「人が育つ秘訣」というお話を今回はしてまいりたいと思います。
私は昔聞いた話で衝撃を受けた話があります。
それは発明王のトーマスエジソンの子ども時代の話なんです。
トーマスエジソンの生い立ち
今では発明王と言われているトーマスエジソンですが・・・
小学校時代は「1+1は2」と習うところを、
「先生、2つの粘土を1つに合わせると、”1+1は1”じゃないですか!」
なんて質問をしたりしてきたりする子でした。
だから、小学校の先生たちは「この子は先生を困らせようとしてる」と思ったんでしょうね。
先生もエジソンのその好奇心がすごく嫌だったんでしょう。
先生はエジソンのお母さんにこう手紙を書きます。
「この子は性根が腐っている」
「この子は先生を困らせる子です」
「この子はうちの学校では教えられません」
そして、エジソンはその小学校を退学になるんですね。
「小学校」ですよ?
エジソンのお母さんがその手紙を読んでいるときに、、、
「先生からどんな手紙きたの?」とエジソンに尋ねられました。
その手紙は一切見せないで、お母さんはこう答えたんです。
「これはね、学校の先生がお前のことを”この子はすごい天才だからうちの学校では教えられません”と言って書いた手紙なんだよ。
お母さんがね、あなたを教えるから大丈夫だよ」
実は手紙の内容をエジソンは知らなかったんです。
そしてその後エジソンは数々の発明をして発明王になったあと、お母さんが亡くなったんです。
亡くなったお母さんの遺品の中から、その小学校の先生の手紙が出てきます。
それを見たときにエジソンはボロボロ涙を流して言います。
相手以上に相手を信じることが自信を持つことに繋がる
「僕のお母さんはこの手紙を僕に言わないで、僕のことを信じてくれたんだ。いつもお前ならできるっていうのを信じてくれたんだ。だから今の自分があるんだ」と、、、
「自分にとって本当にいいお母さんで、お母さんのために発明をしてきたけど、お母さんが今の僕を作ってくれたんだね。」と、泣きながら言うんです。
もしあなたがカウンセラーやコーチ、コンサル、セラピストなど、《人を教える職業》だったり、《人をサポートする職業》などの人が育つことに繋がるお仕事だったら、一番大切なことは相手のことを「相手以上に信じる」ことなんです。
少なくことも相手の可能性を信じてあげることなんです。
今はどんなに小さく、か弱く見えたり、ちょっと危なっかしく見えたり、危険なこととかやっちゃう人いるけど、「ダメなことはダメ!」と、ルールを守る規律は必要だけど、、、
「あなたならできるよ」と心から相手のことを信じてください。
すると相手は「必ず変わります」。
お母さんが子供を教える時に、一番子供がやって欲しいことは「信じる」ことなんですね。
ですから、相手のことをぜひ信じてください。
自信を持つために「あなた自身を、あなたが信じる」こと
そして相手を信じる前に、「あなた自身が、あなたを信じられるよう」になってください。
そのコツは「毎日自分との約束を守ること」です。
例えば、私は「2週間に6個のやること」を紙に必ず書くんですが、これは「必ずやり遂げる癖」をつけているんです。
ずっとこれをやってるから、「2週間で6個」ですが「1か月12個」は必ず達成するんですね。
初めはゴミ出しとかね、家のキーキー言うところに油を刺すとか、始めはそんなのから始めていいんですよ。
でも必ず自分の約束を守っていると、1カ月で12回、1年間で144回、10年間やったら1440回自分との約束を守っているから「勝ち癖」がつくんです。
自分との約束を「この人は絶対守る」って無意識…
つまりあなたの「潜在意識」が信じ始めたら、自然にあなたは「自信」を持ちます。
セルフイメージという言葉で、言う人もいますけど、もっと簡単です。
自分に自信を持つ、自分を信じられるようになるには、「自分との約束を守る」ことです。
やってみてください。
まとめ
これが土台となって、人のことを「本当に君ならできるよ」って心から信じてあげるのです。
今日の「ビジネス潜在意識トレーニング」は、「君ならできるよ。相手を信じる」というお話をしました。
ありがとうございます。
それでは今日も一日元気でがんばろう!
脳力革命で人を幸せに!
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