今日のテーマは、本当に素晴らしい方、稲盛和夫会長を偲ぶです、
今、天国で笑われていると思いますが、思いっきり生きられた方だと思います。
私は、本を読ませていただいたり、セミナーを聞かせていただいて勉強した人間です。
清和塾では、原理原則を教えてくださいました。
今日は、稲盛和夫会長から、私はどんなことを学んだかを話します。
稲盛和夫会長の書籍
まず、一番好きな本、最初に出会った本は『成功への情熱』です。
私はもうすぐ60歳ですが、今一番心に響く本は、『心。』という本です。
50代を過ぎている方は、『心。』という本から入るのがいいと思います。
私は、稲盛和夫会長の本を座右の書にしています。
一番に読んだらいい本は、
- 清和塾に入っている方は『体系的に学ぶ稲盛哲学』
- 50代以上の方は、『心。』
- 20代30代40代の方は、『成功への情熱』
です。
理由は、
『心。』で、稲盛和夫会長は、
- 京セラという企業を創業して1兆円企業にした、
- KDDIという事業を1兆円企業にした、
という業績があるのに、年配になった時に、「もう歳をとっているから恥を晒すのはやめてください。」と部下に言われる中で、JALを再建したことです。
他にも京都賞を作って、たくさんのノーベル賞候補やノーベル賞の人を出すようなところに寄付しています。
でも、彼は自分が特別な人間ではないことを教えてくれていいます。
『心。』で、全て「心に始まり心に終わる」と書いています。
私は健康系で東大ドクターの森田敏宏先生とお仕事をしている関係で、健康系のビジネスもしているので、毎月大体3,000人ぐらいは、新規の人にお問い合わせをいただいています。
どんなことを悩んでいるのか聞くと、家から外に出られないという人が多いんですね。
そうすると弱って、呼吸が浅くなって呼吸が苦しいなど、コロナを患った方は、自信をなくしたり、元気をなくしている人が多いんです。
すごくメンタル的に下がっている人が多くて、そういうときにこの『心。』という本をぜひ読んでほしいんですね。
稲盛さんが子どもの頃、日本で結核が流行ったんです。
結核って感染症なんです。
稲盛さんは、子どもの頃、鹿児島で育ちました。
鹿児島人気質というのは人を助けるのだそうです。
稲盛さんの父親も兄も、結核という感染症にかかっている、身寄りがない人たちや親戚を自分の家で、看病していたそうです。
すると、結核患者を目の前で看病しているお父さん、お兄さんは、結核にかからず、怖がって逃げ回っていた稲盛少年が結核にかかったんです。
体が弱って衰弱しているときに、隣の家のおばさんが本を持ってきて、「あんたこの本を読みなさい」と言われたそうです。
読んだ本には、「人生では、あなたの心が恐れていないものは来ないのだよ。あんたの心が全て引き寄せているんだよ。」と書かれていました。
稲盛少年は、自分の心を改善することをしたんでしょうね。
結核から生き延びたんです。
ただその後、挫折の連続でした。
90歳で、お亡くなりなった稲盛さんは、凄すぎる経営者ですよね。
→ 書籍『心。』稲盛和夫著 人生の全ては自分の心が打ち出す【潜在意識おすすめ本】の続きはこちらから
JALを再建
京セラとKDDIの1兆円企業を2個も作って、JALを再建したのです。
なぜ、JALを再建したのかという理由を聞いたとき、「すごくこの人は立派だな」と思いました。
他の経営者たちは、
- 「年だからやめなさい」
- 「晩節を汚すようなことは、しなくてもいい」
- 「2個も1兆円企業を作っていて十分ではないか」
と止めていたんですよ。
だけど、彼は三つのことを言っています。
一つは、「日本人が愛するJALという航空会社がなくなったら、日本経済は自信を失っちゃうでしょう。だから、俺はやるんだ」と。
彼は学歴もほとんどなく、最初に入ってサラリーマンとして勤めた会社は借金だらけでした。
一緒に入った同期は全員が辞めて、自分1人になって給料も本当に細々としたものになってしまいました。
- 自分がうまくいかない境遇に入って、
- 何をやってもうまくいかない、
- 集客をやってもお客さんが来ない、
- 売り上げも上がらない、
- 自分が自信なくしているとき
自分の目の前の研究、目の前の仕事に没頭して没頭して没頭したんです。
給料が安いなどで辞めるのではなく、目の前の仕事に本当に愛を持って、集中していきました。
そうして、結果を残すわけです。
私は、営業や経営で目の前に1人いたら、
- その人がどんなことを求めているのか、
- どんなことが、すごく死ぬほどつらいのか
- どんなことが、死ぬほど嬉しいのか
