今日のテーマは元薬剤師・行政書士の副業・起業コンサルタント。
将来の不安80%の薬剤師時代、時給がいいところを探して悩んでいました、、、
そんな中、『Zoom集客®の学校』を学び、起業を決断しました。
その後、自宅からオンラインで売上300万円達成!
ある分野では教えることで、全国12,834件中1位を獲得!
この動画を最後まで観ることで、現在も躍進中の秘訣や、成功者の大切なマインドを知ることができます。
ぜひ最後までご覧ください!
泰子さんは『Zoom集客®の学校』に入る前はどのようなお仕事をされていたのですか?
泰子さん:Zoom集客®の学校に入る前は、ほとんど薬剤師をやっていました。
土日にセミナーなどで、行政書士のことをやっていました。
久家:薬剤師さんをやりながら土日は行政書士さん。
お子さんを育てられて、お仕事もされていたのですね。
『Zoom集客®の学校』に入る前はどのようなことが悩みだったのですか?
泰子さん:5年前に主人が亡くなったのです。
本当は行政書士の方を自宅でしたかったのですが、まだお客さんがついていなかったし、とにかく稼がなきゃということで薬剤師をしていました。
いつも、「時給のいいところを紹介してください」と言っていました。
久家:薬剤師もそうですが、行政書士の資格は優秀な方ではないとなれないと思います。
なぜ「時給がいいところを紹介してください」と言っていたのですか?
泰子さん:「1時間働くときにいただける料金が、少しでも多い方が絶対いい」と思っただけなのです。
しかし、金の亡者のようにそれをずっと言い続けて、エージェントさんに笑われていました。
普通、私ぐらいの年になると、エージェントさんに
「人助けなのですか?」
とか言われるのです。
でも、私は
「まだ息子がこれから学校に行きますから、時給がいいところを紹介してください。」
と言っていました。
久家:私はそろそろ還暦ですが、驚くことに泰子さんは私より先輩なのです。
なぜそれほど可愛くて綺麗なのかと思います。
しかしご主人が亡くなられて、「時給がいいところを紹介してください。」と言うほど大変だったのですね。
『Zoom集客®の学校』で学んで、どのようなことが良かったのでしょうか?
泰子さん:よかったことが多くありすぎて、どこから喋っていいかわからないのですが、こちらの学校の信念に私は「ガーン」ときたのです。
『相手の求めているものを理解して、それを手に入れられる人になる役に立つ』という信念に、これだと思いました。
久家:泰子さんは、うちのたった一つの本質をつかまれているなと思います。
なぜその信念がガーンと来たのですか?
泰子さん:それまで私は考え方が違っていたのです。
たとえば薬剤師の仕事をするときも、その薬剤師さんに力があることがいいことだと思っていたのです。
薬のことを何でも知っていて何でもできる人が、いい薬剤師さんだと思っていたのです。
でも、同じ時期に薬局の社長に、
「患者さんが教えてくれますから。」
と言われました。
さらに、それまでいた起業塾で
- 「あなたが良いものとなりなさい。」
- 「あなたが良いものであれば商品もいいものです。」
- 「そうすると人が寄ってきます。」
と、まず自分ありきの考え方だったのです。
だから当然なのですが、うまくいきませんでした。
自分がいいと思っていないのに、いいかのように振る舞わなければいけないのかしらと思って。
久家:薬局の社長に、
「大切なのは、患者さんを診ることです。」
と言われていたのに。
『Zoom集客®の学校』でも同じで、相手が求めていることがまず先なのですと教えます。
相手が手に入れられる人になる役に立つことが大切だと。
他の起業塾では、自分をブランディングしてすごい人になったら相手が来てくれると教える。
180度逆方向だったので、ガーンときたのですね。
皆さん勉強して資格を取って、自分がすごいのだというのは普通だと思います。
自分の売りたい商品があって、
「これがいいから買ってください」
となると思います。
大学に行くときでも、就職するときでも、もしかしたら恋愛でもそうかもしれません。
しかし逆に自分のことを一応置いて、相手が求めていることを理解することを先にやって、それを相手が正当に手に入れる人になる役に立つ。
何か変わったことはありますか?
