今回のテーマは「競争しないで支配する」です。
「競争しないで支配する」というのは、ビジネスメンタルの考え方です。
競争しないで支配する!
私たちは、日用品などを買うときに品物を比べています。
例えばインナーであれば、私は飛行機に乗るときには必ずユニクロのヒートテックを持っていきます。
ユニクロ以外にも同じようなものはありますが、他の物と比べて選んでいます。
ビジネスも同じで、比べられるのは当たり前のことなのです。
私は初めビジネスに自信がありませんでしたが、それをエネルギーに変えたのです。
競争しないで支配するために、私は大切にしていることが3つあります。
- ビジネスで日本一世界一その分野で良質で質の高いコンテンツを提供する。
- 愛情を持って提供する、愛情とは思いやりと優しさです。
- 感動する内容を提供する。
もしあなたが落ちたことがある落とし穴があるのなら、あとから来る人に教えてあげましょう。
相手がまだ気づいてない落とし穴や、その解決策を教えてあげるのです。
私はこの3つのことを紙に書いて集中しました。
もちろんできないこともありますが、やり続けてそこに向かっています。
はじめから世界一なんてありえないし、初めから日本一なんていうのもありえないのです。
でもそこへ向かおうと思うと、1ミリや1センチずつかもしれませんが近づいていきます。
例えば東京から福岡に向かうのと同じです。
人は生きている上で、自分が比べられているとは思いたくはないでしょう。
私の場合は仕事が営業会社という環境だったので、 いつも成績を張り出されていました。
私は競争が好きではなく、他の人が表彰されるのをいつもつまらなそうに見ていました。
そこで先輩に「他の人の売上が上がったときは、おめでとうというものだよ」と教えられたのです。
先輩には「いつも負け癖をつけているのではなく、お前も挑戦してみろ。」と言われました。
私はそこから勉強するようになりました。
自分では競争しているつもりはなくても、実は競争させられ、比べられています。
ユニクロのヒートテックを選ぶのも、食べるものなども比べて買っているのです。
ビジネスというのは、相手が求めていることを理解して、それを相手が手に入れられる人になる役に立つことです。
ビジネスで収益を上げるのであれば、どうせなら人から感謝されて豊かになった方がいいのです。
ただし競争が発生すると、よほど競争が好きな人でなければ疲弊してしまいます。
「孫子の兵法」という2500年前の世界最高の兵法書があります。
孫子は、百戦百勝は最善ではないと言っています。
最善は「私は戦わず勝つ」ことで、戦ってはいけないのです。
戦うことで怪我をしたり、死んだりすることもあるので、将軍など責任ある立場だったらなおさら戦ってはいけません。
私はビジネスも同じことだと思っています。
一緒に仕事をしてくれている人を戦わせて疲弊させたくはありません。
この「戦わずして勝つ」ということが、今回のテーマ「競争しないで支配する」ということです。
頑張らない戦略
私はいつもニコニコしているので能天気に見えるかもしれません。
今まで何の問題もなかったように見えるかもしれませんが、以前はインターネットで悪口を書かれて困っていたことがありました。
オンラインセミナーを始めた時期や、1ヶ月に1億円ぐらい売上が上がるようになったとき、悪口をインターネットにたくさん書かれました。
私の名前や会社の名前で検索すると、私の知らない人が「怪しい、詐欺だ」など悪口ばかり書いていたのです。
私はインターネットについて50代になってから勉強し始めたので、悪口を書く人の手口について何も知りませんでした。
あとでわかったのですが、これは「ネットハイエナ」という商売で、人気がある人の悪口を書いてブログを開かせ、そこで自分の商品を売るというものでした。
私は悪口を言われてもいいのですが、一緒に仕事をしている仲間は悪口を書かれたり危険な目にあってはいけないので、顔や名前を出さないように言いました。
今では笑って話せますが、当時は正直腹が立ちました。
他人の名前を使って商売をして、儲けるのはおかしいことです。
でも私はそのおかげで、色々な所にいって勉強をしました。
知識がないためにいじめられるのなら、強くなろうと思ったのです。
競争しないで支配するには、まずは勝たないといけません。
「勝てば官軍」とあるとおり、勝たなければ正義は死ぬのです。
