今日のテーマは、「積み上げ思考」と「逆算思考」です!
「積み上げ思考」とは、ビジネスで得たい成果があったときに、「今自分にはAができるからBという結果が得られるだろう」という『現状』から計算して目標を決める方法です。
一方、「逆算思考」とは、まず最初に欲しい結果を決めて、それから現在まで逆算してやるべきとを、細分化していく方法です。
仕事やビジネス、経営者で利益を上げたいと思ったら、どちらがいいと思いますか?
「積み上げ思考」と「逆算思考」とでは何が違うのか
「積み上げ思考」の人は
- 資格を取ったり
- いろんな塾で集客手法を学んだり
- パソコンの技術を学んだり
- zoomの使い方、google の使い方を学んだり
もちろん「積み上げ思考」で一歩一歩積み上げて学ぶことは大切です。
もう一つの「逆算思考」の人は
- 例えば今月100万円の利益を出したいというゴールの場合
経費を10万円使うとしたら、売上は110万円あげなくてはいけない - 逆算から考える
利益を上げたい理由が一番大切なのです。
どうして100万円の利益を上げたいのでしょうか。
- 借金を返したい
- お金を返してスッキリしたい
- もっと勉強したい
- 自由に旅行したい
- 新しいパソコン買いたい
- 子供達に可能性を広げてあげたい
そういう逆算式から考える考え方がもう一つあります。
そのためには何をしたらいいのかということです。
次は戦略です。
- 戦いを略さなくてはいけない
- 情報が多すぎて、やることが多すぎる
- 戦いを略すということをしていく
そのための戦術です。
- 効果的にやっていく
- 自分で計画を立てても、戦略戦術や目的とか実践しなかったら結果はでない
- 毎日毎日実践改善を重ねていく
これが「逆算思考」です。
なぜ売上、利益を上げるには「逆算思考」が大切なのでしょうか。
「積み上げ思考」だとどんな問題が起きるのか、また「逆算思考」のメリット・デメリットを考えて欲しいと思います。
「逆算思考」だと目標やゴールが明確です。
そこに行く道や計画が明確になるので、無駄な行動時間がなくなってきます。
結果を出す時には「逆算思考」が必要です。
ゴールを実現するために、なぜ「積み上げ思考」より「逆算思考」がいいのかというと、私たち人間の脳がゴールを明確に設定するからです。
ゴールは正確に言うと5つの要素があります。
目標、目的、そしてそこにいくプロセスを設定します。
多くの人が一番間違えているのはゴールだけ設定していることです。
ゴールとプロセスを設定する4つの要素があります。
目標、今月売上いくらあげて利益はいくらか。
数値化できる目標です。
二つ目が目的。
- なぜそれをやるのか
- それをやることであなたにとって、仕事やお金、人間関係、パートナーシップ、健康とかでどんな良い面があるのか
これが2つ目です。
やる理由、これが一番大切です。
3つ目はそのプロセスに入っていきます。
- 戦略
- 戦いを略すために何に集中するかです
これがすごく重要です。
戦いを略していくことで集中点が明確になります。
今情報が多いので、多くの人はいろんな集客やセールスを学びます。
売上を上げたい成功したいと思っていろんな努力をし、学びます。
ただ情報が多すぎて、今何をどうしていいかわからないという経験のある人が多いと思います。
行動できなくなってしまいます。
「逆算思考」をしていると、ゴールへの道筋プロセスが見えてくるのです。
- 人間の脳はゴールをイメージして、それが達成するプロセスをイメージする
- 気づけるようになるのです
- 例えば今月110万円の売上を上げて100万円の利益を達成したい
- 100万円の収入を得たいということ
- それを紙に書いてイメージしていたら、そこに達成するプロセスが8万倍 気づけるようになる
- つまりもっと分かりやすくいうと、あなたが今月欲しい収入が8万倍 得られるようになったら嬉しいということ
「逆算思考」をやるとアイデアが出てきます。
これは別にウェンウェンガー博士が言っているという訳ではなくて、日本で有名な成功している事業化や 投資家とか皆さんがそうです。
例えば、京セラ創業者の稲盛和夫さんは、潜在意識にまで透徹する強い持続した願望を持つ、稲森さんの言葉では「成功の情熱」など著書を書いています。
ゴールとプロセスを毎日カラーで思い描きます。
稲盛和夫さんの話の続きはこちらから
逆算式ゴール設定
- ゴールとプロセスを明確にイメージ
- 色付きで心の目でイメージする
- 例えば今月100万円売り上げがあって家族と旅行に行って、沖縄で美味しいものを食べているとか
- おいしいものを食べているようなイメージをし、それを色付きでイメージする
- 心の目で見てイメージし、耳で聴いて相手の声心の声、体で感じて味わう
- 浮かんできたアイデアを紙に書き留めて、実践する
これらをやっているとそれに必要なアイデアは、街を歩いていても普段気づかないことに気づける。
人間の脳ってそういうゴールを入れると自然にプロセスが見えてくるのです。
(例)一番わかりやすいのは車でどこかへ行くとき
- 必ず最初にすることは、ゴールを決めたらカーナビを設定する
- カーナビを入れるのは目的を明確にする
- 時間に無駄がない
カーナビだけではなく、人間もゴールを決めたら毎日逆算でやるとどうやったらよいか気づくことができるのです。
(例)東京から福岡に行きたいと思った時
- すぐ飛行機で行こうかなと思う
- 新幹線5時間半でゆっくりしながら行こうかなとか思う
そんなアイデアはすぐひらめきます。
仕事で行くのでしたら飛行機で行きます。
速いし向こうで時間使えます。
向こうの仲間達に会えるしお客様に会える。
遊びでゆっくり行くのでしたら、多分キャンピングカーとか車で行きます。
一人でゆっくりしたかったら多分新幹線で行くのです。
目的によって手段は変わります。
だから逆算式ゴール設定とはゴールとその目的があるわけです。
目的によってやることは変わるのです。
目標なんか持ちたくないという、そういう人多いのです。
目標を持ちたくない人が多いのはなぜか言いましょう。
目標って自分の人生、自分で問題を起こすようなものです。
目標を持たなかったら、せんべい食べてテレビみていたらいいです。
まとめ
ビジネスで結果を出すには「逆算思考」が必要です。
ゴールとプロセスを明確にすることが重要なのです。
私たち人間の脳がゴールを明確にするからです。
ゴールを明確に色つきでクリスタルクリアーにイメージできて感じられるようになると、街を歩いていてもそれを達成するのに必要なアイデアに気づけるようになります。
人間の脳はそういう風に出来ているということです。