「成功している人は、なぜ神社へ行くのか?」
著者:八木龍平
出版社:サンマーク出版
あの経営者も、あの政治家も、あの武将も知っていた!日本古来の願いをかなえるシステム!
私は、以前から思っていたんです。
潜在意識=神様=自分=宇宙なんじゃないかなって。
多くのメンターがこういうんです。
あとは、潜在意識にお願いして、自分は手放そうってどういう意味やねん?
潜在意識の使い方のたとえでこういう例もあります。
「天国のレストラン」のお話について
知っている人もいると思います。
シェフはそろっています。
待ち構えています。
何でも作ってくれます。
ただ、もしあなたが、具体的にオーダーしなければ、とにかくうまいもんとかでは、天国の超一流の料理人たちは右往左往して、どうしていいかわからないんです。
ちゃんと、具体的にオーダーさえすれば全力で、何でも作ってくれます。
具体的であればあるほど、願いをちゃんと叶えてくれる!そんなたとえです。
そして、神社っていうのは、実は、自分自身の潜在意識にお願いをしに行く場所なんじゃないかなって思ってたんです。
だったら、わざわざ、神社に行かなくても、今ここで自分自身の潜在意識にお願いすればいいじゃんって思う人もいるかもしれません。
そのとおりです。
それプラス、場の力、儀式化する、体を使うことの重要性も私は知っています。
神社に行くのですが、神社にまで行ってはいるのですが、場の力を借て、実は自分自身の中にある潜在意識にまず感謝をし、そして、次に、愛をもってオーダーを出しているのはないか?
そして、潜在意識っていうと、個人個人が遺伝子レベルで持っている力のように感じますが、実はすべてはつながっているので、集合意識、集合的な潜在意識をなーんとなく感じる場でもあるんじゃないかと
そのような、数々の疑問に答えてくれたのがこの本でした。
もしかすると、引き寄せの法則を儀式化したもの?
引き寄せの法則を、儀式化したものではないかと。
だから、何故だかわからないけれど、神社はなくならないし、これだけ続いているのです。
ただ、ここを理論的に理解している人は、私も含めて少ないのではないかと思うんです。
現に、ここに書かれているようなことを、語る人は身近にいません。
神社とザシークレット、潜在意識の使い方、集合意識との関係が、この本を読むことでつながりました。
ならば、積極的に神社に行こうと考えるようになり、たまたま、神社の近くを通ったり見つけたときは、寄り道をして、お祈りをしています。
神様との交流は「スキマをつくること」がポイント
例えば、こんなところが、なるほどなーっておもったところです。
お祈りをすると時は、まず、自分の名前と住所を言いましょう!
実行するしないは別として、理にかなっていますよね。天国のレストランのコックさんだって、この人が、どこのだれかわかると、その人を想像しながら、より喜んでもらえるような料理を作ることが出来るじゃないですか。
神社は、みんなで成功するところ!これって集合意識のこと?でしょうか。
神様との交流は「スキマをつくること」がポイント。と書いています。
これってザ・シークレットでいうところの受け取りの法則に似ていいます!
祈りは、もともと意宣り、意思を宣言すること、願い事があれば、その意思を神様に伝えることだったんです。
多くの人が、引き寄せの法則を知っていて、実際に体験している人も多いです。
しかし、もっともっと練習してもっと、大きなお願いをして、強烈に引き寄せるには、練習が必要だと思うんです。
例えば、映像としてイメージするとか、お財布に入れて持ち歩くとか、すでに引き寄せたときの感情を今、味わい続けるとか、もっと単純に、数字を思い浮かべて何回引き寄せるかトレーニングするとか、、、
神社に行くとは、そういう練習の場でもあるんじゃないかと思うんです。
しかも、やり方や順番は、儀式として、だいたい決まっているので、その通りに、繰り返しすることが練習につながるし、
こんな感じで書いてあります。
- 住所名前を伝える
- 神社へお参りに来たことへの感謝を伝え、願い事を一つお願いする
- 祝詞と呼ばれる神道の祈りの言葉を唱える(はらいたまえ、きよめたまえだけでも良い。罪、けがれをとりのぞいてください。神様どうぞお守り、お導きくださいという意味のようです。)
罪けがれをとりのぞいてくださいは、キリスト教や、ハワイの教えにも通じるなと思いましたし、神様どうぞお守りくださいの神様とは、集合意識、だったり、宇宙だっり、自分自身の潜在意識だったり、祖先だったり、神様と言う感情だったりいろいろ考えます。
まとめ
いろいろな意味で、潜在意識をトレーニングして、よりパワフルに引き寄せの法則を、日本人らしく、せっかく日本に住んでいるんだから、神社を活用しない手はありません。
そんな視点からこの本を、とても面白いと感じました。
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