泰子さん:自分のことを考えないから力が抜けてきました。
肩に力を入れて「よしっ」みたいなことがなくなってきたのです。
「あなたが求めているものは何?」
と聞いているだけなので。
久家:泰子さんが赤ちゃんを連れたお母さんに、優しく
「お母さんどのようなことを悩んでいるのですか?」
と話していました。
泰子さんは、本当にいい人なのだなと思いました。
「自分がすごいのだ」と言っていたらなかなか嫌な人になってしまうけれど、泰子さんは話しやすいし可愛いし、なぜだろうと思ったらそのようなことなのですね。
リラックスしているのですね。
このようなやり方だとストレスはあまりないですか?
泰子さん:ないです。
楽しいだけですね。
久家:『Zoom集客®の集客の学校』で最短で結果を出して欲しいので、3日間で学べる資格講座を作ろうという話になったときに、すぐ泰子さんが「やります」と言いました。
泰子さんより前にやっていた人はいたのですが、泰子さんが最初に集客して実績を出し始めて、3人4人と売上が上がりました。
その後100万円ぐらいの商品がポンポンと、300万円ぐらいお申し込みをいただきましたよね。
「それはどうやっているのですか?」と泰子さんに聞きました。
泰子さんから動画を見せてもらうと、心の中で涙があふれてきました。
泰子さんは薬剤師さんと行政書士さんです。
オンラインでセミナー講師をやっていたわけでもコーチ、コンサル、カウンセラーでもありません。
ところが、うちでさらに皆さんに入りやすいコース作ろうと言ったら、泰子さんがやりますと言って売り始めてくれたのです。
しかも、その中でプレゼンの講座というのを教えられているのです。
そのプレゼンの講座の中で、話し方を大学の先生に教えたのです。
相手は大学の先生だから話し方のプロです。
先生の泰子さんは薬剤師さんです。
行政書士さんなので、先生ではあるのですが。
泰子さんの教え方がうまいのです。
それは心と心が、相手とがっちり繋がっているからです。
これは売れると思います。
泰子さんのプレゼンの講座は、本当にオススメです。
あの講座が1,000円というのは、絶対ありえません。
泰子さん:あれは、いいとこ取りで二つを合わせています。
一つは、『Zoom集客®の学校』で習っていること、それから一つは薬剤師オンラインサロンで習ったことです。
大きな病院のチェーン店で薬局長をしている人がいて、その人が教育に携わっているのです。
泰子さんの「一緒に食べると美味しいね」という話を教えていただけますか?
泰子さん:素人さんのスピーチを多く集めた本があるのです。
その中から抜粋しました。
素人の歯科衛生士さんの話です。
その歯科衛生士さんのお母さんが、とにかく家族みんなで一緒に食べるという考え方だったのです。
かりんとう一つでも、庭で植えたトマトでもジュースでも、みんなおいでと言ってコップに分けて、そうやって食べていた家庭でした。
その子は大きくなり仕事をするようになったら、やはりみんなと時間が合わないから一緒に食べません。
でも、夜遅く帰ってきてもお母さんが来てくれてニコニコ笑っているのです。
そのような光景も当たり前といえば、当たり前なのですが。
そのお母さんがある日、がんになりました。
どうしようもなくて間に合わなくて、これ以上病院にいるのはかわいそうだからと、家に連れて帰ることになりました。
家に帰るとそのお母さんは「食べたい」と言うのです。
私も言いながら泣いてしまいます。
そのお母さんは、もう重湯しか食べられません。
家族のみんなは、お母さんから見えないようにカップラーメンを食べたのです。
するとそのお母さんが、それまでと同じ笑顔で
「一緒に食べると美味しいね。」
と言ったそうです。
そのお母さんは、一緒に食べられることがどんなにありがたいことなのか、伝えたかったのだと思います。
食べること自体が、非常にありがたいです。
このようなエピソードのトークがあったので、それをお話しています。
なぜかというと、深い概念を伝えるときは、エピソードで喋るといいなと思ったからです。
たとえば愛とか言っても、「はあ」みたいな感じで伝わらない。
でもそのストーリーを話すと伝わります。
久家:これを泰子さんが大学の先生に話すのです。
そうするとその大学の先生が泰子さんの講座を受けたいと言い始めました。
私はすごいなと思いました。
泰子さんは『Zoom集客®の学校』や『ビジネスメンタルの学校』、森田先生の脳から健康になる『パーフェクトブレインヘルス』を学ぶ前、旦那さんが亡くなってお子さんを育てるために稼ごうと思って、いろいろ資格を取りました。
いきなり連れ添ってきた大切な旦那さんが亡くなり、子どもを育てをしながら働かなければならないとなった時に、どのような不安がありましたか?
