今日のテーマは、成功者たちがやっている初詣の作法のお話をしたいと思います。
成功の定義は人によってそれぞれなので、私は成長者だと思っているのです。
成長している人が、成功者なのかなと思っています。
天に感謝する方法
日本はいい国です。
この前、初詣の話をしたら、
「そっかそっか、そのような考え方で教えてくれる人がいるのだな」
と、とてもいい話がありました。
『Zoom集客®の学校』では、相手が求めていることを理解して、それを相手が正当に手に入れられる人になる役に立つという、原則があります。
人様や周りの人のために一生懸命仕事をしているという、”傍が楽になるため働く”という言葉がありますが、それは当たり前のことです。
例えば、お母さんなら子供や家族のことをやるのは当たり前ではないでしょうか。
でも普段一生懸命に生きているけれど、どうしても苦しいとかつらいときもあります。
日本人の文化で「予祝」という言葉を聞いたことはありますか?
例えば、私達は花見をしますよね。
する人しない人がいると思いますが。
お花見は何のためにあるのか、元々の起源は何でしょうか?
豊作のためです。
日本なら大体4月に花見をして、実りの秋を迎えるための予祝(お祝い)をするのです。
昔の人の知恵です。
その年に台風や大雨や干ばつが来るかもしれません。
ですが、田畑を耕しているのです。
お母さんが子供を育てたり、お父さんが仕事をしてお金を稼いできたりしています。
最近の日本の女性は立派です。
一生懸命仕事をしていて、仕事をしながら子供を育てている人もいます。
いつもみんな一生懸命生きています。
ただそれだけだと、台風や飢饉や干ばつが来たりしてうまくいかないこともあります。
ですが、手は田畑を耕しながら天に祈るのです。
天に感謝するという意味で、私は初詣の話をしているのです。
ただお金が欲しいという、くだらないレベルの話をするつもりはありません。
なぜそれがくだらないのかお話して参ります。
愛と感謝から始める方法
例えば毎月100万円欲しいと、初詣ではなくても言っている人がいます。
いくら売上が欲しいのか聞くと、いつも100万円欲しいと言っている人です。
その人は、100万円が手に入ると思いますか?
このように「欲しい、欲しい」と言っている人は、手に入りません。
大きな理由がいくつかあるのですが、脳科学・心理学でも当たり前の話です。
初詣の作法も、まるっきり同じなのです。
初詣でお金が欲しいと言っている人がいるのかはわかりません。
もしいても、それが悪いとは言いません。
その人の心が安らぎ幸せなら、それで私はいいと思っています。
もちろんそれぞれの想いとか、その人たちのルールがあると思いますし、自分の人生を変えられるのは自分だけだからです。
ただ100万円欲しいと自分のご利益ばかり言う人は、なぜ100万円を手に入れられないのか?
お祈りするだけで、実際に達成するための行動をしていないからです。
もし営業会社なら一瞬でクビです。
まず1ヶ月もいられないと思います。
皆さんも、このようなことを前提として知っておいてください。
私が初詣の話をするとき、“まず普段一生懸命に子供や家族や会社のため、周りの人のために、相手が求めていることを理解してそれを相手が手に入れられる人になるために全力を尽くしている人”のための話だということです。
「欲しいよ」というのは、「ないよ」と言っていることなのです。
100万円欲しいと言っている人の心の底の前提は何ですか?
ご利益を求めている人が、「今100万円がないよ」と自分に刷り込んでいるだけなのです。
そうすると100万円がない状態のアイディアが降りてきて、その人は100万円がない状態がずっと続きます。
言葉は大切です。
初詣に行くときは、愛と感謝から始めるのです。
書籍『予祝のススメ』
本当に楽しみながら予祝をすることです。
『予祝のススメ』という本に書かれています。
作家のひすいこたろうさんと、てっぺんという居酒屋を設立した大嶋 啓介さんが書いた10万部を突破した本です。
この本には、オリンピックのスケートで世界一になった人の話などが出てきます。
私がコーチングを担当したクライアントも載っています。
全て彼らは予祝していたそうです。
4月に花見をして、
「美味しいね。楽しいね。今年も実りの秋を迎えられてよかったね」
と、先にお祝いをするのです。
予祝をしたら、そのあとは一生懸命仕事をします。
ただ、もちろん台風が来るかもしれないですし、会社でリストラに遭うかもしれません。
本当に人生はわかりません。
だけど生きているだけでありがたいとか、感謝していると心が豊かではありませんか?