私はビジネスの世界で勝つために、その分野で一番の人を探しました。
私はあまのじゃくなので、自分の名前で商売されたことに対し、10倍返しどころではなく100倍返し、1000倍返しまでしようと決めています。
しかしお返しをするといっても、相手をどうにかしたのではありません。
「競争しないで支配する」ことで、会社名で検索しても1ページ目に悪口が出てこなくなりました。
「久家邦彦」の名前で検索しても、ハイエナの書いた悪口は駆除されてもう出てきません。
人生で痛い目にあったら、タダで立ち上がらずに何かを拾って立ち上がらないといけません。
ただ立ち上がるだけなら悲劇ですが、何かを拾えば喜劇になります。
インターネットの検索上位には「なぜやばい?久家邦彦さんの評判、真実」といった悪口が表示されていました。
今は、上位に表示されている記事のタイトルは同じように「なぜやばい?」と書いていますが、じつはこれらは私がネットハイエナをオマージュして書いたものです。
私の講座を受講したい人や私の会社と取引したい人が「久家邦彦という人は大丈夫なのか?」と調べようと検索するので、わざとそのようなタイトルにしているのです。
記事の中身はお客様が書いたものを私が検索で1位が獲れるようにプロデュースしたもので、最後は説明会に呼び込むようになっています。
この記事は、1か月で210万人の人に読まれ、広告費を使わずに2144万円の売上が上がっています。
そのうちほとんどが利益です。
例えばあなたがお店を開いているとして、そのお店に210万人もの人が来たら、その店はきっと儲かるでしょう。
ネットハイエナが私の悪口を書いてくれなければ、私はブログから売上を上げることができませんでした。
私はいじめられたことをきっかけに勉強してハイエナよりも強くなったのです。
私は「 Zoom集客®」以外にもメディアを5つ持っています。
検索上位には悪口が書いてあるように見えますが、 全部私のお客様が書いてくれたものです。
この方法なら、お客様がセミナーにも来てくれるしハイエナも駆除できます。
今では全てうまくいっていますが、はじめはうまくいきませんでした。
インターネットに悪口を書かれていた私は、まずSEOの塾に行き始めました。
その塾には30万円払いましたが結果は出ませんでした。
次に150万円を払い、コーチング集客の塾に入りましたが、「気にしないことです」と言われてしまいました。
銀行にも怪しいのではないかと疑われ理不尽だと思いましたが、おかげで今では個人でもうまく銀行と取引する方法がわかりました。
次に行った塾では「運が良くなったらいい」と言われ、これも役に立ちませんでした。
でもその悪口が2億円に代わり、今ではその稼ぎ方を人に教えるまでになった私は運がいいのです。
また、他の塾では「弁護士を紹介するので戦ってください」と言われましたが、私は戦いませんでした。
労力的にも「頑張らない戦略」の方がいいのです。
弁護士を入れなかった理由はもうひとつあります。
「マッチポンプ」といって、インターネットに悪口を書き込んでいる人と弁護士が裏で組んでいる場合があるのです。
塾にいっても悪口を消すことができなかったので、私はそのことを周りにいる人たちに伝えました。
そこでSEO の仕事をしている方を紹介してもらうことになったのです。
彼は当時、集客塾に200万円払ったのに結果が出ないと悩んでいましたが「Zoom集客®の学校」で2か月学び1,100万円の売上を上げることができました。
彼は驚いて、今度は私の悩みを解決するために記事を書いてくれました。
その記事が翌日には検索で1位になり、私はとても驚きました。
これまで540万円かけて塾にいっても結果がゼロだったものが、たった一人のプロのシェルパのおかげで検索1位を取ることができたのです。
その方は検索上位を取るための方法をテンプレートにして教えてくれました。
そのテンプレートを使って受講生などが記事を書いた結果、私の悪口だらけだった検索結果からネットハイエナを追い出すことができました。
ではあなたが「競争しないで支配する」には、どうすればいいのでしょうか?
どうすれば日本一世界一良質なコンテンツ、つまりノウハウやスキルを届けられますか?
どうすれば愛情と思いやりを持って仕事ができますか?
どうすれば落とし穴に落ちない方法や感動するコンテンツを提供できますか?
