1.ステップ1 マイナスの信念に気付く
「5ステップビジネス潜在意識トレーニング」のステップ1は、自分の夢や願望を実現していくために、大切なことは、マイナスの信念に気付くことです。
ここでの信念の定義とは、『ある人の考え方がその人の行動を支配した状態』という事です。
自分はできない人間だと思い「できない」という考え方が、その人の行動を支配していたらマイナスの信念だという事です。
例えば「セールスで物を勧めることができない。」と思っている人は、何も勧められなくなってしまいます。
これは、マイナスの信念になります。
(1)信念とは、ある思考が行動を支配した状態のことです。
あなたにとって結婚とは何ですか?
女性が苦手だと思っていたら、女性との関係は進みません。
男性が苦手で怖いものだと思っていたら、女性は行動ができません。
「結婚とは何ですか?」という質問をしてみましょう。
久家:鳥居さん、結婚とは何ですか?
鳥居さん:「結婚とは幸せである」という事です。
久家:鳥居さんは「結婚とは幸せである」と思っています。
鳥居さんはパートナーと出会うような活動をしていますか?
鳥居さん:はい。
久家:結婚は幸せであるという人は、そういう行動をしている人が多いです。みかこさんにも、聞いていいですか?
みかこさん:はい、「結婚とは共に進化していくものである」です。ちなみに、私は独身です。
久家:ありがとうございます。
すごく不思議な話かもしれないですが「結婚とは〇〇である」と表してくださいという質問をすると、ある人は「結婚とは地獄である」と言います。
その人に「今、どんな状態ですかか?」と聞くと協議離婚中とのことでした。協議離婚中だから苦しみであるになったのかもしれませんが、その人の中で結婚は「苦しみ」や「地獄」という思考がその人の行動を支配しています。
だから結婚はもう二度としないでしょう。
ある人に聞くと「結婚とは幸せである」といいます。
この方は58歳男性です。
「今、どんな状態ですか?」と聞くと、結婚相談所に7年通って100万円くらい払っているそうです。
幸せだと思っているから、結婚相談所にずっと通うんですよね。
この男性は、『結婚は幸せであるという思考』がその人の行動を支配しています。
それが、信念なんです。
信念とは、ある思考が行動を支配した状態のことなんです。
また、ある女性に「結婚とは何ですか?」と聞くと「結婚とはユニットである」と答えました。
詩的なポエムみたいな表現ですね。
どういう意味なんでしょう?
彼女は結婚していますが「無機質な関係」といいます。
ただのユニットで愛もないし、感情もないそうです。
寂しいかもしれないけど、冷めた関係なのだそうです。
彼女はその後、ビジネス潜在意識トレーニングスクールに参加して、前の夫と別れてステキなパートナーと結婚しました。
それまで彼女は精神的な薬代だけで、30万円ほど使っていたそうなのですが今は一切使わなくなったそうです。
仕事のお給料も、2倍ぐらいになったそうです。
ビジネス潜在意識トレーニングをやると、その人のマイナスの信念に気付く事ができます。
そうすると、その人のマイナスの人生は、大きく変わり始めます。
(2)ワーク やりたいこと、なりたい自分を書きだす
皆さんにやってみてほしいのですが、紙に「やりたいこと」を書いてみてください。
例えば、
- 独立して好きな人と好きなときに好きな仕事をして年収1,000万を稼ぎたい。
- 副業で、毎月100万稼ぎたい。
- 理想の王子さまのようなパートナーと結婚したい。
- 旅行が好きだからハワイでリッツカールトンホテルに泊まりたいなどを書いてください。
1分間の間にやりたいことを、箇条書きで書いてみてください。
やりたいこと、なりたい自分を書いてください。
- 社長、オーナーになりたいでもいいです。
- 人気ナンバーワンの人になりたいでもいいです。
- こういう服を着てみんなから憧れの的になりたいでもいいです。
- 高級な時計や宝石を身につけたいでもいいです。
(3)信念には、プラスの信念とマイナスの信念があります。
では、皆さんに聞いていきましょう。
久家:鳥居さんのやりたいことってどんなことですか?
鳥居さん:独立して好きな場所で、好きな人と好きな時間を過ごすことです。
久家:それをやるうえでの課題があるとしたら、どんなことですか?
鳥居さん:時間がないことです。
久家:皆さん、そうですよね。
やりたいことを書いたときに、できない理由がある人とない人がいると思います。
こう感じたことはありませんか?
時間がない、準備ができてないからまだ行動する事ができない。
自分には、できないと感じていますよね。
これらは、無意識に感じることなんです。
スクールで学んだけれど、望んだ成果が得られていないんです。
失敗したらどうしよう、給料下がったらどうしようとか考えたりしませんか。
信念は『ある思考が行動を支配した状態』ですが、信念にはプラスの信念とマイナスの信念があります。
プラスの信念の定義は、本人や周りの人に力を与える信念や思い込みの事です。
例えば、独立してやりたいことをやりたい人と一緒にしたいと思ったとします。
年収2000万あったら嬉しいですよね。
でもそこに対して時間が無いと思ったら、それはどちらかというと力を奪う信念ですよね。
良いとか悪いじゃなく、私たちは無意識に信念を持っています。
無意識にある思考が行動を支配した状態になっているんです。
それが、あなたにとって力を奪う信念なのか、力を与える信念なのかが重要なんです。
これを、認識して理解するのがステップ1です。
自分の思い込みは自分のゴール、理想の未来に対して力を与えているかを考えてください。
プラスの信念になっているか、マイナスの信念になっているかを考えてみてください。
こんな事を書き出したことは、今までありますか?
