【ヘルスコーチ】予防医学の集客とバックエンドに繋げる方法

今日のテーマは、ヘルスコーチをされている高尾さんが、予防医学の講座で集客して、バックエンドへつなげるために何をすべきかです。

高尾さんよろしくお願いします。

なぜ、ヘルスコーチの仕事を志したのか

久家さん:高尾さんは、普段はどんなお仕事をされているのですか?

高尾さん:ホテルの送迎バスの運転手をしております。

久家さん:今、オンラインで、もう一つお仕事をやられているのですよね?

高尾さん:ヘルスコーチとして健康講座を開催したいのですが、なかなか集客も売上も思うようにできていないです。

久家さん:今、売上はいくら上がっているのですか?

高尾さん:まだストアカの1,000円の講座で1名集客できただけです。

運転手の仕事を9月に辞めて、これからはヘルスコーチの仕事に時間を半分ぐらい使っていこうかなと思っています。

久家さん:高尾さんは、そもそもヘルスコーチをやろうと思った理由はどんなことですか?

高尾さん:11年前に会社が倒産してしまい、生活のために色々な仕事をしていました。

その最中に、

  • 鉄パイプの下敷きになり、
  • その4年後に今度は自動車にはねられて、
  • 半年後に車の四重事故に遭い、
  • 10キロ太り、

災難続きでした。

リハビリと通院のため運転をしている最中に、どこにいるのかわからなくなったり、お客さんに行き先を言われても、混乱してしまったりという問題が出てきたのです。

そこから独学で予防医学の勉強を始めて、何とか以前の状態を取り戻しました。

さらにエビデンスが欲しいと思い、アメリカの予防医学のセミナーで学びました。

病気療養中に10キロ太ったのですが、まず自分で12キロ落として、さらに5、6キロ徐々に体重を落とし、今は体脂肪が14%ぐらいで非常に元気になったので、この喜びを伝えたいなと思ったのが、ヘルスコーチを始めた理由です。

久家さん:素晴らしいですね。

人生で色々な課題がたくさんあったのですね。

今は体脂肪14%で体重も減量できたということで、すごいなと思います。

差し支えなければ、ご年齢はおいくつなのですか?

高尾さん:69歳です。

久家さん:お若いですね。

顔の表情も大先輩に言うのもですが、すごくかっこいいですね。俳優さんみたいですね。

今は、お一人でお住まいなのですか?

高尾さん:家族がいます。

子供は4人いるのですが、一番の悩みは、まだ女の子3人がお嫁に行かないことです。

家さん:そうですか。いいお父さんなんでしょうね。

男の顔は履歴書というぐらい、いい生き方をされてきたのでしょうね。

色々な事を乗り越えてきたというのが、顔に表れているなと思います。

ヘルスコーチの集客 予防医学の対象はどんな人?

久家さん:予防医学のヘルスコーチの対象はどんな人をイメージしていますか?

高尾さん:シニアの方々です。

  • 年寄りが病院に行かずに、
  • 介護を使わずに元気になって、
  • 孫の面倒を見られる

そのようなシニア層が増えたら、日本は幸せだなと思っています。

そういう人たちの手助けがしたいと思い発信しています。

久家さん:いいですね。

年をとった後も楽しくいられるような手助けですね。

ただ、集客となると、答えを持っているのはお客様です。

ご自身の理想のターゲット層はあると思いますが、

人間が行動する理由は、

  • 自分の悩みを解決したい
  • 欲しい未来を手に入れたい
  • 痛みを避けて快楽を得たい

この3つです。

せっかくなので、同席の皆さんに聞いていきましょう。

高尾さんは今69歳ですが、見た目はすごくナイスミドルというかかっこいいですよね。

体調も良く、10キロ太ったとこから痩せて体脂肪も男性の14%はすごいなと思います。

こんな風に高尾さんのような格好良い中年男性になりたい、なれる!方法を学びたい人はいますか?

高尾さんにはもちろんビジョンがあって、日本の歳を重ねた年配の方たちが元気になってほしいと思っています。

しかし、シニア層の方が実際に高尾さんの話を聞きたいかのどうかは、市場しか分からないのです。

みなさん、どんな人が高尾さんの話を聞きたいと思うでしょうか?

