思考は現実化する
原題は『The Think and Grow Rich Action Pack』
【著者】 ナポレオン・ヒル
【訳者】田中孝顕(たなか・たかあき)
出版社: きこ書房
『思考は現実化する』は1937年の発行以来、あらゆる成功哲学書に多大な影響を与え全世界で7000万部突破!自己啓発書の原点といえる書籍です。
アンドリュー・カーネギー、トーマス・エジソン、マハトマ・ガンジー、ウィルバー・ライト、ヘンリー・フォード、ジョン・D・ロックフェラー、J・P・モルガン・ジュニア、アレキサンダー・グラハム・ベル、キング・ジレット、フランク・W・ウールワース……など
500名を超える成功者の協力をえて、ナポレオン・ヒルが 体系化した成功哲学です。
頭を使って豊かになれ
こんにちは。久家邦彦です。
今回の潜在意識おすすめ本は、書籍『思考は現実化する』です。
著者のナポレオン・ヒルは、鉄鋼王カーネギーの発案により、20年間無報酬で「成功哲学」を徹底的に研究しました。
カーネギーが見込んだ507名をインタビューして彼らが成功していく過程を20年の歳月をかけて丁寧に調査し「人がどういう時に、どういう考え方や行動をしたら、成功して」反対に「どういう時に失敗するのか」を調査しました。
そこで共通する項目や成功の原則を体系的にまとめた方です。
書籍『思考は現実化する』の訳者 田中孝顕さんは、日本で『ナポレオン・ヒル博士』の成功哲学を広めた方です。
あなたは書籍『思考は現実化する』の「原題」をご存知ですか?
→『The Think and Grow Rich 』です。
直訳すると、
『頭を使って豊かになれ!』です。
なぜか、この本のタイトルは日本では、『思考は現実化する』の名で広まりました。
多くの書籍にも「思考は現実化する」という言葉やエピソードが引用されています。
運よく私は書籍『思考は現実化する』の訳者である田中孝顕さんと、何度も一緒に講演をさせていただいたことがあります。
そんな中、なぜ、日本では『思考は現実化する』というタイトルで、この書籍『The Think and Grow Rich 』が広まったのか疑問に思いました。
そこである時、田中孝顕さんと彼の田園調布にあるピンクのスペイン風の邸宅から高速に乗り地方に講演に向かう途中、田中孝顕さんに直接、お聴きしたことがあります。
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◾️久家邦彦:ナポレオンヒル博士の書籍『The Think and Grow Rich 』に「思考を現実化する」という日本語訳のタイトルをつけたのは、誰ですか?」
◾️田中孝顕さん:「私だよ。」
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黒の革張りのロールスロイスの車内で彼はゆっくりと答えました。
じつは、そう答えた田中孝顕さんこそ、ゼロから自らの願望。
つまり心に生まれた「思考を現実化して」
1代で120億企業を築き、2004年の高額納税者(長者番付)の発表が終わるまでに日本全国で高額納税者として10位以内に入っていた伝説の人物です。
この書籍『The Think and Grow Rich 』を日本で出版する時に、『頭を使って豊かになれ!』というタイトルにせず、
「思考は現実化する」
と名付けて出版するなんて、なんとすばらしいことでしょう!!
