前回は「中心的な価値観」についてお伝えしました。
中心的な価値観を活用するということが、今回の勝ち癖をつけるというテーマに繋がっています。
たちは無意識に自分が人生で一番大切にしている価値観によって動いています。
私の中心的な価値観
私は30代の頃仕事ばかりしていましたが、50代になり価値観が変わりました。
今まで仕事ばかりしていたのですが、今では1ヶ月のうち5日から10日旅行に行っています。
お金ができたからではありません、価値観が変わったからです。
価値観が変わると、お金も時間も後からついてきます。
みなさんが考えている「仕事をしないと豊かにならない」という順番は逆です。
価値観を変えれば、働く時間を半分にして収入が3倍になるというような方向に気づき始めます。
価値観を変えて目指すところが明確になったら、プロセスが見えてきます。
斎藤一人さんや竹田和平さんもすでにそのようなことをしています。
彼らは豊かで
- 富
- 幸せ
- 健康
- 運の良さ
みんなこの4拍子が揃っています。
その理由は価値観です。
自分の過去の価値観の順番は
- 仕事
- お金
- 家族
- 人間関係
- 健康、精神性
でした。
すると日本一の投資家である竹田和平さんに「20代ならこの順番でいいけれど50代でこのような生き方をしていたら危険だ」と注意されました。
自分は若い頃、年を重ねているという意識があまりなかったのです。
ところが、50代になってみて、幸せを感じない成功は意味がないと気づきました。
人が悲しむ仕事をしていたら、お金を持っていてもいつも心が不安になります。
ビジネスをしてお金を儲けて、何の意味があるのだろうと考え始めるのです。
私はもともと営業の仕事をしていました。
営業を30年ぐらいやってきたので、売れるのが当たり前なのは知っています。
Zoom集客®の学校で練習したら、売れるなんて当たり前です。
しかし、売ってはいけない人もいる。
売る目的は「相手が求めていることを理解して、それを相手が手に入れられる人になる」ことです。
役に立って、相手がそれを手に入れたときに「ありがとうございます」と言われて喜んでもらう。
それと同時に収入を得ているのが、私たちの仕事なのです。
売るだけであれば続かないので、やらないほうがいいと思っています。
先日インタビューで、「なぜ1万人もお客さんがいるのですか。他のスクールやコンサルと何が違うのですか」
と聞かれたので、「全然違います、同じ仕事だと思っていません。」と答えました。
ビジネスの目的は「相手が求めていることを理解してそれを相手が正当に手に入れられる人になる役に立つこと」です。
セールスや集客、売れる仕組みを学びにきた人が、生涯お客様や周りの家族、関係者に「ありがとう」と感謝されながら安定継続して豊かになっていく方法を教えているのです。
私は30年営業をしているので売り方やノウハウだけをこて先で教えても、続かないことを知っています。
Facebook 集客やCanva集客など、切り口としてやるのはいいと思います。
でも、今はインターネットで仕事をする人が増えたので、みんな真似をします。
徹底的にパクる人が増えると、みな同じことをやっているから目立たないのです。
起業家支援や集客を教えている人達は、同じことをやっているだけです。
同じことを教えているので、結局みんな本を書いているような有名な人のところに集まります。
しかし、それでもほとんど結果は出ません。
結果が出たとしても一時的です。
私はこのようなやり方ではダメだと気づいたので、Zoom集客®の学校では基本的に卒業をなくしました。
基本的な期限で1年半というのはあります。
しかし、その後も延長サポートで無料個別チャットを残そうと思っています。
答えられる質問であれば、答えられるようにするためです。
例えば紹介サイト講座については、初級編は1年半過ぎても無料で学べるようにしています。
紹介サイト講座の初級編は、月1回のセミナーで質問もできます。