そこに集中します。
一つのことに集中する
稲盛さんから学んだ姿勢なんです。
一つのことに集中していたら、他のことは気になりません。
心は上手くできていて、二つのことを同時に考えられないのです。
自分が「目の前の人の心を軽くして笑顔にしたい。」と本当に思っていたら、自分が今日食べていなくても、お金が厳しくても、そこに集中して、本当に無の境地みたいになって、アイディアに気付けて、どんどん結果が出てきた、と稲盛さんの『心。』に書いてあるんです。
本当に稲盛さんは、全うなことを教えてくれているのですね。
「今目の前にいる1人を大切にするんだよ、目の前でやっている仕事を大切にするんだよ」と。
「それを楽しむことだよ。大好きな仕事をやって楽しむことだよ」と。
「その楽しんでいるところから、研究の結果が出たり、相手の役に立ったり、喜んでもらえたり、最終的に豊かさに繋がったりしているんだよ」と。
だから、人間の心の力を、どこに向けるかなんです。
私達が生を受けたときに、全ての人が天から与えられている力は、心の持つ力です。
それは、あなたの夢や願望、思いを形にできる力なのです。
そして、あなたが、人に喜ばれて、人の心を軽くしたり、笑顔にしたりできるし、豊かになれる力を全員が与えられているのです。
この力は、1兆円企業の経営者だけのものでもないし、政治家だけのものでもないのです。
初めに鳥を見て、鳥のように大空を飛びたいと思っていた人が居て、素敵なサービスをやってくれJALみたいな会社ができました。
素敵な方たちが、素敵な世の中を作ってくれているんです。
結局みんなの心が作ったんだと思うのです。
心には、思考や考え方が含まれています。
それを学んだのが、『心。』という本です。
あなたは、自分の心構えを変えることで、人生が変わった経験ってありませんか?
自分自身の心が、逆に何かねじ曲がっちゃっているときって、うまくいかなかったりするのです。
自分が卑屈になっていたり、感謝ができなくなってきたときなど、そういうときというのは、私はすごく卑屈になっていました。
『成功への情熱』
続いて、『成功への情熱』という本を、私は本当に大切にしてきました。
この本には、成功する原則が書いてあります。
その中で、印象に残ったことが、三つあります。
一つが、ダム式経営です。
自分の尊敬する経営者から学んでいるのですね。
1960年代のことです。
今から60年前ぐらいに、経営者の駆け出しだった稲盛さんは、松下幸之助さんの話を聞いたんです。
松下幸之助さんは、今のパナソニックを築いた人です。
経営者を集めて、講演をやっていたそうです。
稲盛さんは、松下先生のセミナーにお金を払って、学びに行っていたんです。
経営の神様と言われた、尊敬する松下幸之助さんが、こんなことを言ったんです。
「経営者の皆さん、本当に豊かに経営していくために、経営者は、ダムのように、お金をいっぱい蓄えて、経営しなきゃいかんよ。」
「優秀な人材、良い人材をたくさん蓄えて経営するんだよ。そして色々なスキルやノウハウ、設備を蓄えるんだよ。」
と講演したんです。
そこで、経営者から質問が出たのです。
「私も、お金を豊かにたくさん蓄えて経営したいのです。だけど、お金がないのですが、どうしたら余裕を持った経営ができるのですか?」
松下幸之助さんは
「いや、私もそのやり方はわからんのだ。」
「その会社によっても業種業態によっても違う。」
と答えました。
そうしたら、100人の経営者たちは、やり方を教えて欲しくて時間とお金を使って学びに来ているのに、それでは話にならないと笑ったんです。
「松下さんは、経営の神様と言われていても、やり方を教えられないのでは意味がないじゃないか。」と、そんな感じの笑いが会場に漏れたんですね。
そのときに、松下幸之助さんは、
「やり方は、会社によって違うしわからないけれど、一番大切なことは、まず、お金の余裕を持つことと、決めなきゃ駄目なのです。
いい人たちと一緒に仕事するんだって、決めなきゃ駄目なのです。
色々なスキルやノウハウを学んで貯めておくんだって、決めなきゃそうならないのです。
それが、ダム式経営なのです。」
つまり、ゴールから逆算するという意味なのです。
それを聞いていて、ほとんどの経営者は、やり方がわからないのでは意味はないし、ただ、精神論根性論ではないか、と思いました。
60年前のことです。
まだ駆け出しの経営者だった稲盛さんは、一番後ろで、ポンと膝を叩いて、「やはりそうなんだ、ゴールが先なんだ。」と思いました。
「自分がどうなりたいかを明確にイメージする。」
