今度こそ、自分の夢や願望を実現したい!
そのために、引き寄せノートを作ってみたい!
引き寄せノートの書き方を知りたい!
そのように考えている人が増えています。
本屋に行くと、引き寄せノートの書き方に関する書籍や、ノート自体が雑誌の付録になっています。
でも、どれが自分に合っているかわからなくて悩んでいる人がいるかと思います。
今回は、初心者向け・付箋を使った引き寄せノートの書き方をご紹介します。
付箋を使った引き寄せノートとは?
付箋を使った引き寄せノート「100いいね!ノート」は、作家の藤沢あゆみさんが提唱しているものです。
「100いいね!ノート」は、今年これが叶ったらいいね!と思うことを、付箋にどんどん書いていくものです。
「100いいね!ノート」のいいところは、付箋を使っているので、もし叶ったらいいなと思うことが変わっても、簡単に差し替えができます。
普通のノートに書くと、最初のうちは丁寧に書いてても、段々字が汚くなって、しまいにはノートを開くのも嫌になり、そのまま…となったことはありませんか?
もし、自分の字が汚くてやだな、と思っても…付箋だから新しく書き換えて、貼り替えるだけで元通りです。
また、書いた「いいね!」が実現したら、新しい「いいね!」にアップグレードできます。
自分の夢や願望を書く習慣がなくても、付箋を使っているので、ほんのちょっとした「叶ったらいいね!」から始めることができます。
例えば「〇〇に行きたい!」「〇〇が食べたい!」そんなところから始めていいのです。
なぜなら、最初のうちは『自分が本当に叶ったらいいね!』と思っていることがわからない・気付けないことが多いからです。
小さい「いいね!」が積み重なって、書き出していくうちに、段々大きな夢や願望も「叶ったらいいね!」と思えるようになっていきます。
小さな「いいね!」に隠れている、本当の「いいね!」がわかることもあります。
それは、書き出すことで『自分が叶ったらいいね!』と思っていることが見える化するからです。
付箋を使った引き寄せノートを作るのに必要なものは?
では、ここから付箋を使った引き寄せノートを作るのに必要なものをご紹介します。
【必要なもの】
- お気に入りのノート
- お気に入りのペン
- 付箋(ごく普通の紙のもの)
- 「OK」のスタンプ・もしくは花丸のシールなど
【あったらいいもの】
- マスキングテープやフレークシールなど
- お気に入りの笑顔になれる写真
- 叶えたい「いいね!」がイメージできる写真・雑誌の切り抜きなど
★お気に入りのノート
おすすめは、マンスリーの薄い手帳です。
なぜなら「今年1年で叶ったらいいね!」を書くので、1年で区切りをつけるのにちょうどいいからです。
100均のノートから始めてもいいのですが、気に入ったものを選ぶことをおすすめします。
なぜなら、あなたがノートを開くたびに気分が上がるものの方が、「いいね!」が実現しやすい自分になるからです。
私も、今年のいいね!ノートは100均のマンスリーで気に入ったものがあったので、100均の手帳を使いましたが、来年の分は一度買ったものの、いまいちピンとこなかったため、新しいものに買い替えることにしました。
これから始めるのであれば、大きな文具店やロフト・東急ハンズなど、ノートや手帳の取り扱いが多いところで、じっくり探すことをおすすめします。
★お気に入りのペン
いつも使い慣れているペンでもいいのですが、魔法のペンにするために、いいね!ノート専用の1本を用意することをおすすめします。
お好みのペンを探しましょう。
シャープペンシルや鉛筆ではなく、ボールペンやサインペン、万年筆など、お気に入りの色のお気に入りのペンを使いましょう。
なぜなら、シャープペンシルや鉛筆だと、こすれて字が薄くなってしまうからです。
消せるボールペンだと、熱で文字が消えてしまうので、消せないペンにしましょう。
字が汚くなったり、間違えても大丈夫です。
「いいね!」は付箋に書くので、また書けばいいだけです。
★付箋(ごく普通の紙のもの)
付箋は、100均で売っているもので十分です。
複数の色があるものですと、叶えたい「いいね!」のジャンル別で色を分けたり、叶えたい度合い別で色を分けたりなど、見分けがつきやすくなるのでおすすめです。
今は、フィルムタイプの付箋もありますが、普通の紙タイプのものをおすすめします。