Zoom集客®の学校では、オンライン商品が作れない、リアル店舗の人にも教えています。
長崎で整骨院を経営している藤田先生も、リアル店舗を経営しています。
コロナで倒産しそうになり、自殺して生命保険で何とかしようと思っていたそうです。
藤田先生はZoom集客®の学校で学び、LINE でセルフケアを教え始めました。
今は400万円ずつ利益が上がり、上手くいっています。
インターネットで仕事をする場合、一番簡単な「鉄板の成功法則2ステップ」というのがあります。
まず自分で一つの事をやってみて、売上が上がり上手くいった方法を人に教える練習をしていくのです。
例えばZoom集客®の学校では「リサイクル喜業塾」をやっています。
当塾の受講生泉澤さんが、リサイクルショップビジネスの最初の部分を無料で教えてくれます。
リサイクルショップビジネスのようなことを自分でやってみて、上手くいったら教えてあげたらいいのです。
物販だけでなくビジネスメンタル®️の学校で教えている、「感情の整理法」や「まる現マップ」などを、自分の言葉で教えても大丈夫です。
ただしそのままではなく自分の言葉にしてください。
教わった通りの同じPowerPointを作って教えてしまうと、完全にパクリになってしまいます。
それはあなたのためにも家族や関係者のためにもならないので、自分のオリジナルを必ず一つは加えてください。
オリジナルは何かと言うと、あなたの生きてきた経験です。
あなたが整体整骨をしているのであれば「整体整骨院の経営者集客に困っている人へ、オンラインで集客する5つのステップ」にすると、対象がずれます。
その他にも「女性のための〜」「50代からの〜」と言ったように対象をずらしていきます。
思いは原因、人生は結果。浮かんだことは必ずできる
私たちの人生の大部分は思いから始まります。
京セラの経営者でKDDIやJALを再建した稲盛和夫さんという方がいらっしゃいます。
彼は盛和塾という塾を立ち上げ経営者を育てていました。
著書の『心』には、挫折の連続だったが1兆円企業を作りJALを再建できるまでになったまでの道のりが書かれています。
超負け癖からどのように勝ち癖に変えたかということです。
その本では結論を「おおむね自分の心で思ったものがあらわれるのが人生だ」と表しています。
一言で言うと「人生は心が作っている」ということです。
このような人は嘘を書きません。
すでにお金を持っているので、ポジショントークや自分が儲かるからという目的で本を書く必要がないからです。
みんなに良くなってほしいから「自分の人生はどうだった」と伝えているのです。
彼は盛和塾を辞めるとき、2代目3代目の校長を立てて塾を続けるべきだと言われたそうです。
しかし、彼はこう言いました。
「私の学校じゃない。私から学んだものをさらにブラッシュアップして、あなた達が学校を作ったほうがいい」と。
つまり、あなたの成功法則はあなたが作るのです。
そんなことできない、と最初は私も思っていましたが、原則があるから大丈夫です。
例えば
- 良いことをすればよいことが起こる
- 悪いことすれば悪いことが起こる
因果の法則です。
もっとわかりやすい原則で一番簡単なのは重力の法則です。
大統領でも八百屋のおじさんでも、誰でも手を放すと落ちる原則です。
あなたの中にある圧力を上げる
優しさで生きている人は、「いい人】だけなら舐められます。
100%舐められていじめられるのです。
それも知っておかなければいけません。
知らないと、なぜ私だけいじめられるのだろうと悩んでしまいます。
力のバランスを取らないとダメです。
最終的に中心的な価値観に繋がることですが、そろそろ「あなたの中にある圧力を上げないとダメ」ということです。
私たちの心を乗り物に例えると、海の中に深く沈み込んでいくと水圧がかかってきます。
そのとき、中の圧力よりも外の水圧が高ければ潰れてしまいます。
逆に外の水圧より中の圧力が高ければ潰れません。