ほとんどの人は無いと思います。
私たちは、認識しなければ支配されていきます。
認識しなければその信念に支配され、自然とマイナスの信念の状態になっていくんです。
時間がないからできないとか行動しないとかです。
年収2000万を超えたいけど、ずっと独立しないなどもそうです。
これらは心の底でマイナスの信念に支配され、コントロールされた状態に気付いていないという大きな問題なんです。
気付かないのは、無意識だからなんです。
信念は無意識、即ち潜在意識のレベルで働いているからです。
潜在意識は心理学用語にありません。
心理学用語では、無意識と意識です。
潜在意識は無意識なんです。
無意識が、あなたに力を与える信念だったら行動できます。
しかし、マイナスの信念だったら、行動は出来ないのです。
自分がマイナスの信念とプラスの信念を、どう持っているか?
どうやってマイナスの信念をクリアしていくか、その方法をお伝えしていきます。
2.最も最短最速で結果を出せる、集客の売れる仕組みがあります
私はもともと「焼き芋屋」でした。
20歳のときは焼き芋屋で、そこから100億円企業の役員になり、多くのセミナーや研修をさせていただくようになりました。
個別カウンセング、学校、起業塾をやったり集客を教えさせていただいたりしています。
実際に23年間で、のべ7万5751人を担当してまだまだ爆発的に増え続けています。
なぜ、そんなにお客様に来ていただけるのか?
それには、実は理由があります。
私は毎年600人と1対1でセッションしていく中で、いろんな方の集客をお手伝いしました。
例えば、日本一の個人投資家といわれた、故竹田和平さんです。
今は独立していますが、保険の業界で有名な〇〇さんもそうです。
110万部突破のベストセラー作家、〇〇さんもそうです。
私は、まだまだ多くの著名人の方の集客をお手伝いしています。
実は、裏で集客しています。
例えば、ジェームススキナーさんのセミナーは大震災の次の日にあって400人が申し込んでいましたが、それでも80人が来ました。
伝説のセミナーです。
これも私が、裏でお手伝いをしています。
実は昨年の11、12月は、1ヵ月半で個別コンサルを243名担当しました。
同じ時期の1ヶ月半の間に、セミナーを32回やりました。
多分、普通の人ではできないですよね。
日本一のコンサルをやっている人でも、こんなに数はやっていないと思います。
私以上にやってる人は、聞いたことないです。
このやり方について、ビジネス潜在意識トレーニングの中で、どうやって集客しているかも伝えします。
その期間の売上は、1億2800万円でした。
さらにスクール受講生は、2か月半で35名が売り上げ120~3103万を上げています。
私だからできたんじゃなく、このやり方は再現性があるんです。
最も最短最速で結果を出せる、集客の売れる仕組みがあります。
「なぜ簡単に売り上げが上がるんですか?」と聞かれたときに一番重要な事を答えるんですが、どうしてもみんなは、スキルの習得のほ
うにいきたがるということです。
例えば、世界中でセミナーをおこなっている、アンソニーロビンズという人がいます。
毎年毎年ゴールドゴースト、シドニー、シンガポールで開催される彼のセミナーに繰り返し通っていたとき、彼は何と言ったかというと「マインドが8割、2割がスキル」と言っていました。
私もそう思います。
でもお客さんはすぐに儲かるスキルが欲しいので、そっちを教えて欲しいと言います。
だから、スキルを教えるスクールをしている人たちが多いのです。
ただ、大切なのはマインドなんです。
どんなにスキルを学んでも、マインドの考え方、思考の技術がないと、行動できないからです。
3.なぜ、研修やコンサルティングができるようになったのか?
焼き芋屋だった私が、なぜこんなに多くの方のセミナー、研修やコンサルティングを短期間にできるようになったのでしょうか?
焼き芋屋をやっていると、4月になるとお客さんがいなくなります。
なぜかというと、暖かくなると売れないからです。
そして、仕事がなくなります。
そのとき思ったのは、天候に左右される仕事をしてはいけないということでした。
そこで赤坂のホテルに就職し、調理師の免許をとり、バーテンダー、フロント、マネージャーを経験しました。
当時、私は貧しかったので、いつも心の中で「手に職がつけばお金はいい!」と思っていました。
無意識だったんです。
僕はあの子が好きだけど、嫌われるのは嫌だから告白するのはやめよう。
これは、無意識のセルフトークです。
本当は転職したいけど、給料が下がるの怖いし、新しい上司に厳しくされると嫌だから、今の会社でいいやと思うのも、無意識のセルフトークです。
私も、当時は気づいていませんでしたが、あるとき気付きました。
どうして気付いたと思いますか?