『Zoom集客®の学校』に入っている人は、空ここねさんのマインドを聞いたことがあるかと思います。
「ありがとう」を30日間のワークでみんなで言っているのです。
『Zoom集客®の学校』の受講生は、先に感謝をしているのです。
私はそれを見ると心が洗われます。
私は初詣で感謝に行くことを教えています。
やるかやらないか、信じるか信じないかはどちらでもいいです。
ただ、少しでも心が軽くなって笑顔になる人がいたら嬉しいので、私はこのような話をしているだけです。
例えば、
家で毎日100円ずつ貯金をする100円貯金、私もやりました。
500円貯金は、案外500円玉がなくて断念するのです。
私も断念したことがあります。
でも100円ならできるのです。
なぜ100円ずつ貯金をするのかわかりますか?
毎日、自分の家で100円を「今日もありがとう」と言って瓶などに詰めていくのです。
これは生きている知恵なのです。
そうすると1ヶ月で3,000円です。
もちろんあなたにとったら鼻で笑う金額かもしれません。
でもお金がない人、借金で苦しんでいる人にはそれが救いになるのです。
そこをわかってあげなくてもいいですが、やっている人は真面目にやっているわけです。
100円があることに感謝をしていると、心が豊かになるからやるのです。
1年間で計3万6,000円です。
人は関係ありません。
自分の人生を守るのは自分です。
感謝から始めようと言っているのです。
別に私は宗教もやっていないですし、日本国に大きな金額の税金を納めています。
これを勘違いしないで欲しいです。
日本で仕事をさせていただいて感謝しかありません。
私の会社のルールでは、みんなに悪い報告を先にするように言っています。
いい報告というのは私はしなくてもいいと思っています。
なぜ悪い報告から先にするのか。
悪い報告は放っておくと会社がおかしくなる可能性があるからです。
いい報告で会社は悪くはなりません。
私には会社で仕事をしてもらっている120人くらいの人たちと、受講生がもう10万人を超えています。
がんになった人、借金で会社が倒産しそうな人、毎日のように連絡を受けるわけです。
私は相手が悩んでいるのなら、
「大変だったね。こうしたら、私はうまくいったよ」
と伝えます。
私はその時に少しでも自分の経験や知識が役に立ったらいいと思って、その人たちに全力で伝えるのです。
やるかやらないかは相手です。
私は人のことを変えられないからです。
元総合格闘家の大山峻護さん
今日は、初詣の話です。
なぜ初詣をするかというと、1年を感謝から始めるということです。
『予祝のススメ』という本に、大山峻護さんという元総合格闘家が出てきます。
昔、空手やキックボクシングなどのナンバーワンを決めるK-1というのが大晦日に流行っていました。
当時、大山峻護さんはピーターアーツという絶対王者と戦いたいと思っていました。
彼はピーターアーツのように世界一のレベルからみたら格下でした。
ですから対戦もさせてもらえません。
彼が私のところにセッションに来たときは、1回もチャンピオンベルトを巻いたことがないからチャンピオンになりたいと言いました。
当時はZoomがなかったので、電話でセッションをしていました。
チャンピオンベルトを巻いて、どのような気持ちを感じたいのか、セッションでしていきました。
そのあと、なんと彼はピーターアーツと対戦することになったのです。
なぜ対戦することになったのか?
彼は沖縄で1人で合宿をして、ピーターアーツに勝ったイメージをしていました。
そうしたら不思議なことが起きたのです。
たまたまかもしれないので、あなたに全て信じろなんて言うつもりもありません。
どのようなことが起きたのか?
