こんにちは!
あなたは、もっと自分の潜在意識と仲良くなって、人生をよりよくしていきたいと思っているのではないでしょうか?
毎日、慌ただしく仕事や家事に追われて、ゆっくり自分自身と向き合う時間が取れないと感じていませんか?
最近、よく書店などで
- 「マインドフルネス」
- 「瞑想」
といった言葉を目にするようになりました。
- 自分と繋がる
- グラウンディン
など、なぜ、瞑想が今ここまで注目されているのでしょうか?
今回は、瞑想と潜在意識についてご紹介させていただきます。
なぜ、瞑想が注目を集めているのでしょうか?
毎日、朝から晩まで時間に追われ、仕事や家事などで忙しい日々を送っている人が多いと思います。
ときには、人間関係で悩み、周りの人に振り回されたり、人と比較して劣等感に襲われたり…。
親や先生、周りの人の言いなりになって、自分を見失ってしまうことも。
情報過多な現代では、情報が多すぎて、どれを選択したらいいかわからなくなったり、何が正しいか判断できず混乱したり…。
心身に不調を感じている人が増えているようです。
瞑想は、意識的に日常から意識を切り離して、思考や意識を自分に取り戻すことです。
見えなくなってしまっている自分の潜在意識と繋がるために、大事な時間を作るものでもあります。
子どもの頃から、親や先生、周りの人の顔色を窺っていい子でいようとしていた人ほど、自分が本当はどうしたいのか?
わからなくなっています。
現状の自分と、本当はなりたいと思っている自分とのギャップに苦しんでいることに気付かず、体調を崩してからやっとわかる、ということが多いようです。
瞑想自体は、昔から存在します。
ヨガや座禅、マインドフルネスで瞑想を行っている人がいます。
ただ、そのようなことに興味がない人には、馴染みが薄かったと思われます。
- 心身共に元気な状態で、本当に自分が望むことをしたい!
- 自分が潜在意識ではどんなことを望んでいるのかを知りたい!
そう望む人たちの間で、広まってきたのではないか?と思います。
なぜ、瞑想することで潜在意識と繋がることができるのか?
普段、誰しもが日常的に大小様々な刺激を受けて生活しています。
音や匂い、感触、色や光…味覚もそうです。
あなたが刺激だと認識していなくても、あなたの潜在意識にとっては刺激となります。
ときに、刺激はあなたの感情や思考・行動に影響を及ぼします。
たとえば、穏やかな気持ちで過ごしていたのに、ちょっとしたことでイラっときて冷静になれなくなる…
というのも、刺激に影響を受けた結果です。
瞑想を行う際は、自分がリラックスできる環境で行います。
服装も締め付けないようなものが好ましいです。
また、瞑想の間は外側へ意識を向けず、自分のこと…今ここにいる自分に意識を向けます。
そのため、瞑想で、意識的に様々な刺激から自分を切り離すことができます。
刺激から離れることで、普段聞こえてこない潜在意識からのメッセージを受け取りやすくなるのです。
また、瞑想を行うことで、脳波の状態が変わります。
日常ではβ波の状態ですが、集中している時・リラックスしている時の脳波は、α波になります。
そして、深くリラックスしている状態・瞑想をしている時の脳波は、θ波になります。
眠る直前の、ウトウトした状態です。
実は、θ波の状態のとき、メンタルブロックの抵抗が弱まるため、潜在意識に入ってくる情報に対して素直に受け取れる状態になるのです。
瞑想を行うことにより、意識的にθ波の状態に持っていくことができるため、自分の潜在意識と繋がりやすくなるわけです。
自分の潜在意識と繋がる瞑想を行うことで、どんな効果があるのでしょうか?
スティーブ・ジョブズをはじめ、世界のトップエリートたちがこぞって実践していると言われている瞑想です。
瞑想することで、どのような効果があるのでしょうか?
渡邊愛子著『世界のエリートはなぜ瞑想をするのか』で、紹介されていた12の効果をご紹介いたします。
(目次より引用)
- ストレス軽減
- 疲れにくいからだになる
- 集中力アップ
- 平常心が備わる
- 飛躍的な効率化
- 直感が研ぎ澄まされる
- タイミングがよくなる(シンクロニシティ)
- 願望が叶いやすくなる(引き寄せ)
- 創造力があふれる
- 人間関係が良好になる
- 揺るぎない安心感に包まれる
- 日常で至福を経験する
トップに立つためには、時には重大な決断を瞬時に行うような場面もあります。
その時に、ぶれて冷静に判断できないと、取り返しのつかない事態になることも考えられます。
そのため、瞑想で自身の感覚を研ぎ澄ましておくことが必要なのです。
- 「自分の(潜在意識)の判断を信じられる自分になる」
- 「素直に潜在意識からのメッセージを受け取れる自分になる」
なぜなら、潜在意識は膨大な知識の貯蔵庫と言われており、顕在意識の記憶領域を遥かに超えた情報を記憶しているからです。
顕在意識では答えを見つけられないことでも、潜在意識が答えを導き出す、ということなのです。
自分の潜在意識と繋がる瞑想を行う場所・時間は?
