こんにちは!あなたは、学生時代に勉強が嫌いで、逃げ回ったり、一夜漬けでその場しのぎで乗り切った経験はありませんか?
実は、社会に出ても、勉強は続きます。
そのため、自分の潜在意識に「勉強=やりたくない!」がある状態だと、後々苦労します…。
今回は、自分の潜在意識を活用して、勉強が楽しくなる方法について、ご紹介します。
なぜ勉強嫌いになったのか?それはあなたの潜在意識に秘密があります
あなたが、今勉強が好きでも嫌いでもどちらでもいいのですが、最初から勉強が嫌いではなかったと思います。
数学は嫌いでも、英語は好き、みたいに科目によって異なるということもあります。
では、もし今あなたが勉強が嫌いだとしたら、なぜ勉強が嫌いだと思うようになったのでしょうか?
それは、あなたの潜在意識に刷り込まれた、過去の経験が影響しているのです。
例えば、私自身は国語は大好きでしたが、数学が今でも大嫌いです。
でも、途中までは数学も嫌いではありませんでした。
そして、なぜか化学式の計算は、嫌いではありませんでした。
そのため、当時の数学の先生は「どうしてあなたは他の教科はできるのに、数学を顔晴ってくれないの?」と首をかしげていました。
では、なぜ私が数学嫌いになったと思いますか?
きっかけは、ちょうど数学で躓いた時に体調不良で休んでしまい、勉強が遅れたことだったと思います。
まるで、浦島太郎になったような感じで、全く理解できなくなってしまったのです。
小テストで悪い点を取ってしまい、自信がなくなってしまったのです。
親から、なんでこんな点数なの?と言われたのも大きかったと思います。
そして、目立つことが大嫌いだったのに、授業中に当時の数学の先生に弄られた(気にかけていたのだと思いますが)ことも影響しています。
この時に、自分の潜在意識に刷り込まれたのは「私、数学苦手…」
挫折を味わったことがない・プライドが高い傾向があると、失敗体験(と感じてしまうもの)が、自分の潜在意識に深く刷り込まれやすいのです。
この経験が、大人になっても大きく後を引くこととなりました。
→強いネガティブ思考が、潜在意識の活用を知ったことで変化しました!
潜在意識に刷り込まれた「勉強嫌い」が、仕事にも影響してきました…
学生時代だけで関係なくなっただろうと思っていた、自分の「数学嫌い」。
実は、その後の自分の人生にも大きな影響を及ぼしました。
それは、どのようなことだと思いますか?
自分は、計算など理系のことが嫌い、となってしまい、自分を成長させることから逃げるようになったのです。
その結果、長らくパソコンスキルを身に着けようということからも逃げてしまい、転職活動で苦労する羽目になったのです。
就職したばかりの頃は、まだパソコンが今ほど普及していなかったため、タイピングがそこそこできれば、なんとかなったのですが…
気付けば、事務職は「Excelが出来て当たり前」のような状況になっていました。
Excelができなければ、仕事の幅も狭くなり、求人自体も少なくなります。
ところが、
数学が苦手
→自分で勉強しても理解できなかった
→パソコンは計算とか行うもの
→私にできるわけがない…
となってしまい、割と最近までパソコンスキルが皆無な状態でした。
周りから「Excelの関数くらい、ネットで検索して独学で覚えられるよ」と言われたものの、自分の潜在意識には「できるわけがない」がしっかりと刷り込まれてしまっているため、勉強することに二の足を踏んでいました。
実際に、本屋でテキストを見ても、宇宙語みたいに感じるくらいだったのです…。
自分の潜在意識から「勉強嫌い」を取り除いたら、見方が変わりました!
ちょうど、去年の今頃、転職の機会が訪れました。
全くの異業種に転職したいと思っていたものの、今の自分のスキルでは難しいと感じました。
でも、自分ひとりで勉強するのは難しい…そこで、人の手を借りることにしました。
強制的に勉強せざるを得ない環境に、身を投じることにしたのです。
自分が特定のものについて勉強が嫌いになったのは、下のことが原因でした。
- 散々身内から「できるわけない」と言われ続けていた
- 自分自身も、私には無理だ、と勝手に思い込んでいた
- 分からないときに聞けないと、そこでどうしたらいいかわからなくなる
- 顔晴らなければいけない理由がなかったため、逃げ回っていた
そのため、なにがなんでも自分にパソコンスキルを身につけなければならない理由を、自分で探しました。
- 本当にできないかは、やってみなければわからない
- 本当に自分には無理かは、やってみなければわからない(やってもいなかったから)
- 分からなかったらすぐ聞ける環境はどうしたら手に入るか、調べよう
- 今度こそ、今までとは違う仕事に就く!そのためにはパソコンスキルが必要!
上記のように、自分の潜在意識に「やらなければならない理由」を刷り込み、どうしたらできるようになるか?思考を伸ばしました。
その結果、職業訓練校へ通うという選択をしました。
私が学びたいパソコンスキルが身に付く講座を探し、ハローワークでも受講についての相談をし、申し込みをしました。
職業訓練校は、就職するために必要なスキルを身に着け、早期に就職することが前提です。
そして、国の機関のため、出欠管理や成績の判定基準が厳しかったので、意地でも顔晴るしかない状況を作りました。
自分の潜在意識に言い訳させず、「やらない理由」ではなく「やる理由」を探しに行くように変えたのです。
職業訓練の期限も4ヶ月と決められていました。
再就職も職業訓練終了後、3ヶ月以内が目標でした。
また、失業保険の給付期限もあったので、いつまでも働かないわけにはいきません。
もし、パソコンスキルが身に付かなかったら、どうなるか?