どういう人が対象だと思いますか?

リンチユキさん:中年の危機を迎えている方です。

男性も女性も大体40、50を過ぎたあたりから更年期ではないですが、体や心の変化を感じて来ると思います。

50歳になったばかりの時は、まだまだ大丈夫と思いがちですが、3年経つと、あと2年で55歳か・・・と急に年齢がのしかかって重く感じると思うのです。

なので、53歳の人です。

久家さん:具体的ですね。例えば53歳の人は、どんなことで悩んでいますか?

リンチユキさん:

  • 白髪が気になる
  • 体力の戻りが遅く疲れが取れない
  • 運動しても痩せにくく太りやすい
  • 老化をひしひしと感じる

悩みが深くなって、アンチエイジングにすごく興味を持つ方が多いです。

久家さん:今、私もすごくイメージできました。

そういう人の理想の未来は、どうなったらいいと感じていると思いますか?

リンチユキさん:その歳相応の緩やかな歳のとり方をしたいと言う人が多いです。

別にすごく若返りを望んではいません。

シワを消したり白髪をなくしたいなどではなく、50代であれば50代なりの歳のとり方で、元気でいたいと思われています。

久家さん:今度は高尾さんにお聞きします。

もしそういう人がいらっしゃったら、高尾さんはどんな施術をしますか?

そもそも高尾さんが痩せて体脂肪が減ったコツは何ですか?

高尾さん:まず考え方ですね。

マインドセットで生活の習慣を変えることです。

  • 健康な食事をいただく
  • 適切な運動をする
  • 睡眠をよく取る

これが大切です。

久家さん:どれぐらいの期間、やってきたのですか?

高尾さん:まず始めの1年間は、自分なりにひと月1キロ落としていきました。

久家さん:どうやって落としていったのですか?

高尾さん:運動が主です。軽いジョギングをしていました。

その後、2016年からジムに行き始めて、2017年から10キロのマラソン大会に出ました。

ただ、10キロ走ってすぐに整骨院に3ヶ月通院しました。

そういったことが3年続きました。

久家さん:今はもう整骨院に行かなくてもいいのですか?

高尾さん:そうですね。

今は10キロ〜19キロ走ったりしています。

この10月はハーフマラソンを走ろうかと思っています。

久家さん:すごいですね。

ハーフマラソンは21キロぐらいありますよね。

とても元気で素晴らしいと思います。

予防医学のヘルスコーチとして、ひと月1キロずつ痩せていくために、運動の他にどんなことを教えていくのですか?

高尾さん:月1回のコンサルと、質問は随時受け付けるような形でやっていこうと思っています。

久家さん:月1回のコンサルは、マインドセット、考え方、生活習慣についてですか?

高尾さん:1ヶ月目は、まず基礎的なことをやります。

2ヶ月目は、デトックスで自分の体の悪いものを出していきながら、栄養補給をしていきます。

6ヶ月間ぐらいで順番にテーマを持ってやっていこうと思っています。

集客できるヘルスコーチのフロント講座はどのような内容がよいか

久家さん:ストアカでお客様が来られたのは、どんな講座でしたか?

高尾さん:加工食品診断士という、添加物の指導をする資格を持っているので、添加物についてや安心安全な食物の選び方というテーマでした。

久家さん:なるほど。面白い資格ですね。

なぜ、加工食品診断士の資格を取ろうと思ったのですか?

高尾さん:サプリメントを販売している人に、現代は自給自足をやらないと、化学物質からは逃れられないと聞きました。

その時、不健康だったので今の自分の体はどういう状態になっているのか知るために勉強会に参加してみたのです。

久家さん:極めているというか、すごく勉強されていますね。

事故を3回繰り返して、そこからの復帰がすごく特徴的ですね。

なかなかそこまで遭おうと思っても遭えないぐらいの事故に遭ったと思います。

ある意味、ここからが大強運なのかなと思います。

滅多にないと思うのです。

それを全部書き出していったらいいです。

3回の大事故から復帰して、元気に69歳になっている方法。

今の写真はすごくかっこいいです。

多分いいお父さんなのでしょうね。

こんないい笑顔のお父さんはなかなかいないと思います。

高尾さん:休みの時はお父さんレシピで食事も作っています。

味噌や発酵あんこも作ります。

久家さん:そこから作るのですか。

すごいですね。

お住まいはどちらですか?

