こうして思考は現実化する
パム・グラウト著
サンマーク出版
こんにちは。
今日はパム・グラウトの『こうして思考は現実になる』を紹介したいとおもいます。
なぜこの本がおすすめなのか?
巷にはたくさんの潜在意識系の書籍が出版されています。
その中でもこのパム・グラウトの『こうして思考は現実になる』は『知る』ためのものではなく『体験・体感する』ための内容になっているからです。
ぜひ、潜在意識の存在や思考は現実化することを体感してみたい人は、今すぐスタートしてみてください。
きっとワクワクする体験をすることができるとおもいますよ。
書籍『こうして思考は現実になる』をおすすめするわけ…
既存の出版されている潜在意識についての書籍は、潜在意識についてを詳しく説明してあり、潜在意識を体感できるワークも案内されていています。
そして実際に行動をしながら、潜在意識について学んでいけるものが数多くあります。
でもこんな経験がありませんか?
- ワークをしてもすぐに実感できない…
- 本当にこれであっているのかな…
とふっと頭をよぎる不安。
実際にワークを行い行動を続けていれば、潜在意識がちゃんと自分の思考を現実化させてくれていることを必ず実感できます。
そのことが体感できるまでには個人差があり、ある程度の時間を要します。
そしてほとんどの人は、なかなか実感できずに諦めてしまう人が多いのです。
そんな中パム・グラウトの『こうして思考は現実になる』では、「9つの方法」の実験の中からいくつかを試すことをすすめています。
なぜなら、即効性で「思考が現実になる」ことを体感できて、さらにその体感が現実化への奇跡の道しるべともなれるんです!
ゲーム感覚でできる「9つの実験」はもしかしたらあなたの人生を変えるものとなるかもしれません。
これって、考えるだけで素敵でワクワクしませんか?
子供の頃、初めて体験することや、未知なるものに対峙したときに、はじけるようなドキドキとワクワクを経験したことは、きっと誰にでもあるとおもいます。
大人になるにつれその輝くワクワク感を忘れてしまった人が多い中、きっとこの9つの実験はあなたの中のワクワク感を思い出させてくれるはずです。
→『なぜ、あなたの思考は具現化しないのか?(久家邦彦:著)』本の感想【言葉がネガティブな人におすすめ】】
潜在意識の存在を認識して、思考が現実化することをリアルタイムで体感できるとしたら…
著者のパム・グラウトは人生を思い通りにする力を与えてくれるものを、エネルギー・フィールドと呼んでいます。
このエネルギー・フィールドこそが潜在意識そのもののことなのです。
潜在意識は確実に自分の内側に存在するものなのです。
しかし、実際に手に取って触れたり目に見えるものではないので、物事を物質的に捉えがちな私たちにはどうしてもその存在は認識しずらいものです。
そんな潜在意識の存在が自分の内側に確実にあるのだと体感してください。
そして思考が現実化することはまぎれもなく本当のことなのだと体感できてしまえば、その瞬間から私たちの意識のフィールドがまるっきり変わってしまいます。
論より証拠。
聞くだけでなく「体験する」です。
この世の物質すべては波動・エネルギーです。
潜在意識がほんとうに存在するものなのかなんてわからない…
でも、有名な人や成功している人たちが言ってるんだから多分あるんだろう…
そう思っている時点で、そこから疑いの波動・エネルギーが出てしまっています。
その波動・エネルギーが出てしまっている限りは潜在意識を活用することはできません。
ましてや思考が現実化するなんてことも、無意識の部分では疑っている状態なのです。
それが本当に、潜在意識の存在や思考が現実化することを、今すぐにでも実感できれば…それだけでもう無敵です。
人はどんなに偉くて有名な人の言葉よりも、自分自身が体験・体感することが一番の特効薬なのです。
体感すれば潜在意識はとたんに身近なものとなる
潜在意識を勉強している人であれば、潜在意識を活用すれば叶わないことはない!と充分に知っています。
そして、
『思考が先で現実は後』
『自分の出した思考が現実化する』
という仕組みをちゃんとわかっているのです。
でも、みんな口をそろえて「叶ってない…」そう言うのです。
どんなに本を読んで知識を深めても、セミナーに参加しても潜在意識を上手に活用できる人と、そうでない人がいるのはどうしてだとおもいますか?
