今日のテーマは、命を救うマインドセットです。
今日やることを実践していただいたら、7年後とかにあなたが誰かの命を救っていたり、自分の命が救われたなと感じるときが来ると思います。
オーバーに聞こえるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
私は30年近くこれをやっています。
命を救うマインドセット
なぜ命を救うマインドセットという名前になったかといいますと、昔から私のところには、自殺を考えている人や鬱の人、癌になってしまった人などがたくさん来るからです。
私は医者ではありませんから、治るなどとは言ったことはありません。
治すとかそういうことを言っているわけではないのです。
結論から言うと、一番大切なのは生きると決めることです。
精神論・根性論ではありません。
- 1つ目、生きると決める
- 2つ目、そのためにできることは何でもやる
- 3つ目、自分がやっていることがうまくいっているかいっていないか、きちんと自己管理シートで自分を測定・改善する癖をつける
どのようなことをやるのか、後で具体的にお話しします。
難しいことではありません。
こんなことか、という感じだと思います。
そこで自分の失敗パターンがわかったら、それをやらなくしてほしいのです。
逆に自分の成功パターンがわかったら、それを繰り返しやるようにしてほしいのです。
私が言っていることは、少し変わっているかもしれません。
それは、本に書いてある知識ではないからです。
1日に「ついてる」1,000回を3ヶ月言う
本当に豊かになっている人に会いに行って、お金を払って学んだ事です。
斉藤一人さんは、法人ではなく個人で2004年まで174億円を納税しています。
個人で納税額日本一なのです。
個人だと大体税金が55%ぐらいだと思うので、倍の340億円ぐらいは稼いだと思います。
彼にその秘訣を聞くと、「自分はついているからだ」と言います。
YouTubeなどの動画などにも上がっていると思います。
お金持ちになるには、ついていたらいいの?と思うかもしれませんが、うまくいっている人は、本当にみんな「自分はついていた」と言うのです。
斉藤一人さんやお弟子さんに、どうしたらつくのですか?と聞くと、1日に「ついてる」1,000回を3ヶ月言ってごらんと。
そんなことでつくわけないとみんな思うわけです。
だけどこういうのは、やらないとわかりません。
私は素直だから教わったら全て真面目にやります。
細かいところがあるのでカウンターを使って、「ついてるついてるついてる」ときちんと1,000回数えて本当にやったのです。
斎藤一人さんは面白いことを言っています。
「日本人は1億2000万人いる」
6年連続で個人で納税額が1位だったのは、
「1億2,000万分の1×1億2000万分の1×1億2000万分の1×1億2000万分の1×1億2000万分の1×1億2000万分の1で、私は1位なのだよ」
「そのくらい稼いでいる」
「でも来年も1億2000万分の1の確率で1位になれるよ」
と彼は言っているのです。
「なぜかというと私はついているから」と。
何が言いたいかというと、考えた方から始めることなのです。
命を救うマインドセットは、健康の話だと思うかもしれませんが、一番大切なのは精神性だと思っています。
スピリチュアルの話ではありません。
あなたの成功法則は、あなたがつくる。
それが正解だと思うのです。
あなたが人生で、
- 富:どれだけの富を築くか
- 幸せ:毎日どのような気持ちで朝から晩まで生きるか
- 健康:エネルギーがたくさんで、どのような状態で毎日健やかに生きるか
- 運がいいか
私はものすごく運がいいのです。
自分で言うのも変ですが、運が落ちません。
初詣などに行くときの話です。
お賽銭をいつも1万700円とか入れます。
私は107がラッキーナンバーだからです。
そのときお札を出すと、お札のナンバーが1074とか1079なのです。
何軒行ってもです。
多分そんなこと信じられないでしょう。
普段はそんなに持ち歩きませんが、お財布に入れたお札の中からぽっと抜くと107なのです。
私と神社に行くと、みんなびっくりします。
師匠の人たちは、宝くじで自分のラッキーナンバーの数字を染み出させることができます。
信じなくていいです。
私もはじめは信じられませんでした。
ですが、うまくいく人は、考え方から始めています。
夢や願望が叶うステップ
今日のテーマの命を救うマインドセットは、私が1人で話すよりも事例があった方がいいと思います。
ですから既に3年前に『Zoom集客®の学校』に入られて、ビジネスメンタルを1年前から学んでいる旗持玲子さんや伊藤恵子さんにも講師をやっていただきます。
お2人が命を救うマインドセットを実際どのように活用しているか、具体的な事例とともにお話いただきたいと思います。
最初にお伝えしたいのは、
「思いが原因、人生は結果、浮かんだことは必ずできる」です。
私が『Zoom集客®の学校』で言っていることと、会社で教えてくれることは別だと思います。
だから信じなくていいです。
信じられないのが当然だからです。
ですが、上場して何千億円何兆円と稼いだ勝ち組の経営者たちが言うことは、みんな共通しています。
斉藤一人さんも同じことやっていましたし、日本一の個人投資家の竹田和平さんも「ありがとう」を3,000回言っていました。
私もそれを真似をして豊かになったのです。
1つ目は、命を救うマインドセットで、意思の力よりイメージが強いという話です。
2つ目は、5ステップ現実化戦略で、思いを現実化するために5つのステップをいつも書く癖をつけるといいよという話です。
そして最後は、言葉から感情をコントロールする5つのステップです。
またそれですか?と思うと思うのですが、これができたらもうほとんど卒業です。
自分の感情をコントロールできたら、あなたの人生は夢や願望が叶うのが簡単になります。
それでは、まずは旗持玲子さんからです。
玲子さんは、日本で超有名な研修会社から研修を受注して、年収3000万円以上を稼いでいます。
普通は下請けでやっている人が多く、年収で1000万円を取っていると言ったら神様です。
他の研修講師も玲子さんから習いたいという、本当に憧れの存在です。
いつも明るいのですが、何もないわけではなくて色々なことを乗り越えている方なので、その秘訣を聞いてください。
玲子さん、よろしくお願いします。
夢や願望を実現する
今日のテーマは、命を救うマインドセットということですが、このテーマをいただけることに意味があるなと思います。
先ほど久家先生もおっしゃっていましたが、結論はマインドセットです。
つまり決めるということです。
- 生きる
- 豊かになる
- 幸せになる
- 健康になる
- もっともっと強運になる
と、まずは決めること。
そして決めたことが実現できる力が自分にあると信じること。
それがとても重要だなと思います。
今はそれを力一杯言っている私ですが、中高生の頃はいじめを受けたり虐待を受けたりして、対人恐怖症や人間不信でひきこもりでした。
10代20代の前半までは死ぬか生きるか、殺すか殺されるか、みたいな修羅場も結構ありました。
今55歳ですが、この年齢になるまでに女性の人生の中できっと経験する苦しみや悲しみの9割は全て経験してきたのではないかなと思います。
3年前に『Zoom集客®の学校』に入らせていただいて、「ビジネスメンタルの学校」には1年半前に入らせていただきました。
その頃の私は、実は重度の鬱病と診断されるぐらい、本当に心身ともに疲れ果てていて苦しく、人生の中でどん底だったなと思います。
だからこそ、
- ぐらぐらの心をどうしたらいいのだろう
- ビジネスメンタルをどうやって整えて仕事に向かったらいいのだろう
と思って「ビジネスメンタルの学校」に入らせていただきました。
私は毎日夜中に泣きながら
「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう」
「ついてる、ついてる、ついてる、ついてる」
と、教えられた言葉をカウンターで数えながら実践しました。
そして1年目、92日実践したところで580万円の仕事を受注することができました。
実はその前の日に、夫が出ていってしまうという人生最大のピンチといいますか、悲しいこともありました。
でも受注したからには、お客様に精一杯期待通りの、または期待以上のお仕事をさせていただかなければなりません。
ですから毎日泣きながら
「ありがとう、ありがとう、ありがとう」
と言いながら、メンタルがぐだぐだ・ボロボロの中で毎日仕事に向かっていたように思います。
その中で久家先生から教えていただいたことは、
- まずは生きる
- 豊かになる
- 幸せになる
- もっと健康になる
- もっと強運になる
と決めること、そして自分の中にある力を信じることでした。
超ネガティブな私ですが、素直な面もありますから、
「よし、そうさせていただく」
と泣きながら実践してきました。
日本人は、世界の中でワースト5に入るくらい自己肯定感が低い国民だと言われています。
このグラフは残念ながら自ら命を絶ってしまった方の数です。
1990年バブルが崩壊して、その7年後に大きな会社も倒産するような事態がたくさん起こりました。
山一証券や北海道拓殖銀行など、あの会社があの銀行がと言われるような会社もバタバタと倒産しました。
一生安泰だろうと思っていた方々が、信じていたものがなくなってしまって、多くの方が自ら命を絶ってしまいました。
私もかつては死ぬことばかり考えていたので、どうしたらその苦しいところから抜け出せるか、と心理学やカウンセリングなどを学んできました。
ですから死にたい人の話も聞いてきたつもりです。
今こうして命を救うマインドセットを1年半前から久家先生のところで学ばせていただいて思うことは、この人たちにこの話を聞かせてあげたかった。
そう思います。
- 死ぬ必要はないのだよ
- 会社がなくなっても生きていけるよ
と、この方々に命を救うマインドセットの話をして差し上げたかったなと改めて思うのです。
私達には命があるわけですから、今からでも遅くありません。
話が上手ではなくてもいいのです。
- 自分の感じていること
- 経験したこと
- 聞いたこと
を人に伝えていくことができます。
そうしたら、先ほど久家先生もおっしゃっていましたが、何年後かにあなたのおかげで命が救われる方がきっと出てくるのではないかなと思います。
イメージの力で乗り切る
みなさんは人前で話すことが得意ですか?