中の圧力を上げるのは中心的な価値観や信念を変えるということです。
信念とはある思考が行動を支配した状態です。
人の思いが国を作る
人の考え方や思いが、その国を作っています。
世界各地を旅行したときに、国は思いが作っているのだと思ってみると、見えてくるものが面白くなります。
昔お釈迦様は「物事は心にもとづき作り出される」というお話をしています。
文明で言葉が始まったのは、紀元前1000年ぐらいと言われています。
その中で今から2500年前に、お釈迦様がインドに現れました。
お釈迦様はインドの王子様で、病などで悩んでいる人を救いたいという大きな愛から修行を始めました。
しかし、お釈迦様は自分が難行苦行したのにもかかわらず、「難行苦行は無駄である」と言っているのです。
お釈迦様は「全ては牛が荷馬車を引くように、その人の物事というのは心が作り出す」と言っています。
ブッタの素晴らしい教えは、仏教となって広がっていますがインドに行くと全然相手にされていません。
インドはヒンズー教やイスラム教の方が仏教より多いからです。
海外では日本に比べて、宗教の影響が大きくなります。
ヒンズー教で牛は神様なので、高速道路で牛が歩いていても普通の光景です。
インドの寺院に行くと、仏像の首が切り落とされ頭がないものが多く見られます。
イスラム教に侵略されたときに、イスラム宗教の人が全部切り落としたのです。
宗教が異なると相手が信じているものを壊してくるのです。
戦争の政治的洗脳、大衆扇動プロパガンダと同じです。
人間はこのことを知っておかなければいけません。
インドにイスラム教のタージマハルという寺院があります。
イスラム教のムガール帝国の時代に5代目の王によって作られました。
5代目の王妃が亡くなる前に3つ言い残したそうです。
- 私のことを一生忘れないでください。
- 娘を大切に育ててください。
- 他の人と結婚しないでください。
王は王妃のためにタージマハルという美しい墓を作りました。
しかし、5代目の王はその後、お金を使いすぎて破産してしまいます。
そして、次の第6代目の王は兄弟で殺し合いをして、ムガール帝国は滅びました。
これも思いから始まっています。
王妃の思いが王に伝わりお金を使わせて、次の世代で兄弟は殺し合いをして国が滅びています。
イタリアは完全にキリスト教の世界です。
ミラノのドゥオーモ教会やレオナルドダヴィンチの絵がある修道院、他にも大理石で600年かけて作られている教会などがあります。
お金や時間をかけて教会が作られる理由は、キリスト教を信じている信者の思いがあるからです。
私は破産したムガール帝国のタージマハルも見ましたが、イタリアの教会はもっとお金がかかっているすごいものでした。
儲かるという漢字は信じる者と書き、その解釈の仕方は2通りあります。
- 信じる者が儲かるという
- 信じさせたものが儲かる
カトリック信者は10億人いると言われていますが、信者が1人1万円払うと10兆円になります。
イタリアのドゥオーモ教会は、破産したムガール帝国以上の資金を使っても破産しないのです。
これは信者の思いから始まっているという例えです。
映画のサブスクモデルも同じく思いから始まっています。
私は映画のNetflixに1か月1400円払っていました。
Netflix は1億人の会員がいるそうです。
1億人×1400円、毎月1400億円の会費が Netflix に入っているのです。
あなたが今1番大切だと思っている「中心的な価値観」は何ですか?
あなたの中心的な価値観を1番から5番まで上げてください。
私の1つ目は精神性です。
私は30代のとき、365日仕事ばかりしていました。
そうでなければ豊かになれない、仕事をしているから家族が幸せなのだと信じ込んでいました。
今50代になってみると、大切なのは精神性です。
幸せを感じない成功は成功ではないと思います。
自分が豊かさや健康を感じて、運が良くなければ意味がない!