その理由をここからお話ししますね。
「頭を使って豊かになった」田中孝顕さん
田中孝顕さんは、書籍「思考は現実化する」に書かれている成功の大原則を実践した方です。
なぜなら、何もないところから、一代で120億円の企業を築き、2004年の全国高額納税者(長者番付)では10位に入られました。
田園調布の大豪邸に住まわれておりますが、会社には年に1回か2回しか来られないのです。
それでも事業が、どんどん伸びていったのです。
書籍『思考は現実化する』やその【訳者】である田中孝顕さんについて書かれているよくあるネット上の情報の中には、残念ながら、本人と会ったことも話したことすらなく、人の噂をつなぎ合わせた記事を書いているものや、なかには情報の出処があきらかでない単なる噂やゴシップ記事を書かれているものがあります。
そこで、ここでは書籍『思考は現実化する』の真実を知りたい方や
・「人生を真に価値あるものにしたい方」
・ 「夢や願望を実現したい方」
・「時代を超えた、不変の成功原則を学びたい方」
・ 「潜在意識の活用法に興味を持たれた方」
のために
書籍『思考は現実化する』の実践者として1代で120億企業を築き、2004年の高額納税者(長者番付)の発表が終わるまでに日本全国で高額納税者として10位以内に入っていた田中孝顕さんについて、「成功哲学」や「潜在意識の活用法」について何度も講演をご一緒させていただいた者として、自分が感じたことをお伝えしたいと思います。
まず田中孝顕さんは、ものすごく「決断力」があります。会社を売却したこともありました。
彼が経営する会社が年商120億円だった頃。毎月約10億円の売り上げがありましたがこの頃、彼はは特に営業に対して厳しい方でした。
彼がオーナーの会社は毎日の売上による営業同士の競争や、昇給、降格は日常茶飯事。
経営会議でいきなり外部のコンサルティング会社の経営者や上場企業の役員が社長として、会社の経営に加わり人事が一新されるなど、外資系並に下克上が激しく厳しい会社でした。
ある時田中孝顕さんに「決断力」について質問したことがあります。
〜〜 〜〜
■久家:「なぜ、そんなに強い『決断力』があるのですか? 」
■田中孝顕さん:「ゴールが明確であれば、決断に力はいらないよ。」
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田中孝顕さんはゴールの鮮明なイメージを持ち、それを細分化して目標を設定し、プロセスで迅速に決断を繰り返しものすごいスピードで改善を重ねていたのです。
アンドリュー・カーネギーの成功哲学
話を書籍『思考は現実化する』に戻しましょう。
書籍『思考は現実化する』と日本で名付けられた「ナポレオン・ヒル博士の成功哲学」は元をたどると、スコットランドの貧しい機織り職人の子として生まれ、 やがて一代で鉄鋼王として大成功者であり大富豪でもあったアンドリュー・カーネギーの、ある思いから始まりました。
富の分配や活かし方を考えてきたカーネギーは、自ら築いた財産を、カーネギー財団や教育基金の設立、 カーネギーホールや全米2,811もの公共図書館の設立などを通じて、積極的に寄付や援助をし始め、亡くなるまで自分の財産の9割以上を社会に還元しました。
アンドリュー・カーネギーは、慈善活動を行うにあたり、善意はあくまで本人の努力をに対して、援助するものでなければならない。すべてを与えてはならないと、述べています。
つまり、人間は与えすぎると、自立できなくなり、努力しなくなるからです。
ですから、図書館は建てるが、本の調達、運営は行政がやりなさいなど、「成功哲学」に基づいて、行動していたのです。
さらに、アンドリュー・カーネギーは、「私は自分の作り上げた富は社会に還元してきた。ただ最大の富をまだ還元してない」「成功には原則がある。富よりも大切な財産は、自らが築いた「成功哲学」である」と考え、それを多くの人々と分かち合いたいと望んだのです。
アンドリュー・カーネギーは、自らが築いた「成功哲学」を多くの実業家、発明家の卵に伝え、カーネギーは自らの経験から、成功者には共通する原則があること、また逆に失敗にも法則性があることに気づきました。
ヘンリーフォードやライト兄弟のお兄さん、ロックフェラー、トーマスエジソン、ウッドローウィルソン大統領とか、フランクリンルーズベルト大統領など、アンドリュー・カーネギーの「成功哲学」を学んでいるのです。
アンドリュー・カーネギーは、
