天気の子 映画から学ぶ成功法則!

こんにちは!久家邦彦です。

映画で学ぶ成功法則!!今日のおすすめ映画は新海誠監督の『天気の子』です。

新海誠監督の『天気の子』              

高校一年生で、離島から家出をしてきた帆高くんは、フェリーの中でスピリチュアル雑誌を編集してる人に出会い、命を助けられます。

その後は困窮し、お金がなくなっていきますが、あるとき陽菜ちゃんという女の子がハンバーガーをプレゼントしてくれます。

帆高くんはそのあともお金がなくて、新宿の歌舞伎町などで野宿生活を送りますが、運命の糸なのか、陽菜ちゃんと親密になっていきます。

でも、陽菜ちゃんも弟と2人暮らしでお金がありません。

家出少年と親がいない姉と弟です。

結局、警察に追われるようになります。

そんな2人は、生きていくために何をしたでしょうか?

実は、陽菜ちゃんには特殊な能力がありました。

それは、お祈りをすると天気にできる能力です。

つまり「晴れ女」のことですね。

お祈りする事により、天気が晴れになるんですね。

昔は「明日、晴れてほしい」

と思うと、てるてる坊主を作りましたが、陽菜ちゃんは特殊な能力があるので天気を晴れにすることができるんです。

例えば、花火大会に陽菜ちゃんがお祈りしたら、その日は晴れになります。

そのことが皆に知れわたり、一躍人気者になっていきますが、あまりにも皆からの依頼が多くなってきたので「ここまでにして、終わろう」という事になります。

陽菜ちゃんには、実は自分のお祈りで2021年から続いていた大雨などの、異常気象を変えられる力がありました。

ただ、お祈りをすると陽菜ちゃんの体はだんだん透明になり、人柱になって天に返っていきます。

帆高くんは知らず知らずのうちに、陽菜ちゃんに恋をしていき指輪を渡そうとします。

でも、陽菜ちゃんは体が消えてしまい、天に帰ってしまうんです。

帆高くんは、待ってくれと追いかけます。

陽菜ちゃんは、自分が犠牲になって異常気象から日本を救えるなら「それでいい」と思っているんです。

普通の映画なら「陽菜ちゃんはすごいね」で終わっていますよね。

でも、ここから大どんでん返しが起きていきます。

この映画には、どんなメッセージがあったのでしょうか?

 

物語の最後の方で、陽菜ちゃんと帆高くんが出会ったときに、帆高くんは「僕たちは大丈夫だ」陽菜ちゃんに言います。

これは、一体どういうことなのでしょうか?

「どんなことがあっても自分を犠牲にしちゃダメだ。まず自分たちが幸せになって、そして生きていくことを選択するんだ」

という事なんです。

生きることに迷っていた高校一年生の帆高くんと、そして帆高くんより年下の陽菜ちゃんの二人が「自分を大切にすることの大切さ
に気付いたことが、最後にメッセージとして伝わってきます。

この世にあなたが生まれて、あなたがいちばん大切にしなければいけない人は、一体誰なんでしょうか?

私たちは「先生のいうことを聞きなさい」とか「親のいうことを聞きなさい」と、小さい時からずっと言われてきました。

ただ、その事より前に一番幸せにするのは自分なんです。

自分を愛し、自分を楽しみ、人を愛して人に優しく親切にしていたら、そこから豊かさや幸せが広がっていきます。

まず、あなたが自分を愛して毎日を楽しみ、同時に人を愛して、人に優しく親切にしていきましょう。

今日の映画から学ぶ幸せで豊かな成功法則は、『天気の子』新海誠監督でした。

今後も、ビジネスの考え方や潜在意識、無意識の考え方のパターン、こういった映画から学ぶ成功法則などをどんどん紹介していきます。

映画を見ることで、自分の心が洗われるということってありますよね。

本日は、どうもありがとうございました。

     
  

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