こんにちは!この記事をご覧になっているあなたは、過去にあった人間関係でのトラブルなどでできた傷によって、未だに辛い思いをしている状態ではないでしょうか?
私も、本当に長い間、過去にあった人間関係でできた心の傷に悩まされ、苦しんできました。
その痛みは、自分の潜在意識の中に深く刻まれ、その後の自分の人生にも大きな影響を及ぼしていました。
ところが、あることがきっかけで感謝や気付きとなり、人生が大きく変わる経験をしました。
今回は、同じように過去にあった人間関係でできた傷を癒し、新しい人生を生きられるようになる方法をご紹介させていただきます。
私の潜在意識に刷り込まれた過去の人間関係での傷が、自分が変わることを許しませんでした
私は、子どもの頃から身体が小さく、周りの同年代の子たちと同じようにできないことがたくさんありました。
たとえば、
- 鉄棒や雲梯に手が届かない
- ボールがうまく投げられない
- かけっこをしても置いて行かれる
- スキップができない
- 自転車に乗れない…
などなど。
ドッジボールをすれば、真っ先に標的にされるか、最後まで敢えて残して恐怖で追い詰める…
幼稚園で、身体が小さいからと鼓笛隊でやってみたい楽器があったにも関わらず、バランスが取れないからと、他の楽器に回されたこともありました。
鬼ごっこをすれば、すぐ捕まり、ずっと鬼のまま…逆にみそっかすにされることもありました。
そうすると、どうなるでしょう?
自分のセルフイメージはどんどん低くなります。自信がなくなり、消極的になっていきました。
自分の潜在意識には、コンプレックスだらけになり、「自分はダメな子だ」と刷り込まれていきました。
小学校に上がり、人間関係が変わりました。
遠方の幼稚園に通っていたので、幼稚園からの友達はほとんどおらず、近所の子たちのコミュニティになったのです。
ところが、小学校でも友達との力関係は変わることがありませんでした。
運動は苦手でしたが、幸いなことに勉強は得意だったので、そこで補おうと努力してきましたが、
「〇〇もできないくせに、生意気だ」「勉強ができるからって、いい気になってむかつく」
と…いじめられ続けました。
中学校へ進学するタイミングで、環境が変わるから人間関係も改善させたい!と努力しようとしたのですが、1/3が同じ小学校からの持ち上がり…もっと辛い3年間を送りました。
進学した高校は自由な校風だったため、目立っていじめられることはありませんでしたが、他校へ進学した同級生に通学途中に会うたび、陰口を叩かれ…そのたび、心がすり減りました。
環境が変わった当初は、平穏に過ごすことができるのですが、いつの間にか、またパワハラや嫌がらせの標的にされる…同じことの繰り返しでした。
もっと元気に!もっと明るく…みんなと仲良くしたい…そう思っても、引き戻されてしまいました。
なぜか、同じようなことの繰り返しになるのです。
そのころの私は、まだ知りませんでした。過去に自分の潜在意識に刷り込まれた傷が、繰り返しレコードのように再生しているということを。
人間関係の傷が変わることなく続くのは、自分の潜在意識に刷り込まれた傷を癒していないからでした
最初に就職した職場は、6年半ほど在籍していましたが、その後同じ業界へ転職して3年…そこからは1年単位で転職を繰り返していました。
なぜなら、いつも同じような人間関係のトラブルが発生し、職場にいられなくなったからです。
なぜか、いつも「気が強い女上司」がネックとなりました。
すり寄ったりすることはなく、淡々と仕事をこなしていたのですが、その「淡々と仕事をこなす」ことが気に入らないのか、自分に都合がいい人間ではないからか、パワハラの標的になるのです。
もしかしたら、嫉妬もあったかもしれません。
仕事ではある程度結果を出している…にも関わらず。
そんなことがずっと続き、精神的にも身体的にもダメージが出てきました。
「なんで、どこに行ってもこんな辛い目に遭わないといけないの?」
当然、私の潜在意識には「恨み」「憎しみ」などのマイナスの感情が刷り込まれていきました。
私だって、仲間たちと楽しく仕事したい。歩み寄ってみようとしても、のけ者にされる。
何がいけないのか?当時の私には、皆目見当がつきませんでした。
ところが、5年ほど前。あることがきっかけで、自分の人生を変えてやる!と決意しました。絶望しかない人生から変わるために。
潜在意識の活用や成功哲学などについて学び始めたところ、私はあることに気付きました。
ずっと、同じような人間関係のトラブルを起こしていたのは、自分の潜在意識に刷り込まれた過去の傷によるものであるということに気付いたのです。
自分の潜在意識にあった人間関係による傷が癒されたとき、起きた出来事に対しての在り方や見方が変わることに気付きました
潜在意識の活用について学び始め、数々のワークやセッションを受けていた時に、
