この記事を読んでいるあなたは、
- 仕事上で何か上手くいっていないことがある
- 「引き寄せの法則」を知って仕事が上手くいくたいようにしたい
- 「引き寄せの法則」を実践しているけど上手くいかない
というような悩みをお持ちではないでしょうか?
そこで今回は、引き寄せの法則を仕事に活かすための“コツ”
について、つまり、
• 仕事で上手くいってないから、どんな方法でも良いので今の状況を好転させたい!
という望みをお持ちのあなたのために
- 「引き寄せの法則」は実在するのか?
- 「引き寄せの法則」を仕事で実際に使ってうまくいった例
- 「引き寄せの法則」を扱うためのコツ
の3点についてお話していきたいと思います。
引き寄せの法則は実在するのか?
この記事をお読みのあなたは「引き寄せの法則」を信じてらっしゃると思います。
そうでなければ、この記事を読もうと思いませんからね。
でも、「引き寄せの法則」は実在すると『本気』でお思いでしょうか?
もしかしたら、心のどこかで「引き寄せの法則」を信じられないという気持ちがあるかもしれないですね。
さて、『引き寄せの法則』が実在するのか、しないのかという問いは、中々難しい問いです。
ある意味では実在するし、ある意味では実在しないと言っても良いように感じます。
なぜなら、同じことをやっているように見えて、引き寄せることができている人もいれば引き寄せることができない人もいるからです。
引き寄せの法則についての記事なのに
「ある意味では実在するし、ある意味では実在しない感じがする」
と言うのには大きな理由があります。
引き寄せの法則は何を引き寄せるのか
例えば、あなたが「月収100万円の仕事に就きたい」と考え、「引き寄せの法則」を使ったとします。
「引き寄せの法則」を使ったからと言って、あなたの元に「月収100万円の仕事をしませんか?」という誘いが来るかと言うと、そんなことはありません。
同様に、「100万円が欲しい」と願ったら、100万円が道に落ちていたり、空から100万円が降ってくるなんてことはありません。
他にも、「素敵な異性と付き合いたい」と願ったからといって、異性が空から降ってくるなんて言うこともありません。
「引き寄せの法則」に従って願ったからと言って、そのままのモノ、コトが起こるなんてことはほぼないです。
これでは、「引き寄せの法則」を使ったからと言って、願ったことを引き寄せることが出来ているとは言えません。
多くの方は「引き寄せの法則」で習ったやり方で望んでいるのに、何も起こらない!と感じるわけですね。
先ほどもお伝えしたように、「引き寄せの法則」は、望んだものがそのままの形で起こるわけではありません。
しかし、引き寄せの法則を使えば、必ずあるモノを引き寄せることが出来るのです。
では「引き寄せの法則」を使って、「引き寄せることができるモノ」とは一体何なのでしょうか?
「引き寄せの法則」が引き寄せるのは「チャンス」
「引き寄せの法則」であなたが引き寄せることができるのは、望みを実現するための“道筋”や“チャンス”“アイデア”です。
あなたが、
- 「引き寄せたいと思っているモノ」
- 「欲しいと思っているモノ」
そのものではなく、手に入れるための道筋やチャンス、実現するためのアイデアを引き寄せることが出来るのです。
あなたが本気で月収100万円の仕事が欲しいと願えば、何かのチャンスやアイデアが浮かぶようになります。
そして、そのチャンスを活かしたり、浮かんだアイデアを実際に行動に移せばチャンスが転がってきます。
それは、昇進のチャンスかもしれませんし、転職の機会かもしれません。
投資の勉強を始めるキッカケになるかもしれませんし、何かの副業を始めるキッカケになるかもしれません。
どんなチャンスやキッカケが有ったとしても、あなたが自分から手を伸ばし掴み取ろうとしなければ意味が無いのです。
もっと言えば、チャンスがあることにすら気付くことが出来ないかもしれません。
この「目の前に来たチャンス」に気付くことが出来るかどうかが大事です。