人前で話そうと思うと、どのような現象が起こりますか?
- 緊張して心臓がバクバクする
- 何を言っているのかわからなくなる
などがあるかと思います。
私は講師の仕事をさせていただくようになって、実は30年ほど経ちます。
今もバクバクはしています。
よくプレゼンテーションの研修などをさせていただいていると、どうしたらあがらなくなりますか?と聞かれることがあります。
そこで私が答えることは大きく2つです。
1つは、あがることを悪いことだと思わない。
別にあがっているということが悪いわけではないのです。
ドキドキするほど真剣なわけです。
今すごいチャンスをいただいていたりとか、いい経験をしようとしている自分に、笑ってしまうぐらい「いいぞいいぞ自分」と拍手する。
もう1つは、イメージです。
私は講師として、また実は私は仏教徒で得度受戒と言ってお坊さんの資格も持っているので、何百人という前でお話しをしたりお経を唱えることもあります。
人前で何かをするときに、私もやはりドキドキします。
最初の頃はドキドキするだけでなく、困ったことに声が出なくなったり恥ずかしいぐらいに声が震えてガタガタになることがありました。
そのとき頭の中や心の中で何を思っているかというと、
- 失敗したら困る
- 間違えたら困る
- かっこよくやりたい
- 自分ができない人だと思われたくない
そんなふうに思っています。
私の経験から言うと、自分のために何かをしようと思っているときは、ガチガチになります。
失敗したら困るとか、かっこよくやりたいと思っているのは、自分のために話そうと思っているからです。
でもその自分に気づいたら
- かっこよくできたらいいけれど、別にかっこ悪くてもいい
- 失敗したっていい
- 自分が格好悪くても、自分の話で何か感じてくれたり気づいてくれることがあったらいい
- 人が笑顔になれたらいい
- 心が癒せたらそれでいい
- 自分がどう思われようとそれでいい
と思ったのです。
エネルギーを自分ではなくて、向こうにというイメージです。
私の場合は自分に評価が集まれというのではなくて、みんなのためにというイメージです。
そのイメージが、
- 緊張から変な力、ガチガチになっている力を抜いてリラックスさせる
- 上手ではなくても、感動するような話ができる
- 上手ではなくても、いい度胸だったねと言われるようなことがある
と思います。
つまり私の中のイメージが、私をガチガチにしていたということです。
久家先生がアンソニー・ロビンスのセミナーを受けに行ったとき、セミナーを受けていた2,000人の中で、自殺を考えている人という問いかけに20人の人が立ち上がったそうです。
海外で行われる何十万円もするような高いセミナーに行ける、傍から見たら世界の成功者のような人たちが20人も自殺を考えている。
なぜ死にたいと思っているのかと質問をしたら、
- 映画監督で、1つ目の映画は成功したが2つ目の映画は失敗しそうで不安
- ビジネスパートナーとうまくいっていない、うまくいかないというイメージを持っている
- 自分が経営している大きな企業を息子が継いでくれない失望感
- 自分の親が自分よりもお姉さんをかわいがっている
豊かな生活をしているにもかかわらず、そのような理由で自ら命を断とうと真剣に考えている人が、2,000人中20人いたのです。
私もかつて何度か死んでしまいたいと思ったことがありました。
- 自分は何のために生きているのだろう
- 周りから嫌われたり疎まれたりしながら、つらい思いをしてまでなぜ生きていなければならないのだろう
そのように思っていたのです。
私の場合は幸か不幸か死に切ることができなかったので、今こうして生きています。
今は生きていることには意味があって生きているのだから、この命を使ってできることを精一杯させていただく、それが使命だと思っています。
私達が恐れているものは、自分の中のネガティブなイメージです。
私達が恐れているものは現実ではなくて、自分の中のネガティブな想像力、心の中のイメージです。
恐れや不安、怒りのほとんどが自分の心が作り出しているものです。
そのイメージが私達に生きる力を失わせてしまっているのです。
人は生きながらに幸せになる
例えば自殺志願者は不安や恐れ、苦しみや悲しみを避けたくて死にたいと思っているのかもしれません。
でも死んだら本当に自由になるのか、楽になるのか。
仏教徒の私から言わせると、絶対に楽にはならないよ、と思います。
人は生きながらに幸せになる。
私はそう信じています。
もちろん生きながら幸せだった方は、あの世でも幸せになると私は思っています。
人は痛みを避けて快楽を得る。
まずは自分の頭の中のイメージをワクワクの明るいイメージにする。
それが現実を変えていくことだと、この1年半で久家先生から教えてもらったと私は受け取っています。
まずは決めること。
- 生きる
- もっと幸せになる
- もっと豊かになる
- もっと強運になる
そしてそれを実現する力が私にあると、あなたにあると信じること。
信じる力を強くする。
それが自分自身を快楽に幸せに導く秘訣なのかな思います。
“2つの10階建てビルと鉄板”というお話をします。
10階建てのビルがあります。
エレベーターに乗って10階、そして屋上に行ってみましょう。
角まで歩いて行きました。下を見てみます。
片道3車線、つまり6車線の道路が目の前にあります。
そしてまた向こう側に10階建てのビルがある。
自分のお尻が入るだけの椅子と同じぐらいの幅の鉄板。
鉄板がこちらのビルから6車線向こう側のビルにかかっている。
それをイメージしてみてください。
頬に当たる風も少し感じていただきたいです。
10階のビルの屋上ですから、そよ風ぐらいならいいのですけれど、結構強い風が吹いているかもしれません。
自分がそこに立っています。
向こう側のビルには大好きな人が手を振っていて、
「こちらにおいで。こちらに渡ってきたら10億円あげるよ」
と言っています。
渡る人はいますか?
私は渡りません。
尻込みします。
高所恐怖症で、多分下を見ただけで無理だと思います。
では、10億円繋がりで今度は逆の話をします。
電車に乗っています。
満員電車で近くに人がたくさんいます。
ガタンと揺れた途端に足を踏まれました。
痛いなと思って見たら、トム・クルーズでした。
どのような心境ですか?