「そうなるんだと決めたら、ゴールとプロセスを、色つきのカラーでイメージすると、アイディアに気付けるようになるんだ。」
ということに気づくんです。
つまり、「思いが原因、人生は結果、浮かんだことは必ずできる」ということです。
うまくいっている、一代で創業して上場するような人は、みんな同じことを言います。
私が知っている経営者の方は、駆け出しのときに、マザーズ上場100億というのを、自分の会社の壁に書いて、毎朝5分、「マザーズ上場100億、マザーズ上場100億」と声を出していたそうです。
そこにいた女性スタッフは、「この社長はおかしいんじゃないかと思うんですね。
ところが、その人が今どうなっているかというと、マザーズ上場どころか、今800億の企業になりました。
なぜ、「マザーズ上場100億」と毎朝5分間言っていたのかというと、人間の脳というのは、繰り返しゴールを唱えていると、自動操縦で1日24時間の間に、それに必要なアイディアに気付けて、必要な行動をするようになるからなのです。
私はなぜ、ビジネスの考え方、ビジネスメンタルというのをやっているかというと、スピリチュアルだけだと危ないと思うからなのですね。
スピリチュアルは、私は大好きです。
スピリチュアルをやっている人も大好きです。
だけど、ただ思いが叶うというのを精神論根性論にするのではありません。
ビジネスというのは代償の法則があるから、ビジネスなのです。
つまり、
- 自分が相手が求めていることを理解して
- それを相手が正当に手に入れられる人になる役に立ち
- ありがとうと言われてお金をいただく
これがビジネスだと思っているんですね。
お祈りしていたら、お金をもらえるというのは、これは、自分の念力の力というと、根拠が曖昧で再現性がないので、うまくいかないのです。
そういう考え方は潰れていくんです。
ビジネスというのは、
- お客様に対して世界一日本一、良質な商品やサービスやコンテンツを提供する。
- 愛情と思いやりと優しさを持って提供する。
- 相手が落とし穴に、はまりそうならちゃんと教えてあげる。
- 感動するコンテンツを提供する。
そういう代償を先に払うから、私はお金をいただけると思っているのです。
だから、相手が求めていることを理解して、それを相手が手に入れられる人になる役に立つ、と思っているのです。
→ 稲盛和夫会長著「成功への情熱PASSION」潜在意識おすすめ本の続きはこちらから
逆算式ゴール設定
では、具体的に、精神論根性論にしないために、私が、やっていることを言います。
ゴールが先でプロセスは後、つまり逆算式ゴール設定をするようにしたんです。
自分が現場にいなくても、月に5日か10日旅行に行きながら収入が入ってくる仕組みを自動化、組織化して作る、そこから考えたんです。
私は元々何にもない人間です。
自分には
- 資格がないから
- 学歴がないから
- 人脈がないから
- お金がないから
全部ないわけです。
でも、ゴールから逆算したんです。
ダム式経営と同じです。
- 自分がどうしたら人に喜ばれて
- 月のうち働く時間半分、週のうち3日間で
- 年収を3倍にできるのか
本当にそこから考えたら、アイディアに気付けて、年収を3倍を作るのに、5年かかっていないんです。
なぜ、そんなことができたのかというと、私は朝起きたら必ずやることがあります。
それは、
- 自分は本当は、どうなりたいのか
- 本当は、いくらぐらいの年収が欲しいのか
- どんな仕事がやりたいのか
それを紙に書くんです。
- 自分は、集客やセールス、ビジネスの考え方などで役に立ってきたから、やはり、それで人にありがとうと喜ばれて仕事がしたい
- できればパソコン1台で、好きなときに好きな場所でカフェで仕事したい
- 旅行に行きながら仕事をしたい
- パートナーなど家族との時間を取りたい
- メタボから痩せて、健康で生きたい
そんなことできるのかと思っていたんです。
でも、本当に思っていたことが全てそうなったのは、逆算式ゴール設定、ダム式経営だからです。
『成功への情熱』に書いてある、ダム式経営にすごく衝撃を受けたんです。
ゴールが先で、まず「そうなるんだ」と決めないと気づけない。
そして、色を付けて、全てのものをイメージして行くのです。
初めは、私はイメージが下手だったので、紙に書いたり声に出して唱えるぐらいしかできませんでした。
「相手が求めていることを理解して、それを相手が手に入れられる人になる役に立ち、ありがとうって喜ばれて、年収いくら」と私はいつも唱えていました。
私は、ビジネスには代償があると思っているのです。
だから、先に代償を唱えて、私は、この年収を得ていますと言っています。