次に健康エネルギーやバイタリティが大切です。
健康になると色々なことを嬉しく感じられるので、今は毎日がすごく楽しい。
健康であれば美味しいものを食べて美味しく感じられますが、病気だと美味しいものも美味しく感じられない。
朝起きるのが辛いなんて、最悪です。
人の役に立とうと思っても役にも立てなくなってしまう。
だから、まず「自分を愛して毎日を楽しむ。そして人を愛し、人に優しく親切にする」という思いから毎日始まります。
健康ファーストにして、体を大切にしてあげたら、体も返してくれるとわかってくる。
その次に仕事です。
仕事は目的があるのでやはり楽しいです。
一人でも心から笑顔にするのだと本気で思っています。
自分がお金も自信もなくひとりぼっちだったときに、教えてくれた人たちがいるからです。
自分はどれだけ豊かになっても、絶対義理と人情で恩返ししようと思っています。
個人が技術革新でzoomを使って最短で豊かになれる時代が来たのです。
そして、働く時間が半分で、年収が3倍になりました。
毎月旅行に行っても、パソコン1台でどこに行ってもずっと仕事ができます。
技術革新で最短で豊かになる方法を伝えたら、みんな幸せになるのです。
私はまず日本から、そして、世界の人が豊かになったらいいと思います。
日本人はみんな会社のため、家族のため、子どものために生きてきています。
私も50歳まで生きてきて、それで良かったと思います。
会社の仲間も大好きだし、仕事も大好きです。
しかし、私は会社のため家族のため、子どものために生きるのが良いという価値観に疑問を持ちました。
家族のため会社のためにと頑張ってきた人が、50歳過ぎてまだお金のことで悩んでいるからです。
- 健康のこと
- パートナーとの関係
- 子どもとの関係
政治家も頑張っているし会社の社長も頑張っています。
日本人は真面目ですが、実は順番が逆です。
国が守ってくれる、会社が守ってくれるなんてことはありえません。
まず、私やあなたが自分で、一人一人が豊かになって幸せになって健康になって運が良くなることが最初です。
あなたが自分の大切な家族や自分をまず守って、自分を愛して自分のことを守って、次に自分の大切な財産です。
私にとってはビジネスメンタルの学校の人たちはすごく大切です。
そういう人たちのお役に立つことができるようになったら、あなたの勤めている会社でも、あなたが経営している会社でも、あなたのやっている事業も絶対豊かになるのです。
あなた個人が豊かになったら会社も豊かになります。
私は中心的価値観の順番が逆だと気づいたのです。
会社が豊かになったら、税金も増えるし、国も豊かになってまともな議論ができるようになると思います。
もっとまともなことを言える人が出てくると思います。
アメリカが金利を上げましたが、日本は金利を上げることができません。
それには全部理由があります。
変動金利で住宅ローンを借りている人が7割いるので、金利を上げると破産する人が続出するからです。
日本は1000兆円の借金があり破産すると言われています。
対策で日本だけお金を印刷していると、日本は安くなってしまいます。
すでに日本は海外から見ると安い国に成り下がっています。
インフレになり電気料金やガソリンが値上がりしても、給料は上がっていません。
だから、中心的価値観の順番を変えて考えてみませんか。
人生は楽しいゲーム
私は毎年まる現マップを書いて達成してしまいます。
まる現マップでも、自分を愛して毎日を楽しむという精神性を一番上に持ってきます。
旅行に行くなど、価値観をいつでも見られるようにするといいですね。
マップには中心的価値観のためにどういう代償を払うか、具体的に何をやるか一緒に書くのもいいでしょう。
世の中代償の法則があるので、何にもしないで入ってくるものなんてありません。
何もしないで手に入れたものはなくなります。
あなたがパートナーシップやお金、健康を手に入れるために、これまで何もしていないということはないですね。
良いことをすればよいことが起こる。
後半では、なぜ多くの人の夢が実現しないかというお話を具体的にしていきます。
そして、どうやったら勝ち癖がつくかについてもお伝えします。
動画に登場していただいた旗持玲子さんに質問していきます。
旗持さんの中心的価値観の1番は何ですか?