どうすれば人からありがとうと喜ばれて、世界一日本一あなたのビジネスが豊かになれるのでしょうか。
答えは、あなたのお客様や見込み客が求めていることを理解して、それを相手が正当に手に入れられる人になる役に立つ、ということに集中することです。
浄化、転換、委ねる
まずはあなた自身が自分の感情をコントロールすることが大切です。
感情のコントロールは3つのステップで進めていきます。
浄化
人に悪口を書かれたら腹が立つのが普通で、悲しい、不安、怒りといった感情が出てくるものです。
そのようなマイナスの感情からはマイナスのアイデアしか出てこないので、マイナスの感情を浄化する必要があります。
しかし自己啓発セミナーや、夢を叶えるビジネスでは逆のことをやってしまっています。
目標ばかり自分の潜在意識に押し込んだり、脳科学でイメージをしたり、そのようなことばかりしていても夢は叶いません。
心の中のマイナスを消すことができれば、夢が叶うのはあっというまです。
例えば「ホ・オポノポノ」などが有効です。
- 嫌な気持ちにさせてごめんなさい
- 嫌な気持ちに気付かず許してください
- 嫌な気持ちに気付かせてくれてありがとうございます
- 全てを受け入れ愛しています
知らない人に悪口を書かれてお金を稼がれて、自分では手も足も出ないのは不安なはずですが、この感情を浄化するのです。
転換
つぎに、ありがとうです。
「ありがとう」という言葉は暗闇を真っ白に変えて、マイナスをプラスに転換する言葉です。
「有難う」難しいが有ると書いて、「ありがとう」ですよね。
普通の人は悪口を書かれると、「絶対許せない」「訴えてやる」という感情になり戦います。
しかし「思いが原因、人生が結果」という言葉が示すように、悪い言葉を使っていると人間はそのような行動を開始してしまう習性があります。
人間の脳にはそのようなアイデアしか出てこなくなってしまいます。
「あいつはひどい」「あいつをやっつけてやる」という言葉は、自分に返ってきてしまうのです。
お寿司屋さんで「かっぱ巻きを10本」と注文すると、かっぱ巻きが10本出てきます。
私たちの人生もこれと同じです。
次に特上寿司を注文しても、かっぱ巻きが10本終わるまでは出てきません。
かっぱ巻きを食べている途中に「またかっぱ巻きだ」と愚痴を言ってしまうとまたかっぱ巻きが出てきます。
そのような人生を変えるためには「言葉を変える」ことが必要です。
怒りや不安の代わりに「ありがとう、ありがとう」と言いましょう。
「ありがとう」と55回言ったあとには必ず言って欲しい言葉が3つあります。
「なぜかこれが全てうまくいきました。」と4回。
「これぐらいで済んだ。本当に良かった」と4回。
そして「ついてる」と9回。
「よしきた時間差だ。これで願いが叶ったぞ。10倍返し100倍1000倍返し」
私はいつもこのような言葉を使っているのでアイデアが出てきます。
10倍返し100倍返し1000倍になって返ってくるのを知っているから、私は人に叩かれても何かあってもいつも笑っていられます。
普通、人は悪口を言われると、悪いことが起こるという思い込みがあります。
その思い込みから不安になり「あいつをやっつけてやる」という感情になったり、不安だから仕事を辞めてしまおうと思ったりしてしまいます。
そのような状態を転換させるために使う言葉が「ありがとう」です。
そしてうまくいくと信じられなくても「なぜかこれが全てうまくいきました」という言葉を使うのです。
「これぐらいで済んで本当に良かった」は、全部終わったあとの言葉です。
私の周りにハイエナはもういません。
もし出てきても、私のブログが強くなって集客できるので大丈夫です。
もちろんもう悪口なんて書いて欲しくないので「これぐらいで済んで本当に良かった」という気持ちになります。
「時間差だ」と言う理由は、過去にマイナスが起こっているということに原因があるからです。
私の場合はネット集客に無知だったことが悪口を書かれた原因でした。
くやしいけれど、うまくいくまでに時間差があるのです。
でも時間差があると、アイデアやひらめきに気づくのです。
例えば、「引き寄せの法則」があるように、私は村上さんに出会いました。
「引き寄せの法則」はよいことですが、ひとつ足りないのが「受け取りの法則」です。