ピーターアーツと戦うはずだった対戦相手が、試合直前に故障してしまったわけです。
それで誰か世界の絶対王者と戦える人はいないかと、世界中を探したら合宿で練習までしていた大山さんに声がかかったのです。
そして世界の絶対王者に勝ったのです。
その話が『予祝のススメ』の本に出ています。
大山さんは、このあとチャンピオンベルトを2個取りました。
そして
「チャンピオンベルトを取りました。ありがとうございます」
と、わざわざ挨拶に来てくれたのです。
もちろん大山さんが凄いのです。
私はこの人は、凄いなと思いました。
これが私が初詣に行く理由です。
それから、講演家の福島正伸さんという感動的な講演をする有名な方がいます。
しかし喉の癌になってしまいました。
そのあと、放射線治療で一命を取り留めたのです。
そのとき、一緒に福島さんのお見舞いに行きませんか?と誘ってくれたのは大山峻護さんでした。
お見舞いに行くと、福島さんは一生懸命に話してくれました。
- 癌は何を食べるといいのか
- どのような健康法をやっていくのか
- なぜ生き残れたのか
とても役に立つ話でした。
今日は初詣の話をするので、この話はここまでにしますが、そのように世の中はいい人たちが繋がっているのです。
日本人は、とても真心を持っています。
普段、一生懸命に子供のため家族のため会社のため社会のために頑張っているのです。
目の前のことに一生懸命だから、社会のためなんて思えないかもしれません。
そのような日本人はたくさんいます。
だけど50代60代70代80代になっても、
- お金の不安
- 健康の不安
- パートナーとの人間関係
- 子供のこと
などを抱えているのです。
その人たちに少しでも心を軽くして笑顔になってほしいので、このような話をしています。
感謝を伝える初詣の方法
では私はどうやって初詣をしているのかお話しして参ります。
私は初詣に行かなくても、家でも感謝をしています。
これを予祝だと思って聞くと全く違うと思います。
100万円欲しいと、お祈りだけしていても叶わない理由は先ほどお話ししました。
叶ったとしても、多分一瞬です。
なぜなら代償を払っていないからです。
ではどうやってやるのか。
まずは感謝から始めます。
自分の心に豊かな種を蒔くのです。
私なら二礼二拍手して、
「豊かな富と幸せと健康と強運に感謝、ありがとうございます」
「知力と体力と精力に感謝、ありがとうございます」
と言います。
これは先輩の経営者たちから習いました。
会社を上場させたオーナーたちから、初詣のお作法を教えてもらったのです。
成功している経営者たちは、普段は自分が努力していることを言いません。
私はまだまだ未熟なので、このような話をしています。
感謝を言ったあとに、神社のお作法で、
「祓え給い、清め給え、神ながら守り給い、幸え給え」
と言う人もいますが、これは知っていても知らなくてもいいです。
私もそのような作法を知らなかった人間です。
だから、
「豊かな富と幸せと健康と強運に感謝」
「知力、体力、精力、健康エネルギー、集中力に感謝」
そしてこのあとは自分で作ってください。
私なら、
「家族やマスターマインド、パワーパートナー、関係者一族、シェルパは円満で、さらに幸運の嵐が舞い、強運の嵐が舞い、豊かな繁栄が続きました」
と2回言います。
その年に自分がそうなったという予祝(お祝い)をしているのです。
「今年は豊作をいただきありがとうございます」
と、天に感謝しているのです。
普段は、手足は田畑を一生懸命に耕しています。
農家の方がどれだけ重労働で大変かわかりますよね。
だけど台風や干ばつで全てやられてしまうことがあるわけです。
それでも彼らが健気に感謝するという、この気持ちがわかりますか。
人間のその営みが、私は初詣とか予祝だと思っています。
一生懸命「ありがとうございます」と感謝しているのです。
1日を感謝から始める方法
私達の人生は、心に何の種を蒔くかです。
私は
「思いが原因、人生は結果、浮かんだことは必ずできる、まる」
と言っていますが、皆さんから見たら馬鹿みたいでしょう。
でも馬鹿でいいのです。
馬鹿と天才は紙一重と言います。
私はただの馬鹿かもしれません。
でも私は幸せなのでいいのです。
私は「こうやったらうまくいくよ」という、実体験を話しています。
知識を話しているのではありません。
自分がやってきたことで、
「なぜこんなに豊かで幸せで健康で運がいいのだろう」
と、いつも思うのです。
多分、他の人はこれをやっていないからだなと思います。
朝、感謝から始まること。
「豊かだな幸せだな健康だな運がいいな」
「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」
私はいつもそこから始めています。
心に蒔いている種が、やがてあなたの心の中で根っこを張るのです。
いつも足りないところばかり言っている人、
「100万円欲しい欲しい」
と言っている人は、
心の中で、
「100万円がない、お金がない」
と言っているのと同じです。
このようなこと言っている人は、心の中で”100万円がないという根っこ”が生えているので、どういう芽が出るかというと”100万円がない・お金がないという芽”が出るのです。
そしてすくすく春夏で育ち綺麗なお花が咲くときに、”お金がないという花”が咲くのです。
綺麗ではなく少しいびつな花かもしれません。
そして実るときは、稲穂なら1,800倍実ります。
来年の秋、”お金がない”が1,800倍に実ったら嬉しいですか?