「今あなたに、お金があろうがなかろうが全く関係ない。過去にどんなに大きな失敗をしてても関係ない。学歴があろうがなかろうがまったく関係ない。
「誰でも、自分が莫大な富を築いた成功の哲学に従えば必ず夢をかなえられる」
と断言していたのです。
なぜなら、アンドリュー・カーネギー自身が、何もないところからスタートして、世界一の大富豪にまで上り詰めた人間だからです。
1800年代の後半。産業革命で手織物職人の仕事を失ったアンドリュー・カーネギーはの両親は、スコットランドからアメリカに移民してきました。
アンドリュー・カーネギーの少年時代。家にはお金がなかったので、学校に行くことができず、彼は電信配達の仕事からスタートしたのです。
アンドリュー・カーネギーはその後。当時、カーネギースチールの事業で世界一の
鉄鋼王と言われるようになりましたが、
「鉄」のことに関する専門知識は、学校へ行ったわけでもないので、殆ど知りませんでした。
それでもアンドリュー・カーネギーは当時、鉄鋼王になり、大富豪になったのです。
そこでアンドリュー・カーネギーは、自分が成功した原則を3日3晩かけて当時25歳だったナポレオン・ヒル青年に伝え。そこから20年間。507名を調査して、後世の人のために、まとめるように依頼したのです。
ここからのエピソードは、どんな人が成功するのか知る上でも大切なので少し詳しく書かせていただきます。
ナポレオン・ヒル29秒の決断
アンドリュー・カーネギーは、当時、25歳で記者であったナポレオン・ヒルを3日3晩、自宅の豪邸に泊めて、自らが貧しいスコットランドからの移民の子供から、世界一の鉄鋼王になるまでに培ってきた成功ノウハウを語りました。
そして3日目の夜、カーネギーはナポレオン・ヒルに、ある提案します。
〜〜
◾️カーネギー:「どうだろう、私の得たノウハウを成功哲学のプログラムとしてまとめてくれないかね?」
◾️ナポレオン・ヒル:「はい。」
◾️カーネギー:「 私はこれから君に、多くの成功者を紹介しよう。君がこの成功哲学をまとめる期限は20年。
ただし、その間、君に資金の援助は一切しない。どうだろう?」
◾️ナポレオン・ヒル:「はい。その仕事、私にやらせてください。」
〜〜
実は、アンドリュー・カーネギーは、多くの若者にこの話をしていましたが、誰もが決断するのをためらいました。
ナポレオン・ヒル青年だけが、この話を快諾したのです。
しかも!その答えに要した時間はわずか29秒でした。
当時、ナポレオン・ヒルは大学にいくお金もままならなかったのですが、これだけの世界一の大富豪が仕事を依頼するのだから、何かかあるんじゃないのかと感じたのです。
心の声に従い、29秒で決断したのです。
アンドリュー・カーネギーは、「決断が早い人」で、「代償を先払い出来る人」を求めていたのです。
なぜならアンドリュー・カーネギーはそれまでの経験で仕事を人に任せるとき、
代償を先払いできる人で、決断がパンとできる人にしか任さなかったのです。
アンドリュー・カーネギーは、ストップウォッチで決断にかかる時間を測っていたのです。
この29秒の決断・・・そして代償の先払いの習慣があるかどうかというのは、あなたが仕事を人に任せるときにも、きっと大切な基準になると思います。
私は、初めてこの「29秒の決断の話」を聞いた時に、「作り話ではないか」と感じました。(笑)
なぜなら話が、あまりにも上手くできすぎている。と感じたからです。
そこでアメリカのナポレオン・ヒル財団のメンバーや、田中孝顕さんに「29秒の決断の話」について質問をしてみました。
すると!本当にあった話だそうです。
こうしてナポレオン・ヒルが、当時の鉄鋼王アンドリュー・カーネギーから紹介された507名が20年間かけて調査、研究を重ね「どういう時にどういうことをしたら失敗して!」、反対に「どういう時にどういう行動をしたら成功するか?」まとめていくうちに浮かび上がってきた『成功の大原則』をまとめたものが書籍『思考は現実化する』になったのです。
→ナポレオン・ヒル【巨富を築く13の条件 (文画サンド版)】から学ぶ成功法則! 本の感想・ビジネス潜在意識トレーニング
思考は現実化する
田中孝顕さんからビジネス書を読むときの本の読み方について、教えていただいたことがあります。
〜〜 〜〜
「経営者の自伝は、乱読せよ!
自己啓発書は、熟読せよ!」
経営者が成功していく過程で、課題を乗り越えていく事例やストーリーが学べる経営者の自伝は、大量に数を読むこと!