高尾さん:三重県です。

今は、農薬を取りたくないので家庭菜園もやっています。

半年間くらい有機農業の勉強にも行きました。

やはり農薬まみれのものはダメだと思い、家庭菜園を始めて3年目になります。

久家さん:予防医学を学ばれて、アンチエイジングやウェルエイジングなど元気な良い歳の取り方を教えられているのですね。

ストアカで実際にやられている

『加工食品診断士が教える安心安全な食品のセミナー』

でも集客できると思います。

他には、

  • 3回の大事故から復帰した69歳が元気に10キロ走れるようになった方法
  • エネルギーいっぱいで毎日生きている方法

最初のフロントセミナーは、そういった切り口でもいいと思います。

その後6ヶ月や1年でヘルスコーチとして予防医学を教えるのです。

  • マインドセット/考え方の基礎
  • 生活習慣の基礎
  • 健康な食事のとり方の基礎
  • 適切な運動の基礎
  • 睡眠の基礎

このような順番で、5つの基礎を本当に本気の人にだけ伝えたらいいと思います。

今はすごく響く人が多いと思います。

なぜかと言うと、この2年間コロナで家にこもっている60代70代80代の人が多いからです。

75歳以上の後期高齢者の方は、テレビのラジオ体操も難しくてできないと言います。

60代の人はこのまま年を取ってしまう危機感を持っています。

ただ「私の人生はもういいんだ」と諦めてしまっている人は対象にしない方がいいです。

諦めてしまっている人を呼び覚ますには時間がかかるからです。

諦めている人ではなく、

  • 体が疲れやすい
  • 体力の戻りが遅い
  • 白髪が出てきた
  • 老化を感じる

でも、まだあきらめたくない!そういう人を対象にやっていくのも一つです。

ヘルスケアコーチの身体の痛みとの向き合い方

久家さん:高尾さんは整骨院に通っていたとおっしゃってましたが、今は痛みはないのですか?

高尾さん:痛みは自分で治しています。

セルフケアでストレッチングのやり方を色々工夫しています。

11時間勤務でずっと座り仕事なので、翌日も動けるようにメンテナンスするには、やはり体をほぐすことが基本です。

久家さん:1日11時間、バスの運転手さんをやられているのですね。

とても優秀ですね。

感動しました。

皆さん、高尾さんの話を聞いていて、最初の段階で無料なら高尾さんから何を学びたいですか?

  • 加工食品診断士の安心安全な食べ物の見分け方
  • 3回の大事故から復帰して10キロ走れるようになった健康の作り方やエネルギーの上げ方
  • 痛みを解消した方法
  • 69歳になってもかっこよく生きているマインドセット、生活習慣、健康、食事、適切な運動、睡眠について

何が聞きたいか教えてください。

苦難を乗り越えたヘルスケアコーチから、どんなことを学びたいか

三辺さん:自分は健康に自信があったので、あまり自覚がありませんでした。

でも50歳を過ぎてくると、昔であればこれぐらい休んだら疲れが取れると思っていたイメージとギャップがあり、なかなか疲れが取れません。

まだ会社に勤めていた時、50歳を過ぎてからの健康診断では数値に変化が出てきました。

やはり生活習慣だと思うのですが、自分の無知な部分でどんどん体が老化していき色々と気付くようになりました。

だから、自分は習慣を変えることで若くいられる方法が一番気になりました。

伊藤恵子さん:高尾さんみたいにかっこよく生き生きと生きている方法が聞きたいです。

りささん:元気でハツラツとした高尾さんの家庭菜園や食品添加物を使わない男料理にすごく惹かれました。

多分60代の男性など退職した後は役割や生きがいなどが少なくなるので、そういう方に向けて男の手料理を教えていかれたら喜ばれるのではないかなと思いました。

久家さん:非常に私は響きました。

男の人って60歳を過ぎると濡れ落ち葉って聞いたことありますか?