トム・クルーズだとしてSorryとか言われたら、きっとみなさんは「全然OK。大丈夫、大丈夫」
そんなふうに、にっこりするのではないかと思います。
もう少し電車に乗っていたら、また足を踏まれました。
トム・クルーズならいいけれど、今度は親父です。
何だよと思って見たら、向こうもこちらを睨んでいます。
踏まれたのは私だよ、何で睨んでいるのとムカっとします。
だけどそのとき、なんと宝くじで10億円当たったとします。
その当たった10億円を取りに行く電車の中です。
そう思っただけでにんまりしませんか?
そのときに足を踏まれたら、どう思うと思いますか?
「全然大丈夫。だって10億円!」
きっとそう思うのではないかなと思います。
10億円あったら大抵のことを許せてしまうのではないでしょうか。
先ほどのビルの話ですが、私達が恐れているものは現実ではありません。
まだ1歩も踏み出していないのに、落ちたらということをイメージすると1歩も足が出ない。
私達が恐れているのは、心の中のイメージです。
残念ながら生きることを諦めようとしている人たちも、事実ではなくて自分の中のネガティブなイメージです。
不安や恐れ、怒り、自分の中のネガティブなイメージが生きることを放棄しようとさせているのです。
その事実にまずは気づくこと、そして生きると決めること。
また、幸せを感じない成功は成功ではありません。
同じ事例を使って、2つの話をしたいと思います。
実は私は昨年、先ほど久家先生もお話ししてくださいましたように、1年間の売上が3200万円ぐらいありました。
自分でもびっくりです。
なぜなら、前の年の倍だからです。
『Zoom集客®の学校』に入って、過去最高を記録したのがその前の前の年でした。
そして昨年も過去最高です。
この3年間過去最高の更新をして、昨年はその一昨年の倍でした。
私は「ビジネスメンタルの学校」の朝活がスタートしてから、
目標・目的・戦略・戦術・超高速PDCA
を毎日のように文字に表していました。
びっくりしたのですが、目標売上を3360万円と書いていたのです。
『Zoom集客®の学校』に入る前の年の売上が1500万円だったので、次は2000万円を目指していました。
しかし「ビジネスメンタルの学校」に入って、5ステップ現実化戦略を書くようになったときに、図々しく思ったのですが3360万円と書いたのです。
最初はなんて図々しい話だろう、実現するわけないみたいに思ったのです。
でも半信半疑だけれど、毎日朝活で3360万円の数字を見ながら自分に言い聞かせていたわけです。
そうしたらその数字が実現しました。
ですから1つは決めること。
そして文字に表し自分に言い聞かせるというか、潜在意識の中に実現している自分、そうなるのだということをしっかりと刻み込むことです。
真の成功
そしてもう1つ、この事例で私がお話ししたいのは、幸せを感じない成功は成功ではないということです。
目標数値は達成したのですが、先ほど言いましたように580万円、そして相次いで680万円と契約をいただいていたのですが、580万円の契約をする前日に夫が出ていったのです。
非常に自分の中でつらく悲しいことがあって、ビジネスの成功はイメージできたけれど、幸せの風景が実はイメージできなかったのです。
夫が帰ってくるとか、ハグしてくれているというイメージがどんなに懇願しても実現できない日々が続いていたからです。
昨年の私はビジネスは成功したけれど、幸せを感じていたかというと、5分の4は感じられませんでした。
しかし、それまで思ってもみなかった幸せに気づくことができたのです。
夫がいなくなってから、私はとてもメンタルを崩して重度の鬱病が余計にひどくなりました。
本当に生きることがつらくて、毎日
「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう」
「ついてる、ついてる、ついてる、ついてる」
夜中にボロ泣きしながら言っていました。
それにすがっていました。
「思いが原因、人生は結果、浮かんだことは必ずできる」
そう言い聞かせていました。
実は私は親とあまりいい関係ではありませんでした。
父をかつては殺したいぐらい憎んでいました。
でも亡くなる前には和解して、19年前に亡くなっています。
母ともあまりうまくいっていませんでした。
そして娘や息子は、実は前の旦那様のところにいました。
行き来はしていたのですが、再婚してからは心がなかなか通じ合えませんでした。
しかし母と娘や息子が、この1年私を救ってくれたのです。
本当に感謝です。
今まで気づかなかった幸せに気づかせてもらいました。
今まで想像もしなかった幸せを、今感じることができているなと思っています。
そういった意味では、幸せを感じている成功なのかなとも思います。
昨年の今頃はそうは思えなかったけれど、今は幸せだなと思えています。
母や息子や娘に愛されているということを、今は信じられるからです。
成功と失敗のパターン化
元々超ネガティブな私ですから、今でもネガティブな片鱗は残っています。
先月の「ビジネスメンタルの学校」の宿題で、みなさん成功パターンと失敗パターンを書き出したと思います。
私も失敗パターンは未だにあります。
疲れがたまっていると、ついつい不平不満・愚痴が出てきます。
お客様の前では、もちろん精一杯の笑顔でポジティブなことしか口にしません。
でも終わって家に帰ってくると、「はぁ」となって大泣きしているわけです。
- 疲れてしまった
- イヤになってしまった
- 何のためにこんなことをやっているのだろう
とネガティブなことを言ったりします。
母に対してイライラしたり、不平不満や愚痴を言ったりすることもありました。
お客様のお話も最初は聞いて精一杯やっていたけれど、ふと気づいたら途中から聞いていませんでした。
半年〜1年の契約の中で、最初は相手が望んでいることをしっかりと理解して、相手の理想のゴールに向かって最善を尽くそうとスタートしている。
だけど状況はどんどん変わっていくので、またお話を聞く必要があるわけです。
最初の予定通り走り続けてしまうと、途中でやはりギャップが生まれたりします。
私の失敗パターンの1つは、心にゆとりがないと途中から相手が望んでいることを再確認しなくなってしまうことです。
それによって、こんなはずではなかったという違和感をお互いに感じてしまうこともありました。
そして仕事が倍になり非常に忙しかったので、睡眠時間をとることがとても難しかったのです。
それも私の心身を疲れさせたことに繋がっていたなと思います。
睡眠時間が少ないのも私の失敗パターンです。
私の成功パターンは、毎日継続して
「ありがとう」と
「ついてる」
を言葉にしていることです。
それから私は仏教徒でもあるので、仏教的な言葉もつぶやいています。
そして、
「豊かだな、幸せだな、健康だな、運がいいな」
と、寝付く前と起きてから3回ずつ唱えています。
自分の頭の中・心の中で、こうなっていきたいという理想のイメージをすること、あとは感謝です。
私の場合は、
- 周囲の方
- お客様
- 父や母
- じいじやばあば
- 娘や息子
- 支えてくださっている神様・仏様・ご先祖
感謝をする前に爆睡することもありますが、感謝をして成功のイメージを持って寝ます。
それから、去年は忙しくてなかなか出来なかったビジネスパートナーや一緒に学んでいる人、メンバーなどにきちんと週に3回は声掛けをしていこうというのを、今年の成功パターンの中に入れさせていただきました。
- 自分にとっての失敗パターンに、まずは気づくこと
- 気づいたらそれをやめると自分で決めること
- 自分の成功パターンを自覚して、文字に表し言葉にしていくこと
- 自分の意識、潜在意識の中に刻んでいくこと
それが必要なんだなということを、この1年半で久家先生に教えていただいてきたと思います。
私達が恐れているものの正体
私達が恐れているものは、心の中のイメージです。
ネガティブなイメージが浮かんできたら、その自分に気づく。
そして、それを打ち消すことです。
また怒りもそうです。
私達が怒っているのも自分の中のイメージです。
人生を棒にしてしまうほど怒りの感情で失敗してしまうこと、みなさんはありませんか?