そうすることで貴重な経営者の体験やケーススタディのイメージが学べます。
反対に、自分を高める自己啓発書は、
「なぜ、そうなるのか?」
「なぜ、そうなるのか?」
「なぜ、そうなるのか?」
「なぜ、そうなるのか?」
と深く本質を考えながら繰り返し、繰り返し、何度も熟読することでその本質やその影響、そして具体的な活用方法がより深く理解できるようになるからです。
〜〜 〜〜
世界№1コーチといわれているアンソニー・ロビンズのゴールドコーストや、シドニー、シンガポールのセミナーに毎年のように参加していた頃。
彼のゴールドコーストで開催されたセミナーDWDで直接、聴いたお話があります。
今でこそ世界№1コーチといわれているアンソニー・ロビンズがまだ駆け出しで無名の頃、当時の彼の師匠(メンター)で不動産王ジムローンがアンソニー・ロビンズに尋ねました。
〜〜
◼️ジムローン:「トニー(アンソニー・ロビンズ)。
君はナポレオンヒル博士の書籍『思考は現実化する』は読んだかね?」
◼️アンソニー・ロビンズ:「はい。もちろんです。」
◼️ジムローン:「君は何回。書籍『思考は現実化する』を読んだかな?」
◼️アンソニー・ロビンズ):「1回です。」
◼️ジムローン:「私はナポレオンヒル博士の書籍『思考は現実化する』を今までに10回以上読んでいる。
そして億万長者になった。
君はまだ1回しか『思考は現実化する』を読んでいない。だからまだ富を得ていないのだ。
「この違いがわかるかな?」
◼️アンソニー・ロビンズ):「はい。本を読んだ回数です」
◼️ジムローン:そうだ。世の中には、繰り返し、繰り返し、読むことで、本質が理解できる本があるのだ。
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この後、アンソニー・ロビンズは書籍『思考は現実化する』を10回以上、繰り返し、読んで「世界NO.1コーチ」と言われるようになり大成功してゆきます。
書籍『思考は現実化する』は世界ですでに7000万部、読まれている名著です。
とてもページ数が多く厚い本ですが、あなたも「なぜ、そうなるか?」と考えながら、繰り返し読むことで役に立つ普遍の大原則が書いてあることに気づきます。
我が家の本棚にある書籍『思考は現実化する』は、1冊目から、2冊目、3冊目、4冊目と、何度も、何度も読み続け、すでに5冊目です。
しかも5冊とも「なぜ、そうなるのか?」と考えて読み続けてきたのでどの本も、付箋とラインマーカーだらけになっています。
書籍『思考は現実化する』はあなたが夢や願望、目標を実現する上で、いつの時代も変わらない普遍の大原則がまとめられた実用的な書籍です。ニューヨークにカーネギーホールを寄贈した鉄鋼王A.カーネギーが、まだ地位もお金もなく貧しいスコットランドからアメリカに移住した移民の頃から大切にしてきた「願望実現のための6か条」が掲載されています。
願望実現のための6か条
「願望実現のための6か条」とは
①あなたが成し遂げたい!ゴール、願望、目標を明確にする!
②ゴール、願望、目標を実現する為に、何を代償として差し出すか決めること
(「代償」を必要としない「報酬」は存在しない)
③ゴール、願望、目標(そのための代償・期限・計画)を明確にする
④ゴール、願望、目標(そのための代償・期限・計画)を紙に書く
⑤ゴール、願望、目標(そのための代償・期限・計画)をすぐに実践する
⑥ゴール、願望、目標(そのための代償・期限・計画)の紙を朝、晩、2回できるだけ大きな声で読み上げる。
(自分の感情が変化することが大切である)
書籍『思考は現実化する』が他の潜在意識の本や自己啓発の本と大きく違うところは「代償の法則」について書かれていることです。
「代償の法則」とは、有史以来、あらゆる宗教や哲学で言われ続けてきた
「与えたものが、得るものである」
という大原則です。
「代償の法則」を違う言葉で、簡単に言い換えると
・良いことをすれば、良いことが起こる
・悪いことをすれば、悪いことが起こる
ということです。
ナポレオンヒル博士は、人生やビジネスで成功する上で一番大切なのは、この「代償の法則」をより効果的に活用することだ。といいます。
それが「プラスαの代償の法則」です。
「プラスαの代償の法則」とは
〜〜
・より質の高い情報やサービスを
・より大量に(ものがない時代)
・より積極的に
目先の見返りを求めずに差し出し続ける。
↓
すると、それは何倍にもなって戻ってくる
〜〜
という大原則です。
成功した人は、「まず先に代償を支払い、先に与えている」のです。
「give and give and give 」
↓
より質の高い情報やサービスを「与えて、与えて、与えて、そして与える。」
ここ数年、世界に広がったスピリチュアルの課題は、この「代償の法則」が忘れ去られる傾向にあります。
「夢や願望、ゴールはイメージしたら引き寄せられる」
ということが教えられ、自分が受け取ることだけに意識を集中する傾向にあるからです。
なぜなら多くの場合。夢や願望、ゴールは、イメージしているだけで、代償を払わず、何も行動をしなければ実現しません。
これはセールスで考えればすぐにわかりますが、お客様に一人も会わずに、電話もかけず、メールやLINEも送らず、FBもブログもZoomもやらずに
ただゴールや目標をイメージして、お祈りだけしていたら、売上が上がることはないからです。
→毎日1%成長する 潜在意識の複利の法則【他人とではなく、昨日の自分と比較しない】
この本のお陰で、人生が変わった!