退職後にやることがなくなって、奥さんの行く先々についてきて、奥さんから邪魔にされるようになる。

ドブなどに落ちた濡れ落ち葉は、一生懸命掃いてもくっついて剥がれないのです。

掃除が大変なのです。

そういう意味があります。

でも高尾さんは元気ハツラツに生きていて、決して濡れ落ち葉の男性ではないのです。

だから例えば、

『食品添加物を使わない健康で元気ハツラツな60代70代のための健康料理の作り方』

などは教えられないですか?

簡単なものでいいのです。

『食品添加物を使わない60代からの男の手料理の始め方』など。

案外やっている人はいないと思います。

男の人って突き詰めると、楽しくて逆に料理がすごくうまくなる人がいますね。

高尾さん:確かにやり始めると癖になります。

久家さん:私は一つはそのような切り口で集客するといいと思います。

リンチユキさん:私は味噌の作り方を知りたいですね。

味噌は市販のものはすでに色々な出汁が入っていて、添加物が入っていないものがなかなか見つけられないのです。

  • おうちで味噌を簡単に作れる方法
  • なぜ自家製味噌が必要なのか
  • 健康に良い味噌の選び方

30代ぐらいの女性で子どもにアレルギーがあったり、食品に気をつけている人ってものすごく多いです。

自分の家で味噌や醤油など本当に基本的なもの、調味料から見直そうということが私には響きます。

久家さん:『食品添加物を使わないで、健康で元気ハツラツに歳を重ねたい方へ』

『痛みを感じる、疲れやすい方のための食品添加物を使わない男料理の作り方』

などポジティブなタイトルがいいですね。

コロナの後、

  • 家から出られなかったり
  • 呼吸が浅くなったり
  • 身体のどこかが痛い

今悩んでいる人が多いのです。

そういう人に響く講座ができそうです。

アメリカの予防医学で学んだこととは

久家さん:高尾さんはアメリカの予防医学を学ばれたと聞きました。

アメリカ人は元気ですよね。

91歳のウォーレン・バフェットは、5時間ぐらいの株主総会で2万人の質問に答えています。

ドナルド・トランプは74歳です。

世界を相手に喧嘩をするぐらいの勢いがあるではありませんか。

バイデン大統領も78歳で世界中を飛びまわっています。

日本でそんなに元気な人はいるでしょうか。

日本で元気な人は、汚職をしたり何か悪いことで有名になる人ばかり出てきます。

この違いは何だろうと思いませんか。

私はすごく興味を持ってアメリカの富裕層から色々学んでいます。

元気でいるために何をやっているのか聞くのです。

学んだことをやってみると、やはり自分でも調子がよくなったことがたくさんあるのです。

呼吸が浅い人は、こうやったらものすごく調子がよくなったなど、

みんなで効果のあった方法を共有していったら、日本人も元気になるのではないでしょうか

例えば高尾さんが、

  • 味噌の作り方に興味がある方に、必要なものを用意してもらって、Zoomで勉強会をする
  • 作った味噌をみんなで食べながらZoom飲み会をする

そんな企画があると面白いと思います。

ヘルスコーチがバックエンドの売上を上げるために

久家さん:高尾さんのもうひとつの課題が、そこからバックエンドはどうやったら売れるのかですね。

まずは本当に相手が求めていることを理解することです。

これはまず無料講座やフロント講座でお話を聞いてみないとわからないです。

今日いくつか挙がったものでは、フロント講座として、

『加工食品診断士が教える安心安全な食べ物の選び方』など、よさそうですね。

その時に必ず入れてほしいフレーズは、

  • 69歳で元気
  • 3回の大事故を乗り越えてマラソンに挑戦中

などの高尾さんの人生経験です。

なぜかというと、そんなドラマチックな経歴を持つ人はなかなかいないからです。

さらに言えば、高尾さんは写真を入れた方がいいです。

恰好いいので写真と、年齢は絶対入れた方がいいですね。

例えば60代でも格好がいい、

「秘訣は実は5つあるのです」

「秘密は食品添加物を使わない、健康な男料理にありました」

などと書いたら、集客できると思いますよ。

講座の内容は具体的に

  • 味噌の作り方
  • 食品添加物が入っていない食品の選び方
  • 5つの若さを保つ生活習慣

今日のお話の中で出てきた言葉で集客できます。