そして、その「チャンス」を活かすことが出来るかどうかによって、「引き寄せ」が出来るかどうかが決まると言っても過言ではありません。
あなたが「引き寄せの法則」に従って、自分が望むモノをハッキリさせることができれば、自然とそれを手に入れるための情報に目が向き、アイデアを思いつくようになります。
例えば、ダイエットについての願望を引き寄せたいと思ったら、ダイエットについての情報に気が付くようになります。
本屋に行ったらダイエットについての本に気が付くようになりますし、テレビを見ていて、ダイエットに関するCMが気になるようになったりします。
他にも、収入を増やすために「副業をすること」を考えついたなら、副業に関する本や記事に目が向き、収入を増やすためのアイデアに気付きやすくなります。
素敵な異性と付き合いたいと本氣で考えれば、異性の気を惹くための情報(ファッション、出会い方、印象術など)に目が向くようになります。
自分が望むモノが分かり、それを手に入れるための情報、アイデアを手に入れることが出来たなら、自分が望む未来を実現させる為に、一つ一つの課題を正しく解決していくだけです。
間違った努力をしても意味がありません。
もちろん、お金が欲しいと言っても、盗みなどの犯罪を犯してはいけません。
理想の未来を手に入れることができる道が在っても
- その道を進むのか進まないのか
- どうやって進んでいくか
を決めないと道の先にたどり着くことは出来ないのです。
「引き寄せの法則」を仕事で使った例
では、「引き寄せの法則」を実際に仕事で使い、現実になった例をご紹介いたします。
ある治療家の男性が、故郷を離れ治療家としての修行を積んでから地元へと帰り、就職活動を始めました。
就職活動の時に、自分が本当に望む条件がどんなものかを明確にして、行動をしました。
彼が望んだ条件は多岐に渡ります。
通勤時間であったり、給与形態であったり、休みであったり様々です。
出来るだけ自分の考える条件に沿う就職先を探した結果、運良く条件に合う会社に入社することが出来たのです。
もし、漠然と就職活動をしていたらこの会社に入社できなかったでしょう。
お金を求めたら心が苦しい状況に
入社した当初、彼は
「自分は今まで治療の経験をある程度積んでいるし、学ぶと言うよりはお金が欲しい。そして出来るだけ家から近く、早く帰れる所が良いな」
という思いを持っていました。
そんな思いが反映されたのか、最初に配属されたのは系列店の中でも、家から2番目に近い店舗で、終業後は片付けや事務作業なども早く終わる店舗でした。
その店舗では、受付周りの仕事と数人の患者様の治療を任されたのですが、仕事のほとんどは受付や掃除、練習などでした。
治療院に慣れるまではしょうが無いと思っていたのですが、その状況は半年にも及びました。
配属先の店舗の状況は同じでも、彼を取り巻く環境は半年の間にどんどん変わっていきました。
他の店舗で手が足らない時には、助っ人として呼ばれるようになり、助っ人に行った店舗で患者様の治療もさせてもらえました。
更には、患者様から「上手だね」と言われることもあったのです。
そんな状況で、「配属された店舗では患者様の治療ができない。他の店舗ではさせてもらえるのに・・・
一体何のために自分は治療家になったのだろうか?治療をやらせてもらえない治療家など意味が無い」
と思うようになりました。
ストレスも溜まり、他の店舗の助っ人に行った時には「今の所ではさせてもらえないです。治療がしたいですね~」と話すことも・・・
そんな彼は、更に引き寄せの法則を使うことで、新しい状況を引き寄せることができたのです。
思いが変わり、働く店舗も変わった
ストレスが溜まる毎日の中、思いが変わっていきました。
元々持っていた、「患者様の役に立ちたい」という思いが「お金が欲しい」という思いよりも遥かに強くなっていったのです。
- どうやったら患者様の役に立てるだろうか?
- 別の店舗に行けば患者様の治療をして役に立てるのではないか?
