最近、潜在意識というものが注目浴びています。
それに合わせてというわけではないでしょうが、
引き寄せの法則や引き寄せノートの書き方に関する書籍や手帳を、書店、YouTubeなどの動画をよく見かけるようになりました。
それだけ、多くの方が望む人生を引き寄せたい・実現させたいと思っているということだと思います。
そこで今回は『願いごと手帖のつくり方』について、ご紹介します。
引き寄せの法則の本で『願いごと手帖のつくり方』をなぜおすすめするのか?
今回ご紹介するのは、
『ももせ いづみ』さんの書かれた『願いごと手帖のつくり方』です。
『願いごと手帖のつくり方』という書籍は引き寄せノートの書き方の本でも、長年売れ続けている書籍です。
『願いごと手帖のつくり方』は、2007年初版が刊行され、文庫化されました。
その後10年経って『願い事手帖のつくり方』を実践した経験談を追加した新版が出版されました。
他の引き寄せノートの書き方の書籍と異なる点は、自分だけではなく、家族や友人・同僚など、周りの人の幸せも引き寄せるということです。
潜在意識や引き寄せの法則などに興味を持たれる方は、このような傾向があると感じられます。
- 自分が幸せになってもいいのかな
- 家族や友人が幸せになれば、自分が犠牲になってもいい
- 自分が我慢すれば、丸く収まる…
自分が幸せになることについて、許可を出せない、抵抗を感じるなどの傾向があるようです。
このように感じるのは自己肯定感(セルフイメージとも言います)が、低くなっているからです。
実は、
- 『自分を幸せにできるのは、自分だけ』
- 『家族やパートナー、友人を笑顔にすることができるのも、他人ではなく自分自身だけ』
- 『自分自身を満たしてからでないと、周りに与えることはできない』
…なのですが、自己肯定感が低いと、上記3つのような考えを持てずに、自分よりも相手になりがちなのです。
他の引き寄せの法則の書籍だと「他人の願いは書かない」と書かれているものが多いのです。
自分の望むことに集中するのです。
ですが、自己肯定感が低い状態ですと、自分の望みに集中することが難しかったり、そもそも自分が本当は何を望んでいるのか?がわからなかったりします。
『願いごと手帖のつくり方』では、自分の願い事だけではなく、家族やパートナー、友人…周りの人の願い事もどんどん書きます。
そのため、自分のことより相手のことを優先してしまう癖がついている人でも、引き寄せの法則を使ったノートに取り組みやすいのです。
引き寄せノートを始めるにあたってのハードルが低い、それが『願いごと手帖のつくり方』が今でも売れ続けている理由なのだと思います。
引き寄せノート『願いごと手帖のつくり方』の書き方は?
それでは、ここから『願いごと手帖のつくり方』の書き方について、ご説明します。
【必要なもの】
- お気に入りのノート・手帳
- 3色のボールペン
この二つがあれば、いつでもあなたの引き寄せノート『願いごと手帖』を始めることができます。
重要なのは、『長く使えるお気に入りのノート・手帳』を見つけることです。
決して妥協しないこと。
これが、大切なポイントです。
『願いごと手帖』は、あなたの願いを叶えるためのパートナーとなります。
私自身も、段階を踏んで『願いごと手帖』を買い替えています。
現在は、去年桜の時期に探し歩いた、モレスキンの限定版のさくらのノートを使用しています。
★【手帖を書き始める前に…】
引き寄せノートや『願いごと手帖』をいざ書き始めようとしても、なかなか書けない…多くの方が、ここで躓きます。
なぜなら、自分が本当に何を望んでいるのかがわからなかったり、他人の望みを自分の望みと勘違いしていることに気付いてない人もいるからです。
そのため、ここで願いごとを書けるようになるための予行演習をしてみましょう。
★ステップ1
周りを見渡して、ここにあったらいいな、これが足りないなと感じたものを書く
例えば、私の自宅には収納しきれない本が溢れかえっているので、収納力が高い本棚が欲しい、といった感じです。
★ステップ2
自分の今日の服装を頭のてっぺんから足元まで見渡して、こうなったらいいな、これが欲しいなと感じたものを書く
例えば、くせ毛をまっすぐにしたいので、使いやすいヘアアイロンか縮毛矯正でさらさらなストレートヘアを手に入れたい、暗い色ばかりなので、明るい色のニットが欲しい、といった感じです。
★ステップ3
周りの家族・友人・パートナーなど、こうなったら嬉しいなと思うことを書く
例えば、母が元気に旅行に行けるようになる、夫の給料が上がる、といった感じです。
★ステップ4
あなたの趣味や仕事、日常生活の中でこうなったいいなということを具体的に書く
例えば、自宅用に高性能なノートパソコンを手に入れる、〇〇(やってみたい習い事)を始める、といった感じです。
★ステップ5
もっと自分の中にある、大きな眠っている願いに意識を向けて具体的に書く
大きく分けて以下の5つの項目について、願いを広げてみましょう
- 身…健康・身体
- 知…知識・経験
- 社…地位・資格
- 財…お金のこと
- 心…充足感・満足感
例えば、いつも元気でどんどん外出できるようになる、スペイン旅行に行き完成前のサグラダファミリアを見る、〇〇の資格に合格!といった感じです。
★【願いこと手帖のステップ】
願いごと手帖のステップはたったの3つです。
- お気に入りのノート・手帳を用意する
- 願いごとを手帖に書く
- 時々見直して、叶ったことには「〇(まる)」と日付を書く
それでは、お気に入りのノートを開いて、『願いごと手帖』を作りましょう!