「引き寄せの法則」だけではお金には繋がらりません。
アイデアに気づいて書き留めることで受け取ることができます。
「ザ・シークレット」という映画では、「自転車が欲しい」と思っている子どもに、おじいさんが自転車を持ってきます。
それは、子どもがお父さんに自転車が欲しいことを伝えていたからです。
世の中、何も言わなくても出てくるものなんてありません。
普通の人は怖がって愚痴を言ってしまい、さらに状態を自分で悪くしてしまいます。
私が言っていることは信じがたいかもしれませんが、きちんと理屈があってやっていることです。
人生には構成要素があり、ひとつ変えると全部変わります。
その中でも言葉を変えると一番早く人生が変わるのです。
委ねる
3つめに執着を捨てて委ねることが必要です。
ヨガでいうと「サレンダー」といって最終的に信じて委ねることです。
その状態の感情を感じることです。
ですが感情を感じることはできないので言葉で感じます。
- 豊かだな〜
- 幸せだな〜
- 運がいいな〜
- ついてるな〜
- 健康だな〜
そのあと「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」と言ってください。
委ねるだけではダメなんです。
昔から「手は田畑を耕し、天に祈る」という言葉があります。
田畑を耕しているだけなら、不作になることもあります。
逆に祈っているだけで何もしなければ、作物が取れるわけはありません。
耕す、天に祈る、両方必要なのです。
このような言葉に意味がないと思うかもしれませんが、やってみてください。
やってみないとわからないことはたくさんあります。
私は23年間で75000人のお客様にセッションを行いました。
その中で気づいたのは、上場企業のオーナーと自殺を考えている人の言葉は全く違うということです。
自殺を考えている人は必ずマイナスの言葉を言いますが、上場企業のオーナーは一切言いません。
私は8年間ブログを書いても、そこから一円も売上を上げられませんでした。
でもハイエナさんが悪口を書いたから、 1か月に2,000万円の売上が上がるようになりました。
10倍返し100倍返し1000倍返しになって返ってきたのです。
ビジネスで勝ち続ける
競争しないで支配するのは、戦わずして勝つためです。
勝たないと正義は死んでしまいます。
勝つためには、うまくいっている誠実なプロから勉強しますが、その前に
- 浄化
- 転換
- 委ねる
で、まず心を作ってください。
私たちの人生の構成要素は、
- 言葉の習慣を変えると感情の習慣が変わり
- 感情の習慣を変えると思考の習慣が変わり
- 思考の習慣が変わると行動の習慣が変わり
- 行動の習慣が変わる
と結果のパターンが変わるのです。
結果のパターンが変わると、人生のパターンが変わるのですが、私はこれを人生の構成要素と言っています。
普通は逆です。
人生を良くしようと思ったら結果が良い方がいいのですが、結果を良くしようと思ったら直近で行動を変えないと結果は影響されづらいのです。
行動の習慣を変えると、結果のパターンは変わりやすくなります。
構成要素というのはよくできていて、一個変えると全部変わります。
人間は行動をプラスにすると思考もプラスになってくるのです。
思考がプラスになると感情もプラスになるし言葉もプラスになる。
全部連動しているのです。
皆さんは何かを変えようとすると、はじめに精神論や根性論で「やるぞ!がんばるぞ!」と意志の力で頑張って、行動を変えようとします。
しかしこのようなやり方は続きません。
「心のコップを満たす」という例えのように、まずは言葉で満たしていくことが必要です。
心のコップにもし苦いコーヒーが入っているのであれば、上からどんどん真水を入れていくと薄まってきて最後には真水に変わります。
これを過飽和入力といいます。
「最初に言葉ありき言葉は神と共にあった」と言われているように言葉の習慣を変えていくといいのです。
今の時代は概念が宗教を超え始めています。
ハラリさんが書いた「サピエンス全史」を読むと物の考え方が変わります。
ハラリさんは「人間は作り話を作ることによって、他の動物よりも秀でることができた」と述べています。
信じさせる、信じたものが儲かる、信じさせたものが儲かる、ということです。
「信じた者は救われる」といいますが宗教も同じです。
