こんにちは!この記事をご覧になっているということは、現在のお悩みを抱えている状態かと思います。
会社なり、家族なり、学校なり…何らかのコミュニティに属している限り、付いて回るのが人間関係です。
誰とでも仲良くできれば、悩んだりすることはないかと思いますが、いろんな人がいるので、それはなかなか難しいことです。
ですが、あるものを活用することで、人間関係を円滑にすることが可能です。
その「あること」というのが、潜在意識です。
具体的にどうしたらいいのか?事例も踏まえてご紹介いたします。
そもそも、潜在意識って何ですか?
ビジネス書をはじめ、スピリチュアル本のコーナー、女性向けの起業やライフスタイルや恋愛本…いろんなコーナーで目にする潜在意識という言葉。
そもそもどういうものなの?と怪しい…宗教とかではないのか?と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、潜在意識は誰にでも備わっているものです。
また、潜在意識と無意識は同じものです。
潜在意識がなければ、すべての行動を意識しなければいけません。
また、心臓など生命にかかわる部分の維持もできません。
あなたが普段考えずに行っている行動はもちろん、思考感情の動き、言葉も潜在意識が動かしています。
たとえば、あなたの目の前にボールが飛んで来たらどうしますか?
逃げるなり掴んだり…その人によって、さまざまな行動をとるかと思います。
私の場合であれば、幼少時のドッジボールで酷い目に遭っているので、目をつぶってしゃがみこんでしまいます。
これも、潜在意識によって行動が支配されているのです。
人間関係においても、同様です。
たとえば、同じようなタイプの人に対して苦手意識を持つ、それも潜在意識が影響しています。
潜在意識には、過去の経験や知識・環境などが蓄積されています。
そのため、潜在意識を書き換えることで、行動や思考が変わっていくのです。
環境が変わっても、いつも同じような悩みにぶち当たります…
恐らく、同じような悩みをお持ちの方は多くいらっしゃるかと思います。私もかつては散々悩まされました。
私は、社会人になってから、何度か転職を繰り返しています。
不思議なことに、どの職場で働いていても、何故かいつもいわゆる『お局様』と言われるような、女上司に嫌われていました。
最初のうちはいいのですが、何故か年数が経つと今でいうパワハラに遭うのです。
ちゃんと自主的に挨拶はしていたし、報連相も怠らず。勤務態度にも問題がなく、仕事についてはある程度の評価を得ていました。
それなのに、いつの間にか地味に嫌がらせをしてくる。
それも、徐々にその人と親しい人も巻き込み、嫌がらせをし、職場内に居場所がなくなるように仕向けられました。
そしてまた新たな職場へ…。
その都度、自分のどこがいけなかったのか?
どうしたらよかったのか?
ひとり反省会をして、転職先で気を付けるのですが、何故かそれでも…。
毎度毎度、職場での人間関係に悩まされ、心がすり減りました。
この時、私は気付いていませんでした。
なぜ、同じことを繰り返しているのか。
変えるべきは、表向きの行動ではなく、潜在意識だったということに。
最初に改善が必要だったのは、他人との人間関係ではなく、自分の潜在意識との人間関係でした!
あまりにも同じことが繰り返されるので、なんとか人間関係を改善したいと思っていました。
ですが、ここで私は大きな間違いを侵していました。
私は、一生懸命他人との人間関関係を改善しようと努力しました。
ですが、なかなかうまくいかず、転職先でも同じことの繰り返しでした。
実は、人間関係には二つあります。それは…
・他人との人間関係
・自分との人間関係
他人との人間関係をどうにかしようとする前に、自分との人間関係の見直しが必要でした。
あなたは、自分との人間関係は良好でしょうか?