慣れると、移動中の電車の中で瞑想を行っているという強者もいるようですが、最初のうちは静かで落ち着ける環境で行うことをお勧めします。
- 瞑想は、習慣化させることで効果が現れてくるため、できれば毎日同じ時間・同じ場所で行うのがベストです。
そのため、自宅で雑音が少ない、一人になれる場所で行うのがいいでしょう。 - なるべく片付いている状態にしましょう。
なぜなら、散らかっていると気が散ってしまうからです。 - 寝る前に行うのであれば、そのまま眠ってもいいように寝室で行ってもいいかもしれません。
- ときには、気分転換を兼ねて自然の中で行うのもいいでしょう。
たとえば、海辺の砂浜や木々に囲まれた場所など、自分が気持ちいいと感じることができる場所もいいでしょう。 - 時間帯は、早朝や寝る前など、落ち着くことができる時間をおすすめします。
あなたのライフスタイルを振り返り、落ち着いて時間を確保できるのはいつなのか?決めましょう。 - 服装は、ゆったりとして身体を締め付けない、リラックスできるものにしましょう。
今は、瞑想用の音楽・動画や瞑想用スマートフォンアプリがあるので、そのような瞑想の手助けになるものを使用するのもおすすめです。
自分の潜在意識と繋がる瞑想のやり方は?
- 毎日、できるだけ同じ時間・場所で行うように、環境を整える
- なるべく一人で落ち着ける場所
- 散らかっているようであれば片付ける
- 物音や室温など自分にとって快適な状態にする
- 姿勢を正し、目をつむる
- 頭の上から、引っ張られているようなイメージで、天から自分を通して大地に繋がっていることを意識する(背筋を伸ばす)
- 深呼吸する
- 腹式呼吸
- 鼻から吸って鼻から吐く
- 息を吸う時間より、息を吐く時間に時間をかける(吸うのに4秒・吐くのに6秒)
日ごろ、ストレスが溜まっている状態ですと、呼吸が浅くなっています。
そのため、瞑想を行う際に意識して呼吸を行うことで、深い呼吸をすることができます。
また、呼吸に意識を向けることで、余計なことに意識が向かないので、「今・ここ・自分」に集中することができます。
吸う時間より吐く時間を長くすることで、副交感神経が優位になるためリラックスできます。
その結果、自分の潜在意識からの声を受け取りやすい状態になるのです。
いきなり、長い時間瞑想を行うのではなく、5分程度から始めます。
最初は5分間でも長く感じる可能性があります。
なぜなら、呼吸法ひとつとっても、いつもと異なることに集中することが負担になってはリラックスには程遠いからです。
瞑想の目的は、リラックスした状態をつくり、ストレスやネガティブな思考から離れて、自分の潜在意識と繋がることです。
もし、雑念が浮かんできたとしても、浮かんだ雑念に振り回されないようにします。
何らかの思考が浮かんできたとしたら「今、私は、こんなことが気になるんだな」と自分を観察するようなイメージです。
まとめ
今回は、自分の潜在意識と繋がるための瞑想についてご紹介させていただきました。
瞑想は、寺院など特別な場所でなくても行うことはできます。
ポイントは、習慣化することです。
一日のうち、この時間だけは瞑想して自分の潜在意識と繋がる、と決めるのです。
呼吸を腹式呼吸にして、深い呼吸にするだけでも、日々のストレスが軽減されるようになるでしょう。
世界の成功者で、禅や瞑想などの習慣を取り入れている人は、自分の潜在意識と深く繋がり、新しいアイデアやビジネスを生み出しています。
起業していない人でも、自分の潜在意識と繋がる時間を持つ習慣を作ることで、日々のストレスから解放され、リラックスすることができます。
その結果、心身ともに健康的な毎日を過ごせるようになり、より活動的で楽しい生活を送ることができるようになります。
あなたが、本当に心から望む毎日を過ごせるようになることを、心から応援しております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!