セルフイメージとは、自己認識、つまり自分自身をどのように見ているか?「自分につ
いて抱いているイメージ」(大辞林より)を指します。
セルフイメージが低い場合、自分を肯定できず自信が持てないため、チャンスがきても
消極的になったり、新しいことに挑戦することができなかったりと、マイナスの行動パタ
ーンを引き起こしてしまいます。
また、セルフイメージが高い場合、自分を肯定しており「自分にはできる!」と信じて
いるため、不安や恐怖をはねのけて、果敢に挑戦することができる力が湧いてきます。
自分に対してのセルフイメージを確認する方法
セルフイメージは、普段使っている言葉や身体の動きなどに出るため、自身の言葉や思考パターン、行動パターンや姿勢を確認するとわかりやすいです。以下に例を紹介します。
〇セルフイメージが高い
・姿勢がよい
・胸を張って堂々としている
・声が大きくハキハキしている
・ポジティブ思考
・元気で明るい
・圧が高い(打たれ強い)
・プラス言葉を使っている
・気持ちの切り替えが早い
×セルフイメージが低い
・姿勢が悪い
・いつも下を向いてうつむきがち
・声が小さくオドオドしている
・ネガティブ思考
・元気がなく暗い
・圧が低い(打たれ弱い)
・マイナス言葉を使っている
・いつまでも気持ちを引きずる
セルフイメージはどのように作られるか?
セルフイメージは、自分の過去の経験や環境などの要因によって形成される、思い込みによって作られます。
潜在意識は、作られた思い込みについて「いいか悪いか」「事実かそうでないか」の判断ができないため、そのままセルフイメージを言葉や感情、思考・行動のパターンに反映させます。
詳しくは、以下の記事を参照してください。
>>> 潜在意識を活用すると理想の自分になれる?
セルフイメージを変える方法
形成されたセルフイメージを変えるためには、自分の潜在意識の中にある誤った思い込みを認識し、新たに正しい思い込みに書き換える必要があります。その方法は以下のようなものがあります。
・アファメーション(深層自己説得)
・自信をつけるために、勝ち癖をつける
・自分のマイナス言葉を認識し、プラス言葉に変換する習慣をつける
・ホ・オポノポノで潜在意識にある過去の記憶を浄化する
・ほめ日記をつける(good & new)
セルフイメージが高くなったことにより、起きる変化
実際にあった変化の例を紹介させていただきます。
・本当に自分が望むことを言えるようになった
・自分の考えをしっかり持てるようになり、流されなくなった
・いじめや嫌がらせなどに屈しなくなった
・新しいことに挑戦する勇気が湧いてきた
・積極的に行動できるようになった
・いつも元気がみなぎる状態になった
・表情も明るく、笑顔が増えた
・自分の人生に対するハードルが低くなった
・恋愛や結婚ができた
以下の記事でも実際の変化を紹介させていただいています。
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