【思考は現実化する】イメージの力は意思の力よりも圧倒的に強い!

今回のテーマは、【思考は現実化する

意志の力よりイメージを強いことを理解することが重要です。

最近、多くのビジネスで勘違いしている人が多いなぁと、思うことがあります。

例えば、情報が多いので、集客や、セールスを教える人たちも、たくさん増えました。

いわゆる情報企業は、

集客する方法、例えば「Facebook集客は簡単にできる」と教えて、「あとは自分でやってください」と言われても、それでできるわけはありません。

「やり始めてから集客ゼロだった」「お客さんに断られた時にメンタルが落ち込んだ」「せっかく100万円のオーダーが上がったが、キャンセルになった」「消費者センターからクレームが来た」などのケースがよくあり、それなら習わないほうがいいし、そういった問題を解決してくれるサポートがなければ意味がないと思います。

生涯、お客様や家族や関係者に「ありがとう」と喜ばれて、収益を得るための、本物の実力を付けることが大切です。

なぜ「意志の力」より「イメージ」が強いのか

私はコロナ前、ミラノやフィレンツェやローマなど、色々な場所を旅しました。

パソコン1台でイタリアに行って、日本の人にセミナーを行なったりしながら、あとは休みを取って、ずっとイタリアを旅していました。

パソコン1台で働く時間半分、集客3倍、収入3倍、売上3倍。なぜできるかというと、「できる」というイメージがあるからです。

そう、イメージの力は強いのです。

「意志の力よりイメージの力が圧倒的に強い」ということに気づいた事件があります。

当時、海外のセミナーに飛んでいましたが、その中で、アンソニー・ロビンズという方のセミナーにも行きました。

ご存じの方もいるかもしれませんね。

ある自己啓発のセミナーで、ワークがありました。

「この2000人の中で今自殺を考えてる人は、立ってください」というと、毎回20人ぐらいが立ちます。

私のイメージの中での彼らは、お金があって、自分で旅行に行ったり勉強する時間があって、健康で幸せと思っていました。

なぜなら、セミナーに参加している参加者は100万円のセミナーを8日間受ける時間が取れるのです。

お金も時間もないと参加できません。

ゴールドコーストという海の綺麗なところに行けて、しかも見た目は健康です。

「なぜ、こんな豊かな人たちが自殺を考えているのか?」と分かりませんでした。

聞いていくと、

ある人はハリウッドのプロデューサーで、

「1作目の映画が大ヒットしてお金持ちになったが、2作目はお金を借りてやっている。

その途中で、右腕と喧嘩別れしてしまった。

その人は実力があるので、今回の自分の映画は失敗しそうだから、自殺する」と言いました。

つまり、「失敗しそうだから自殺する」と言うわけです。

まだ、失敗していないのにも関わらず、です。

 

その時、気付いてしまいました。

 

人が恐れているものは、現実ではないのです。

心の中の「失敗するのでは?」というイメージが怖くて、生きてるのも息苦しくて怖いのだということです。

「人から非難される」「今までの地位やお金」など全部奪われてしまう。

 

この気づきに出会う前の私は、お金がなかったので、お金持ちになって、時間があって、健康だったら幸せになれると安易に考えていたわけです。

私はこの時に「人間が恐れてるものは現実ではない」と。心の中の「失敗するのではないか」というイメージが怖くて行動できないし、自殺まで考えてしまうのだと、驚きました。

お金の流れをイメージする

皆さんは1990年に起こった出来事をご存じでしょうか?

 

1990年は何の年かというと、右肩上がりで来た日本経済のバブルが崩壊した年です。

戦争が終わり、1945年から1990年まで、「日本は奇跡的な復興を遂げた」と言われ、私たちの親やおじいちゃんや先輩たちが頑張ってくれていました。

親や周りの人達からは「良い大学に行き、一流の企業に入ったら安定」と言われる、年功序列の時代です。

平和でずっと右肩上がりは良い時代だったのでしょう。

ところが1990年、日経平均株価が39000円を超えたところで、大暴落します。

タイムラグがあり、影響が出たのは7年後です。

1997年に山一證券、4大証券の1つが潰れ、倒産しました。

良い大学を出て、一流企業に入っていて、生活が安定していると信じていたものが裏切られる時、人間は弱くてボロボロ崩れてしまいます。

北海道拓殖銀行が潰れたのは1997年です。

さて、警視庁が発表している日本の自殺者の推移を見ると、1978年から概ね20000人と25000人の間だったのが、1997年から男性の自殺率が急激に上がりました。

女性も少し増えていますが、男性の方が多いです。

そういった意味で、女性の方が強いと思います。

男性も、女性から生まれて育てられます。

女性は強くて素晴らしいと認めたほうがいいですね。

何を伝えたいかというと、これまで信じてきた年功序列という環境、将来安泰だと思っていた収入が、環境の変化で無くなってしまったわけです。

これまで信じてきたものが変わってしまう時に、人は弱くなります。

2021年、今回のコロナで、今までのビジネスが無くなったという人や、変えざるを得なくなった人たちがいます。

しかし、変化に対応していけば、必ずさらに良くなります。

コロナで景気が悪くなっても、この世から、お金は無くならないので安心してください。

海にはたくさん水がありますよね。

例えば、バケツで海の水を汲んで捨てたら、海の水はなくなるでしょうか?

100杯捨てたら、無くなるでしょうか?

無くならないですよね?

では、海の水をダンプカーで汲んで捨てたら無くなるでしょうか?

無くならないですよね?

