「人間は自分が考えているような人間になる」
著者:アール・ナイティンゲール
訳: 田中孝顕
出版社:きこ書房
発行形態:単行本
アール・ナイチンゲール著『人間は自分が考えているような人間になる』は、潜在意識の分野では、超が付くほどの名著です。
『人に奉仕すると幸福になれる。』
『賢い人は、人を傷つけることを自分が傷つけることを知っている。』
『成功も失敗も心の持ち方で決まる。』
など、潜在意識に関して明るい人ではないと、なかなか理解しがたい内容ではないかと思います。
本著『人間は自分が考えているような人間になる』を少しでも触れやすくなるよう書評を書きました。
「人間は自分が考えているような人間になる」の著者『アール・ナイチンゲール』について
アール・ナイチンゲール(Earl Nightingale / 1921年3月12日-1989年3月28日)は、アメリカ・ロサンゼルス出身の自己啓発作家・実業家。
自己啓発分野のパイオニアとしても世界的にその名を知られる人物であり、放送業界や生命保険会社などで大成功を収めた実業家でもある。
1956年に人生を成功に導く秘法を録音したレコード「ザ・ストレンジスト・シークレット」を発表し、同レコードはミリオンセラーを達成(ゴールドレコード賞を受賞)。
自己開発オーディオ・プログラム会社「ナイチンゲール・コナント社」の創立者でもある。(参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)
アール・ナイチンゲールさんは自己啓発のパイオニアと呼ばれています。
知らない人がいないと言っても過言ではないアール・ナイチンゲールさんです。
著者の「The strangest secret」も潜在意識の分野で有名です。
アール・ナイチンゲール著『人間は自分が考えているような人間になる』において、とても参考になることは、あなたは使命型人間なのか、展開型人間かによって、潜在意識の使い方や成功法則が変わることです。
おすすめするアール・ナイチンゲール著『人間は自分が考えているような人間になる』
潜在意識を活用したい人はたくさんいらっしゃるかと思います。
そこで、本著の読み方を私なりにまとめてみました。
おそらくアール・ナイチンゲール著『人間は自分が考えているような人間になる』を手に取っている方、これから手に取ろうとしている方は潜在意識の使い方に興味があるかと思います。
以下の方にはものすごくおすすめです。
- 自分に自信が無い人
- 人生が上手くいってないなあと感じている人
- 不満や愚痴を垂れ流している人
当てはまる場合、潜在意識をトレーニングするおすすめな読み方はたった一つです。
「書かれている内容をまずは信じなくてもいいので、読みながら実践することです。」
読むだけで数日もかかってしまうかもしれませんが、潜在意識に効果てきめんです。
潜在意識を活用するには
本を読むだけでは知識を得るだけで何も変わりません。
やはり得た知識から実践することですね。
自分自身の心は常に開いておきつつ、主体的に変化と成長をすることで10倍も人生が楽しくなり、豊かになります。
「人間は自分が考えているような人間になる」では、積極的に生きるための6つの目安が書かれています。
- いろいろなことに充実感を味わえること
- 圧力に対して柔軟に対処できること
- 自分の弱点と長所とを見極め、受け入れること
- 他人を個人として尊重すること、その重要性を理解すること
- 何事にも積極的、建設的であること
- 人を愛することができること
上記は本著「人間は自分が考えているような人間になる」の抜粋です。
今この記事を読まれているあなたには、当てはまるかもしれませんし、当てはまらないかもしれません。
今はどちらでも大丈夫です。
今この瞬間から、上記の6つの習慣を始めることによって、潜在意識のトレーニングになります。
潜在意識をトレーニングすることによって、今まで気づいていなかったことに気づくことができるなど、様々な良きことが雪崩のごとく起き始めます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
アール・ナイチンゲール著『人間は自分が考えているような人間になる』は潜在意識に関する本のなかでも、マニアックでもあり、本質をついていると私は思います。
特に自分自身が使命型人間なのか、展開型人間なのか振り返ってみて、今後の私のおすすめしたい潜在意識本のトップ3位に入るくらい好きな本です。
この書評を読んで、興味がわいた方いらっしゃっいましたら、
アール・ナイチンゲール著『人間は自分が考えているような人間になる』を手に取っていただければ幸いです。
読んでいただき、ありがとうございます。
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