泰子さん:やはり経済的な不安がありました。
果たして、薬剤師でやっていけるのかと。
無謀だったのです。
長いブランクがあって、時給の高いところを希望しても、やはり難しいところに行かされるわけです。
でも、大丈夫だと思っていました。
なんとかなると。
でも、やはり不安だったのです。
薬剤師としての力量も不安でした。
久家:でもそのような中で、将来が不安というかお金の不安がある人は口に出さないのです。
借金があって返せないとか、 旦那さんと理由があって一緒にいないとか、そのような女性もいらっしゃるでしょう。
また会社に勤めている男性で、家族を守っていけるのかなという人もいると思います。
しかし泰子さんはそのような心から不安を追い出して、今明るく本当に良い仕事をやられて収入を得ている。
考え方をどのように変えたのですか?
泰子さん:『ビジネスメンタルの学校』で教えていただいたことがほとんどなのですが、言葉をやはり変えるといいなと実感しました。
久家:普段私たちは何気なく話している言葉なのですがどのように言葉を変えていったか、使ってよかったのはどのような言葉ですか?
泰子さん:まず「ありがとう」と1000回言いなさいというのがありました。
私は1000回数えるのにも飽きてしまいまして、何かと合わせればいいなと思ったのです。
運転しているときに「ありがとう」とか、お掃除しているときに「ついている」とか。
薬剤師時代は岡山と大阪で、行き帰りの高速がありますから、その間に車を運転しながら「ありがとう」や「ついている」とずっと言っていたのです。
久家:そのようにやっていたら、実際に不安がなくなったとか、いい出会いがあったなどはありましたか?
泰子さん:少しびっくりしたことがありました。
あるとき運転をしていて、スピードが結構出ていたのです。
ずっと右車線を走っていて、ほとんどの車を抜いて気持ちいいなと思っていると、すごい勢いで私を追いかけてくる車がいました。
パトカーでした。
急にブレーキをかけるとわざとらしいので、徐々に徐々に減速して左に入ると、パトカーは私の車と並走してきました。
その間もずっと「ついている」「ついている」「ついている」と言っていました。
今までのパターンだと「左によりなさい」言われるのですが、なぜかスーッと行ってしまいました。
どう考えても160キロぐらい出ていたのです。
絶対、捕まってもおかしくありません。
だから「ついている」と言っていたら「ついている」のだと思いました。
見逃された理由が、わからないのです。
「ついている」「ついている」とニコニコしながら言っていますから、きっと少し頭のおかしい人だなと思って、関わらない方がいいと思って避けたのかもしれません。
久家:泰子さんは女性が楽しく美しく良い年をとる「ウェルエイジング」を教えたら多分お客様が来ると思います。
天真爛漫で、学んだことをすぐにきちんとやるところもすごいと思います。
そのように言葉を変えることで不安が出ていくとか、いいことはあるのですね。
泰子さん:そうなのです。
実感しています。
久家:子どもの学費などお金を少しでも稼がなければとか、そのような人は多くいると思います。
そのような人に、泰子さんからどのようなメッセージがありますか?