私は絶対に嫌です。
豊かになる種を心に蒔く方法
あなたが心に何の種を蒔くかなのです。
心に稲の種を蒔いてスイカが実りますか?
実らないですよね。
人間も大自然の一部です。
だから”お金がないという種”を蒔いた人は、”お金がない”というのが実って、そのようなアイディアにしか気づけません。
そのようなものが1,800倍実らないように切り替えるのです。
それは愛と感謝から始めるのです。
「豊かな富と幸せと健康と強運に感謝、ありがとうございます」
「知力と体力と精力健康エネルギーと集中力とよき波動に感謝」
これを自分に刷り込んで初詣に行くわけです。
どこに刷り込むのかというと、脳科学・潜在意識にです。
脳にはイメージで刷り込み、潜在意識には言葉で刷り込んでいるだけです。
感謝から始めます。
本当に感謝するのです。
私は初詣がとても楽しいのです。
繰り返し感謝する練習方法
お賽銭を入れて、二礼二拍手してお礼を言ったら、
例えば私なら、
「家族やマスターマインド、パワーパートナー、関係者一族、シェルパは円満で、さらに幸運の嵐が舞い、強運の嵐が舞い、豊かな繁栄が続きました」
「ビジネスや事業投資先やプライベートは、相手が求めていることを理解して、それを相手が正当に手に入れられる人になる役に立ち続け、さらに喜ばれ感謝され続けました」
「その分野で誠実で卓越した一流一番のマスターマインド、パワーパートナー、関係者、シェルパと信頼と調和を土台に同じ目的を持ち、やり遂げる同盟を結び、競争しないで支配し続け、勝負事は常に勝ち続け、そのプロセスをさらに存分に楽しみ続けました」
このような言葉を一分以内に2回言うのです。
なぜ私がここまでスラスラ言えるのか。
繰り返し感謝の練習をしているからです。
実は私はこれを1年中やっています。
私は大体、氏神様という自分の近所の神社に行きます。
私は宗教をやっているわけではありません。
だけど感謝しているのです。
- 日本人として生まれ
- 本当に美味しいものがたくさんあり
- 真心があるいい人たちがたくさん住んでいて、先輩がいる
本当に素晴らしいです。
感謝しかありません。
そこから始めるのです。
練習をして刷り込んで潜在意識に入っているから、私は1年の間にいいことだらけなのです。
信じなくてもいいです。
でも本当に毎年どんどん豊かになっています。
会社も二つやっていて、決算ベースでずっと右肩上がりです。
成長するのは当たり前です。
もっと大切なことは、そこに集っている人たち、個人で仕事をやっている人やビジネスオーナー経営者たちが、どんどん人からありがとうと喜ばれて豊かに幸せになっているわけです。
『Zoom集客®の学校』なら1万2,000人以上の人たちが学んでいます。
私は他にも10個のスクールやコンサル、それ以外に広告代理店や人材紹介業、30社以上の集客代行をやっています。
みんな喜んでくれています。
なぜそうなっているかというと、私は感謝しているからです。
来年が始まる前に、もう終わっているのです。
心の中で
「豊かだな幸せだな健康だな運がいいな」
「本当にありがとう」
それが初詣の意味です。
だから健康なのです。
健康になる方法の3ステップ
昔、医者に手術しないと治らないと言われたことが2回ありました。
でも手術をしませんでしたが、もう消えてしまいました。
全て信じなくていいです。信じられないのは当然です。
私は別に治るなんて絶対に言いません。
私はたまたま運が良かったのです。
だけど、”感謝”など絶え間ないことはやっているのです。
そうするとそこに気づくのです。
今日も朝、癌になった人が相談に来ました。
私は仕事柄、毎日のようにそのような相談を受けます。
大丈夫ですよと安易に言っているわけではないし、治るなんて言いませんが、私や私の周りの人が改善した方法を全て詳しくお伝えしています。
別にそのような仕事を専門にやっているわけではないので、もっと立派な先生たちに聞いたらいいと思います。
だけど3つステップがあります。