無意識なので、普段はマイナスの信念に気付きません。
ところが、私は運が良かったんです。
ニューオータニという一流ホテルのマネージャーになってから7〜8年たった時に、アルバイトの子に仕事を教えていた時の事です。
ある日、大学生の子がお客様にカクテルを落としてしまいました。
私は、マネージャーだったのでそのお客様に謝りました。
事なきを得て、そのあと大学生の子と話していたとき「君はお給料いくらもらってる?」と聞いたんです。
するとその子は「42万です」と言いました。
その当時の私の給料は、23万でした。
なぜ、マネージャーの私の方が、給料が安いのか?
自分よりも年下なのに給料が4割くらい高かったら、誰でもショックですよね。
もちろん、雇用形態は違います。
向こうはアルバイトの配膳係で、時給が高いんです。
でも、さすがにショックでした。
こちらは、マンションのローンを抱えて生活をしているのにと思いました。
また、そのとき思ったのは、『なぜ朝から晩まで働いてこんなにも給料が安いのだろう?』ということでした。
そして、ある本を思い出しました。
それまで私は活字を読まず、絵の本(マンガ)しか読んでいなかったのです。
でも活字の本を読んだら「思考は現実化する」とあったんです。
本にこんな詩が書いてありました。
人生を1ペニーで安売りする人に、人生は1ペニーしか与えない。
人生は、望めば望んだものすべてを与えてくれる。
それが人生だと書いてありました。
『そんなわけがあるか』と、私は思いました。
なぜなら、朝から晩まで働いても、大学生の4割しかもらえないのに、望むくらいでお金持ちになれるわけないだろうと思ったんです。
ただ、この本にはすごく面白いことが書いてありました。
タイトルは「思考は現実化する」です。
私は走馬灯のように、過去を思い出しました。
このホテルに入る前、自分はどんな思考をしていたか?という事です。
当時の私がどんな思考をしていたかというと、焼き芋屋は夏には仕事がなくなったので、「手に職がつけばお金はいい」という理由でホテルに就職したんです。
8年ホテルに勤めた間に、「焼き芋屋時代のセルフトークが、もしかしたら現実化しているのか」と思うと、背筋が寒くなりました。
一流ホテルで、手に職はついています。
でも、給料は安かったんです。
自分は手に職をつける修行だと思って、自分を眺めていました。
「だから給料は安くても仕方ないんだと、何故なら手に職をつけているんだから」って言い続けていたんです。
しかし、どんな感情が湧き上がると思いますか?
はじめは悲しいです。
手に職をつけてるからしょうがないと思っています。
けれども、ずっと給料23万は安いと思ってます。
じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?
4.成功する人には成功する原則が、失敗する人には失敗する原則がある
『思考は現実化する』という本を読んで、思ったことがありました。
例えば、電球を発明したエジソンやヘンリーゴードンやロックフェラーなどの石油王などの成功している人には、みんな共通点があると思いました。
アンドリュー・カーネギーという鉄鋼王は、「成功する人には成功する原則が、失敗する人には失敗する原則がある」と言っています。
その事を、20年かけて調べたのがナポレオン・ヒルなんです。
その結論は、「頭を使って豊かになれ (邦訳:思考は現実化する)」(Think and Grow Rich)という本になって出版されました。
「頭を使って豊かになれ」というのは、自分の願望を紙に書いて刷り込むことです。
これはア、ンドリュー・カーネギー、エジソン、ヘンリーフォードも、やっていたと書いてあります。
本当でしょうか?
でも、面白い話です。
焼き芋屋をやっていた私には、学歴もお金もありませんでした。
しかも、彼女から振られてバカにされてました。
その男が『紙に書いて無意識に、潜在意識に刷り込むだけで夢が叶う』って、宝くじに当たるようなもんですよね。
そんな話あるわけないと思いましたが、『もしそんな嘘みたいな話があるなら、やってみよう』とその時思ったんです。
ムダなお金は使いたくないので、紙に書きました。
年収2400万と書きました。
その当時は、ホテルマンで28歳で給料23万円でした。
私は今53歳です。
今は楽しくて年を忘れてしまいますが、あっという間に年収が2400万になりました。
なぜ達成したのかというと、理由があります。
それが、ビジネス潜在意識トレーニングなんです。
5.思考を止める人、思考を伸ばす人、思考を消せる人とは?
(1)手押し車のワーク
ここでワークを入れましょう。
ご覧になっている台車、手押し車の図を見ながら、紙とペンを用意してください。
この図を見た感想を直感で5つ書いてください。
感想を1分で考えてみてください。
久家:川村さん話せますか?今の図を見てどんな感想を書きましたか?
川村さん:バランスが悪いとハンドルが小さいと車輪が小さい事です。以上です。
久家:ありがとうございます。
ふじこさん、話せますか?
どんな感想を書きました?
