ある不動産営業のトップセールスの人の言葉です。
「まず自分の商品を完璧にして押し売りする前に、相手が求めていることを理解することです」
相手を理解するには、どうしたらいいでしょうか。
そのためには、相手との心の距離が縮めることです。
人と人との関係は、
- お客様との関係でも、
- 恋愛関係でも、
二人の距離は二等辺三角形です。
相手が求めていることを理解する
商売の話で例えると、商品を売りたいお客様に「これいいですよ」と言って勧めると、押し売りになって、相手は引いてしまいます。
そうではなく、商品を勧める前に「何が欲しいのですか」と相手が求めているものを、まず聞くのです。
お客様が欲しい目標を、一緒に見るのです。
そして、「その目標が叶ったら、どんないいことがあるのですか」と質問します。
例えば、相手の欲しい目標が「毎月150万円稼げるようになること」だとします。
その目標が達成できて、1年経つと1,800万円です。
すると、大好きな家族と、旅行に行くこともできます。
「そのために一緒に頑張りましょう」と、相手の目標を一緒に見るのです。
二人の距離は二等辺三角形
これを二等辺三角形で表すと、相手と自分が二等辺三角形の底辺の2つの点で、相手の欲しい目標が二等辺三角形の頂点です。
相手の目標を遠くに持っていくと、二等辺三角形の頂点が遠くになって、底辺の点の間が短くなるので、二人の距離が縮まります。
そのようにして、相手との心の距離が縮まっていくのです。
恋愛でも同じ!二人の距離は二等辺三角形
恋愛でも、同じです。
二人の距離は、二等辺三角形で表すことができます。
相手に「ありがとう」と言われて、みんなが笑顔になったら、成功して豊かになることができるのです。
そのために「相手が求めていることを理解してそれを手に入れられる人になる役に立つ」
この気持ちが大切です。
初めて会った人に「一緒に食事に行きましょう」と誘っても、「なんか嫌な奴だ」と思われてしまいます。
相手の心が開くことを意識して、二人の距離が近づくように、向き合っていくのです。
だから、だから、人と人との関係は二等辺三角形なのです。