井上裕之「潜在意識を使いこなす人、ムダにする人」の感想!潜在意識の基礎を学べるおすすめ本!

潜在意識を使いこなす人ムダにする人

・作者:井上裕之

・出版社:フォレスト出版

・発売日:2016年6月20日

・メディア:単行本(ソフトカバー)

成功するためには、誰もが活用しているという「潜在意識」。

全ての人に備わっている、自動成功装置と言われているのに、何故、使いこなせる人と、上手く使いこなせない人がいるのでしょうか?

今、日本で最も潜在意識を語る資格がある著者が、「潜在意識を使いこなして成功している人」と「いつまでたっても潜在意識を使いこなせない人」との差、それぞれの共通点を説明しています。

成功者の事例を交えながら、潜在意識を使いこなす方法が学べます!

著書では、段階を踏んでそれぞれの比較と、「ムダにする人」から「使いこなす人」になるために、具体的にどうしたらいいのか?を簡潔に書かれています。

潜在意識」とはどういったものなのか?仕組みを知り、操れるようになるには?

「潜在意識」を1点に向けて、ゴールを達成するにはどうすればいいのか?

人間関係を改善し「必要な人」を引き寄せるために、必要なこととは?

お金と仕事に対するブロックを外し、稼ぐ力をつけるためには?

「潜在意識をムダにしていた」過去を断ち切り、「使いこなす人」になるには?

折れない心をつくる言葉(アファメーション)とは?

更に、使いこなせる人になるには?

ひとつひとつが短めで、成功者の事例も併せて紹介されているため、あまり本を読む習慣がない方でも、抵抗なく読めるかと思います。

「潜在意識」は、他人に依存している状態では上手く使いこなせない

読んでみて、強く印象に残った箇所をいくつか書き出します。

潜在意識」は、他人に依存している状態では、上手く使いこなせない。なぜなら、自分と同等のエネルギー(波動)の人と共鳴し、同等のエネルギー(波動)のものに同調するから。だから、まず自分のエネルギー(波動)を高めなければならない。

お金を引き寄せるにしても同じ。お金はエネルギーを形に変えたもの。

稼ぐことに抵抗がある人は、恐らくお金について誤解している。

もしかしたら「お金は汚い」「悪いことをして稼いだからお金持ちになる」、つまり「お金=悪」くらいの思いが潜在意識にある。だから、それが目の前に現れているだけかもしれません。

エネルギーを循環させる

エネルギーだから、循環させる。池の水と同じで、循環させなければ濁り、汚いものになる。

循環させることで、清らかなものになり、周りをも豊かにし、自分にも還ってくる。循環させるために、まず与える。

行動を変えるためには、今までと同じ目線では何も変わりません。

視座を変える。アリの目では巨大に見える石でも、鳥の目だとちっぽけで、あと少しずれるだけで避けられるものに見える。

見方が変われば、それに伴い行動が変わる。

まとめ

このように、ほんの少しの思考の差が、「選択」と「行動」を変える。その結果は、とてつもなく大きいものだと、比較して説明していることで、「潜在意識」というものを知ったばかりの方でも、理解が深まりやすい本です。

理想通りの人生を歩んでいくために、自分のパターンを点検して、修正してみてはいかがでしょうか?

こちらの記事もおすすめです

→【潜在意識活用のおすすめ本4選|初心者にわかりやすいランキング ベストセラー選び方・読み方

     
  

SNSでもご購読できます。