ふじこさん:前に車輪がないとバランスがとれないな、と思いました。
久家:ありがとうございます。
23年間、色々な人から意見を聞いてきましたが、意見は2つに分かれます。
1つはハンドルが悪いとか、車輪が小さいなどです。
1つは「ここにもう1つ車輪をつけたら、動きやすくなるだろう」とか「ここに支えをつけたらバランスが良くなるだろう」などです。
いいとか悪いとかじゃなく、私たちは同じものを見たときに無意識に感想が出てきますが、「ここはダメだ」と思考を止める人と
「こうしたらもっといいのに」と思考を伸ばす人がいます。
世の中にはダメだと思って思考を止める人と、こうしたらもっといいのにと思考を伸ばす人と、思考を捨てる人がいます。
3通りのパターンがあります。
まずは、思考を止める人、思考を伸ばす人、思考を消せる人の話をしましょう。
例えば「こうしたら良くなるんじゃないか」と無意識に考える人は2割くらいいます。
ただ「ここはダメだよ」という考えもあります。
豊かになっている人たちの共通点は、自分の言葉に敏感なことです。
その人たちは、マイナスの言葉をいわないわけではありません。
一緒に仕事をやっている部下の結果が出ないとします。
例えばセミナーの説明が下手な人がいたら「あいつセミナー下手だな」とは言いません。
「彼はもったいない」
「ここをこうするともっと上手くなる」
「こうしたらいい」という代替案までいいます。
上手くいく人は、マイナスを言わないんです。
マイナスを言わないのですが、マイナスは見ています。
何故なら、事実を見ないと改善はできません。
事実をみた上で「バランスが悪いから支えをつけたらいいんじゃないか?」と思考を伸ばしているんです。
無意識の思考の癖で、結果がどんどん変わってきます。
(2)どうしたら思考が伸びるのか?
じゃあ、どうしたら思考が伸びるのか?と言うと、方法があります。
20年前くらいのお客様で、印象に残っている人がいます。
おおさわくんといいますが、駆け出しだった私のコンサルを受けてくれていました。
彼は給料8万で2万の私のコンサルを受け、その後、長者番付に載るようになりました。
当時の彼はフリーターです。
うちの講座を受けていて、あるとき80万円する「ロレックスが欲しい」と言いだしました。
給料は8万、家賃は3万で彼女がいます。
周りの友だちから「買えるわけないだろ」と言われているのに、「買うよ」というんです。
上野のアメ横でおじさんに交渉して、分割で安くして買おうと思ったら断られました。
それで諦めたと思ったら、次に会った時にロレックスをつけていたんです。
「どうしたの?」と聞いたら、彼は「アルバイトをもう1つ増やして分割にして買った」と言いました。
なぜ彼はそんなことをしたのでしょう?
その事を、彼に聞いてみたんです。
「久家さんと話していて、いつも決めることが重要だと聞いていたからです」と彼は言いました。
世の中には思考を止める人と、思考を伸ばす人がいると言いましたよね。
当時から話していましたが、例えば Aさんは80万円のロレックスが欲しいと思って、収入が8万円だとします。
Bさんはおおさわくんで、状況は同じです。
Aさんは「ロレックス買えたらいいな、かっこいいな」と思っています。
Bのおおさわくんは「買う」と決めています。
状況は同じです。
収入も変わりません。
ただ、決めたおおさわくんと、Aさんは結果が違います。
「欲しいな」という曖昧な願望のAさんは、行動が曖昧なのでロレックスは一生手に入りません。
これが、思考の習慣です。
(3)人生には構成要素があって、全て連動しています。
実際に、彼はロレックスを買いたいなと思っているけど、給料は8万円。家賃は3万、勉強代に2万かかるから、諦めようと思っています。
無意識に、先延ばしにしています。
これが、結果の出ない人の典型なんです。
失敗の最大の原因は、私が言っているのではありません。
先ほどのナポレオン・ヒル博士は成功の原則を調べただけでなく、3万人以上の男女の失敗の原因を調べました。
3万人以上の男女に「何回失敗したら諦めるか?」というアンケートをおこないました。
すると結果は、「1回以下」でした。
半分以上の人が、行動する前に夢を諦めています。
(4)行動する前に、マイナスの信念に気付く
時間がない、準備ができていないから、できないと思っているんです。
お金を損したらどうしようと、思っているんです。
このような人間は、行動する前に半分以上が夢を諦めているのです。
いつか機会が来たらと先延ばしにしていても、絶対来ないんです。
実際に、同じ8万円の収入で、おおさわくんは、どうなったでしょうか?
買うと決めたおおさわくんは、思考が伸びます。
「どうやったら買えるだろう?」と考えます。
交渉して分割にしてと願いしてみよう。
でも、買えませんでした。
じゃあ、アルバイトをもう1つ増やしてみようと思いました。
それで、分割にしたら買えました。
決めた人は、結果が得られるまで、思考が伸びはじめます。
世の中には思考を止める人と伸ばす人がいます。
決めると思考が伸びていきます。
(5)なぜ欲しいものが手に入らないのか?
すべての思考は、アイデアから始まるんです。
多くの人は、足元にあるアイデアが見えません。
だって、欲しいものを手に入れるのに、仕事をもう1つ増やすのは、何でもないことです。
でも、その事に気付きません。
行動を決めてないからです。
行動を決めたら見えてきます。
選択肢を決めたときに、今まで見えなかった足元にある宝物が、たくさん見えはじめます。
トレーニング1のステップは、マイナスの信念に気付くことですが、そのためには決めることが大切です。
思考を止める人と、伸ばす人が世の中にいます。
頭の中にはなりたい自分がある。
理想の未来があるのになぜ行動しないかというと、半分以上の人は心の中でお金がないからできないと思っているからです。
やりたいことがあっても、お金がないからできないと思っているんです。
そういう経験って、ありませんか?