たとえば、女性で子どもを育てて仕事をしているが、将来が不安なのです。
オンラインで仕事をしたいけれど、何をどのようにしていいかわからないという人が増えていると思います。
しかし泰子さんはそれを一足早く実際にやって収入を得て、しかも人に教えられるようになっている。
泰子さんがすごいのは、きちんと自分で自己投資して学んだことを人に教えて、収入を得ているところです。
自己投資することに迷っている人にアドバイスを教えてください。
泰子さん:ここで習ったことを言っているだけなのですが、不安になったときに「大丈夫」とか、「ありがとう」とか言っていると、言っているようなことが起きてくるのです。
だから「ありがとう」と言ったら「ありがとう」と言いたくなることが起こってくることをまず実感してほしいと思います。
あとお金のことを考えていないときの方が、お金が入ってくると思います。
久家:なるほど、時給上げてというときよりも、そうではないときの方が入ってくるのですね。
泰子さん:楽しいです。
一日3000回「ありがとう」と言う
久家:私も竹田和平さんから、「ありがとう」「ありがとう」と習ったのです。
竹田和平さんはタマゴボーロというお菓子の会社の社長です。
彼が株式投資で財を成して80代で日本一の個人投資家と言われて、上場企業100社以上の大株主だったのです。
金の現物も多く持ち、純金博物館を会社に作っていました。
私が和平さんに出会ったきっかけは不思議な話です。
これは400人ぐらいで手を繋いで、みんな口を開けて「ありがとう」と叫んでいる写真です。
普通に考えたら宗教みたいで怖いです。
しかし、竹田和平さんは、宗教家ではなくて普通の人です。
和平さんは、当時個人で4億円ぐらい税金を払っている人だったのです。
だから宗教ではありません。
私はスピリチュアル系の人と講演をやったことがあります。
その人から次のように言われました。
「竹田和平さんを知っていますか?」
「ありがとうと毎日3000回言っている、おもしろい日本一の個人投資家です。」
「365日ありがとうと言っていたら100万回になるというので、僕はやってみたのです。」
はづき虹映さんという方です。
彼は
「いいことがあった。お金が入ってきた。」
と言いました。
だから、私も「ありがとう」を毎日3000回、1年間やったのです。
不思議なことなのですが、「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」と数えていたのです。
歩きながら、また会社の通勤時間に電車で「ありがとう」と小さい声で言っていたのです。
竹田和平さんのアドバイス
そのときに和平さんが株式投資の本を出していたので、私がそれを読んだ内容をブログに書いていたのです。
和平さんが「株価というのは上がってよし下がってよしの株価かな」と。
上がったときは欲しい人が多くいるから、その株を売ってあげたらみんな喜ぶ。
下がったときはチャンスで、いい会社の株を多く買えると。
株式会社の社長たちを励ますようなオーナー株主だったのです。
そのようなことをブログに書いていました。
あるとき恥ずかしい話で自分が2200万円ぐらいで買った株の値段が200万円に下がって、2000万損したのです。
当時不安も強いしどうしようかなと思っていました。
「ありがとう」「ありがとう」とその頃から言い始めたのです。
そうすると和平さんの秘書の方が私のブログを見て、
「今度和平が勉強会をやるので来ませんか?」
と誘ってくれたのです。
私は「行きます」と言いました。
この人に絶対会いたいと思ったら、すぐ行く方なのです。
勉強会に行ってみて会ってみたら、竹田和平さんはニコニコニコニコしているのです。
私はどうやったら株で損した2000万円を取り返せるかと思っていました。
和平さんにそのような質問をしたのです。
勉強会が終わった後に懇親会があるので、和平さんの前に座りました。
「和平さんこの会社を知っていますか?」
「この会社の株を、損切りで売った方がいいですか?持っていた方がいいですか?」