私も怒りにまかせて言ってしまったこと、やってしまったことで後悔したことがたくさんあります。
あんなこと言わなければよかった、あんなことしなければよかった。
私の場合、人生の大失敗のほとんどは、怒りの心が私の人生を狂わせてきたなと思います。
ネガティブな心・人を許せない心など自分の心の中のイメージが、自分の表情や言動に表れて自分の人生を左右していく。
相手ではなくて、環境ではなくて、条件ではなくて、自分の心の中のイメージが自分の人生を左右していくのです。
桜の花が綺麗に見えない。
久家先生のお話であったかと思います。
お花見をしている時に、恫喝のような電話を受けて、桜が真っ黒に見えてお花見どころではない心境になってしまった。
私達が恐れているのは、現実ではなくてイメージです。
自分の中のネガティブに気づいて意識しなければ、自分の不安や恐れや怒りに自分の人生をコントロールされてしまうのです。
まずは自分のイメージ・考えが自分の言葉などを生んで、潜在意識を動かし人生を動かしているという仕組みを理解することです。
私達は言葉でイメージを呼び起こします。
だからプラスのわくわくなイメージができるような言葉を自分できちんと用意する。
自分の人生を感情がコントロールしていることに気づく。
実現したい未来をきちんと言葉に表していく。
それをぜひやっていただきたいと思います。
私たちが恐れているものの正体
玲子さんありがとうございました。
知識は2割で経験が8割です。
みなさん、自分の体験から気づいたことや実践しようと思ったことを書いてほしいのです。
私達が恐れているものは現実ではなくて自分の心の中のイメージです。
あなたは、自分の中にどうしようもない怒り・不安・恐怖の感情、悲しさ・寂しさが湧いてきたらどうしますか?
自分の感情パターンを認識していますか?
今一番お伝えしたいことは、パターン認識が力ということです。
玲子さんの話で、自分の人生を怒りが狂わせてきたという話がありました。
ではあなたは、体がワナワナ震えるぐらい今までの人生で一番腹が立ったときどうしますか?
自分の感情のコントロールにどうやって対応しますか?
私も怒りが人生を狂わせると思っています。
人間は、自分が期待しているものと全く違うことを相手にされると腹が立ったりするわけです。
だけどそこで切れてしまって喧嘩になったりすると、相手がナイフを持っていたら殺し合いになるかもしれません。
戦争になったら人の殺し合いになってしまうわけです。
怒るとか切れるというのは、私は無知な証拠だと思っているのです。
これは実は孫正義さんから習ったのです。
孫さんが好きか嫌いかは別にしてくださいね。
彼から直接習ったのではなくて、彼がどこかで言っていたのだと思います。
そのときは何を言っているのかなと思ったのです。
私もムッとしたり切れたり怒りそうになったとき、
「思いやりと優しさの愛と、明るさと上機嫌笑顔の光と、そこに心を留める忍耐です」
と言うのです。
「私は愛と光と忍耐です」
自己暗示、深層自己説得です。
これをやっている人はいますか?
言葉の力をテストするのは簡単なのですが、修行みたいになるので無理してやらなくてもいいです。
でも玲子さんはレベルが高いので、簡単に乗り越えられると思います。
マイナスな感情をプラスの感情に転換するには
原則としてパターン認識は力なのです。
怒っているということを自分で知らなければいけません。
怒るというのはやはりマイナスなのです。
マイナスパターンを認識して、破壊して、プラスパターンに転換しなければなりません。
怒っている心を穏やかにするという意味です。
そしてプラスパターンを構築する=穏やかな心を構築して、プラスパターンを強化する。
人間は面白いのですが、人にこのようにお伝えすることで強化されていきます。
人に伝えると自分が一番学べるのです。
「私は愛と光と忍耐です」
これは元々、斉藤一人さんの言葉です。
愛とは、思いやりと優しさのことを言っています。
光とは、明るさと上機嫌と笑顔のことを言っているのです。
忍耐というのは、そこに心を留めることです。
そこから心を動かしたら後ろから刃物でブスっと刺される、心の上に刃物を置くというような、耐えるということです。
斉藤一人さんのところでは、
「私は愛と光と忍耐です」
を1日10回1ヶ月続けるという修行があるのです。
これをすると、言葉の力が本当に関係するかしないかを見極めるのが、とても簡単なのです。
私はこれをやりました。
「私は愛と光と忍耐です」
と暗示にかけていきます。
ステップ1は、1日10回30日続けることです。
ステップ2で、自分が嫌いな言葉が出てきます。
忍耐が嫌いな人は忍耐と言いづらいのです。
思いやりと優しさを出しづらい人は愛が苦手なのです。
いつも暗い感じでいたい人は、光という言葉を言いたくないのです。
やってみればわかります。
だけどはっきり言っておきます。
これをやっていると、多分あなたに問題が起こります。
試されるのです。
私は犬が好きで、キャバリアとかマルチーズとか色々飼っていました。
親バカで育ちが悪くて、夜中とかキャンキャン鳴くのです。
それで以前住んでいたマンションの下の家から苦情が来ました。
向こうが訴えるぞとか言い出したのです。
訴えてどうなるような音ではないと私は思っていたのですが、向こうは神経質な人で、その音が嫌だったのです。
それで深夜に苦情を言いに来るので、嫁が怖がりました。
警察を呼んだりするぐらいになってしまい、よくないなと思ってムッとしたのです。
私は、警察沙汰になるぐらい夜中に来てギャーギャーしなくてもいいのではないかと思いました。
でもそのときに私が切れたり怒ったりしたら絶対に良くならないですよね。
それで「愛と光と忍耐です」と言っていたら試されるのです。
本当に思いやりと優しさがあるか、明るく上機嫌笑顔でいられるか。
そして問題が起こったら、愛と光でそこに心を置いたまま対処してごらん、と斉藤一人さんに言われていたのです。
だから下の家が夜の12時とかに文句を何回も言ってくることに、思いやりと優しさで自分が対処できるようにしようと思いました。
私の方が「ごめんなさい、うちのしつけが悪くて」と謝まりました。
「でもあなたの気持ちもわかるけれど、夜ではなくて昼に話してください。注意しますので」
という形で伝えました。
思いやりと優しさで、私が本当に悪かったですというか、お互い気持ちよく住みましょうねと言ったら、言ってこなくなったのです。
愛と光がある人が集まる
問題が起こったとき、愛と光でそこに心を置いたまま対処したらどうなるかというと、この世は無明ということがわかるのです。
この世の人たちは、ほとんどの人が真っ暗闇の中にいる。
みんな不安や怒り、悲しさや寂しさの中にいるけれど、それを口に出さないで耐えて生きている人が多いのです。
下の家の文句を言っている人も、イライラしていても夜中の12時にクレームに来るのはおかしいのです。
でもそこに気づけるようになるよということです。
訳がわからない人はそのまま聞いていてください。
ですが、やったらわかります。
人間の自己暗示の力は、ものすごいのです。
怖い人とか自分で対応できない人はやらなくていいです。
「私は愛と光と忍耐です」
「思いやりと優しさの愛と、明るさと上機嫌笑顔の光と、そこに心を留める忍耐です」
と毎日10回言い続けると、
今度は自分の周りに、愛と光がある人が集まるのです。
類は友を呼ぶといいます。
『Zoom集客®の学校』は、いい人ばかりです。
スタッフとか私の周りはいい人しか入ってこられないのです。
この理由は全て説明できます。
人間は合わないところにいられないのです。
昔、喫茶店のママが、うちにヤクザが来て他のお客さんが来なくて困っているから何とかしてくださいと言いました。
だから簡単ですよと言いました。
「全てピンクに改装して、パンダとかぬいぐるみをたくさん置いてください。そうしたら来られなくなるから」と伝えました。
ヤクザはそういうところにいられないのです。
結界を張るとよく言うのですが、合わないところは居心地が悪いのです。
別にヤクザがどうとか言っているわけではありません。
『Zoom集客®の学校』にクレド(信条)というのがあります。
私がなぜ信条を出すかというと、合わない人が勝手に出ていってくれるのです。
こちらから追い出さなくても出ていくのです。
クレドはみんなの意識が統一するだけではないのです。
例えば『Zoom集客®の学校』には、お客様を大切にするというクレドがあります。
だからお客様を大切にせずに、自分の金儲けだけでやっている人は『Zoom集客®の学校』にはいられないのです。
人間の意識はものすごくて面白いのです。
「私は愛と光と忍耐です」
と言っていたら、そういう人が寄ってきます。
そうではない人も、本当は愛と思いやりと優しさ、そして明るさと上機嫌の光の存在だと最後は気づくのです。
なめられちゃいけない
これをやるときに1つだけ注意点を言っておきます。
必ずなめてくるやつがいるのです。
思いやりと優しさがある人は、必ずなめられます。
だから必ず同時に言わなければいけない言葉があります。