というようなことを毎日考えていました。
そんな思いを抱え、新たに引き寄せていたある日、状況が変わりました。
他店舗への転属が決まったのです。
治療する機会を引き寄せた代償
転属した店舗は家から遠く、通勤時間はかなり延びてしまいましたが、患者様の数が一番多い店舗でした。
「今の店舗では治療家として患者様の役に立てているとは思えない。人の役に立ちたい」
という思いが言動として現れ、スタッフから総院長(マネージャー)へと伝わり、転属が決まったのです。
その店舗では、最初に配属された店舗とは違い、「人手を余らしておくことはできない」ということで、どんどん患者様の治療に参加できました。
やはり、治療家としては「身体が楽になった」とか「また来るね」と言われると、本当に嬉しい気持ちになります。
治療に参加することができ、問題が解決されたかと思われますが、また問題が起きます。
患者様の数が多すぎるため休憩があまり取れず、事務作業や片付けなどで毎日夜遅くまで仕事をすることになったのです。
最初の店舗では営業時間が終わってからすぐに帰れていたのですが、帰る時間も遅くなり体力的に辛い状況になってしまいました。
通勤時間も長いため、朝早く起き、夜遅く寝るという生活になったのです。
彼は、治療に関する勉強以外に、集客や自分を成長させるための勉強もしたいと思っていました。
元の店舗ではその余裕があったのですが、徐々に時間や体力が無くなっていきました。
それでも、どうにか勉強する時間を捻出していたのですが、体重が少しずつ減り、体調も思わしくない日が続きました。
彼は、現状をもっと良くしようと引き寄せることを決意しました。
成長したいという思いが更に現状を変えた
「患者様の役に立ちたい」という思いはもちろんありましたが、「自分の成長する機会が欲しい。今までと違うことをしたりして成長していきたい。」という思いも強くなっていったのです。
そんな思いを持っている中で、彼は新しい現実を引き寄せることができました。
他店舗のスタッフが辞めることになり、配置転換をすることになり別店舗へと配属されることになりました。
新しい店舗の条件は、最初に配属された店舗と、二番目に配属された店舗の真ん中という感じでした。
彼は、患者様の治療にしっかりと携わることができ、自分の勉強時間も確保することができたのです。
なんと言っても、彼が嬉しく思ったのは新しい店舗は開院してから数年で、まだ成長途中の店舗だったので、お店としても集客を頑張りたいという段階でした。
彼は集客について少しずつですが勉強していましたが、どれだけ勉強しても実践できなければ意味がありません。
この成長途中の店舗で、今まで勉強してきたことを試す場を手に入れることもできたのです。
今度こそ、彼は文句の無い職場で働く機会を手に入れることができました。
「引き寄せの法則」で給料UP
彼が入社してから1年経った頃、彼は現状をもっと良くしたい、もっと収入を増やしたいという思いを持ち始めました。
「どんな方法でも良いから月収を30万円に増やしたい」と願ったのです。
その願いは驚くべき形で叶うことになります。
辞めたスタッフの穴を埋めるべく奮闘していたある日、マネージャーに呼ばれました。
「辞めたスタッフの穴を埋めようとしてくれて助かっている。これからの頑張りに期待して、給料を上げようと思っている」
という話をされたのです。
その次の、給料日に彼は自分が引き寄せた現実を知ることになります。
彼はそこまで給料が上がると思っていませんでしたが、明細を見ると30万円の文字が・・・
なんと、彼は願っていた現実を引き寄せることができたのです。
修行を終え、地元に帰ってから1年の間に、「引き寄せの法則」で何度も引き寄せることができたのです。
目の前にあることを一個ずつ処理していったのです。
患者様の治療、事務処理、集客・・・
色々なことに対して出し惜しみすることなく、全力を尽くしていました。
その努力が認められたことで、各店舗への配属や仕事の分担(集客など)がされたのです。
勿論、仕事である以上、報酬の面は気にしないといけませんが、それ以上に
- 自分がどうなりたいのかをハッキリさせる
- 目の前のことに全力で行動する
- 自分の成長や理想の未来を手に入れるために、何が必要かを考える
ということを意識していたのです。
その結果、人に認められ彼にとって都合の良い職場へ転属出来たり、収入が増えたり、少しずつでも仕事を回してもらえるようになったのです。
更に、彼は
- 理想の未来を手に入れたい
- 自分自身を成長させたい
- 収入の柱をもう一つ持ちたい
という願望を持ち、成長と収益を兼ねるために副業をしています。
その副業とはインターネットでのライターのお手伝いです。
勿論、最初はライターという仕事自体、関りがありませんでした。
集客の勉強をするために、日本現実化戦略研究所(まる現®)の門戸を叩きました。
学ぶ中で、記事を書くという仕事があることを知り、彼の許される時間、体力の中で出来ると思うことを始めました。
一つづつ出来ることをこなしていく中で、少しずつ仕事をさせてもらえるようになり、今も治療院の仕事がない時は記事を書く毎日を送っています。
彼は、「今の治療家としての仕事を継続しながら、自分の時間を減らすことなく、収入を増やす」
という現実を引き寄せようと頑張っています。
彼が次に引き寄せたい具体的な未来は「本業、副業併せて月に60万円稼ぐこと」です。
そのために今も、彼は仕事に全力を尽くしています。
引き寄せの法則を扱うためのコツ
彼は「引き寄せの法則」を使って、何回も「理想の現実」を引き寄せることが出来ました。
一方で、全く引き寄せることが出来ない人もいます。
彼はなぜ、何度も引き寄せることが出来たのでしょうか?