- 私には価値がある
- 私はこれを得るのにふさわしい人間だ
- 私は他の人とは違う
なぜかというと、私は、代償をちゃんと払っているからです。
もちろん、自分にそういう思い込みを作っているだけです。
この『成功への情熱』から、さらに一歩進んだところに行きます。
『世界一わかりやすい潜在意識の授業』
次に読んでみるといい本は、『世界一わかりやすい潜在意識の授業』です。
なぜ、読んだらいいかというと、著者の山田大道さんは、稲盛さんから学んだ人だからです。
山田さんが稲盛さんの京セラに入り、セラミックの包丁を作れと言われて作ります。
私も調理師の免許を持っていて、ニューオータニでちょっとした調理やバーテンダーをしていたので、当時は本当に包丁を研いでいたんです。
だけど、セラミックの包丁はあまり研がなくていいんです。
だから、主婦は楽になるんです。
山田さんが試供品を作り、お寿司屋さんで使ってもらったら、折れたんですね。
セラミックって折れるんです。
それで板前さんに、「こんな包丁危なくて使えない、お客さんの口に入ったらどうするんですか。」と怒られたのです。
山田さんが、社長の稲盛さん報告したら、
「山田君は、本当にセラミックで実用的な包丁ができると思っているのかね」と聞かれたんです。
「作ってみて駄目だったから、報告したんです」と言ったら、
「君が悪い」って言われて、
「なんで僕が悪いんですか」と思ったのです。
そうしたら、
「あのね、君が本当に仕事を成し遂げたかったら、まず、セラミックの包丁がちゃんと実用的なものができて、お寿司屋さんが、山田さんこれ便利ですね、本当にありがとう。
主婦の方たちが研いだりして手を切らなくていい包丁をありがとう。
山田さんや京セラさんのおかげだって喜んでいるところを、主婦の肌色の顔や板前さんの白い割烹着や、セラミックの白い包丁の色や相手の笑顔、それを毎日朝から晩まで全部色つきで思い描け」
と言われたのです。
なぜかというと、潜在意識、自分の無意識に到達するまで繰り返し繰り返しゴールとプロセスを思い描く。
そうしたら、街を歩いていても、それに必要なアイディアに気付けるようになるから、出てきたアイディアを紙に書き留めて実践しろ、ということなのです。
一つ目にやることは、ゴールとプロセスを色つきでイメージし、それをお客さんが喜んでくれていると楽しんで感じることです。
「やったできた、よし成功した!」と感じるのです。
二つ目は、全ての成功は、アイディアから始まるのです。
プロセスで必要なことは、いつも毎日イメージしていくと、これやったらどうだろう、あれやったらどうだろうって、アイディアが出てくるのです。
人間の脳というのは、ゴールが明確になると、8万倍気づけるというのを、ウィン・ウェンガー博士という頭脳の権威が言っています。
私も、いつもそうやっているだけなのです。
だから、仕事が早いんです。
だから、運がいいんです。
なぜかというと、毎朝やっているからです。
ゴールとプロセスを紙に書いて、アイディアを書き留めて、すぐ実践しています。
7時半から7つぐらいの事業の部署の人たちの悩みを聞いて、「こうやったらどう?」とアイディアを出しています。
なぜ、7時半からそれができるのかというと、5時に起きてアイディアを紙に書き留めているからです。
全てうまくいくわけではなくても、課題やゴールがあったら、それを解決するアイディアをまとめて上に行くことができるのです。
→ 稲盛和夫会長が教えてくれた!世界一わかりやすい潜在意識の授業とは!続きはこちらから
考え方×熱意×スキル
最後に、この『成功への情熱』にはダム式経営だけではなくて、この本で一番有名な方程式が書いてあります。
それは、考え方×熱意×スキルです。
人間が成功するには、三つの要素がある。
考え方は、マイナス100点からプラス100点まで、次が情熱、エネルギーです。
私は、情熱があるとよく言われるのは、いつもゴールとプロセスを明確にしているからです。
10億円の宝くじに当たったという話と同じで、10億円の宝くじが当たったら台風でも取り替えに行きますか?とよく聞きますよね。
足を捻挫していても、10メーターだったら行きますか?と聞いたら、足を捻挫していても今日が宝くじの期限だったら行くという人が多いです。
なぜかと言うと、情熱が湧いてくるんです。
人間というのは、ゴールとプロセスを、毎朝自分が具体的にイメージできて、「できる」と思ったときには、心の底から情熱が湧き上がってくるのです。
汲めども汲めども尽きない、泉みたいに湧き出てくるのです。