と聞いたら、和平さんはニコニコしながら
「それは君には教えられない。」
と言うのです。
「君は私が株式投資のやり方を教えたら、そのままやって儲かるかもしれない。」
「しかし、私がもし亡くなったらその後君は困るよね。絶対失敗するから。」
と言うのです。
「ではどうしたらいいのですか?」
と言ったら、
「株式投資をしたいのであれば、真心のある経営者を見抜けるようになりなさい。」
と言われたのです。
私は次に
「真心のある人は、どうしたら見抜けるのですか?」
と聞くと、
「君が真心のある人間になることだよ。」
と言うのです。
そこから和平さんがどうやったら真心のある経営者になれるか、まず「ありがとう」だと。
このようなことから始めたのです。
これは不思議なのですが、「ありがとう」と3000回言っていたらお呼びがかかって和平さんと直接お会いするようになりました。
2週間に一度、名古屋まで通って和平さんのもとで勉強をするようになったのです。
そうすると和平さんからお話があるというので、名古屋まで行きました。
それから、ご飯を食べに行こうと言われました。
日本一の個人投資家はどこに連れていってくれるのかとワクワクするわけです。
彼は80歳で、ベンツを運転していました。
入ったところは回るお寿司屋さんなのですが、しかし非常に美味しいのです。
そこで和平さんが真心とか大切なことを教えてくれるわけです。
そのとき一緒に仕事をやらないかと言ってくれたのですが、私は他の会社で仕事があったのでできなかったのです。
それから和平さんの教えを皆さんに伝える『智徳志士の会』を立ち上げる話になったときに、作家の本田健さんと船井総研の株主の船井幸雄さんの息子の船井勝仁さんと、発起人代表で和平さんの教えを伝えようということで「ありがとう」会をやってきました。
そのような経緯なのです。
『七つの習慣』スティーブン・コヴィー博士
なぜその話をしたかというと、人間は不思議な力があるなと思うからです。
私は自分自身の感情がコントロールできなくて不安だったときがありました。
スティーブン・コヴィー博士が書いた、七つの習慣という本があります。
非常にいい本で、私はその本が大好きなのです。
それを広めたジェームス・スキナーさんとも講演会をやらせていただいたことがあります。
その本の中では出来事に対して自分の反応を、知性とか想像力とか良い心を働かせて、出来事に対して少し空間を空ける。
要するに考える時間を置いてプラスの意味づけをしていくと。
自分に力を与える解釈をするといったところがあるのです。
出来事に対してプラスの解釈をするポジティブシンキングは、私も絶対大切だと思います。
そうではないと株価が落ちたから自分は駄目だというようになって鬱になってしまうとか、家から出られない人がいるので。
それをプラスにどうやったら捉えられるのだろうと。
しかし私はそこで落第したのです。
七つの習慣の本を読んだ瞬間、直情径行型ではないけれど損したらどうしようと不安になり、スペースがないのです。
出来事に対して不安が強い不安気質で怖い、どうしようと反応してしまうわけです。
だからこのスペースはどうやったら開くのだろうと思ったのです。
実際これは知識で学んでも自分ではできなかったわけです。
七つの習慣は良い本です。
しかし自分にはできなかったという意味で、私は落第だなというか門前払いだなと思ったのです。
その後いろいろな人に会いに行きました。
まず竹田和平さん、それから納税額日本一になった斎藤一人さん。
和平さんは自分で言っていましたが中卒なのです。
しかし「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」と言っていたら、個人の投資家で日本一と言われるようになった。
100社以上の株主になって、純金を持って大金持ちになりました。
私はなぜ和平さんが「ありがとう」を3000回毎日言っているのかと聞いてみたのです。
そうすると和平さんが
「この前サウナで人とぶつかった。」
と言うのです。
男の人が裸と裸でぶつかって、あまり気持ちいいものではありませんが。