自分の潜在意識には、こどもの頃からずっと刷り込まれていた劣等感や、いじめられ続けたことによる怒りや憎しみ…自分から力を奪うマイナスの言葉が刷り込まれていることに気付きました。
刷り込まれ続けた痛みや傷が、人と接する時に「恐怖」「不信感」として現れ、恐らく相手によくない印象を与えていたのかもしれない…。
同じ出来事があっても、自分の在り方や見方によってとらえ方が異なります。
たとえば、このようなことです。
- 混雑した電車内で足を踏まれた相手が、素敵な芸能人か、ガラの悪い学生かで反応が変わる
- 混雑した電車内で足を踏まれた時に、臨時収入でご機嫌な時と、嫌なことがあって不機嫌な時とで反応が変わる
例1の場合は、あなたの見方によって違う反応をします。
例2の場合は、あなたの在り方によって違う反応をします。
起きている現象は「混雑した電車内で足を踏まれる」という同じことであるにもかかわらず。
人間関係においても、同じことが原因で、実際に起きている出来事に対しての捉え方が変わるということを知りました。
- 『過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる』
- 『過去に起きた出来事自体は変えられないけれど、意味づけを変えることはできる』
ある時、仲間が『ホ・オポオポノ』を教えてくれました。
『ホ・オポノポノ』は、過去の潜在意識にある記憶をクリーニングするツールということでした。
→『ウニヒピリ ホ・オポノポノで出会った「ほんとうの自分」』潜在意識おすすめ本
潜在意識トレーニングを行い、過去の人間関係による傷を癒した結果、過去の傷が感謝や気付きに変わるのです
まず、最初に『ホ・オポノポノ』で、自分の潜在意識に刷り込まれて、繰り返し再生されていた過去の記憶をクリーニングし続けました。
最初の頃はクリーニングの4つの言葉のうち「ありがとうございます」と「愛しています」をどうしても言うことができず、ひたすら「ごめんなさい」「許してください」と、来る日も来る日も泣きながら呟いていました。
40年近く、自分の潜在意識に過去の人間関係によって作られた傷が刷り込まれ続けていたのですから、クリーニングされるまでの時間はかかりました。
それでも、毎日諦めずに続けることができたのは、「今度こそ変わるんだ!」と覚悟を決めていたからだと思います。
ある時「ありがとうございます」「愛しています」を、心を込めて言えるようになり、その瞬間、内側から愛や感謝が溢れ出てきました。
- あの出来事があったから、人の痛みがわかるようになった
- あの人と出会ったから、自分の人生や働き方等見直そうと思った
- あの人がいたから、私は同じようにならない!と決めることができた
- おかげさまで、今は素晴らしい人たちと過ごせるようになった
- おかげさまで、自分が望む人生を生きられるようになった
『ホ・オポノポノ』での潜在意識のクリーニングと並行して、すっかり底をついた自分のセルフイメージの回復のために、以下のような潜在意識トレーニングも行いました。
- 自分の言葉の習慣を変える
- 小さな目標を達成し続け、勝ち癖をつける
- good & newで、よかったことや気付きを探す癖をつける
- アファメーション
- 自分に幸せになっていい許可を出す
その結果、同じような人間関係のトラブルは起きなくなりました。
他人との距離の取り方もわかるようになり、いつも笑顔で楽しい毎日を過ごせるようになったのです。
→【アファメーション】潜在意識を制するものは恋愛も制する!【方法】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あなたがもし、同じような人間関係でのトラブルに悩まされているということであれば、恐らくあなたの潜在意識に刷り込まれた過去の記憶や傷が、繰り返し再生されているかもしれません。
自分の潜在意識にある過去の記憶がクリーニングされ、あなたの見方や在り方が変わることで、同じ出来事が起きたとしても、結果が変わってくるのです。
潜在意識トレーニングや、『ホ・オポノポノ』での潜在意識のクリーニングは、すぐに変化が現れないかもしれませんが、諦めずに続けていれば、あなたの内側から変わっていくことに気が付きます。
なぜなら、私だけでなく、同じように人間関係のトラブルで悩んでいた人にもこの話を話して試してもらったところ、その人も悩みが解消され、大変感謝されたからです。
人間関係は、どこにいってもついて回るものです。
トラブルが起きることで、やむなく仕事を変えるしかなくなったり、不本意な事態になるのはもったいないと思いませんか?
あなたが「こんなはずではなかった…」と辛い思いをすることがなくなるために、是非この記事で紹介した、潜在意識トレーニングや『ホ・オポノポノ』に挑戦してみていただけたらと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!