 

今回のコロナのように、うまくいかなくなった人もいるでしょう。

転んだ時に、ただ立ち上がってはダメです。

転んだら周りにあるものを必ず拾って立ち上がってください。

なぜならコロナ時代に飲食や、店舗集客などお金が入ってこなくなった業種がありますが、お金がなくなった訳ではないです。

お金の流れが変わっただけです。

山からお金は流れてこないですけど、水が流れてくるわけです。

ある朝、川を見たら水が止まっていたとします。

なぜかよく分からないですが、止まっていたとします。

「水が、売上がなくなった」と苦しくなります。

しかし、もしその人が川を回り込んで、歩いていたら、オンラインでビジネスをしている人に勢いよくお金、つまり水が流れていることに気づくかもしれません。

そこで大切なことは、どこにお金が流れてるかをイメージできなければなりません。

1つだけやって頂きたいのは、まずイメージすることです。

「うまくいってる人はどこにいるのか」をまず探します。

この時代に、どこにお金の流れが変わったのか。

注意することは、その流れを探す際に、嫌いな人から学ぶのはいけません。

嫌いな人の性格が本当に移ります。

どんなに「ツイてる、ツイてる」と言って良い気持ちになって「幸せだなあ、豊かだなあ」と言っても、あなたが付き合ってる人は移ります。

付き合う人は意識的に変えていかなければいけません。

どんな影響を受けるか、人間関係を見極めて、しっかり距離を考えないといけません。

ここでお話した、自殺者の推計グラフから、まずあなた自身が命を救うマインドセット、心構えがとても重要だということを考えていただきたいです。

ビジネスメンタルの学校で教えていますが、まず自分の感情をコントロールしていきます。

あなたは、なぜ行動できないのでしょうか?

人間は「失敗」のイメージを恐れるからです。

10階建てぐらいのビルを、イメージしてください。

そして、その屋上に立っています。

ビルの前には、15メートルの道路があって、道路の反対側にもビルが建っています。

見てみると、ビルの間に平均台の鉄板が、かかっています。

「鉄板の上を15m歩いて、渡り切ったら1000万円あげるよ」と言われたら、あなたは渡りますか?

とび職の人は「渡る」という人が多いです。

でも、ほとんどの人は渡りません。

何故でしょうか?

それは「落ちたらどうしよう」と思うからです。

私たちが恐れる「心の中のイメージ」 10階建ビル間の平均台の話の続きはこちらから

また、エレファント・シンドロームという話を聞いたことはありますか?

インド人がゾウを調教する際に使う方法なのですが、子供のころから、ゾウを鎖に繋いで逃げられないようにするのです。

本来であれば、成長すれば簡単に引きちぎって逃げることのできる、大きな力のあるインドゾウが、どうして鎖に繋がれただけで逃げなくなるのか?人間の言うことを聞くのか?

この現象は、あなたの潜在意識にも関係します。

気になる方は、こちらの記事もご覧ください。

気づかずに奴隷に? エレファント・シンドローム

本物の実力をつける マインドセット

次は、本物の実力を身に着けるという話です。

ハーバード大学でも提唱されているのですが、人間の行動の95%は無意識に行われます。

例えば、人が歩く時に、左足を前に出して、次は右足を前に出して」といったことは意識しないで歩いています。

呼吸も無意識です。

意識して「セミナーに出よう」と思うのであれば、意識をしていますが、この行動の100の内、5以下です。

「セミナーにでよう」という判断をした基準になるのも、95%が無意識ということです。

あなたが何か成功しようと思っても、「自分は年収300万以下」とか、「自分は収入が得られない」「断られたらどうしよう」と、このような思いが全て、腹の底に入っていて邪魔をしています。

潜在意識は良い力だけではなくて、悪い力も全部入っています。

自分ができない理由も、メンタルブロックもあります。

ここが洗われて、無意識が書き換えられたらうまくいくようになるでしょう。

そのために朝、ゴールとプロセスをイメージしましょう。

毎朝、5ステップ現実化戦略(ワーク)をすることで、毎日1%成長します。

普通の人は、1か月に1度売上が上がったり、上がらないかで、喜んだり、落ち込んだり一喜一憂してますが、毎日1%成長するんです。

毎日1%成長を重ねると、2日で2%、3日で3%、365日1%成長すると365%です。

つまり、1年前より3.65倍になります。

ここでお話した、5ステップ現実化戦略というものの話をすると長くなってしまうので、気になる方はこちらの記事をご覧ください。

5ステップ現実化戦略(ワーク)

 

さて、メンタルブロックを外す時、最も問題になることがあります。

その問題は「本人が気づいていない」ことです。

「自分は力がない」や「お金がない」というのは「本人に力があることに気づいてない」状態です。

あなたにとって必要なものは、「全てはあなたの中にある」ということに気づくことです。

自分の中にある力をあなた自身が認識しなければ、やがて誰かに支配されコントロールされてしまいます。

奴隷のように人生を操られたい人がいるでしょうか。

逆に、本質と影響を理解すれば、自分の人生で本当に望んだ夢や願望を実現できるようにも、活用できるようにもなるわけですから、意志の力よりイメージを強いことを理解して、本物の実力をつけてまいりましょう。

まとめ

今回の記事では、イメージすることが大事だという話をしました。

あなたが恐れているのは、現実ではなく「うまくいかないかもしれない」という失敗のイメージです。

そう簡単に、失敗のイメージをしなくなるというのは困難かと思うかもしれませんが、今回お伝えしていることを、何度もお読みいただき、

実際に行動すれば確実に変わることができます。

ぜひ、この記事を参考に、行動をしていきましょう!

     
  

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