和平さんはいつも「ありがとう」「ありがとう」と口ずさんでいるから、「ありがとう」が癖になっているのです。
だからぶつかっても「ありがとう」と言ったら、向こうも「ありがとう」と言うので喧嘩にならないと。
それだけなのです。
しかしそれを聞いたとき私は七つの習慣を思い出したのです、これだと思ったのです。
普段から「ありがとう」という心を癖にしたら「ありがとう」と言えるのだと。
言葉を変えると、なぜ「ありがとう」なのか勝手に脳が考えてくれる
その頃、私は営業をやっていました。
営業で知らない人の家に200本電話を掛けるのです。
1日大体200本が限界です。
そうすると195本ぐらい断られて5人ぐらいしか話せません。
毎日200人近くに断られていたのです。
「あんた駄目だ」「いらない」「うるさい」と。
そうすると毎日気分が沈んでいくのです。
それを大体月に25日最低やっていました。
1日200回断られて、25日で5000回、12か月で6万回断られたのです。
そうすると心が暗くなってみんなやめていくのです。
1年たったら9割ぐらいやめます。
なぜかというとメンタルをやられてしまうからです。
「いらない」「うるさい」に洗脳されるのです。
だから私は断られるたびに「ありがとう」と言うように変えたのです。
「いらない」と断られているのに。
言葉を変えたら心が傷つかなくなってくるのです。
人間は言葉を変えると、なぜ「ありがとう」なのか勝手に脳が考えてくれます。
すぐに断ってくれたから、自分の時間を無駄に使わないでくれて「ありがとう」とか、自分のやり方が失礼だったとかうまくないのを教えてくれて「ありがとう」とか。
「ありがとう」とやっていたら、段々元気になってニコニコするのです。
馬鹿と天才は紙一重と言いますが、その馬鹿の方なのかもしれません。
心を自動操縦にしているのです。
「ついている」を1000回言う
納税額日本一の斎藤一人さんは中卒なのです。
しかし2004年まで174億円個人で納税しているから、その倍ぐらい稼いでいます。
その後も毎年10億円納税していると聞いたので、大体20億円ぐらい毎年稼ぐ人です。
何をやればそのようになれるのかなと思っていると、「ついている」を1000回言うのだと教えてもらいました。
「ついている」と1000回、3か月言ってごらんと言うのです。
「ついている」「ついている」「ついている」と言うなんて、普通ではないと思うでしょう。
しかし私はその当時営業で、
- マンションのローンもきつくて
- 貧乏
- 時間もない
- いつも不安
- 心の中が真っ暗闇を歩いている
そのような状態でした。
片や斉藤一人さんは納税額日本一で、会いに行ったらわかるのですが講演会でも非常にかっこいいのです。
心のゆとりもあるように見えるし、楽しいし、このような生き方の人がいるのだと。
つまり
- 富も
- 幸せも
- 健康も
- 運がいいのも
4拍子揃っている人を私は探したのです。
直接会うと大体わかります。
実際に会うと、この人は少し本で言っているのと違うという人もいます。
そうではなくて、本当に楽しそうだと思ったのです。
聞いてみると「ついている」を1000回言うのだと。
和平さんと同じようなことを言うのです。
「ついている」と100回言ってもお金は掛かりません。
何も損しない、でも「ついている」と1000回言っていたら、営業の数字が安定して上がるようになったような気がしたのです。
それから、このようなことを営業で悩んでいる後輩に教えるようになったら、後輩も調子いいみたいだとみんな言うのです。
私が言っていることは信じなくていいです。
もちろんこのような話は私も信じられなかったし、学校の先生とか会社では教えてくれません。
しかし営業の仕事は案外激しくて、3年で9割の人がやめてしまうのです。
なぜかというと断られ続けて心が折れてしまうかお金を失うからです。
しかし、私は30年やってどんどん豊かになっているのです。
毎年毎年。
何が違うのか。
そこの会社でも、私以外に営業は多くいました。