- ステップ1は、自分の健康や命は自分で守る、まず健康ファーストと決める
- ステップ2は、できることは何でもやる
- ステップ3は、自己管理シートをきちんとつけて、自分がやっていることがうまくいっているのかいないのか、きちんと明確にして改善を重ねる
私はそのようなことを朝からやっています。
いきなりお医者さんから病気だと言われた人は、不安で真っ暗闇に入ってしまうわけです。
1人ぼっちなのです。
そのような人に、よくなった人もいるよと話すだけです。
よくなるかならないかは、もちろんその人がどうするか、そしてあとは天が決めるのでしょう。
だから毎日一生懸命に生きて天に感謝して、先にそうなったということに感謝するのです。
初詣への想い
初詣は感謝です。
お祝いに行くのです。
私は予祝と同じだと思っているところがあります。
毎年私は4月に花見をします。
大好きなのです。
私も仲間も一生懸命に生きています。
だから本当に感謝してパーティーをやるのです。
もちろんその年に何が起こるかはわかりません。
だけど、その中でもやり抜くぞと決めているわけです。
「豊かさに感謝、幸せに感謝、健康に感謝、強運に感謝」
初詣が終わったら、
「今年もよかった。さあ明日からまた仕事をやろう」
と言いながら、みんなで先に美味しいものを食べます。
相手が求めていることを理解して、1人でも悩んでいる人がいたら、
- 「どうしたの?」
- 「大丈夫だよ」
- 「不安だったよね」
- 「つらかったよね」
- 「痛かったよね」
だけど、「こうやったらうまくいっている人がいるよ。よければやってごらん」
そのような気持ちでやっているだけです。
初詣のポイントは3つあります。
まず感謝から始めるということが前提です。
そしてもう一つ前提があります。
普段、仕事をやっているとか子供のため家族のためとか、人様のために行動しているというのは当たり前です。
代償を払うという言い方をしますが、手は田畑を耕し天に祈る。
手は田畑を耕しているけれど、何があるかわからないのです。
多くの人は、まさかロシアとウクライナの戦争が起こるなんて思わなかったでしょう。
でも起こってしまったら、一生懸命改善するしかないですよね。
そのような世界に「早く平和になってくれてありがとう。」と言うことは、人間の営みとして非常に大切な気持ちですよね。
それを天に感謝する。
それを神社でやらせていただいているだけです。
もちろんお賽銭を入れますが、別にお金を払うからどうしたではなく、日本に生まれたことに感謝するのです。
これは謙虚に一生懸命生きている人間の営みですよね。
それを人が見ていようが見ていまいがいいのです。
だけど最近多くの人から、
「どうやっているのか教えてください」
と言われるので、お役に立つのならと思い、全て赤裸々に話しています。
感謝から始める方法
まずステップ1で感謝から始めてください。
感謝は、よくみんながやるのは富だけです。
しかしどんなに富だけ得ても、幸せを感じない成功は成功ではありません。
いくらあなたが10億円の資産を持っていても、病気でベッドに寝ていたらお金は使えません。
10億円持っていても、人に恨まれたり人を攻撃していたり、いつも嫉妬をしていたら、あなたの気持ちは穏やかではないです。
そうではなくて、まず感謝の一条。
富というのは豊かさ、お金だけではありませんよね。
人間関係の豊かさもあります。
今日ここで色々な人に話を聞いていただいて、何かお役に立てるのも富です。
朝起きたときに、
「豊かだな幸せだな健康だな強運だな」
「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」
こんなこと普通の人は言いません。
これは心の豊かさであり、言える人は多分ゆとりがあるのです。
まず富と幸せに感謝する。
人間は時間を感情で感じています。
朝7時に起きて夜12時まで、いつも嫉妬していたり
「あいつが悪い、あいつのここが悪い」
など細かいことを重箱の隅をつついて、そのような気持ちで生きていて嬉しいですか?