引き寄せノート『願いごと手帖のつくり方』の書き方の6つのコツ
自分の夢や願望を引き寄せる『願いごと手帖のつくり方』の書き方には、6つのコツがあります。
1.TODOリストにせず、棚ぼた式に書く
「しなくっちゃ」ではなくて「こうしたい」を「気が付いたら叶っちゃった!」と棚ぼた式で書く。
- 障害や限界を考えずに書く
- 願いが叶う方法や、障害となっているものは考えず「言い訳」をしない。
- 思いがけないところから、ひょっこり叶うこともあります。
2.わかりやすく具体的に書く
- 漠然とした願い事からは漠然とした達成感しか得られない
- 例えば「料理の腕が上がる」なら、「アジを三枚おろしできるようになり、美味しいアジフライを作れるようになる!」といった感じで書く。
- もし、1年後まだアジの三枚おろしができるようになってなくても「切り身は綺麗に切れるようになった!次は三枚おろしだ!」と見直した時に書き込むことで、幸福感を得られます。
3.自分が持っているものを有効活用する
今、自分が持っている宝物(得意なこと、積み重ねてきたこと、好きなことなど)を認めて、願いを見つける。
あなたが大したことないと思ってたことが、実は原石だったということもあります。
4.努力を必要とする願いは、楽しいこととセットで書く
例えば、試験に合格したいのであれば、「合格する」ではなくて、合格した先にある楽しみも一緒に書きます。
「試験に合格して、家族とお祝いディナーで美味しいものを食べる」といった感じです。
これだと、もし「試験に合格する」だと、合格できなかった自分…というネガティブなところで止まってしまいます。
試験に合格して、家族とお祝いディナーで美味しいものを食べる」だと「よし、来年こそお祝いディナーへ行くぞ!」と、前向きに気持ちを切り替えます。
5.まわりの人のこともいっぱい書いてみる
- 自分だけではなく、周りの人が笑顔になることを考えて、周りの人の願いも書く。
- 相手の願いを知っているのであれば、代筆してもOKです。
『願いごと手帖』は、他の引き寄せノートとは異なる点があります。
他の引き寄せノートと異なる点は、自分以外の周りの人の願いもどんどん書いていいということです。
ただ、『願いごと手帖』に書いてはいけないこともあります。
それは、相手の不幸や損をするようなことを願わないということです。
たとえば、後輩が仕事をしなくて困っていたとします。
その時に「後輩がいなくなって、仕事のストレスがなくなって楽しく仕事ができるようになった!」だと、後輩の退職を願うことになってしまいます。
それは、本当にあなたが心から望むことでしょうか?
もしかしたら、後輩からしたら何かに不満があったり、悩みごとがあって仕事ができない状態なのかもしれません。
それに、あなたの本当の願いは「後輩に退職して欲しい」ではなく「みんなで楽しく仕事ができるようになりたい」なのではないでしょうか?
それならば、「後輩も自分も、毎日笑顔で楽しく仕事ができるようになった!」としたら、自分も後輩もよくなるわけです。
『みんなが幸せになるようなことを書く』そのことを忘れないでください。
→単なるスピリチュアルじゃない!シンクロは、潜在意識にある願望・願いが叶う前兆です!
まとめ
『願いごと手帖』は、自分だけではなく周りの人の幸せも引き寄せることができる、引き寄せノートです。
今回は、『願いごと手帖』の書き方をご紹介いたしました。
TODOリストではなく、タスクでもなく、こうなったらいいなと思うことを思い付くままに書くことで、棚ぼた式に叶っちゃうので、気軽に始めやすいのではないでしょうか?
また、願いごと手帖を書くことに焦点を合わせることで、今ある小さな幸せを見つけられる目線を育てられたり、幸せになるいい言葉を使う癖が付くので、いつの間にか自分自身が幸せ体質・強運体質になっています。
その結果、自己肯定感も上がり『自分の願いは叶う!』と信じられるようになります。
今、あなたが本当に望んでいることは何でしょうか?
まずは、心から望むことを見つける習慣をつけるために、『願いごと手帖』を書き出す習慣をつけてみましょう!
1年後、どれだけあなたの願いごとが叶ったか、是非確認してみてくださいね。