不動産の営業とか、車の飛び込み営業とか、その人たちは非常に気が強いのです。
しかし私はホテルマンで「いらっしゃいませ」と言っていた普通の人です。
多分どこにでもいそうな人です。
しかし一つだけ違うのは「ついている」とか「ありがとう」と愚直に毎日おもしろいからやっていたのです。
そうすると豊かになりました。
「インカンテーションは最大の力である」という言葉があります。
斎藤一人さんのところで「ついている」「ついている」を毎日1000回3か月やって売上が上がってきた。
言葉で潜在意識の自動操縦を行う
次に「幸せのバリア」という言葉があって、毎朝「ありがとう」みたいなことを言っていると、顔にツヤが出てくるのです。
元気で前にどんどん突き進んでいく社長はこのようなギラギラしている人が多いですよね。
そのような人は多分インカンテーション、つまり深層自己説得をやっている人が多いのです。
繰り返し自分に言葉で、潜在意識の自動操縦を行うことを潜在意識トレーニングというと言います。
和平さんがぶつかったときに「ありがとう」と言って喧嘩にならないのと同じで、たとえばお客さんからキャンセルが来たとか嫌なことがあったとしても、私はついていると思ってしまうのです。
脳が習慣でそのような仕組みになったのです。
日本語で言うと馬鹿なのかもしれないのですが、実は天才かもしれません。
なぜならどんどんお客さんも増え続けて豊かになって幸せになっているからです。
これをインカンテーションと言います。
アメリカで世界ナンバーワンコーチと言われたアンソニー・ロビンズという人がいます。
彼は修行時代、私みたいに営業でまったく売れなかった。
貧乏だった時代にジムローンという不動産の100億円長者のところで修行しました。
そのときに
「君はナポレオンヒルの思考は現実化するという本を読んだか」
と言われました。
日本でいう『思考は現実化する』は、アメリカでは『シンクアンドグロウリッチ』、頭を使って豊かになるという本です。
アンソニー・ロビンズは「読みました」と答えます。
次に何回読んだかと問われ、「1回です」と答えました。
するとジムローンは
「だから君は今貧乏だよね。僕はこの本を10回繰り返し読んで今億万長者になった。」
「違いがわかるかね」
と言うのです。
読んだ回数ではなく、自己啓発本というかセルフヘルプの本は繰り返し繰り返し読むと本質がわかってくるということなのです。
この本には普通の人は気づかないことが書いてあります。
アンドリュー・カーネギーという鉄鋼王が作った願望実現6カ条というのがあります。
世界一の大富豪になったアンドリュー・カーネギーが、ヘンリー・フォードやロックフェラーなどの無名時代に教えているという話なのです。
その人たちが大成功者になり大金持ちになった共通点、17個の原則です。
アンドリュー・カーネギーが貧乏だったときに、毎日やっていたのです。
一つ目がゴールを明確にする。
人生でいくら資産を築くとか、それに対して最終期限をいつまでにと決めます。
期限がないと力が入りません。
次に物事には代償がある。
私は学歴もないしお金もなかった。
このような普通の人間なので、できることと言ったら相手の悩みを理解して、それを解決するために全力で役に立つこと。
相手が欲しいものがあったら、それを手に入れる人になるために役に立つのが私の代償なのです。
さらに4番目はそのゴールとプロセスを紙に書くことなのです。
5ステップ現実化戦略
ビジネスメンタルの学校では『5ステップ現実化戦略』とお伝えしています。
ゴールだけ紙に書くから、実現しないのです。
プロセスを紙に書くと、改善のアイディアがいつも心から聞こえてきます。
すべての思考はアイディアから始まるのですが、プロセスまで書いている人は解決するアイディアに気づけるようになるのです。
そして5番目は、準備ができていなくても行動を開始するのです。
泰子さんみたいな形です。
その仕事をやってみたいと言って、すぐやってすぐ結果を出す。
優秀な人は早いのです。
最後が一番大切なのですが、変なことが書いてあるのです。