「南無阿弥陀仏」「アーメン」と唱えて、みな言葉から入ります。
一言で救われる言葉にしているだけでそれを言っているだけで救われると言っているのです。
日本語には美しい言葉がたくさんあり言霊と言われています。
ビジネスで勝ち続けるために、ただ言うだけですので言葉から入るということを皆さんもやってみてください。
失敗する経営者
「Zoom集客®の学校」のフェニックスでは、個人起業家や経営者の方たちにオンラインで自動化や組織化を行う方法を教えています。
そこに昨年の6月、30代の社長が入りました。
彼は8年間社長をしていて、3,000万円の借金がありました。
従業員をたくさん雇っていましたが、ボーナスを支払った翌日にみんな辞めてしまったそうです。
「もう人を雇いたくない」という彼に、私は言いました。
「ちゃんとしたやり方をすれば楽しいですよ。組織化、自動化で相手にも喜んでもらって、自分も豊かになって競争しないで支配できるのです。」
彼はできるわけがないと疑っていましたが、私が言ったとおりにして1か月に2,900万円の利益を上げるようになりました。
今では10人のスタッフがいて、事業はうまくいっています。
彼が組織化できなかった理由は、従業員に対して自分が勝ちにいってしまっていたからです。
売上が2000万、3000万までいくのですが、そこから伸びない経営者がいます。
失敗する経営者は
「おまえらはまだまだだ、自分がいなくてはダメだ」
その潜在意識が相手に伝わってしまうので辞めたり反発したりして育たないのです。
倒産寸前から大逆転!10ヶ月で売上1億円利益6000万円達成!毎月安定してオンラインで収入を上げてる組織化の秘密
成功する経営者
戦わずに勝つためのポイントは相手が求めていることを理解して、それを相手が手に入れられる人になる役に立つということに集中することです。
つまり相手の悩みを理解した上で、それを相手が手に入れられる人になっていく役に立つことです。
じつはこれはコンセプトのことです。
コンセプトとは「売れる企画 売れる考え方」です。
起業初心者の方がうまくいかないのは、考え方が会社員と違うからです。
会社員であれば、言われた仕事をすれば給料がもらえます。
今まではいい仕事をすればお金をもらえると思っていたのに、ビジネスや、副業では全く違うことをしないといけないと気づきます。
独立した場合には、お金を払ってくれるお客様が存在します。
お客様に対して、自分がいいと思うものを勧めたり、自分はいい仕事ができると言ったり、自分の都合で働く時間を決めてお金をもらうことが通用しなくなるのです。
お客様が喜んでお金を払うのは、こちらが相手が求めている事を理解して、それを相手が手に入れられる人になる役に立つからです。
SNS集客がわかりやすい例です。
例えばFacebookなら、これまでは自分が行った場所、作った料理や食べた料理を配信していたでしょう。
そのような配信は、料理を教えるビジネスではない限り通用しません。
会社員が起業した場合、 SNS の発信の方法も変えないといけないと気づいていない場合があります。
自分で仕事をする場合、最初の段階から会社員時代と考え方を変えないといけません。
それをわかっている人は「競争しないで支配する」「世界一、日本一になる」ことが簡単にできます。
世の中には、様々な「売れる考え方」があります。
例えば「3C分析」といわれるものでは、以下の3つを考える必要があります。
- competitor(競合と差別化する)
- company(自社の強みを打ち出す)
- customer(お客様)
このような自社のブランディングは悪いことではありません。
しかし個人起業家で30万、50万、100万円稼ぐ場合、この方法では会社が持たないのではないでしょうか。
もっとシンプルに考え、「一点突破全面展開」したほうがいいのです。
お金を払うのはお客様なので、相手が求めていることだけ理解して、それを相手が手に入れられることに集中すればいいのです。
appleの創業者スティーブジョブズは、コンセプトについて次のように話しています。
「好きな女性を口説こうと思ったとき、ライバルの男がその女性にバラの花を10本送ったら、あなたはそのライバルと差別化するために15本バラの花を送るかい?