「なめられちゃいけない、威張っちゃいけない、怒っちゃいけない」
これを言うことです。
これを4回言います。
言う言葉が、「ついてる」だけではなくて色々増えてしまうと思います。
だから「ついてる」1,000回を3ヶ月言ったら卒業してもいいと思います。
「ありがとう」3,000回も30〜40分かかるので、レベルが高いです。
別に言葉の授業ではないのですが、言葉の力というのをみんなに知ってほしいです。
知識2割で経験8割ですから、やらないとわからないのです。
私は「愛と光と忍耐です」と1日10回言っているときは必ず
「なめられちゃいけない、威張っちゃいけない、怒っちゃいけない」
と、ずっと自分に言い聞かせていました。
みなさんから見たら馬鹿みたいでしょう。
このようなことは学校の先生は教えません。
だけど言葉の力はものすごいです。
そうすると、以前は怒っていたのが腹が立たなくなってくるのです。
1年経つと性格なんて簡単に変わります。
ここにいる人たちは、思いやりと優しさがあってほとんどの人がいい人なのです。
そういう人は100%なめられます。
前もって言っておきます。
なめられていたら仕事も人を育てることも絶対にできません。
経営も営業もできないし、なめられた時点で先輩としても失格です。
ではどうしたらなめられないのか。
簡単です。
自己暗示です。
私が教えていると思ったら信じられないかもしれませんが、元々は斉藤一人さんが教えていることです。
これは本当に大切なのです。
りえさんには教えたことがあると思います。
りえさんは、取引先の社長に1時間ぐらいで行ったつもりが4時間とか長く話を聞かされて、しかもやるやると言ってもお金を振り込まないことがありました。
3ヶ月間ほとんど話ばかり聞かされて一銭も入ってこないのはつらいですよね。
そういうのをなめられていると言うのです。
ですから、
「なめられちゃいけない、威張っちゃいけない、怒っちゃいけない」
を教えました。
りえさんが
「なめられちゃいけない、威張っちゃいけない、怒っちゃいけない」
1ヶ月間集中してやったら、倍の金額で振り込まれました。
みなさん、信じられないかもしれません。
でも本当なのです。
信じなくていいです。
私が言っていることは、知識なら絶対に信じられないと思います。
7つの理想項目
ここからワークに入ります。
理想の7つの項目について、書いてください。
- 仕事
- お金
- 場所
- 時間
- お客様
- 健康
- 人間関係
例えば
- 仕事:売上は昨年と同様3,000万円で、それをヘロヘロにならずにできるように組織化・自動化をしていくこと
- お金:3,000万円以上
- 場所:昨年よりももう少しオンラインを増やす
- 時間:体調を崩し気味だったので、睡眠時間はしっかり6時間は取るのを目標にする
- お客様・人間関係:家族、周りの方、仕事関連の方、お客様とより一層笑顔でいられますように
- 健康:心身ともにより一層健康になる
こうなったらいいのではなくて、なるぞ!という、こうなっている理想の状態を日々書いて確認してください。
「思いが原因、人生は結果、浮かんだことは必ずできる」
リアルに思いを持ってイメージを膨らませていただきたいな思います。
できるだけ具体的にリアルに文字に起こして、それを目で見て自分をまずその気にさせるといいますか、それを実現させる力が自分にあると信じて、そしてそのために何ができるのか。
ゴールを最短で実現する5ステップ
1日を振り返って、うまくいったこと・うまくいかなかったことの要因は何か。
明日はどうしようかなと振り返ったときに、私達は成長するそうです。
やりっぱなしでは成長しないと言われています。
だからチャレンジしたことを振り返って、うまくいったことをもっとこうしていこうとさらにチャレンジすることをイメージして、Check・Action・Check・Action、それが超高速PDCAということなのかなと思います。
ゴールを最短で実現する5ステップ現実化戦略は、
- まずは目標(ゴール)の明確化
- ステップ2が目的(ミッション)
です。
研修などでお話ししていると、目標と目的が似たような言葉で混同している人が結構いらっしゃいます。
目標(ゴールの明確化)は、いつまでにどうなるか、必ず時間のイメージがあります。
半期、今年、3年後、5年後、時間をしっかりと自分の中でイメージしてください。
例えば極端なことを言うと、3,000万円売れたらいいなというのが、今年なのか3年後なのか5年後なのかでは、戦略も戦術も変わってきます。
ですから、どれぐらいの時間の中でその結果を出すのかという時間も意識した上で、数字的な目標や状態をしっかりと文字に表すことです。
そしてステップ2の目的(ミッション)は、それは何のためにやるのかという意義です。
私の場合はエネルギーが落ちてしまっているとき、そもそも私はこれを誰のために何のためにやろうとしているの?という、自分の中の意義です。
その目標(ゴール)を目指すのは、私の人生の中でどのような意義があるのか。
ミッションというと、私は自分では使命感みたいに置き換えることもあります。
- 私の使命は何?ミッションは何?
- 何のために私はこの仕事をしているの?
もっと言えば、何のために生きているのか?
自分なりにきちんと腑に落としていく。
それがあるかないかでは全く心の強さが違うと私は思っています。
ただ単に100万円目指そう300万円目指そう1,000万円目指そうという数字の節目のゴールだけではなくて、何のために自分がそれを実現したいのかという、自分の活動の意義というのを明確に腑に落とすのです。
ステップ3は、戦略。戦いを略すことです。
戦いを略すための集中点を明確にすることが戦略なのです。
戦略は、それぞれ違うと思うのです。
状況も違いますし目標も違うので、人と比べることなく自分の現状・目標・理想と現実を明確にした中で戦いを略す。
カーナビみたいなものです。
色々な道がありますが、自分はどのルートで行くのか。
ステップ4は、戦術。
具体的には日々の中で何をしていくのかを明らかにしていきます。
多くの場合、失敗するのはゴールのイメージはするけれど、行くまでの道が見えていないときです。
例えば私が失敗するときのイメージというのは、富士山の山頂というゴール、あそこに行くのだと思っているけれど、そこに行くまでの道が見えていないことです。
どこから登っていこうか、
- 富士宮から上がっていくのか
- 御殿場から上がっていくのか
- 山梨から上がっていくのか、
そもそも道が見えていないのです。
靄がかかっていて、あそこには行きたいのだけれど、どうやったら行けるのかがわかっていない。
あそこの頂上だけを見ていれば、いつか行けるだろうとそんなに楽ではありません。
頂上だけを見てただ行くぞと思っていても、どこに一歩を踏み出すのか、どのようなルートで行くのかが明確でなかったら到達しないわけです。
ですから、
- どこに行くぞということをしっかりと見定めること
- 自分がどこに一歩を踏み出すのか、どのルートを選択するのかを明確にすること
その両方が必要だと思います。
そしてステップ5は、超高速PDCAです。
よく研修の中で使わせていただく話があります。
日本を旅立った飛行機が、ニューヨークの空港に予定通りの時間に到達するために何が重要なのか。
- 目的地を明確にする
- 周りと情報共有をする
- 現在地を把握する
これらも確かに大切です。
しかし、超高速PDCAのCA、チェックアクションがないと到着しないのです。
とにかくチェックして、ズレていたら改善する。
そのチェックとアクションを早くする。
大きくズレてからでは時間も労力も無駄になってしまうし、それを戻すための時間も労力もかかってしまう。
だから大きくズレる前に、こまめにチェックアクションで改善をしていくのです。
企業の研修などをしていると、笑ってしまうぐらいに、期の初めに立てた計画で最後まで1年間いって赤字でしたということがあります。
「ふざけんなよ、どこかで振り返れよ」
ということがあるのです。
半年でも遅いし、3ヶ月でも遅いのです。
そもそも1ヶ月や1日を振り返りましたか?と。
笑い話みたいですが、本当に1年前に立てたような計画で、その計画通りにいって赤字でしたとか平気で言うのです。
実は私は20年ぐらい前から、自分で夢目標実現マップを書いていました。
書いたことの8割方は実現してきました。
書いて自分をその気にさせるのです。
年の初めに書いて忘れているのではなくて、日々それを見直してそこに行くための未来に向けて、夢目標実現マップを書きます。
そこに行くために軌道修正を日々、チェックアクション、チェックアクションをしてきたと思います。
祈っているだけでは駄目です。
具体的にイメージして、計画を立てて、実行して振り返って、チェックアクションを重ねていただければと思います。
私も実践していきます。
思いを現実化する3ステップ
玲子さん、素晴らしいです。
ありがとうございます。
うちの1社目の会社名は「日本現実化戦略研究所」です。
「まる現」と言っています。
斉藤一人さんの会社名は「日本銀座漢方研究所」で「まるかん」です。