それは、毎朝毎晩ゴールとプロセスをできるだけ大きな声で読み上げる、と書いてあります。
これをアンソニー・ロビンズは「インカンテーション」と言っているのです。
アンソニー・ロビンスは世界ナンバーワンコーチと言われて、大金持ちになりました。
彼は元々貧乏だったのです。
私が彼のセミナーに行っていた頃は、聞きに来る人が2000人ぐらいでしたが、最近1万人とか2万人来るらしいのです。
普通のセミナー会場に世界中から集まってくるのです。
彼はそのときにインカンテーションというのをやるのです。
インカンテーションは最大の力だと。
私は彼のセミナーで、オーストラリアなどによく行っていました。
そのとき、彼は声を出して公園を歩くのです。
これは私が直訳しただけなので、訳が合っていないと思います。
『IamTheVoice』という詩です。
彼はナンバーワンコーチで、クリントン大統領などのコーチをやったり、非常に大きな資産を築いた人です。
コーチで世界ナンバーワンと言われた彼は、毎日これをやるのです。
彼のところで営業のトップになった人間がいます。
彼の部下の営業のトップとも私は一緒に講演をやったことがあります。
みんなやることは同じ、インカンテーションです。
「今、私は私の声である」ということなのです。
自分の心を決めてから会う
泰子さんに最後にこれを話しておきます。
お客さんに会う前に、自分の心を決めてから会ってごらんということです。
相手に望んでいることがあったら、従うのではなくてより良い未来にリードしていくのだということです。
「今私は私の声である。」
「従うのではなくリードするのだ!」
「疑うのではなく信じるのだ!」
「破壊させるのではなく、築き上げるのだ!」
「私は善の力である。」
「私は卓越したリーダーだ!」
「不可能を可能にする新しい基準を掲げる!」
「今すぐ立ち上がる!」
「ステップアップしている!」
「ステップアップしている!」
「ステップアップしている!」
「ステップアップしている!」
「ステップアップしている!」
「やり遂げているのだ!」
このようなことは、頭で考えてもできないのです。
私は直情径行型だから、出来事に対してすぐに反応ができません。
でもそれを自動操縦にしたらどうなるかと思ったのです。
それをやっていたらどんどん心に幸せのバリアができました。
だから泰子さんがビジネスメンタルの学校で学んで「ありがとう」と言ってくれているというと聞いたとき、嬉しいなと思ったのです。
ここまでなぜ私が「ありがとう」を言っているかというお話をしました。
久家:泰子さんがここまでで気づいたことはありますか?
泰子さん:まずやってみることが大事です。
最初「ありがとう」と聞くと「へえっ」と思います。
でもそれをやってみたら、気づいてさらにやってみようとなるから、疑わないでやってみることの方が大事だと思いました。
とくに、言葉を変えるということです。
私が今担当している方は自殺したいのです。
「死にたい」といつも言っているのですが、久家邦彦先生に教えていただいた通りにやると、あまり私も引きずられなくなったし、彼女から少し笑顔が出てき始めたので良かったと思っています。
久家:そうですね。その言葉を言ったら駄目だよ、と。
毎日チャットワークとかFacebookとかで良かったことと、どうすればより良くなるかだけ書いて報告してもらって、力を奪う言葉を使ったらそれを書き換えてもらいます。
そうやって言葉が変わると、その人はまったく変わってしまうと思います。
泰子さんはいい仕事をしていますね。
嬉しかったです。
これを見ている方はぜひ、「ついている」を1000回言ってみて、それを3か月続けたらいいと思います。
「ありがとう」でも大丈夫です。
ありがとうございました。
躍進の秘訣や、成功者の大切なマインドを知ることができる「日本現実化戦略研究所」の久家邦彦の評判はこちらをご覧ください。
→ 日本現実化戦略研究所 久家邦彦さんの評判は?ネットの評判って実際どうなの?
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