だから、私は情熱があると言われるのです。
エンスージアズムとは、神がかった情熱があるという意味ですね。
自分の人生で10億円以上の価値があるものがわかっていて、それを手に入れられる人生に夢と希望があるからです。
だから、60歳になっても、毎日楽しくて年を取るのを忘れるんです。
それは、全て、いい先輩たちが教えてくれているからです。
考え方が間違っていたら、どんなに情熱やスキルがあっても、人を駄目にしてしまうし、みんなの迷惑になる。
だから、プラスでないと駄目だよ。と言っているのです。
子どもが、お菓子が欲しいとお菓子屋さんの前でねだっていて、子どもが欲しがっているからとか、恥ずかしいから買ってあげたら、子どものためにはならないのです。
体に悪くなるし、それ以上に、その子がわがままで自己主張が強い子になると社会で、はじかれちゃうんです。
本当に善になること、プラスになることは、なぜ食べては駄目か、ちゃんと教えたり、食べたいんだったら、自分で人に喜ばれて仕事をして自分のお金で買うことを教えなければならない。
自分でビジネスの代償を払って自分で買う経験をすると自分の実力になる。
そういうプラスの考え方をしないで、スタッフが、駄目なことをしているのに注意をしないで、いいよいいよって、優しいオーナーや経営者などもいるのですが、相手を駄目にしているのです。
相手は、自己主張が強くなって、わがままになって、多分他では使い物にならない。
そうすると、お金が稼げないから最終的に、その子は困るし、そういう目先だけの優しさを言っている経営者も落ちていくんです。
これは、実はマイナスの考え方なのです。
素直さというのは、私が言っていることを聞くことでも、稲盛さんの言っていることを全部鵜呑みにすることでもないのです。
素直さは松下幸之助さんが教えています。
「真実から考えて本当に何が正しいか見極める心が本当の素直さです。」
プラスの考え方×情熱というのはゴールとプロセスなのです。
本当にあなたの人生で一番価値があるものを、毎朝書いてみてください。
そして、そのプロセスをやり遂げている人、豊かになっている人を見つけて、そこに学びに行くんです。
私は、そうやってきました。もちろん代償を払ってです。
それは、あなたが決めることです。
自分の人生に夢と希望があったら歳をとるのを忘れます。
情熱というのは、そういうものです。
本当に楽しくて楽しくて楽しくて、情熱が湧いてきます。
→ 京セラ創業者の稲盛和夫さん「潜在意識まで透徹する強い持続した願望を持つ」の続きはこちらから
知識は2割、経験は8割
スキルは、『Zoom集客®の学校』でも、『ビジネスメンタルの学校』でも、学べます。
集客でも、セールスでも経営でも、知識だけでできるようになるわけではないのです。
Zoomの使い方養成講座も、お客様に教え、一緒に問題を解決していくことで技能、技術スキルは高まると思っています。
知識は2割、経験は8割なのです。
私は、できるようになるまでは、やはり経験をする環境というのが大切だと思っています。
それでは、稲盛和夫さんのご冥福を本当に心からお祈りいたします。
日本ってすごく良い国ですよね。
稲盛さんが愛した国、ぜひ日本が自立できるようにしたいですね。
今は防衛など自立できていないのですが、外交などで協力して行くことで、自分の国を自分で守る、自分の大切な人を自分で守るようになれます。
そのために、私ができることというのは、
- 皆さんが人に喜ばれて、経済的に豊かになること、
- 働く時間を半分にすることを、
私は、全力でやっていきます。
日本は絶対に、食料も自給率100%を超えられます。
自分の国をみんなが守れるように全力を尽くします。
私は、大好きな先輩に恩返しがしたいと思うのです。
道徳心、礼儀正しさというのは、日本人は、世界でみんなから褒められます。
だけど、「衣食足りて礼節を知る」ということは、本当なのですね。
私は、親は中流家庭だけれど、昔、自分が焼き芋屋をやっていて貧乏で、本当に礼儀などもできなくて、人を傷つけていたときがありました。
貧乏だったからです。
自分が悪いです。
私が今、豊かにさせてもらっている理由は、そんな自分でいたくなかったからです。
だから、皆さんが本当にやろうと思ったときには、ちゃんとアイデアが出てきますので、前へ進んで行きましょう。
最終的に経済力、そして、働く時間を減らしていくということを、みんなに、1人でも多くの人にオンラインで私は伝えられたらと思っております。
今日は最後までお聞きいただきありがとうございます。
「思いが原因、人生は結果、浮かんだことは必ずできる、まる」