パソコンスキルが身に付かずにいた状態は、自分にとって望むことなのか?
敢えて、パソコンスキルがある状態とない状態で、求人検索を行い、どのくらい給料などが変わってくるのか?を調べ、「顔晴れば、もっといい給料で働ける!」を自分の潜在意識に、徹底的に刷り込みました。
「苦手」であるという意識を横に置いといて、勉強に向き合ってみたところ…
不思議なことに「え、こんなに簡単だったの?もっと早く勉強しておけばよかった!」と思うくらい、どんどん吸収できたのです。
「Excel苦手」と思っていた頃は、宇宙語のように見えたテキストでしたが、「Excel楽しい!」となった頃は、大量に書き込みし、ふせんもびっしりなテキストに変身しました。
4か月間で使用した分厚いテキストの数々。
最初は「本当にこれ、4ヶ月で全部身に着けられるの??」と思いましたが、今では自分が顔晴ってきた証、となりました。
また、各単元で行われる小テストや修了テストの結果が、修了証に記載されるため、「全部をA判定にする!」という目標を定めました。
それは「自分が顔晴った」ということを、客観的に確認できる状態にしたかったからです。
当時の私は「仕事について、私全然顔晴れていない…」と思い込んでいました。
また、夫からも「あなたは仕事で結果を残してないよね?」と言われたのです。
「何も知らないくせに…」と言い返したものの、客観的に証明できるものがありませんでした。
そのため、目に見える結果を残すことで、自分の潜在意識から、「私は顔晴れてない」という誤った思い込みを払拭したかったのです。
→潜在意識に刷り込まれている言葉を変えたら、人生が思い通りに変化していきました!
潜在意識から勉強についての誤った思い込みを取り除いた結果…
4か月間、職業訓練で顔晴った結果、私の転職活動はどうなったと思いますか?
実は、職業訓練修了時、当初目標に定めた「オールA判定・全出席」を達成していました。
全受講生でダントツ一番の成績だったそうです。
4か月前には「Excel?何それ??」「関数全然わからない…」だったにもかかわらず。
そして、肝心の目的である「異業種への転職」ですが、転職活動を始めて2週間で採用されました。
時給も過去最高、なのに残業も全然なく、職場環境もよし!という、本当に望んでいた環境で働いています。
仕事でも、どんどんExcelを使って、社員さんに喜ばれています。
もっと自分のスキルを磨きたい!と思い、資格試験にも挑戦しようとしています。
自分にはできないと思い込んでいたのを、自分の潜在意識から取り除いた結果、勉強が楽しくなり、むしろパソコンスキル皆無だった自分が、どうやってExcelを身に着けていったのか?を紹介したくなりました。
スキルシートは、びっくりするくらい充実し、紹介される仕事も段違いに増えていました。
スキルテストを受けても、高成績。
「せっかく身に着けたスキルを使わないともったいないです!」と言われるまでになりました。
こうなったら、自分の潜在意識には成功体験がどんどん刷り込まれるわけです。
失敗だったことも上書きされ、なくなった自信は復活しました。
その結果、どんどん新しいことにも挑戦したい!と勉強に意欲的になった自分へと変身を遂げていたのでした。
まとめ
今回は、自分の潜在意識にあった苦手意識を取り除いた結果、勉強が楽しくなって、人生に変化が起きたという話を紹介させていただきました。
潜在意識に「できない」「無理」などのマイナスの言葉が刷り込まれ続けていた期間が長ければ長いほど、自分の潜在意識には「できない」「無理」が深く刷り込まれます。
実は、自分だけではなく、周りの環境に影響された結果、いつの間にか苦手意識が刷り込まれてしまうのです。
やってもいないのに「できない」と思い込み、挑戦しないのはもったいないと思います。
実は、多くの人が挑戦せずに諦めてしまうのです。
そして、挑戦してもやり遂げるまで続ける人は、もっと少ないのです。
発明王エジソンだって、白熱電球を完成させるまでに何万回も失敗しています。
「できる」と信じていたから、できるまでやり続けることができたのです。
天才と言われた人でさえ、何万回も挑戦しているのに、普通の人が挑戦もせずにうまくいくわけがないのです。
斎藤一人さんは「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」とおっしゃっています。
また、「行動した結果は、成功か大成功」ともおっしゃっています。
行動したのであれば、その時点で「成功」なのです。
うまくできたら「大成功」です。
もし、うまくできなかったとしても「この方法ではうまくいかなかった」とわかっただけで、失敗ではないのです。
私の事例でも、もしかしたら自分と相性がいい先生と出会っていたら、数学嫌いにはならなかったかもしれません。
ひとつのことがうまくできなかったからといって、他のことも「できない」わけではありません。
可能性は無限大です。
自分の潜在意識にあった「間違った思い込み」をなくして、どんどん自分が望む人生を生きられるように挑戦し続けていたら、振り返ってみた時に、当時は想像もできなかった未来を生きている、そうなったら嬉しいですよね?
あなたには…あなたの潜在意識には無限の可能性が眠っているということを、忘れないでくださいね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
→【潜在意識】潜在意識を制するものは恋愛・結婚を制する!【繋がっている】
引き寄せの法則・ビジネス潜在意識を
詳しく学びたい方はこちらをクリック!
↓ ↓