いつも嫉妬して
「私はこれが足りない、あいつのここが足りない」
など、怒ったり不安だったりする気持ちで生きていて、そこは天国ですか?地獄ですか?
地獄ですよね。
幸せというのは感情です。
幸せというのは、時間をどのような気持ちで生きるかです。
朝7時から夜12時まで、
「豊かだな幸せだな健康だな」
そのような気持ちで生きられたら、そこは天国です。
だから感謝の気持ちから始めているのです。
次に入っていなければいけないもう一つは、健康です。
健康でなければ、幸せも富も感じられません。
痛いところがある人はつらいです。
だから富と幸せと健康、そして私は
“運がいい・流れがいい・タイミングがいい”
というのは大切だと思うのです。
だから強運に感謝しています。
そして
- 自分に知恵を与えてくれている知力
- 元気な体力
- どんどんバイタリティを持って生きているという精力
に感謝しているのです。
毎年・毎朝そうです。
まずは、そこから始めるのです。
言葉とイメージで潜在意識をコントロールする方法
二つ目は、脳科学でいう刷り込みです。
脳は3層構造があって、
- 生命をつかさどる脳幹
- 感情をつかさどる大脳辺縁系
この2つは意識してコントロールできないので、言葉とイメージでコントロールしているのです。
一番上の大脳新皮質というのは、左脳右脳です。
論理的に考えるとかイメージをしています。
そこに刷り込んでいくために言っているのです。
これは100年前から言われている原則です。
潜在意識のトレーニングも同じです。
普通の人は1ヶ月前から始めるのですが、初詣に行くまでに練習してみてください。
「富と幸せと健康と強運に感謝」
「知力と体力と精力健康エネルギーと集中力に感謝」
「ありがとうございます」
一礼して、あとは美味しいものを食べます。
縁日で食べてもいいし、持っていってもいいし、仲間たちとレストランに行ってもいいです。
私はそれで今年の秋のパーティー(お祝い)が先に終わっているのです。
だから初詣は非常に楽しいです。
そして大体夢が叶ってしまうのです。
感謝を先取りする方法
そして3つ目は、今年こうなったことに感謝という先取りをして予祝を入れて欲しいのです。
「家族やマスターマインド、パワーパートナ、ー関係者一族、シェルパは円満で、さらに幸運の嵐が舞い、強運の嵐が舞い、豊かな繁栄が続きました」
みたいな言葉を自分で作ってください。
ということで今日は予祝の初詣3段階のお話をしました。
最近とても面白いなと思ったのは、私達の人生は80歳まで生きると、何週間かわかりますか?
4,000週間なのです。
私はもう60歳ということは4分の3が過ぎているので、80歳までしか命がなかったらあと1,000週間しかありません。
でも私は107歳まで生きようと思っているので、自分の中ではまだ2,700週間ぐらいあると思っています。
1週間1週間、そして1日1日を一生懸命生きて、天から見てかっこいい生き方をしようと思います。
天に向かって正々堂々と生きたいと思います。
そして一生懸命生きるだけではなくて、悩んでいる人がいたらどうしたのかを聞いて、1人でも心が軽くなって笑顔になったら嬉しいです。
オンラインで仕事を始めた人が、
- 人からありがとうと感謝されて
- より豊かで幸せで健康で強運になり
- それが今年だけではなくて2年3年10年100年、死ぬまで永続的に続いてくれたら嬉しい
そこに全力を尽くそうと思っています。
- 自分を愛して毎日を楽しむ
- 人を愛して人に優しく親切に
この2つができたら、私は”まる”だと思っています。
それで最後に死ぬときが来たら、
「久家邦彦、よくやったな。お前よくやってきたよ」
と思います。
もちろん家族や大切な人が幸せでという気持ちもあるけれど、それはその人たちが自分の人生を切り開いていく問題だと思うのです。
「思いが原因、人生は結果、浮かんだことを必ずできる、まる」