何かやりたいことがある。
でも、できない時です。
私もあります。
これは無意識です。
好きな子がいるけど、告白できない。
失敗が不安で、告白ができないんです。
人間はなぜ欲しいものが手に入らないのか?
半分以上は、行動する前にその事を諦めているんです。
安心してください。
あなただけじゃないからです。
(6)成功する人の原因と失敗する人の原因は、全部同じです。
どんな人でも行動できるんです。
最後までやり遂げられる方法が、2つのステップでできるようになったら、嬉しくないですか?
成功する人はどういう人か?と言う事です。
これを見てください。
- 人生でどんどん豊かに幸せに健康になっていく人
- 莫大な富を得る人
- 毎日幸せな人
- 健康な人
- いつも上手くいかない人
- いつも不幸な人
- 本当に身体の調子が悪そうにしている人
実は同じ理由で、同じ原因で成功する人と、同じ原因で失敗する人がいます。
この事は、すごく重要です。
成功する人が成功する原因と、失敗する人が失敗する原因は同じなんです。
この事は、23年間7万3571人の相談にのったことで分かりました。
- 成功する人の原因と失敗する人の原因は、全部同じです。
- 失敗する人はなぜ失敗するか?と言うと、お金がないからできない。
- 働けど働けど財布の中身は3万円、だからできない。
- だから、スクールも受けられれない。
- だから、セミナーなんかいけない。
- 本を読む時間がない。
みんなそう言います。
でも、成功する人は逆です。
価値あるセミナーやスクールで学んでるから、お金ができるのです。
本を読む時間がないから、貧乏なんです。
アメリカで統計が出ていますが、読書する人のほうが年収が高いんです。
思考を止める人はお金がないから、セミナーやスクールを受けられないと言います。
時間がないと、行動しません。
思考を止めていることすら、気付いていないんです。
なぜなら無意識だからなんです。
上手くいく人は、逆にお金がないから考えます。
今どんなに会社で頑張っても、小遣いは3万円しか貰えない…
この先に養育費がかかる、将来が不安と思います。
年金が65歳で本当にもらえるのか?と考えたりもします。
今のままで食べていけるのかが、不安なんです。
お金がないから自分でビジネスをはじめようとか、お金がないから副業をはじめようとか、お金がないから学ぼうと思うんです。
即ち、お金がないからダメだと思う人と、お金がないからやる人がいるんです。
お金がないから1年、3年、5年、10年後でも稼ごうと決めた人が、アイデアに気付きます。
決めてない人は、絶対に気付きません。
いつまでたっても勉強したり、いつまでたっても勉強しなかったりします。
決めることが重要なんです。
時間がないからやるんです。
私は会社員時代に勤めながら、4つの事業を立ち上げました。
不動産、カウンセリングなどいろんな事業を立ち上げて、そちらの事業のほうが収入が高くなってしまったんです。
何故でしょうか?
時間がなかったから、事業を立ち上げたんです。
何故やったのか?
お金がなかったからです。
お金があったら、そんなビジネスを考えたりしません。
時間がないからやったんです。
私はたまたま営業の責任者をやってたので、とても忙しかったんです。
朝から晩まで電話がかかってくるような生活をしていました。
自分でできないから、そういうことをやろうと思ったんです。
今、会社に実際に勤めている50歳の方がいます。
副業で、不用品をお金に変えるビジネスで700万稼いでいます。
余裕があったら、不要品で700万稼ごうとは思わないですよね。
でも、彼女はそこで覚えてしまった。
今度は不用品をお金に変えるだけじゃなくて、ブランド品をお金に変えられるようなり、今度は不動産をお金に変えるようになりました。
はじめはお金がないから安く仕入れて高く売るといった原則が身に付きます。
ポイントは思考を止めている人と、伸ばしている人がいるという見方をすることなんです。
自分はどうなのでしょうか?
何かやりたいことがあるとき、お金がないから無理と簡単に言い訳して、それ以上考えなくなっていませんか?
本気で決めたら、やり方なんていくらでもあるのです。
だから「決めることだよ」と成功している人はよくいいます。
決めることとは、自分の人生を選択することです。
自分で主導権をにぎれば、やる道が見えてきます。
多くの人ができない理由を「やる理由」に変えたんです。
思考を伸ばす人は、できない理由をできる理由にします。
お金がないのは問題じゃないんです。
決めてないから、アイデアがないのが問題なんです。
決めてない人は、『足元にある面白い方法、上手くいく理由』に気付いていないのです。
多くの人はセミナーやコンサルで学ぶお金がないといいますが、順番が逆です。
セミナーやコンサルを受けるお金がなぜないのか?