精神性です。
まずはありのままの自分を愛したいと思っています。
自分を愛して生きられるようになったら、どのような良いことがあると思いますか?
全てが豊かに感じられて、優しくなれると思います。
なぜ自分を愛したいと思うのですか?
私の今までの人生は、ずっと誰かのために生きてきて気がついたらへとへとになっていました。
幸せを感じられず、これではダメだと思ったのです。
今まで誰かを幸せにする、誰かを笑顔にすることがとても大切だと思ってきたのですが、それがいつのまにか自分の笑顔と引き換えになっていました。
そして、その苦しい顔を自分の大切な人に見せて、不幸にしているのではないかということに気がつきました。
旗持さんが他の人を笑顔にする生き方をしているのであれば、代償の法則で旗持ちさんも豊かになると思います。
ただそのときに自分自身が幸せであれば、さらに豊かになるでしょう。
次に、旗持さんが中心的価値観で2番目、3番目に大切にしていることを教えてください。
私は中心的価値観で2番目に時間を大事にしています。
今は時間に追われているのですが、時間ができたら家族と団らんをしたいし、ぼーっとしたり、旅行に行ったりしたいです。
3番目は学びと成長です。
私は魂の成長のために生きていると思っているので、学びと成長を続けていきたいと思っています。
このように中心的価値観を明確にしていくと、それらが手に入ると脳が気がつき始めます。ゴールを明確にすると、8万倍気づくことができると言われているのです。
旗持さんが自分を愛するためにしていることはありますか?
精神性のために「ごめんなさい、許してください、ありがとうございます、愛しています。」 「玲子ちゃんありがとう」と 自分自身に言っています。
家族と一緒に旅行に行くために自分の時間を取る努力もしています。
学びと成長を続けるために、ビジネスメンタルを学ばせていただいています。
他には毎月お寺で座禅もしています。
旗持さんありがとうございました。
あなたが一番大切にしていることのために何をするべきか?
私が一番大切にしているのは「精神性」です。
そのためにまず朝起きて声を出しています。
「豊かな富と幸せと健康と運がいいことに感謝。知力と体力と精力に感謝」
「今日も一日元気で頑張ります」
と言って1日を始めています。
神社へ行っても同じように感謝します。
感謝の気持ちを声に出しているときのほうが体の調子もいいし、人生が上手くいくということに私は気がつきました。
香港ポストという新聞社を経営していたオーナーが調べたそうですが、私だけではなく、成功している経営者の8割は朝掛け声で起きるそうです。
これはアファメーションかもしれないですが、ものすごく威力があります。
世界ナンバーワンコーチのアンソニーロビンズ もこう言っています。
「インカンテーションは最大の力である」
ナポレオンヒルの「思考は現実化する」という本にも同じようなことが書かれています。
アンドリュー・カーネギーという鉄鋼王で世界一の金持ちになった人が、願望を実現する6か条をナポレオンヒルに伝えたものです。
その本には「感情に変化を起こさないアファメーションは意味がない」と書いてあります。
感情が変わらないと信念にはならないのです。
精神性のためにしていることは、他にもあります。
生きていたら色々なことが起こりますが、私は「浄化転換を委ねる」ということに気がつきました。
ここで3つだけ知っておいて欲しいことがあります。
① あなたの心の中にある感情があなたの人生を支配していることに気がついてください。
人との別れを迎えたとき自分がボロボロになったり、反対に相手をボロボロにしたりするのは、あなたの感情が自分自身をコントロールしている表れです。
自分のことが嫌い、自分には無理、できない、生きているのが辛い人も同じです。