似ていますよね。
真似させてもらったのです。
「日本現実化戦略研究所」と言っても、誰も研究はしていません。
だけど研究所なのです。
私の頭の中でアイディアが出てくるのです。
5つあるのですが、プロジェクトをやるときは必ずこれを癖付づるといいです。
北欧のスウェーデンという国では、60代70代80代で寝たきりの人がほとんどいないらしいのです。
日本では60代70代80代で寝たきりの人がたくさんいます。
介護とか、認知症とか養護施設に入って出てこられなくなってしまう。
なぜスウェーデンは、寝たきりの人が少ないのか。
私が聞いた話なので検証はしていませんが、スウェーデンでは60代70代80代の人は朝9時から3時とか5時とかまで家にいてはいけない、家から外に出されてしまうそうです。
すごいですよね。
北欧は寒いです。
だけど外に出なければいけないと、動くのです。
日本は家で引きこもりになっているのです。
人間は外で動いている方が元気なのだなと私は思います。
私と一緒に仕事をやった方で、日本一のマーケターと言われる神田昌典さんという方がいます。
同い年です。
彼の本に書いてあるのですが、癌になってしまい生存率50%ぐらいと言われたそうです。
治すために何をやったのか。
生きると決めて、できることを何でもやったのです。
今はもう治って講演などをやっています。
彼は元々スピリチュアル関係が嫌いではありません。
『非常識な成功法則』を読んでみるとわかるのですが、マーフィーによって人生は思い通りになるというのを知って、年収1000万円と書いて、それを握りしめて転職の面接を受けて、実際に外資系で年収1000万円になった人です。
そこから始まっているのです。
だけどスピリチュアルだけ信じていると、多分騙されて貧乏になるよと言っているのです。
またスピリチュアルは、ビジネスに活用するとうまくいくよと話しているのです。
私はそれは本当だと思っています。
代償の法則
ビジネスには代償の法則があるからです。
お客様が求めていることを理解して、それを相手が正当に手に入れられる人になる役に立つ。
正当というのは、あえてお金払ってきちんと手に入れられる人になる役に立つからお金が入ってくると私は思っています。
お祈りだけしていて行動をしなかったら、お金は入ってきません。
大体貧乏になります。
しかしビジネスはそれでは通用しません。
私がなぜビジネスメンタルと言っているかというと、メンタルだけでは結果がよくわからないのです。
- 気持ちがよくなった
- 幸せです
とか言うけれど、貧乏みたいな人がいます。
私は貧乏はよくないと思っているのです。
自分が貧乏だったからです。
親が悪いのではなく私が悪かったのです。
神田さんがなぜ生き残ったのか、赤裸々に本に書いたり、よく話していたのですが、できることは何でもやったということです。
生存率50%と言われて、まずステップ1で生き残ると決めました。
民間療法を色々やったり、食べ物も変えたらしいです。
家で癌にいいと言われるビワのお灸をやり、娘に臭いと言われても、
「お父さんは生きるか死ぬかの瀬戸際で何でもやろうと思ってやっているのにそういうことを言わないでくれ、こっちは命がかかっているのだよ」
と言って何でもやったそうです。
もう1人が、講演家の福島正伸さんです。
彼とは昔一緒に講演をやったことがあります。
福島正伸さんは、喉の癌に罹りました。
私のクライアントで、K-1でチャンピオンになった大山峻護さんに誘われて、一緒に快気祝いに行きお話を聞きました。
彼が癌になったときに、手術したらもう講演はできなくなると言われたそうです。
だからそこのお医者さんは断って、30個以上の病院を回ったらしいのです。
そうしたら陽子線治療というので治ったのです。
福島さんが、「癌は何を食べるか知っている?」と言いました。
答えは糖質だそうです。
私は糖質=砂糖だと思ったのです。
私は元々コーヒーに砂糖を入れないし、ケーキも食べないので関係ないと思っていました。
生きるためにできることは全てやる
そうしたらあるとき、このままでは命が危ないなと思うことがありました。
それで『Zoom集客®の学校』の受講生で東大ドクターの森田先生のプログラムなどを試しました。
私は健康になるために、できることは全てやることだと思っています。
私は命を救うマインドセットで、自殺を考えていた人のセッションをずっとやっていました。
だけど1人も死んだと聞いたことがありません。
私がうまくいった話なので、森田先生の教えだけではなく色々なことが混じっています。
やるかやらないかはあなた次第です。
私は今までで、医者に治らないと言われた病気に2回なったことがあります。
内臓を手術してくださいと言われたとき、私は病院に行こうかなと思いました。
でもその医者の評判を見たら、レビューが非常に悪かったのです。
だから駅まで行きかけてやめたのです。
手術する前に自分の体質を変えようと思ったら、治ってしまったのです。
体重も15キロ減って全く問題なかったのです。
手術をしないといけないと言われていたところも、手術をしなくてよくなりました。
今はもう一切ありません。
ふざけているでしょう。
でも運がいいと思います。
体質が変わったのです。
昔もアトピーみたいなアレルギーがありましたが、一切なくなりました。
何をやったのか。
福島正伸さんも神田昌典さんもみんな言うことは同じで3つなのです。
1つは、生きるとか健康になるとか”本気で決める”ことです。
2つ目は、できることを何でもやること。
私はマニアックなので、アメリカのトランプとかウォーレン・バフェットがなぜあんなに元気なのか全て調べるのです。
どのようなビタミンを飲んでいるのだろうとか。
私は歯医者さんにも5ヶ所行きます。
1ヶ所では信じられないからです。
眼医者も歯医者も病院によって全く違います。
行ったらわかります。
1ヶ所では絶対に駄目です。
だから色々なところに行くのです。
健康ファーストと決める
まず自分の健康を自分で守る、健康ファーストと決めるのです。
なぜかというと私は50代になってから、仕事をしていて声が出なくなってきたのです。
私は1日2回セミナーをやって、その間にコンサルを7人とかやります。
それで仕事に集中していると、自分の健康を忘れてしまうのです。
あるとき、命が危ないなと思いました。
だから自分の健康ファーストにしようと決めました。
要するに健康を最優先にしないと、人のことをやっていられないと思ったのです。
まず健康になると決めるのです。
そしてできることは何でもやる。
糖質はケーキ・米・パン・うどん・パスタ、全てNGです。
一番わかりやすい本は、『炭水化物が人類を滅ぼす』という本です。
この書籍は、日本で最初にオンラインで塾を始めた人に薦められました。
福島さんと同じで、糖質が敵だと言うのです。
私は砂糖を食べないからと思っていたのですが違ったのです。
コカ・コーラは角砂糖が15個くらい入っているそうです。
私がびっくりしたのは、ごはん一杯食べると角砂糖9個分くらい入っているそうです。
私は知りませんでした。
無知って怖いですよね。
朝は米を食べて、昼間はパスタを食べて、夜はピザを食べたりしていました。
丸亀製麺やカトキチのうどんも大好きで、よく食べていたのです。
そうしたら私は体重が85キロになったのです。
呼吸が苦しくなってしまい、本当に危なかったです。
今は70キロで15キロ痩せました。
砂糖と同じ糖質だから、米もパスタもピザもグルテンを減らした方がいいと言われました。
だから蜂蜜やフルーツに変更しました。
脳ストレスの解放
そして脳の中身を書き出して脳のストレスを取ります。
ブレインダンプというのが昔からアメリカにあるのです。
脳の中身を書き出す手法は、実はアメリカから来ています。
私は5ステップ現実化戦略を毎朝書きます。
- ゴール
- なぜこの仕事をやっているかの目的
- そのための戦いを略す戦略
- 今日何をやるかの戦術
- 超高速PDCA
また毎年必ずやるのが「まる現マップ」です。
宝地図の望月さんとかもいいと思いますが、私は少しやり方が違います。
それもビジネスメンタルで学んでもらいます。
玲子さんと同じで、本当に8割〜9割は実現します。
健康状態とかも全て書いています。
体重何キロとか目標を紙に書きます。
今年はどうなるか、もう決めているのです。
書いたら今度はそのために何をやるかという戦略を紙に落としていくのです。
戦略のポイントは、3つです。
- 1つ目!健康になると決める
- 2つ目!できることは何でもやる
- 3つ目!測定改善です
測定改善がとても大切です。
まず脳のストレスを取るために、毎日目的とかゴールとかを書いていきます。
どういう人生を生きたいか。
私なら、この世を天国として生きるために、
- 自分を愛して毎日を楽しみ、人を愛して人に優しく親切にする
- 豊かだな幸せだなついてるな嬉しいな感謝しています
- 幸せをありがとう、許します
- やってやれないことはない、やらずにできるわけがない
- 運がいいな流れがいいなタイミングがいいな
- 大強運だ!大強運だ!大強運だ!