学んでないからなんです。
質の高い学びを受けてたら、今の時代はどんどんお金持ちになれる時代なんです。
さっきの不用品をお金に変えるリサイクルでも、会社に勤めながら15分で出品して700万稼いでしまう時代なのです。
このようなやり方を知っているか、知らないかだけなんです。
あとはやるか、やらないかだけです。
やり方は教えてくれる人に、お金を払って習えばいいのです。
あとはやるか、やらないかだけです。
多くの人は、そこでケチって知恵をつけたりしないのです。
無知ほど高いものはないということを知らないのです。
私も無知でいろんなものを失いました。
はじめの株式投資で、1000万円を失いました。
でも、学んだら全部プラスに変わりました。
それくらい変わります。
6.すべての成功はアイデアから生まれます
(1)全ての成功はアイデアから
学び始めるとオセロゲームで全部黒くても、まわりに白をおけば白に変わっていくように人生が変換していきます。
すべての成功はアイデアです。
学んでないからセミナーやコンサルのお金が払えないんです。
これは、経費なんです。
学んだことをお金に変えれば、いい事だけなんです。
なかには学んでるけど、変えられない人もいます。
セミナージャンキー、セミナージプシーですね。
せっかく学び始めたなら、やり遂げるまで改善を重ねるという事を決めてもらうしかありません。
私もセミナーに150万払って、結果が出なかったことがあります。
でも代償の法則があるので、ほかで必ずいつか返ってきます。
やり続けていたら、返ってきます。
でも詐欺は、見分けなければダメです。
それはいい講師に出会えば見分けられます。
インド人が像を調教する話を知っていますか。
「エレファントシンドローム」といいますが、この話のうわべだけを学んでいる人が結構多くいます。
最大の問題に気付かない人が多いのです。
このエレファントシンドロームの話はインド人が子供の像を捕まえて、大きな鎖でつないで暴れても逃げられない経験を2週間もさせると、もう一生逃げられなくなるんですね。
大きくなった像に同じように鎖をつなぐと、逃げません。
何故か?
逃げられることに気付いていないからです。
逃げられないという条件反射が、植え付けられているんです。
ここに結ばれたら、逃げられないと思っているわけです。
1年、5年、30年たっても決して逃げません。
一生奴隷の人生と同じです。
最大の問題は、逃げないことじゃないんです。
最大の問題は何かというと、自分には逃げる力がないと思い込んでいる事です。
逃げられないと思っている自分に、気付いていないことなんです。
(2)自分のマイナスの信念に気付いていないことが問題なのです
マイナスの信念を認識しなければそれに支配され、コントロールされ続けます。
やがて、人生全部を支配されます。
マイナスの信念を認識してない人は思考が行動を支配するので、それに人生をコントロールされ、支配されていきます。
像は「こんなの、なんでもない」と思ったら歩いて鎖を引きちぎれば自由に生きられます。
人間も同じなのです。
子供のころの親のことや先生のことは、もう今では関係ありません。
20歳を過ぎれば、自分の責任です。
そこにあなたが気付いたら、人生は変わります。
自分のマイナスの信念に気づくことが重要、最大の問題はそれに気づいていないことです。
ビジネス潜在意識トレーニングのステップ1は、自分のマイナスの信念に気付くことです。
最大の問題は、自分のマイナスの信念に気付いてないことです。
その思考が自分の人生をコントロールしていることに、気付いてないことです。
(3)脳の盲点(スコトーマ)のワーク
皆さん、腕時計を見ないで、紙を用意して自分の腕時計の絵を3分で書いてみてください。
見ちゃダメです。
そのあと、間違い探しをしてください。
何個、間違いがあるか探して、数を数えてください。
間違いがあった人、手を上げてください。
基本的に毎日見ていますよね。
毎日、時計を見てても間違えちゃう。
ほとんどの人が間違います。
丸い時計をしているのに、四角く書いている人もいました。
不思議ですよね。
次の質問です。
今、時計を見ましたね。
何時何分でした?
正確にいえる人?ほとんどいないです。
今、目の前で見たばかりなのにいえない。
人間の脳は間違いが何個あったかに集中しているから、足元のすぐそばを見ていません。
脳は見ていないんです。
私たちは自分の足元にあることが見えてないのです。
見ているつもりで、目では見てるけど脳はとらえていません。
だから、マイナスの信念に気づくことができません。
これを「盲点」という方もいます。
では、それがなぜビジネスと関係あるのか?を説明します。
ある営業の責任者で保険の営業で、年収1億以上とってる人がいます。
トップオブザテーブルといって何人かいます。
保険は、金融法があるので外資系と比べても、それほど大差はありません。
もちろん差はあるけれど、そんなに大きな差はありません。
(4)同じような商品を売ってるのに、なぜ年収1億の人と年収200万円の人がいるのか。
年収200万の保険の営業の人を集めて、「年収1億の人は土日にどんなことをやってると思いますか?」と聞きました。
答えは「土日も働いて、営業していると思います」でした。
実際、年収1億の営業の人に聞いたら、「土日は仕事があるとき以外は必ず休む」「夜もしっかり寝ています」という答えでした。
だから年収200万の人は、年収1億の人の結果だけ見ています。
大切なのは、そこにいくプロセスなんです。
年収200万の人の行動を支配している思考と、年収1億の人の行動を支配している思考は全く違います。
そこで、もう1つ質問しました。
「年収1億の人は普段何を考えていると思いますか?」と聞いたら、年収200万の人は「もちろん売り上げを上げることばかり考えてるんでしょう」「どうやったら契約できるだろうかばかり考えている」と答えました。
年収1億の人たちに「何に集中してますか?」と聞いたら、「相手の立場で相手が求めていることを理解して、どうやったらそれを相手が手に入れられるようになるかを考えている」と答えました。
相手の求めていることを理解して、それを相手が手に入れられるようになる。
(1)相手の求めているものを理解する
つまり「貢献営業」です。貢献という意味です。
相手の求めているものを理解する。押し付けじゃなく『相手が求めているものを理解して、それを相手が手に入れられる人になる』という事なんです。
- どうすれば、相手の期待を超えて求めているものを提供できるか?