なぜなら、枚数も多いし、ボールペンなどで書けるからです。
付箋の枚数が多いものですと、惜しみなくバンバン「いいね!」を書けます。
そして、間違えたりしてもどんどん書き換えることができます。
私の場合は、5色入りのセットのものを用意し、色でジャンル分けしています。
- 「あ、今の私はこのジャンルで叶えたいことが多いな」
- 「今年は、〇〇に力を入れたいんだな」
そんなふうに、自分自身を客観視できます。
★「OK」のスタンプ・もしくは花丸のシールなど
「いいね!」が達成できたら、自分にOK!するためにご褒美のスタンプやシールを使います。
藤沢あゆみさんの『100いいね!ノート』ですと、「いいね!ツリー」や「いいね!のブーケ」に、「いいね!」スタンプを押しています。
たくさん「いいね!」が実現できると、その分ツリーやブーケが華やかになり、更に自分に「いいね!」を出せるようになる、そうです。
私の場合は、マンスリーのページに「今日叶ったいいね!」を書いて、そこに好きな動物などの「OK!」スタンプを押しています。
今ご紹介した4つのものがあれば、『いいね!ノート』はすぐにでも始められます。
ですが、もっとお気に入りのノートにしたい!のであれば、マスキングテープやシールでデコレーションしたり、叶えたい「いいね!」がイメージできるような写真や雑誌の切り抜きを貼りましょう。
いつでも見たくなる、大切に持ち歩きたくなる『いいね!ノート』が出来上がったときには、たくさんの「いいね!」がやってきている自分になるでしょう。
付箋を使った引き寄せノートの書き方のコツは?
それでは、付箋を使った引き寄せノートの書き方のコツをご紹介します。
最初は、ちょっとしたことを書き留める癖をつけてみましょう。
- あ、新しいお店がオープンしたんだ、行ってみたいな
- 美味しそうなパンケーキ!これ食べたい!
- 面白そうな映画だな、見に行きたいな
- せっかくだからCDやDVDじゃなくて、生で聴きたい!
など、例に挙げたような、ちょっとした実現したい「いいね!」はいっぱい出てくるのではないでしょうか?
そのちょっとした「いいね!」を思いついた時に、ぱぱっと付箋に書き留めるのです。
付箋なら、バッグの隙間に入れて持ち歩くことができます。
コツは、最初からいきなり壮大な夢や願望を叶えようとしないことです。
なぜなら、まだ自分自身が大きな夢や願望を受け止めきれる状態でない場合、抵抗も大きくなるからです。
たとえば、あなたが富士山登山に挑戦したい!と思っても、いきなり富士山へ登りにはいかないと思います。
まずは、山歩きに慣れる・体力をつけるなど、日帰りできるような低い山から練習するでしょう。
マラソン選手だって、短い距離を歩くとこから始めます。
いきなり、マラソンに挑戦しているわけではありません。
「いいね!」の実現についても同じです。
『これが実現できた自分いいね!』
『思いがけず、願望が実現できた自分もいいね!』
一歩ずつ歩くのと同じように、小さな「いいね!」を積み重ねていき、自分にOK!を出せるようになっていくのです。
『〇〇が実現できたから、次は△△が実現出来たらいいね!』
『今の私なら□□も実現できるかも!そう思えるようになった自分もいいね!』
「いいね!」と共に、自分も成長していけるのです。
まとめ
今回は、付箋を使った引き寄せノートの書き方をご紹介しました。
付箋を使った『いいね!ノート』は、小さな日常にある「いいね!」から、引き寄せノートを始められるので、引き寄せノート初心者でもすぐに取り掛かることができます。
大きな夢や願望を実現…引き寄せられる自分をつくるためには、まずは小さな「いいね!」を達成できる自分になることが大切なポイントです。
なぜなら、大きな夢や願望を実現できる自分になっていい、と自分にOK!と許可を出せるようになっているからこそ、引き寄せたものを受け取れるからです。
また、「いいね!」を書き出す癖をつけることで、自分が本当に叶えたい夢や願望を明確にすることができます。
自分の「叶ったらいいね!」が理解できるからこそ、本当に欲しいものを引き寄せられるようになります。
あなたが、少しでも『引き寄せノート』に挑戦してみようかなと思ったら、ちょっと遊び感覚で初めてみてはいかがでしょうか?