高尾さんは優しそうだから教えて欲しいと思う方はたくさんいると思います。

バックエンドはどうするかというと、フロントセミナーで1回か2回味噌などを作った後に

「実は私が健康になっている方法というのはこれだけではないのです」

「もちろんお味噌は大切ですが、実は五つの生活習慣が重要なのです」

と、さらに興味がある人とない人をそこで振り分けます。

私ならどういうふうにやるかというと、

1回味噌の作り方で、「美味しかったね、楽しいね」という講座をやります。

その後に、

「私が69歳で大事故を3回乗り越えて、10キロ走って元気ハツラツになっている秘訣は実は5つあります」

「皆さんもすでに聞いたことがあったり、試している方もいらっしゃるかもしれません」

と言って、私はその5つを順番に出していきます。

  • 一つ目は、健康になるマインドセット、考え方があります。
  • 二つ目は、健康の習慣があります。
  • 三つ目は、健康な食事の取り方があります。
  • 四つ目は、適切な運動があります。
  • 五つ目は、睡眠法があります。

今度は相手に聞いていきます。

「60歳を過ぎて元気ハツラツに生きていくために、痛みを全て緩和して10キロ走れるようになるために、私はこの5つをやりました」

「あなたはどういうマインドセットなら、健康でエネルギーいっぱいで10キロ走れるようになると思いますか」

と、相手に質問をしていきます。

これを発問と言います。

発問と質問の違いを説明しましょう。

質問というのは知らない人が知っている人に聞くことです。

「先生、集客のやり方はどうやるのですか」

これは質問です。

発問は、知っている人が知らない人に、相手のレベルを引き上げるために聞く質問です。

高尾さんは、次のような発問をしてみてください。

「元気ハツラツに69歳を迎えられるか、3回の大事故を乗り越えて10キロ走れるようになって、痛みを緩和できるようになった方法を知りたい人いますか?」

と聞いて、知りたいと言った人だけ残してください。

知りたくない人は

「今日のレシピで味噌を作って毎日楽しくやっていきましょうね」

で、いいのです。

その人はそこまでの意識なのです。

だけど、本当に健康になりたい人は10人いたら5人ぐらい必ずいます。

もっといるかもしれません。

そうしたら

「知りたい人だけ、10分休憩後に教えます」

と言います。

予防医学のバックエンドへつなげる五つの発問

私はそこで五つの発問をします。

  • 一つ目

「どういうマインドセットなら60歳を過ぎても健康で痛みなく仕事をやっても10キロも走れるか」

相手に聞いていきます。

みんな色々な自分の意見を言います。

それを聞いていきます。

「やはりポジティブがいいのですね」

「そうですね、それも大切ですね」

など、もちろん本当のことを教えてあげてください。

どうしたらいつもポジティブになれるのか。

ポジティブって口で言うのは簡単ですが、案外なれないのです。

だから、1人ではできないというのを伝えておきます。

  • 二つ目

「生活習慣って何をやったらいいと思いますか」

「よくトイレ掃除をしたらお金持ちになると言いますが、実はそれだけではないのです」

トイレ掃除もやらないよりやった方がいいかもしれません。

逆にお金持ちだからお手伝いさんを雇っていてやらないかもしれない。

どちらでもいいのです。

その人たちが良いと思う生活習慣を聞いていきます。

そして高尾さんは何をやったかを言うのです。

  • 三つ目

「健康な食事ってそもそもどうやって判断したらいいですか」

安全か安全ではないか、普通はみんな分かりません。

これこそ、加工食品診断士であるヘルスコーチの助けが必要です。

  • 四つ目

「適切な運動ってどのような運動ですか」

75歳を過ぎると、ラジオ体操も難しいと言うのです。

だから1人ではできません。

  • 五つ目

「睡眠は3時間睡眠法などもありますが、それで逆に体を壊してしまう人がいますよね」

この五つの発問で全部は教えなくていいのです。

高尾さんは相手から見たらどう見えるかというと、

  • 元気ハツラツで
  • 69歳で
  • まだ11時間仕事をしていて、
  • 3回の大事故を乗り越えて
  • 10キロ走れるようになって、
  • 格好よく生きている。