- そのためにどういう人を紹介したらいいだろうか?
そういうことを考えている人が、年収1億なんです。
つまり年収200万の人は、こういう考え方じゃないのです。
違いは「盲点」、思い込みなんです。
これは、心理学者が書いた潜在意識の図です。
意識している点が赤いところ、緑が潜在意識。無意識です。
人間は行動するとき意識が3%、無意識が97%なんです。
いろんな心理学がありますけど基本的には、ほとんど意識して行動していません。
無意識の思い込みが、ビジネスにどのように影響しているのか?
無意識の思い込みで、思考が行動を支配している世界です。
(2)理想と現実のスコアボードのワーク
では、ビジネスにどう関係するのか?
自宅にいる人はこの表を紙に書いてください。
思考と行動と結果です。
そして理想と現実とギャップを書いてください。
これは、理想と現実のスコアボードです。
これをつくって、自分のマイナスの思考が分かったら、嬉しくないですか?
それをプラスに変えることができたら、嬉しくないですか?
大丈夫できます。
例えばどうやるのでしょうか?
- まず、一番上は理想でありゴールです。
- そこに、結果と行動と思考の線を引いてほしい。
2番目は現実、実績です。
- やっぱり、結果と行動と思考に分けます。
- 最後に、ギャップも結果と行動と思考に分けます。
この表をどう使うか?
例えば、『毎月ビジネスで100万欲しい』という理想があるとします。
100万円を上げるために、平均単価35万円を3本上げます。
結果だけじゃなくて、プロセスが大事です。
プロセスが分かってないと、行動しないし結果が出ないですよね。
多くの人はなぜ結果が出ないかというと、行動する前に半分諦めてしまうからです。
行動は例えば100万になるために35万を3本売ろうと思ったとき、成約率30%なら説明会や相談会に10人呼べばいいですね。
説明会をやる前に勉強会をして、20人呼んで10人説明会に来るなら10人呼びます。
その前に、アンケートやランディングページ、口コミで呼んでもいいですよね。
24人呼んだら、8割の人が説明会に来て、3割の人が成約する。
あなたのビジネスのプロセスを、ここに書いてほしいんです。
客単価が1人2500円で、毎月1000人来る。そういう計算でも成り立ちます。
例えば1人2500円で、毎月1000人来るためには3000人にDM送るとか、チラシを撒くとかの行動を書いてほしいんです。
結果には、実際に先月の結果を書きます。
売り上げ100万のはずが実際は35万だった。
これはゲームです。
すると、ギャップは70万ショートしていますね。
35万×2人ショートしてると書きます。
理想と現実のキャップを書きます。
結果だけでなく、プロセスのギャップも書きます。
10人呼ばなきゃいけないのに、3人だったら7人ショートしています。
24人来るはずが12人しかこなかったら、12人ショートしている。
そんな理想と現実のギャップを書きます。
理想と現実のギャップを明確にして、なぜ出来なかったのか、思考を書きます。
実際にこの表で書いてもらった人がいたら、なぜショートしたのか?を聞くと、
- 「時間がなかったから」
- 「売る商品ができていないから」
- 「説明会にお誘いできなかったから」
という答えが返ってきます。
現実は、その人の信念、思考なんです。
書き出すことで、自分のマイナスの信念が明確になります。
(3)理想の結果が出ている人は、どういう思考をしてるか?
時間がなかったら、できないわけじゃない。
私もそうですけど、会社員時代になぜ4つの事業を立ち上げられたのかということです。
時間がなかったからです。
だから仕事をどんどん入れました。
時間がないからできるんです。
会社員、経営者の方は「3日あればこの仕事ができる」と思っていますが、3日あったらやらないです。
食事したりネット見たりして、ダラダラ過ごしてしまいます。
時間があるから、できるんじゃない。
逆なんです。
「窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず」というのは本当で、仕事を入れていくとやらざるを得ません。
でも、逆です。
行動してやるから、どんどんできるようになります。
私もスクール事業を、4つくらいやっています。
コンサルティングも、1社1社から毎月収入が入ってきます。
さらに不動産事業もやっています。
なぜやるのか?