彼は、「引き寄せの法則」で「理想の未来」を引き寄せるための“あるコツ”を無意識の内に掴んでいたのです。
そのコツというのは
- 引き寄せたいことをしっかりイメージできているか
- 引き寄せたい未来を手に入れるための方法を意識できているか
- 諦めずに行動しているか
です。
- 「自分が望む未来がどんなモノかを理解し、その未来を手に入れた時に自分がどうなっているか」をイメージし、
- 「その未来を手に入れるためにどんな方法があるのか」を知り、学び、
- 「理想の未来を現実化するために、目の前にあることに対して最善を尽くし、諦めずに行動し続けること」
が、引き寄せの法則にとって重要なコツです。
会社員の場合は引き寄せの法則をどのように使う?
もちろん、会社員の方で「昇進したい」というような場合は、他人が関わってくるので簡単にはいかないこともあります。
昇進したいと願っても、そのポストが空いていなければ昇進することはできません。
しかし、もしポストが空いて昇進のチャンスが巡ってきたとしても、あなたが普段から仕事で手を抜いていたとしたら、周りの人から評価されるでしょうか?
あなたの普段の仕事が評価されていなければ、「昇進させてあげよう」という人は現れず昇進は出来ません。
一方で、昇進することを諦めずに仕事を頑張っていれば、周りから認められ、チャンスを手にする機会は増えていきます。
もしかしたら、あなたの仕事ぶりを見ていた他の会社の人が、あなたのこと引き抜きに来るかも知れませんよ?
会社員のあなたが、引き寄せの法則を仕事のために使うのであれば、
- あなたが本当にしたいと思っている仕事はどんなことか?
- どんな毎日を過ごしたいのか?
- その毎日を過ごしたら、どんな気持ちを味わうことができるか?
そういったことをしっかりと考えるのが大事ですね。
副業をしたいと思った場合はどうする?
あなたが、収入を増やすために副業をしようと思ったら、副業をすることでどうなりたいかをしっかりイメージしましょう。
- 副業を1日の内、何時間位するのか?
- 副業でどれ位稼ぎたいのか?
- 稼いだらどんな良いことがあるのか?
- 実行したとして本業に影響が出ないか?
- 本業、副業が共に中途半端にならないか?
等々、副業をする上で自分に関わってくることを出来るだけ多く考えましょう。
副業をする上での条件が分かれば、「どんな仕事を副業にできるのか」が意識できるようになります。
そうすれば、テレビでもラジオでも本屋でもインターネットでも、どんな媒体からでも「あなたが意識した副業」に関する情報が手に入るようになります。
この「情報が手に入る状態になる」ことが「引き寄せ」で引き寄せたモノなのです。
そして、その情報を元に行動を続けることが、あなたが引き寄せたい「理想の未来」を手に入れるために必要なコツです。
何度もお伝えしますが、あなたが行動をしない限り、あなたが引き寄せたいと思っている現実を引き寄せることはできません。
理想の現実を引き寄せる為のコツ:まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
引き寄せの法則で、理想の未来を引き寄せるためのコツは
- 引き寄せの法則で引き寄せるのは「チャンス」「アイデア」である
- 自分がゴールを達成した時のことをしっかりイメージして、感情まで楽しむ
- 目の前のことに最善を尽くす
- 諦めずに行動し続けること
是非、今回お伝えした「引き寄せの法則」の「コツ」を意識して、自分の「理想の未来」や「仕事」を引き寄せていきましょう!
眉間にしわを寄せて、険しい顔で「やるぞ!」と進むのではなく、「笑顔」で楽しみながらやっていきましょう!