今回のテーマは売上を90日で売上1000倍にした商品パッケージの作り方です。
Zoom集客®の学校で勉強をした後、売上が1000倍になった泉澤さんの事例を通して、お伝えします。
泉澤さんは以前「古物商セミナー」という名前のセミナーを、リアル会場で行なっていました。
セミナー料金は5,000円、1か月にお客様が3人しか入らないので、売上は15,000円しかありませんでした。
しかし、Zoom集客®を学んだ後、1か月で54人を集客し、1,546万円もの売上になったのです。
泉澤さんの経歴
泉澤さんはかつて、給料が25万円ほどのサラリーマンで、欲しい物を好きなだけ買えないという悩みがありました。
具体的には
- ラーメンにチャーシューを載せたいのにできない
- 家族に好きな物を買って喜ばせてあげられない
そんな毎日を送っていたそうです。
ある日泉澤さんは、奥様がヤフーオークションを利用していることを知りました。
そこでは中古品でも、きちんとした商品が売買されていることに気づいたのです。
泉澤さんは中古品売買について学び、古物商免許を取りました。
古物商免許を取ったところ、商品をさらに安く仕入れられるようになったので、リサイクルショップを開きました。
今から15年ほど前、まだあまり行われていなかったインターネットでの仕入を行い、売上を6,000万円まで伸ばしました。
そのような経歴から、自分の成功体験を伝える「古物商」のセミナーを行うようになったのです。
対象の悩みを聞いてコンセプトを作る
泉澤さんは「古物商セミナー」を開催しましたが、お客様は1か月に3人しか入らない状態…
セミナー会場費や交通費を支払ったら、赤字になります。
もうやめようかと思いながらも、集客を学ぶことにしました。
なぜ、泉澤さんが売上を上げることができなかったのでしょうか。
それは「商品パッケージ」と「コンセプト」が全く考えられておらず、押し売りをしていたからです。
泉澤さんは自分が成功した体験を教えたかったので、「古物商セミナー」というタイトルで集客をしていましたが、ほとんど人は来ませんでした。
そこで、泉澤さんにはまず「対象」や「悩み」「対象の理想の未来」をあげてもらいました。
対象はどんな人かというと、
- 会社員
- 給料が安く将来に不安を持っている
その人の悩みは、
- 会社員のため時間が拘束されている(時間をかけたくない)
- お店を持ちたくても大きなお金を持っていない(お金がない)
- 会社にバレずに副業をしたい(顔を出したくない)
その人の理想の未来は、
- 給料の他に10万円から30万円の収入が欲しい
- 自分や家族に好きな物を買いたい
- 独立して自由に働きたい
と言ったことがでてきました。
このような理想の未来に対する解決策は「古物商セミナー」ではありません。
人間の脳科学×心理学×ビジネスというメカニズムで考えてみると、間違えている理由がわかります。
人間は「古物商」のような知らない言葉を聞くと、その後の文章を読まなくなってしまうのです。
ほとんどの人が、ここを間違えているから集客できないのです。
「コンセプト」の
- 対象は誰か
- 悩みは何か
- 理想は何か
この3つを泉澤さんに確認していただき、最初の問いかけを変更してもらうことにしました。
「給料の他に、10万円から30万円の副収入が欲しい会社員や OL の方へ」
「顔出しせずに1日たったの15分、 足元にある不用品を宝の山に変える。1か月10万円から30万円稼ぐ方法に興味はありませんか」
このように変更することで、集客ができるようになったのです。
商品パッケージ
コンセプトでお客様が来るようになっても、それだけでは足りません。
お客様の悩みを解決するためには、まず商品が売れることが必要です。
商品パッケージが必要な理由は2つあります。
- 相手の悩みを根本解決すること
- 売り込まなくても相手から「お願いします」と言われて売れる、強い提案を作ること
泉澤さんの以前の商品は2時間の「古物商セミナー」でした。
情報を教えるだけのセミナーです。
このセミナーだけでは、お客様は10万円を稼ぐことはできず、結果を出すこともできません。
相手の悩みの根本解決になっていなかったのです。
ビジネスの本質は「相手が求めていることを理解して、それを相手が生徒に手に入れられる人になる役に立つ」ことで収益を上げることです。
泉澤さんは相手の悩みを解決するために、次のように商品パッケージを変更しました。
「1年の物販コンサルティング」では
- 物販について毎月質問に答える
- 商品について指導する
- 物販の添削や修正をしてあげる
- 売れるコピーの付け方写真の撮り方を教える
- 成果が出なかったときはさらにサポートをする
をすることにしたのです。
お客様が欲しい結果を手に入れるのは、商品を買った後です。
あなたの商品がお客様の悩みを解決することに役立つことを知っているのはあなたなので、興味がある人にはしっかり伝えないといけません。
顧客数18倍、単価40倍で売上1000倍
コンセプトと商品パッケージを変更したところ、売上は最初と比べて1000倍にもなりました。
「顧客数」×「単価」×「購買頻度」=売上なので、
元々は
3人×5,000円×1= 15,000円
だった売上が、
54人×40万円=2,160万円(入金は1,546万円)
となり、
顧客数が18倍、単価が80倍で、
売上は15,000圓から1,546万円ということで約1,000倍です。
多くの人は「商品単価を高額にすると売れない」と思っていますが、それは違います。
泉澤さんは単価を80倍にしても、顧客が18倍に増えました。
相手は値段で買っているのではありません。
価値と値段を比べて購入しているので、欲しい価値が手に入るのであれば買うのです。
まとめ
泉澤さんが結果を出せたように、売上を上げることは実は簡単です。
主婦で年間売上が10万円に満たなかった人も、同じ方法で1千万円を稼ぎました。
多くの人がなかなかできないのは、「情報だけを手に入れる」からです。
情報がないよりはあったほうがいいですが、本当の目的は情報を手に入れることではありません。
実践して結果を出せなければ、情報だけでは意味がないのです。
「Zoom集客®の学校」は情報だけの企業ではありません。
一緒に売れる仕組みを作って、受講生一人一人を様々な専門家がサポートします。
さらに「稼いだら終わり」ではありません。
成功した人が教える、そのようにして人が10倍成長する仕組みが「Zoom集客®の学校」にはあります。
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