ここからのお話しは信じられないのが当然なので、信じる必要はありません。興味がある方だけお読みください。
自分自身この書籍『思考は現実化する』を読んで本当に人生が変わってしまいました。
その理由をお話ししますね。
私はホテルニューオータニのホテルマン時代に
この本。書籍『思考は現実化する』と出会いました。
当時の収入は、手取りで月に23万円でした。
ところが書籍「思考は現実化する」を、
「なぜ、そうなるのか?」
「なぜ、そうなるのか?」
「なぜ、そうなるのか?」
と心の中で自分に繰り返し、質問をしながら読んだお陰で、私たちの誰もがこの世に生を受けた時、すでに与えられている最大の財産に氣づくことができました。
それは自らの夢や願望、望んだゴールを実現することができる脳力。
つまり「思考を現実化する力」です。
このことに氣づいた私は「年収を10倍にしたい。」と考え、試しに、紙に「年収2400万円」というゴールと「他の人の夢の実現に貢献する」という代償を紙に書いてクリアファイルに入れて持ち歩いていました。
その後、少ししてホテルから独立することになりましたが、それから、2年くらいが過ぎたある日、クリアファイルからでてきた「年収2400万円」と「他の人の夢の実現に貢献する」と書いてある紙を見て、驚きました!!
その理由は、2年後。なぜか「他の人の夢の実現に貢献する」仕事についていて、その年の年収がちょうど2400万円になっていたからです。
ホテルマン時代、紙に「年収2400万円」と「他の人の夢の実現に貢献する」と書いた当時からは、自分では、まったく思いもよらないようなことが次々に重なり、
2年の歳月がたって氣がつくと、紙に書いた代償を楽しみながら払う仕事についてゴールとして書いた年収2400万円が実現していたのです。
→なぜ、あなたの思考は現実化しないのか?【本の内容・感想!感情をコントロールする方法が身に付く!】
まとめ
書籍『思考は現実化する』は、鉄鋼王A.カーネギーの意思から始まり、ナポレオンヒル博士によって20年の歳月と507名の世界的な成功者を対象にした調査、研究の中でまとめられ、今から80年近く前に出版された歴史的な名著です。
私が書籍『思考は現実化する』Think and Grow Rich
(頭を使って豊かになれ)から学んだ最大の財産は、
『思いが原因、人生は結果、浮かんだことは必ずできる!』
ということです。
書籍『思考は現実化する』がオススメの方は!
・ 「潜在意識の活用法に興味を持たれた方」
・「人生を真に価値あるものにしたい方」
・ 「夢や願望を実現したい方」
・「時代を超えた、不変の成功原則を学びたい方」
です。
素直・前向き・成長好きな方にぜひ、読んで欲しい本です。
反対に
書籍『思考は現実化する』をオススメしない方は!
・否定的な人
・実践や改善を重ねる氣がない人
・正当な代償を払う氣がない人
・人に迷惑をかける人、利己的な人
です。
自分で代償を払う気がない人や何でも批判する人、自分さえよければ人は関係ない。という人にはお勧めしません。
追伸:書籍『思考は現実化する』の著者 田中孝顕さんと、日本全国をまわり、一緒に講演をしていたときにプレゼントしていただいた
『Think and Grow Rich 田中孝顕』と書かれた手帳は生涯の宝物です。