② 自分の感情を認識しなければやがて感情に支配されコントロールされてしまいます。
私の方がすごいといつも人前で言って自己顕示を出している人は、自信がない人です。
感情に負けて言葉や態度に出してしまいます。
そんなことをしていたらひとりぼっちになるでしょう。
ひとりぼっちになることを自分が一番わかっているはずなのです。
私もそうだった、ひとりぼっちだったからわかります。
でも、その人は、本当は自分のことを愛しているのです。
どうしたらバランスが良くなるかというと、自尊心レベルを上げること、自分を愛することです。
自尊心、自己重要感というのは人にもらって上げるものではありません。
自分で勝ち癖をつけて上げていくものです。
人から褒められたときにも自信がつき自尊心は上がるでしょう。
しかし、人は褒めて欲しいときに褒め言葉を言ってくれるわけではありません。
あなたのことをいつも見ているのは自分自身です。
自分のことを愛して、自分との約束を守ることで自尊心レベルを上げるのです。
自尊心が低くなる原因は、自分自身よりも周りの言っていることを信じすぎているためです。
例えば「あなたはできない子だ」と言われて育つと自分はできないのだと思ってしまうのです。
これは親が悪いわけではありません。
親は子供のためになると思って言っています。
営業でプレゼンテーションをやっても余計なことを言ってお客様からクレームが来たりキャンセルになったりする人は、どこか自信のない人です。
自尊心が低い、自信がない、このようなことはできる人から習って練習すれば変えられるので安心してください。
自転車の運転と同じで初めは誰だって怖いし、転ぶこともあります。
でも、諦めずに繰り返し練習すれば、無意識で自転車に乗れるようになります。
無意識で感覚でできる、仕事で売上を上げることも同じです。
私も営業が得意ではありませんでしたが、練習をしたからできるのです。
Zoom集客®の学校やビジネスメンタルの学校にはできる人が教える文化、人が練習して育つ文化があります。
バッターボックスに立つ回数、つまりお客様の前に立つ回数を増やし、失敗したらまた0からやり直せばいいのです。
それがあなたのためになるのです。
できる人から習って練習しないと上手くならないから、練習しないといけません。
失敗したらまた0からやったらいいのです。
私も同じで、失敗したら0からやります。
③ビジネスメンタルの学校で「感情の原則」を理解したら活用できるようになります。
心の中のマイナスをプラスに転換できたら、人生で欲しいものがあっという間に入ってきます。
みなさんがやっているのはほとんど逆だということに気がついて欲しいです。
ほとんどの人が目標を自分の潜在意識に落とし込もうと思ってイメージを入れます。
ですが「意思逆転の法則」と言って、頭で思っていることではなく、腹の底で思っているほうが現実化していくのです。
2500年前お釈迦様は「物事はあなたの心にもとづき作り出される」とすでに気づいていました。
2000年前、イエスキリストは「求めよさらば与えられん。門を叩け、さらば開かれん」と同様のことを言っています。
その後 J マーフィー博士は「あなたの人生はあなたが心に思い描いた通りになる」と言いました。
哲学者が言っていることも同じです。
フランスの哲学者デカルトは「我思うゆえに我あり」と言いました。
道元という曹洞宗の開祖が言っているのは「切に思うことは必ずとぐるなり。切に思う心深ければ必ず方便も出で来る様あるべし」
これは「あなたが心の底から信じきることができたら必ずやり方が手に入ってくる 」という意味です。
私が大好きな言葉です。
過去の偉大な人たちが残している言葉の意味を考えたら、同じであることに私は気がつきました。
あなたは今まで100%願いが叶ってきましたか?