毎朝このような気持ちで起きるわけです。
普通の人から見たらただの阿呆です。
だけど実際にそのような生き方をしていると、それに必要なアイディアに気づけます。
そしてアイディアに気づいたら、それを書き出して実践するだけなのです。
私は心の豊かさが、豊かさのアイディアを連れてくるというのを知っているのです。
言葉が不安になると、不安になるアイディアにしか気づけません。
私の経験では、豊かだと豊かなアイディアに気づけるし豊かな人が寄ってくるようになります。
類は友を呼ぶ法則は、本当にあるのです。
ある会社で落ち込み始めると売上も下がって、そこにいた5人の社員の全員が癌になってしまったり、不思議なこともあります。
逆に私の師匠は、同じ上場企業の同じオフィスにいた5人のうち4人が別々に独立して、4人とも上場して何千億と稼いでいます。
類は友を呼ぶのです。
ミラーニューロンとも言っていますが、一緒にいる人たちは同じような考え方になってくるのです。
最短で健康になるために
実際に私が健康になるためにどうやったかというと、
- 毎日脳の中身を5ステップ現実化戦略で書き出す
- 食事は糖質よりも野菜とかを多く取る
- 水を2L飲む
ビタミンとかも調べます。
海外では、トランプさんは74歳で大統領に出馬して元気ではないですか。
バイデンさんは78歳です。
ウォーレン・バフェットさんは91歳です。
91歳で、株主総会で3万人相手に4時間話すのです。
日本人であれだけ元気な親父たちはいなくないですか。
健康になるためには、まず健康で元気な人を見つけるのです。
ウォーレン・バフェットは昔、1,000万払ったらランチを一緒に食べさせてくれたらしいです。
最後は5億円ぐらいで、今年でもうやめたらしいのです。
ランチ3時間に5億円払って何を聞くと思いますか?
世界一の株式投資家だから株の銘柄を聞きますか?
多分そんなことは聞かないのです。
私なら
- どのようなものを食べているか
- どのような生活をしているか
- どのようなビタミンをとっているか
- どのような運動をしているか
などを聞きたいです。
だから私は、アメリカで仕事をしている人や経営者の知り合いたちに聞くわけです。
できることをやるというのは、こういうことです。
私は自分に合うものを使って、できることを全てやります。
そして一番重要なのは、自分の体に聞くこと・測定です。
2年前に80キロあった体重が74キロに減った理由を私はわかっているのです。
80キロのとき、何をやったのか。
- 脳のストレスを取る
- 糖質をやめた
- 糖質の代わりに蜂蜜とかフルーツに変えた
とかです。
フルーツも糖質だと言う人がいますが、私はそんなに厳密にはやっていません。
お腹がいっぱいになったら断食して、お腹がすいたらご飯を食べるみたいに緩くやっているのです。
運動もするようになりました。
運動といっても10分ぐらい走るよりチーランニングというゆっくりポンポン飛び跳ねるようなものです。
森田先生のところで教えてくれるようなことをやっています。
体脂肪が下がってまた戻ってしまったときに何を食べていたのか、何をやっていたのか、全て書き留めているのです。
Excelとかスプレッドシートに入力してグラフにしています。
毎日何時間寝ているか、私は6時間を切ると体の調子が悪くなり苦しくなってくる。
だから5時間とかなら昼寝をするとか。
一番大切なのは、朝昼晩で自分のコンディションを5段階評価で書くことです。
これは絶対にやるといいです。
- 2のときは死にそうなくらい調子が悪い
- 1はもう死んでいる
- 5は絶好調
80キロ体重があったときは本当に体調が悪くて、断食のようにご飯もフルーツとか流動食しか食べられないような時期もあったのです。
そこから1ヶ月で6キロ落として74キロになりました。
昔はお酒が飲めなかったのに、今はボトル2本飲んでも全く大丈夫です。
60歳近くなって、体がシックスパックに割れてきてびっくりします。
体は若返るのです。
だから年はあまり関係ありません。
体が硬い人でもストレッチとかをやっていると柔らかくなります。
人間の体はすごいです。
本当に少しずつでも絶対に動かした方がいいです。
健康に命を大切にしていこうと思ったら、3つのことをやることだと私は本気で思っています。
感情をコントロールする5つのステップ
感情をコントロールする5ステップについて、みなさんで一緒に学んでいきたいと思います。
これから動画をご覧いただきます。
わかったことや気づいたこと、やってみようと思ったことを、ぜひメモを取りながらご覧いただきたいと思います。
【動画再生/昨年7月の1回目】
言葉から感情をコントロールする5ステップ
- 1つ目:決めること
- 2つ目:認識
- 3つ目:破壊
- 4つ目:パターンの構築で100日続けること
- 5つ目:パターンの強化(教わったことを人に教える)
私の事例をお話しします。
3年くらい前に久家先生と出会いました。
そのとき私は、とてもネガティブな言葉を発していました。
「私にはできない、私はそんなのやってもお客様が来るわけない」
というようなことを言っていたので、みんなにも嫌な気持ちをさせてしまったのです。
見かねた久家先生から、マイナス言葉を言ったらゴムパッチンとGoodandNewを100日やりなさいと教わりました。
それから私はマイナス言葉を言ったら、ゴムパッチンをやるようになりました。
そしてGoodandNewをやったら2週間くらいで、すぐに変化が現れました。
それまで毎日胸の周りがどよーんと暗くて、何をやってもうまくいかないなと思っていたのです。
でも2週間くらいGoodandNewをやったところ、やはりいいところに目を向けていくので、うまくいきそうだなやってみようというように変わることができました。
- パターンの破壊のところは、どうしたらいいのか考えることをやっています。
- 構築のところは、GoodandNewをやることとゴムパッチンとか指パッチンです。
- 強化というところは、私の場合は行動サポートをさせていただいています。
これまで行動サポートを2,000回くらいさせていただいているので、そこで久家先生から教わったことをお伝えすることで強化をしております。
そのような感じです。
5ステップ現実化戦略
5ステップ現実化戦略とは何かというと、あなたの思いを形にする、夢や願望やゴールとかを形にする戦略です。
どうやって戦いを略するかというと簡単です。
私達はこの世に生を受けたときに、1つの脳力を与えられています。
脳力というのは脳の力です。
自分の夢や願望やゴール、思ったことを現実化していける力を持っています。
私はそれを一番簡単に現実化するには、5つのことがあると思うのです。
1つが目標(ゴール)を明確化する。
健康面とビジネス面では全く違います。
ビジネスなら、毎月いくらの収入を得るとか紙に書くわけです。
例えばゴールを毎月100万円、1,000万円、300万円、50万円と人と比較しないで書きます。
次に何のためにそれをやるかを明確にすることです。
目的を書きます。
この目的がとても重要です。
次に集中点の明確化戦略、戦いを略すためにどうするか。
初めはうまくいっている人を見つけて、そこから学ぶ・真似ることです。
戦略は他にも色々あるのですが、今日は簡単なところで学ぶ・真似る。
戦術は具体的にやることを明確にする。
そして、超高速PDCAを回す。
PDCAというのは、
- Plan:計画を立てる
- Do:実践する