みんなはその秘密が知りたいのです

その秘密を五つ発問していくのです。

高尾さんは自分がやってきたから答えを知っているはずなのです。

それをすぐに教えるのではなく、相手に考えさせることが大切です。

この五つを本気で変えたいかを聞いていきます。

「変えたい人は、私は3ヶ月のサポートコンサルティングのヘルスコーチングをやっています。

興味がある人、本気の人にしか話さないです。

なぜなら本気でないと結果が出ないからです」

とさらに本気の人を振り分けます。

本気の人にだけ予防医学のバックエンドの話を進める

私は条件を先に伝えます。

  • 一つ目

「ヘルスコーチが向かない人は、一時的にかっこいい体になりたい人です。そのような一時的な人はお断りします」

「なぜかというと、健康は生涯あなたの人生を支える必要なものなので、健康ファースト、健康が土台だとわかっている人にしか私は教えるつもりはありません」

「なぜなら、そこまで本気でないとやめてしまうからなのです」

  • 二つ目

「お金を払ったら、全てあなたの力で健康にしてくださいという方もお断りします。」

「自分で身体を守ろうと思って自分で取り組まないと健康にはならないからです。」

このようにヘルスコーチを受けるのが向かない人を初めに断っておきます。

逆におすすめする人は、

  • 生涯元気ハツラツに10キロ走れたり
  • 大好きな家族などと人生を楽しく生きたい方
  • 人の役に立ちたい方
  • お孫さんの面倒を見てあげたい方

こういう方におすすめしますと、成果が出る人、出ないのでお断りする人の線引きをしましょう。

それでも話を聞きたいと残った本気の人は、高尾さんのヘルスコーチを受ける価値を理解できます。

まとめ

今日のまとめをします。

ヘルスコーチの高尾さんから、二つ質問がありました。

一つは、どうやって集客をするか。

なぜ予防医学のヘルスコーチをやろうと思ったのか、さらに自分がやってきて成果を出したことを切り口にコピー文章を書いて、ストアカなどの媒体にどんどん出して集客していきます。

5人集客できる場合もありますし、0の場合もあります。

5人集客できたコピーを残して改善していくのです。

答えは、お客様が持っています。

二つ目は、バックエンドを売上るためにどうすればよいか。

まずフロント講座や無料勉強会で、数多く集客できたテーマを一生懸命教えます。

教えた時に、お客様に何が悩みなのかを聞いて、悩みが解決することを教えます。

その後、興味がある方だけに

五つの発問をしながら、

一人ではできないこと

おすすめする人、お断りする人

伝えきります。

それでも、知りたいと残った本気の人に

「では、ここからご説明しますね」

と言ってバックエンドの商品を説明していくといいのです。

高尾さん、ここまでで何か気づいたことがありますか?

高尾さん:自分が思い込んでいる商品と切り口が違っていました。

久家さん:バックエンドで教えるのは高尾さんが考えている内容でいいと思うのです。

ただ、いきなりそれで集客できるかどうかはテストしてみないとわかりません。

なぜかというと、マインドセットや生活習慣、健康、食、適切な睡眠などをすでにやっている人が多いからです。

だから、高尾さんだけしか話せないことを伝えて集客していくのです。

  • 3回の大事故を乗り越えて
  • 元気ハツラツに10キロのマラソンを走れるようになって
  • 11時間労働をやって
  • 食品添加物を使わない男料理が作れて
  • 加工食品診断士も持っていて
  • 子供4人を育てて

そういう生き方をしている人と言ったら、もう高尾さん以外いません。

真似できないのです。

そこをオーバーではなく嘘ではなく伝えたらいいです。

高尾さんから何を学びたいかは相手が教えてくれます。

自分から何を、どんな話を聞きたいか相手に聞いて、それを教えたらいいのです。

ヘルスコーチの高尾さんを応援しています!

高尾さん:新たな視点に気づかせていただきました!ありがとうございました。

 

     
  

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