100%叶ったという人はあまりいないでしょう。
有名な経営者の会で講演を行なっても、100%願いが叶ったという人は4%ぐらいしかいないのです。
私はここが一番疑問でした。
有史以来さまざまな有名な人が、願いを叶えるためにどうするべきかを説いているのに、なぜ普通の人の夢が叶わないか疑問だったのです。
だから、私は「なぜあなたの思いが現実化しないのか」ということを本に書きました。
簡単に言うと、想いが実現しない一番の理由は「意識逆転の法則」です。
例えば「100万の売上を上げたい」と願ったとします。
でも、腹の底の底のほうでは「売上100万円上げたいと思えば思うほど、自分には無理かもしれない、お客さんに断られるかもしれないクレームが来るかもしれない、自分にはそんなこと無理だ」と感じているのです。
アクセルを踏むと、それ以上強くブレーキを踏んでいる状態で、メンタルブロックの心理学用語は内制止という言葉です。
内であなたを制止しているものがあるのです。
内制止になぜ気づかないかというと、意識している部分というのは5%しかなくて、無意識が95%だからです。
この95%の無意識が潜在意識です。
多くの人は95%無意識に行動していることに気がついていません。
無意識部分が成功するパターンで判断して行動しているのであれば、それは自動成功装置です。
しかし、ほとんどの人は自動失敗装置になっています。
私のように潜在意識に成功パターンを刷り込んでいないからです。
少なくとも朝起きるときや寝る前に「豊かな富と幸せと健康と強運に感謝」と言ってみましょう。
朝起きてから寝るまでそのような気持ちであれば、1日を天国と地獄どちらで過ごせるか考えてみてください。
私も初めは無理に思い込みを作っているだけでした。
しかし、毎日続けるうちに習慣になったのです。
信じなくていいので、やってみてください。
「自信がない、自分にはできない」と思っている人は、子どもの頃に親に言われた「できない自分」を自己イメージで演じているだけです。
そのような自分を変えるのは簡単です。
世の中に自分を変えられる人間が一人だけいます。
体が弱いと思い込んでいたけれど、思い込みを変えたら人生が変わったという人がZoom集客®の学校にもいます。
アンソニー・ロビンズはアファメーションやインカンテーションに最初に気がつきました。
日本の納税額1位になった斎藤一人さんという方の出陣式が毎年あります。
そこでも斉藤さんの会社の代理店のみなさんは、大きな声を出すのです。
個人投資家の竹田和平さんも「ありがとう、ありがとうと」叫び続けています。
みんな変わっているように思えます。
しかし、「赤心来福」と言って赤ちゃんの心になると福が来るのと同じです。
豊かな富と幸せと健康を持ち、運がいい人がやっていることは全部似ています。
あなたもやってみてください。
あなたの中心的価値観を実現するために、あなたは何をやりますか?
私が2番目に大切にしている中心的価値観は健康です。
健康のためにやっていることは、みなさんもあると思います。
色々試して自分に合うものを残したらいいと思います。
私は食事と食事の間の時間を16時間あけています。
私はジムにも行っていませんがものすごく調子がいいです。
脳内断捨離もしています。
脳内断捨離でゴールとプロセスを紙に書くと、カーナビの役割をしてくれるのでアイデアがどんどん出てきます。
健康のために睡眠にも気をつけています。
睡眠時間は人それぞれですが、みんなにとって大切なものです。
睡眠時間を自己管理シートにつけると、自分のパターンがよくわかってきます。
自分のコンディションを5段階評価するというもので、森田先生が教えているものです。
睡眠時間が短いと調子が悪いのは当たり前ですが、シートに書いてみて初めてわかることがあります。
福島正伸さんに糖がガンの大敵になることを教わり、糖を抑える工夫もしました。
自己管理シートを続けていると調子が良くなり、体調が良くなり自己評価も上がりました。
自己評価シートをつけることで自分が認識できるというところがポイントです。
自分が認識しなければ支配されるからです。
健康に悪いことを、自己管理シートで認識すればやらなくなる。
私が3番目に大切にしている中心的価値観は仕事です。
コミュニケーションには2種類あります。