過去の私は、自分のことが大嫌いでした。
それは、今までの経験がそうさせていました。
自分との人間関係=自分の潜在意識との人間関係です。
みんなに嫌われる自分なんて、大嫌い。
こんなに顔晴っているのに、報われない自分なんて、大嫌い。
誰からも愛されない自分なんて、大嫌い。
そりゃ、潜在意識ではなくても、相手から大嫌いと思われていたら、自分から相手を好きにはなりません。
そのため、自分の潜在意識との人間関係を改善するために、潜在意識トレーニングに取り掛かりました。
私が実際に行ったのは、以下の通りです。
- 仲間に教えてもらった、「私は私が大好き」という歌を1日1回歌った
- ホ・オポノポノで、自分の潜在意識に蓄積されている過去の記憶などのクリーニングを行った
→『ウニヒピリ ホ・オポノポノで出会った「ほんとうの自分」』潜在意識おすすめ本 - ことあるごとに、自分を認めて褒めて肯定した。今日あったよかったことや気付いたことと、こうすればもっとよくなることを毎日書き留めた
- 朝起きるときに「いつもありがとう。今日も一日よろしくね。」、夜寝る前に「今日も一日ありがとう。明日もよろしくね。」と、潜在意識に向かって声をかけた
- 鏡に向かって、笑顔を作った(笑顔が難しいうちは、口角を上げるようにしていた)
今日始めて明日、というような即効性はありません。自分を嫌っていた時間が長ければ長いほど、時間がかかります。
でも、最低でも100日続けてください。なぜなら、習慣は90日で変わるといわれているからです。
その代わり、新しい習慣が定着すれば、そう簡単には元には戻りません。つまり、同じことを繰り返すループから抜け出すことができます。
相手は自分の鏡!あなたの潜在意識が変われば、相手との人間関係が変わります。
じゃあ、上記の潜在意識トレーニングを行ったら、相手が変わるのか?そうではありません。過去と他人は変えられません。
相手ではなく、あなたの見方や在り方が変わるのです。
どういうことか、事例を踏まえてお伝えいたします。
① あなたは、満員電車に乗っています。
隣には、スマホを片手に持ち、吊り革につかまっていない、チャラい男性がいます。
電車が揺れ、その隣の男性に足を踏まれました。
足を踏んだ男性は、あなたに謝りません。
その時、あなたはどう思いますか?
口に出して文句を言いますか?
それとも、相手の足を踏み返しますか?心の中でイラっとくるだけでとどめますか?
では、次の質問です。
② 同じようにあなたが電車に乗っているときに、隣の男性に足を踏まれました。
ですが、よく見たら、その男性はジョニー・デップでした!
その時、あなたはどう思いますか?
それでは、次の質問です。
③ 今度は、あなたは宝くじが当たり、銀行口座に3億円ある状態です。
旅行に行きたい、両親に親孝行したい、服やバッグを買いたい…使い道に頭を巡らせて、とても幸せな気分です。
その時に、スマホを片手に持ち、吊り革につかまっていない、チャラい男性に足を踏まれました。
その時、あなたはどう思いますか?
ここまでの質問に対しての回答を考えてみてください。
「隣の男性に足を踏まれたということは、同じです。ですが、あなたの反応は同じでしたでしょうか?
私の場合は、足を踏んだのがジョニー・デップだったら、せっかくのチャンスなので、写真を撮ってもらいます(笑)。
また、銀行口座に3億円ある状態であれば、足を踏まれたくらいで怒ったりしません。
同じ出来事が起きていても、あなたの起きたことに対するイメージやあなた自身の状態で、そのあとの行動や思考は変わるのです。
つまり、あなた次第、あなたの潜在意識の状態次第で、他人との人間関係に対しての捉え方が変わるので、あなたの行動や思考が変わります。
そして、相手はあなたの鏡なので、あなたがにこやかに気元よく過ごしている状態だと、自然に状況が変わっていくのです。
「私、こういうタイプ苦手だな…」と思っていると、相手からも「こういう人苦手」と思われていることがありませんか?
それは、あなたの心が作り出しているイメージが、そのまま現れていただけだったのです。
そのことに気付き、自分の潜在意識との人間関係を改善し、自分大好き!になった頃から、同じ悩みの壁にぶつかることはなくなりました。
そして、不思議なことに、人間関係だけではなく、そのほかの悩みも改善していったのです。
仕事や収入面、恋愛…どれもいい方法へ変わっていったのです!
→【潜在意識】潜在意識を制するものは恋愛・結婚を制する!【繋がっている】
まとめ
いかがでしたでしょうか?まだ、この記事を読んでも半信半疑の方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、この記事に書かれている私の事例は実話です。
そして、同じような悩みを持っていた人たちが、この記事でお伝えしたことを同じように実践したところ、やはり人間関係が改善されていったのです!
これは、スピリチュアルでも怪しいものでもなく、あなたの中に存在し続ける潜在意識の仕組みを理解し、うまく活用した結果によるものです。
先ほどもお伝えしましたが、即効性はありません。
ですが、一度潜在意識に新しい習慣として定着すれば、同じことを繰り返すことはなくなります。
もし、もう同じことで悩み続けたくないのであれば、ぜひ潜在意識トレーニングに挑戦してみてください。
そして、あなたの悩みが解消されたら、同じように悩んでいる人にもシェアしていただきたいのです。
なぜなら、あなただけではなく、周りの人も「3億円の宝くじ」が当たったような状態であれば、揉め事自体がなくなると思いませんか?
そうなれば、ますます快適に生きていけるようになります。
皆様がますます幸せな毎日を生きられるようになることを、心からお祈りいたします。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
また、あなたの人生がよりよくなるための潜在意識の活用法について、ご紹介させていただきます。
お楽しみに!