時間がないからです。
時間がないからできたんです。
だから何個も仕事を持っている人と、自分の考え方を比べてみてください。
そこには、ズレがあります。
準備ができてないから、やるんです。
カウンセリング講座で、まだ自分には自信がないからカウンセリングができない。
それで次のコースにいく、そのまた次にいくという事を続けていくんです。
結果、ずっとお金を払い続けるんです。
一番いいのは、実践でお客様を助けることなんです。
できる、できないじゃなくて「相手を助ける」と決める。私たちは準備ができてないから、やるんです。
やっているうちに、助けられるようになります。
アンソニーロビンズは、『麻薬中毒だろうが、DVで殴られていようが絶対に助けられる。だからセッションを受ける。』という新聞広告を出しました。
しかし、彼はコーチングを学んだこともなかったのです。
でも彼は「決めたらできる、だから立ち上がれ」と自分に言い聞かせたのです。
「立ち上がって商品を提供しろ」「相手を助けろ」と言い続けたのです。
その時に、はじめて力を与えられたのです。
(4)思いは原因であり、人生は結果である
なぜ、私は7万5000人ものセッションが、できたのでしょうか。
私は学歴もないし、高卒でお金もありません。
自信もないです。
簡単です。
私はやったから、できるようになったんです。
多くの人は勉強してるだけです。
座学では、できるようにならないんです。
泳げない子にいくら言葉でいっても、泳げるようにはなりませんよね。
まず、プールで「溺れないから足がつくところに入ってみようね」といって一緒に入るんです。
「バタ足やってみようね」といって、見せてあげるからできるようになるんです。
私たちがなぜスクールで圧倒的に結果を出すか、これをやっているからです。
一緒にやるからです。
ここが全然違います。
上手くいかない人は、マイナスの信念が思考していることに気付きません。
その信念をほおっておくと、ある思考があなたの人生をコントロールし、やがて支配することになります。
まるでエレファントシンドロームの像のように、一生奴隷の人生です。
抜けだしたいと本気で思いますか?
その方法は次回のビジネス潜在意識トレーニングのステップ2でお話します。
年収1億円以上の営業と、普通の営業の違いは同じ商品を売っていても、足元にあるチャンスに気付いているか、いないかだけなんです。
それでは、表を作って書き出してみてください。
正直に書いてほしいです。
理想と現実のギャップスコアボードです。
結果だけ見てもダメです。
どういうプロセスなのかという事も、書いてください。
そのプロセスで説明会、相談会に呼んで、その前にどのくらいリストを集めたか。目標との差を書いてみてください。なぜ差が生まれたのか、思考を書いてください。
時間がない、準備ができていない、お金がないなどの思考です。
書いたら上手くいっている人は、常にどんな思考をしているかを、書いてください。
- 自分には無理、できないと感じる。
- 失敗したらどうしよう。
- 給料が下がったらどうしよう。
23年間で、何度も何度も何度も何度も聞いている言葉です。
その事に気づいた人たちが、本当に豊かになっていきます。
ある人は1000人の前で講演して、100万部以上のベストセラー作家になりました。
ここに来たときには使い物にならないといわれた人です。
ある人は、セミナーですごくビビっていたのに数億稼いでいます。
あなたも、絶対に変わります。
(5)自分の人生で7億円の価値があるものに行動する
7億円の宝くじの話をさせていただいてますが、実際に行動力がない人はいません。
やる気がない人もいません。
では、なぜ行動できないのか?なぜ夢や願望が実現できないのか?
どうしたらビジネス潜在意識トレーニングで実践できるのか?
例えば7憶円の宝くじが当たりました。
気付いた日は、締め切り期限の前日です。
明日になってしまうと0円です。今日は台風が来ています。
取り替えにいきますか?
行きますよね。
時間がない、準備ができてないという理由で諦めますか?
関係ないですよね。
7億円ならいきますよね。
100m前で、木にぶつかって捻挫しました。
また、ぶつかって両足を捻挫しました。
50m先にいったら銀行です。
行きますよね。
行動力ありますよね。
人間は本来やる気がない人、続かない人はいません。
イメージしてください。
台風の中、銀行に向かって両足捻挫して、這っている男がいたら、やる気ありますよね。
気持ち悪いくらい行動力ありますよね。
だから、行動力がないわけじゃない。
私は気付きました。
なぜかというと、営業責任者になって1000人以上面接試験して、なぜみんなが売れるようになったのかという事です。
簡単です。
スキルよりもその人たちのマインド、思考が変わって行動したからです。
では、どうしたら行動できるのか?それは2つだけです。
1つは、7億円だから行動する。
言い方を変えると、自分の人生で7億円の価値があるものに行動する。
300円ならいかないのに、7億円ならなぜいくのでしょうか?
7億円は、価値があると思っているからです。
自分の人生で、7億円ぐらい価値のあるものを知ることです。
もう1つは、それを手に入れられる方法が分かっているかです。
ここまできたら、行けると分かってますよね。
銀行まで行けると思ってるから、行けるんです。
行けると思わなかったら、諦めちゃうんです。
この2つを分からない人間がいるんです。
その方法は、次回のステップ2でお話をします。
楽しみですね。
でも、この話で私がいちばん伝えたいのはそこじゃない。
人間は本当に価値があるものが明確に分かったら、自然に行動して手に入れちゃいます。
この話でいちばん重要なのは銀行に向かっているときの気持ちです。
嬉しいですよね。
片足捻挫していても。
自分の人生で価値あるものが明確で、それが手に入る方法を知っていたら毎日が楽しくて楽しくてしょうがない。
人生に恋するようになります。
年をとることを忘れます。
それを次回お話してまいります。
今日はビジネス潜在意識トレーニングのステップ1。マイナスの信念に気付くというお話をさせていただきました。
今日学んだことや気付いたこと、これだけは身に付けようと思ったことを紙に書いておいてください。
そして今すぐ実践しようと思ったことも書いてください。
ビジネス潜在意識トレーニング、このあとも続いていきます!
ぜひお楽しみにしていてください。
今日は、ありがとうございました!