- 他人とのコミュニケーション
- 自分とのコミュニケーション
大切なのは自分とのコミュニケーションです。
私は自分とのコミュニケーションで、目標を6個書きました。
スチュアート・ゴールド・スミスの「マイダス・システム」という本をもとにして決めました。
潜在意識で自己イメージを上げるのに一番いいのがこの本です。
自信がなくていじめられっ子だった著者が大金持ちになっていく本です。
彼は自分との対話で自己イメージをあげました。
本の中に自尊心レベルを上げるために「6個の約束を守ると良い」と書いてあります。
私はそれをテキストにして愚直に実践しました。
私は自己イメージが低く自信がなかったので、勝ち癖をつけようと思いました。
そのためにまず一つ目は自分が絶対にできる「毎日トイレ掃除をする」と紙に書き出しました。
トイレ用のウェットティッシュで拭くだけなので自分でもできる、これが私の勝ち癖です。
2つ目は「今日も元気で頑張ろう」と毎日言うこと。
6個の約束を守るためのコツは2つ。
絶対に自分ができることを目標にする
目標をやり遂げたことをイメージしてから取り組む
売上を100万上げる、といった目的は相手に断られることもあるので自分との約束には向いていません。
トイレ掃除ならできます。
そして掃除が終わった後の「気持ちがいいな」と言うイメージを持って取り組みます。
2週間で6個の約束を守る、3ヶ月なら36個の目標を達成できます。
すると「紙に書いたものをイメージしたら達成する」という習慣を潜在意識に刷り込むことができるのです。
これが勝ち癖がつくということです。
「マイダス・システム―奇跡の成功法則 」スチュアート・ ゴールドスミス著 自己イメージを上げるには
まとめ
私たちの人生で本当に大切なことは3つあります。
- 私たちは自分で認識しなければ、やがて習慣や感情に支配され人生をコントロールされてしまいます。
- 感情があなたの人生を支配していることに気がつくことです。
- その原則を理解したら活用できます。
感情を自らコントロールするには、言葉から感情をコントロールしなければいけません。
「最初に言葉ありき言葉は神とともに」という言葉の通りです。
「豊かだな健康だな気分は最高だ、今日も元気で頑張ろう」と、大きな声が出せない人は小さな声でもいいので感情を感じて欲しいのです。
すると信念に変わってきます。
信念とは、「その思考があなたの行動を支配して、今まで見えなかったものが見える、気づかなかったことに気づける」ことです。
ゲームだと思ってやってみてください。
勝ち癖がついて勝つことが当たり前になってきます。
私も元々自信はなくいつも負けていたし、お金も学歴もなかったのです。
勝ち癖をつけたから豊かで楽しく幸せになりました。
オリンピックで金メダルを取れなくても、お金がなくても大丈夫です。
勝ち癖をつけたら、普通の人が求める富や幸せや健康は自然に後からついてきます。
しかし、「代償の法則」があるので、やらなければ結果は出ません。
勝ち癖をつけるためにあなたにやって欲しいことがあります。
- 中心的価値観を順番に書き出して、その中心的価値観のために何をするかも書いてください。
- ゴールとプロセスを紙に書いてください。
- 何かあったときに上下転換を委ねるということをして、感情をコントロールする。
あなたの人生を豊かにするのはあなたです。
自分との約束を守ることで勝ち癖がつくと、潜在意識が働くことがわかります。
普段気づかないアイデアにも気がつけるようになるので、試してほしいのです。
最後に斎藤一人さんの書いた「仁義」という詩を紹介します。
仁義
斎藤一人
たった一度の人生を
世間の顔色伺って
やりたいこともやらないで
死んでいく身の口惜しさ
どうせもらった命なら
一花咲かせて散っていく 桜の花の潔さ
一度散っても翌年に 見事に咲いて満開の
花の命の素晴らしさ
一花どころか100花も
咲いて!咲いて!咲きまくる
上で見ている神様よ 私の見事な生き様を
隅から隅までご覧あれ
価値観を変えて、働く時間を半分にして収入が3倍になる「日本現実化戦略研究所」の久家邦彦の評判はこちらをご覧ください。
→ 日本現実化戦略研究所 久家邦彦さんの評判は?ネットの評判って実際どうなの?
オンラインビジネスで起業・副業をしたい方はこちらの記事もお勧めです。