- Check:測定する
- Action:改善・是正をする
私は、自分でやっているビジネスでも健康でも必ず目標を立てます。
目標が好きとか嫌いとか言う人がいると思うのですが、好きとか嫌いとかではなくて、東京から福岡に向かうと決めるから福岡に行くわけです。
東京で福岡に向かうと決めなかったら、ずっと東京から出られません。
福岡に向かうとき、どうしようかと考えると今度は道が見えてくるわけです。
- 新幹線で行った方がいいのか
- 飛行機で行った方がいいのか
- 車を運転して行った方がいいのか
まず、どこに向かうかを決めてください。
そうしたら目的です。
私がなぜ「ビジネスメンタルの学校」をやっているのかというと、脳力革命で人を幸せにしようと思っているのです。
脳の力があったら、夢や願望が叶うということに私は気がついたのです。
それから2つ目は、マスターマインドで人を幸せにしようと思っています。
マスターマインドというのは、信頼と調和で同じ目的を持ってやり遂げる同盟です。
それはどういうことかというと、こうやったらうまくいったよと教えると物事は簡単に成就したりするのです。
マスターマインドで人を幸せにすることです。
もう1つはオンラインビジネス革命で人を幸せにすることです。
私達はもうオンラインで、今日もZoomで仕事をしています。
会社に行くためにかかっていた時間がなくなって、働く時間が半分になって年収が3倍になる。
そういうことができる時代が来ているのです。
私の目的は3つあります。
1つは、自分を愛して毎日を楽しむ、人を愛して人に優しく親切にする。
そのような生き方ができたら、いつ死んでも”まる”かなと思います。
もちろん107歳まで長生きしますが。
そのために脳力革命で人を幸せにする。
脳力革命というのは簡単で、脳の力とはこういう言葉です。
いくつか言います。
道元禅師の正法眼蔵随聞記のモデルになった曹洞宗の開祖が言っている通りです。
「切に思うことは必ず遂ぐるなり」
「切に思う心深ければ、必ず方便も出来る様あるべし」
まずあなたに年始にやって欲しいのは、今年どのような人生を生きるのか。
ここに向かうのだと決めないともったいないです。
そうしたら途中で色々な景色が見られます。
福岡まで行くと言ってもいけないかもしれない。
でも名古屋までは行けるかもしれない。
人生はそのように考えるのです。
私はゴールをそのように思っています。
幸せの目的
次に目的を絶対に考えてください。
何のためよりも、なぜやるのか。
オンラインビジネス革命で人を幸せにするために、働く時間半分(2分の1)になって年収5倍の人を増やしたら、2×5で生産性が10倍になるのです。
2031年までに日本人の平均年収1300万円を稼ぐ人を1000万人にしようと思っています。
これは私の中のゲームです。
なぜ日本人をお金持ちにしたいのか。
お金持ちになると、人間は元気になるからです。
私もそうでした。
それが1回だけ1300万円稼ぐのでは意味がありません。
そこから永続的に成長してくようにしたいと思っています。
今の人たちは、どんどんAIとかに仕事を取られると思って不安がっているではないですか。
でも逆です。
このようにオンラインで心が繋がって、真心から自分の知識とか経験を伝えられるようになると、どんどん豊かになってしまうのです。
こんないい時代はありません。
岸田首相が少子高齢化対策をすると言っています。
日本の子供が80万人を切るとか、本当にその通りなのです。
日本の最大の問題は少子高齢化です。
少子高齢化をクリアにした国があるのを知っていますか?
ロシアです。
みなさんロシアは今戦争をやっているから嫌いかもしれません。
昔のソ連です。
1900年アメリカとソ連の東西冷戦が終わり、ソ連はとても貧しくなりました。
デフォルトといって国家破産みたいな状態になりました。
要するに年金とか、貯金の価値がなくなってしまったわけです。
あまり皆さんを脅かしてはいけませんが、日本も注意しなければいけません。
でも死ぬ必要はありません。
備えあれば憂いなしなので、この話をしています。
ロシアでは、そのとき女性が子供を産まなくなりました。
日本よりも少子化がひどかったのです。
だけどあるときV字回復するのです。
3人以上子供を産んだ女性には、今の貨幣価値で3000万円あげたのです。
その代わり学費か住居費にしか使えないものでした。
きちんと考えて渡していたのです。
そうしたらロシアの女性は子供を産むようになったのです。
旦那がいなくてもお金があったら産めるではないですか。
私は税金をそういうことに使ってもらったら嬉しいなと思うのです。
私は2つの会社をやっていて、ある程度の税金を払わせていただいているので、頑張っている女性たちに跳ね上げてほしいなと思います。
ただ私が1人でやっても意味がないと思いますが、日本の税金を一生懸命働いているお母さんたちにあげてほしいと本当に思うのです。
そうしたら少しは余裕を持てると思います。
東京では子供がいる家庭に5,000円ずつ配るそうですが、もっと大きなことをしてあげたらいいのではと思うのです。
そのために私ができることは稼ぐことと、どうやったら人に喜ばれて生涯豊かになるかを教えることです。
たまたま厳しい会社で叩き込まれたので、人の役に立てるかなと思ってこういう仕事をやっているのです。
私の目的はこれなのです。
会社も国も政治家も頑張っていると思います。
でもどうもいまいち日本人の年収が30年間伸びていないということは、頑張っても結果があまり出ていないということです。
- 個人が自分の命を自分で守ること
- 自分の大切な人を守ること
- 自分の健康を守ること
自分でやらなければいけないと私は思っています。
それができるのです。
ですから、それが私の目的です。
ゴールは簡単です。
年収1300万円の日本人を1000万人にすることを目指していく、楽しいゲームです。
40代50代60代70代の人は、家族のため会社のため子供のために一生懸命働いているのです。
なぜそんなに将来に怯えているのか。
人から喜ばれて稼ぎましょう。
そのためにマスターマインドなのです。
ここにいる人たちみたいないい人たちに、自分がこうやったらうまくいったよというのをきちんとお伝えしていきましょう。
今日講師をやってくれた旗持玲子さんや伊藤景子さんのように、色々な人たちが教えてくれたらいいと思うのです。
別に私の名前を言う必要はありません。
それできちんと講座をやったら、『Zoom集客®の学校』と同じで多分お金になります。
絶対役に立つのを知っています。
私はずっとこれで喜ばれているのです。
だからそうなってくれたらいいなと思っています。
まとめ
まとめます。
まず1つ目は、5ステップ現実化戦略を書いてください。
2つ目は、感情のコントロールの5ステップです。
これは受講期間中は絶対に続けてください。
マイナス言葉を言ったら認識して、まず感情をコントロールすると決めることです。
自分の感情をコントロールすると決めてできるようになったら、人生が変わります。
感情が自分の人生を支配していることに気づいてください。
感情のコントロールができる人が、人生の支配者です。
できるようになったら、夢って簡単に叶うのだと気づきます。
こんなに健康になって、こんなに幸せになって、こんなにお金持ちになるのだと気づきます。
本当なのです。信じなくていいですが、やってみてください。
2023年が幕を開けました。
ぜひいい年にして参りましょう。