それは『潜在意識』を疑う気持ちが、ほんの少しどこかにあるからなのです。
言い換えれば、『潜在意識』存在が自分で実感できれば、そこからあなたの人生はめまぐるしく変わってくるのかもしれません。
この本に紹介してある9つの実験はほとんどのものが、48時間以内におわらせることができます。
何年もかけてセミナーに通っても体験できなかったことが、たったの48時間で体験できてしまえば目の前の見える現実が変わってくることが目に見えるようになります。
そうなれば目の前のテーブルに赤いリンゴがおいてあると認識するのと同じように、潜在意識を認識できるようになり、自分にとってより身近なものと変わるんです。
→『100%自分原因説で物事を考えてみたら……』秋山まりあ著 潜在意識おすすめ本 感想
やはり『知る』ことではなく『体験する』こと
私は『引き寄せ』や『潜在意識』について色んな本を読んだり、多くのセミナーや講座にいっていました。
『引き寄せ』がなんたるや、『潜在意識』はこうやって活用するという机上の理論や、仕組み、ワーク……あふれるほどのものを詰め込みました。
学んでいるときは夢中だったのです。
そしてその学びで、自分は潜在意識を活用して願いを叶えてる!できている!…つもりになっていました。
でも、あることがきっかけで、ふと立ち止まったとき、自分は何も変わってないことに気づいたんです。
表面の薄皮一枚、二枚の部分は変化したように思えました…
が、根本的な部分、自分の中の根っこの部分は何もかわっていないと認めたとき、その表面の変わったように見えた薄皮一枚ぶんはとたんにはがれてしまいました。
いったいこの数年の学びはなんだったんだろう…と悲しくなったのをいまでも覚えています。
そんな時に出合ったのがこのパム・グラウトの『こうして思考は現実化する』でした。
思考なんて現実化するわけない。
そんなの空想論にすぎなかった…とやけっぱちになってた私でしたらから、、、その時はそうそうすぐにはこの本の存在をうけいれられませんでしたね。
それでも数年間の知識と学びが「やるだけやってごらん」と、この本を手に取らせたようにおもいます。
その結果…。
私は48時間後に『潜在意識』の存在を体感できて、ワクワク感いっぱいで毎日を過ごせるようになりました。
もちろん、9つの実験のうちいくつかは結果がでなかったものもありましたが、
それでも面白いくらいに実験がすすんでいくのを体験するのは、まるでディズニーランドで人気のアトラクションに次々に乗っていくような感覚でした。
やはり何事においても『知る』事も大事ですが『体験する』ことに勝るものはありません。
自分の人生の中に潜在意識で奇跡のきっかけを創りたい人におすすめ
9つの実験をとおして、『思考は現実化』することを体験できるこの本は、紙上のディズニーランドのようなものだと私は感じます。
体験型が何より楽しくて、実際に身になるというのは科学的にも証明されています。
でも実際には色んな本を読んで知識を豊富にもっていても、セミナーや講座を受講しても、『思考は現実化』することを体感できている人は、実はとても少ないと思うのです。
ほとんどは勉強して知識を得て「変わった」つもりになっているだけ…。
実際の私がそうだったように…です。
そんな現実をたったの48時間で、180度の認識を体感でもって変えてくれる、パム・グラウトの『こうして思考は現実化する』本は次のようなひとにぜひおすすめです。
- 潜在意識を学んでもそれが実感できないひと
- いくらワークを実践しても、考え方を変えてみても何も変わらないという人
- ワクワクするような未知の体験をしたい人
- 潜在意識を身近に感じたい人
- 思考が現実化していることを体感してみたい人
- 引き寄せを実践、実感したい人
- 悩みやコンプレックスをなくしたい人
- 人生を自分の理想どおりにクリエイトしたい人
実際に実験をはじめてみると、その結果を確認することが待ち遠しくて楽しくてドキドキする時間を味わうことができます。
楽しみながら『潜在意識』からの答えを待ってみたり、『潜在意識』へと尋ねてみたりとコミュニケーションがとれるのです。
これってすごいことですよね。
逆にこういう方はおすすめでないかもしれません。
- 楽しんで実験に参加できない方
- 物事の側面を否定的にとってしまう方
- 潜在意思や引き寄せをあやしく思う方
- 何事にも疑い深い方
- ディズニーランドが嫌いな方(笑)
最後のディズニーランドが嫌いな方というのは、夢の国を現実にしている場所を、楽しむことのできない方は、いくら周りがいってきかせたところで、楽しむことの原点が見えなくなっていると思うのです。
それができない方にはこの不思議でいて、子供のころのワクワクを思い出させてくれるような9つの実験に挑戦してみてもきっといい結果はえられないのです。
→感情をコントロールする方法【「言葉のパターン」で潜在意識に働きかける】
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私自身、潜在意識についてたくさん学んで知識を吸収して、わかったつもりで潜在意識を活用していたはずが、根本的には何も変わらず、わかっていなかったのだと気づいた時の衝撃をこの本は覆してくれました。
自分の思考を認めてそれを現実化していく作業は、口で言うのは簡単ですが、実際にそれをリアルにやっていく作業には根気が必要です。
その根気のいる原因は、潜在意識が目に見えるものでもなく触ることもできない、
その存在を認識することができないからです。
でも、潜在意識で自分の思考は現実化することを簡単に、たった48時間で、ゲーム感覚で体験できるとすればその根気は必要なくなりますよね。
本当は誰にでもできるはずの、思考の現実化を複雑に難しいものへとかえているのは、もしかしたら他の誰でもなく自分自身だったのかもしれません。
屁理屈をこねるよりも、
難しい理論を紐解くよりも、
現実が変わらないと嘆くよりも、
まずは楽しんで行動して実験に参加してみることが奇跡への一番の近道なのかもしれません。
ぜひ、思考は現実化する体験を実践して体感してみてください。