そう思った時点で君は負けだよ。
なぜかというと君はライバルを見ているから。
ライバルを見るのではなく、あなたの大好きな女性を見なさい。
ライバルが何をしようと関係ない、あなたの大切な彼女が本当に何を望んでいるのかを見極めることが重要なんだ。」
その考えがMacというパソコンや、便利なワイヤレスイヤホンになったのでしょう。
競争しないで支配するというのは、そんなに難しいことではありません。
成功する経営者であるために、目の前にいる人のことを理解することです。
あなたの見込み客やお客さまが本当に求めていることを理解して、それを相手が手に入れられる人になるために全力を尽くすことです。
3つのビジネススタイル
私の会社は、セミナーや集客の業界でダントツで、Zoom集客®では日本一集客しています。
そしてこの業界で2位や3位で8億円、10億円稼いでいるところも、実は私の受講生です。
私が教えたことを、彼らが愚直にやっているだけです。
「相手が求めていることを理解して、それを相手が手に入れられる人になる役に立つ」
8億円や10億円稼ぐ人にも同じことを教えています。
あなたが相手を理解するために、コンセプトを4つの質問で考えてください。
- 対象は誰か
- 対象の悩みを相手の言葉で書き出す
- 相手の理想の未来
- 解決策は何か
自分の商品を持っていないという人もいると思います。
ビジネスメンタルでは3つのコースを作る予定です。
どうしたらみなさんが
- 集客
- セールス
- お客様のサポート
でお客様に成果を出して喜んでもらうか。
この3つのアウトプットは、やはり一緒にやるほうが早くできます。
会社員や主婦のためのコース
会社員や主婦は、はじめに何をしたらいいかわからない人が多いと思います。
そのような方が最初にやることは起業の考え方を学ぶマインドセットです。
そしてSNS運用の方法やzoomの使い方など、パソコンの使いかた。
それを教えるだけでも喜んでもらえる収入になります。
私も最初はパソコンの基礎から始めました。
会社員で副業を始めたり、ゼロから始めたりする人は、パソコンの使い方とかネット集客の使い方なんてわかりません。
インターネットに悪口を書かれたときの対処法などを教える仕組みを作ろうと思っています。
これらを、すでに独立している先輩が教えるようにします。
教えることが一番学べる方法だからです。
本業がある人のコース
コーチ、コンサルタント、カウンセラー、士業、セミナー講師や料理ができる人などは、
今までの方法でも売り上げは上がってきます。
ビジネスメンタルではコーチングアシスタントの方が作業会を3つ行っています。
1.ズーム勉強会、セミナーに呼ぶ方法
2.個別相談や説明会に、本気になってきてもらう方法
3.成約する方法
他にもビジネスのカウンセリングや、感情の整理法を教えています。
本業がある人はど真ん中のZoom集客®の学校の7日間チャレンジや、ビジネスメンタルでズレを直していけば、売り上げが上がってきます。
学びながら成長するコース
商品がない人は集客する機会もないし、カウンセリングをする機会もありません。
セールスをする機会もないからアウトプットする機会がない。
バッターボックスに立つ回数がないとうまくならないのに、なかなか練習ができないのです。
そのような人のために、人にコピーライティングを書く機会などを作ります。
私はコピーライティングも教えています。
10年前私の塾に入ったある会社員は、今ではコピーライティングの副業で1000万円稼いでいます。
彼ができるようになったのは、一緒に仕事をしたからです。
広告、コピーライティング、LINEなど、私のところにはたくさん事業があります。
みなさんにもできるだけ一緒に仕事をしてもらって、アイデアを試す機会を作ります。
一緒に仕事をすることで、十倍成長が速くなるでしょう。
まとめ
私は本を書くと、1冊で1億円ぐらいの利益が上がります。
ときには10億円売れることもあります。
なぜそんなに売れるのかというと、たった一人の人を大切にするからです。
一番大切なお客様に話を聞いて、聞いた内容で商品を作っていくからです。
戦わずに勝つとはそう言うことです。
失敗する経営者は自分の売りたいものを売ろうとします。
そして更に大切なことは絶対に結果を出すとあなた自身が決めることです。
そして相手以上にあなたが相手の可能性を全力で信じ続ける。
そのようにしていると、競争相手なんていませんし、いたとしても関係ありません。
相手が求めていることを理解して
それを相手が正当に手に入れられる人になる
役に立つ
頑張らない戦略、私が集中していることはこれだけです。
「戦わず勝つ」ビジネスメンタルも学べる「日本現実化戦略研究所」の久家邦彦の評判はこちらをご覧ください。
→ 日本現実化戦略研究所 久家邦彦さんの評判は?ネットの評判って実際どうなの?
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