皆さん一度は過去ああしとけば良かった、こうしとけば良かったなど後悔したことあると思います。
出来ればタイムマシーンで過去に戻ってやり直したいと思った方も多いと思います。
残念ながら現在の科学の世界では過去に戻ることは出来ません。
それではどうしたらよいのか?
その答えは貴方の未来が良い方向に向くよう「パラレルワールド」に行くことです。
この「パラレルワールド」は脳科学、量子力学の世界では研究が進められています。
時の流れは未来→現在→過去と流れていきます。ですから過去の先はないのです。
つまり、過去が行き止まりで過去の人生に起こった事象は、何人であれ変えることが出来ません。
しかし、未来を変えることは万人出来る事なのです。過去の後悔を断ち切り、未来志向の意識を変えていくことです。
パラレルワールドと言う理念は、正に良い方向に意識を向かわせることです。
このパラレルワールドを知ること、即ち運命を変えることは簡単です。
また引きずっている過去から、解放されるのです。
逆にこのパラレルワールドを知らないと、いつまでも過去の過ちを引きずったままの人生になるのです。
パラレルワールドの概要
ここでパラレルワールドの概要を調べてみると、このような記述があります。
ますこの現実とは別に、もう1つの現実が存在する」というアイディアは、「もしもこうだったらどうなっていたのか」という考察を作品の形にする上で都合がよく、パラレルワールドはSFにおいてポピュラーなアイディアとなっている。
作家の野阿梓は、架空戦記や歴史改変SF作品に見られるような、「もう1つの歴史」を扱う作品と、現実とは異なる次元を扱うパラレルワールドは、SFにおいてはほとんど同じようなものとして扱われてきたとする。
その理由として、2つのジャンルはいずれも「あり得るかもしれない世界」を描くことを目指しており、それがSF作家の「究極の夢」だからだと主張する。
また、ファンタジー小説の中にも現実を含んだ世界で仮説を述べるというパラレルワールドを扱った小説が登場してきており、認知心理学者の下條信輔は、ファンタジーの基本枠組みそのものとしてパラレルワールドという概念が受容されていると述べている。
タイムトラベルとパラレルワールド
またこうも述べています。
タイムトラベルを扱ったフィクションにおいて、タイムパラドックスの解決法としてパラレルワールドが用いられる場合がある。
すなわち、タイムトラベルで行き着いた先は実際は現実に酷似したパラレルワールドであり、どの時間軸で歴史を変えようとしても自分がいた元の世界には影響しない。
物理学者のデイヴィッド・ドイッチュは、多世界解釈と絡めてパラドックスを解決するモデルを提唱した。
潜在意識の変化とパラレルワールドの関連性
パラレルワールドはSFでよく知られた概念であるだけでなく、実際に物理学の世界でも理論的な可能性が語られています。
例えば、量子力学の多世界解釈や、宇宙論の「ベビーユニバース」仮説などであります。ヒストリーチャンネルの「ザ・ユニバース~宇宙の歴史~#34」などでも取り上げられ、理論物理学者、ミチオ・カクらによって解説されています。
ただし、多世界解釈においては、パラレルワールド(他の世界)を我々が観測することは不可能でありその存在を否定することも肯定することも出来ないことで、懐疑的な意見も存在するのも事実です。
このパラレルワールドには人間の「意識」が、大きな影響を与えると言われています。
つまり人間が意識することにより、このパラレルワールドは左右上下どちらへも向かいます。
人間は無意識のうちに過去の経験から未来を導き出し、良からぬ未来を創造し自暴自棄に陥り、自分の将来を悲観したりもします。
前にも述べた通り過去はあくまでも過去に過ぎず、未来を良き方向に向かわせるにはパラレルワールドを良い方向に導き出せば良いのです。
また過去に良かったこと心が弾んだことを思い出し、それを未来のパラレルワールドへ繋ぐことで、良い結果が生まれるはずです。
脳科学の世界ではまだまだ解明されていない所も多いのですが、俗に潜在意識が心を支配し、脳が命令を下すとも言われています。
潜在意識を良い方向へと顕在化させていくことで、パラレルワールドはファンタジックな未来へ導いでくれることでしょう。
まとめ
これを信じれるか信じれないかで、潜在意識や引き寄せの法則を上手に使えるか使えないかが、変わってくると思います。
パラレルワールドの存在を知れだと確信し、人生をやり直したいといった苦しみから開放されます。
逆に、パラレルワールドの存在を知らないと、今の人生が死ぬまで続くと思っていただいて結構です。
パラレルワールドは前にも述べた通り多世界解釈といって、無数の時空から枝分かれしている世界が同時に存在しているということを言います。
そのパラレルを移動する秘密は、その人の意識がつくり出す「あり方」「人物像」がスイッチになっています。
引き寄せがうまくいかないのは、イメージがパーツで引き寄せようとすることに原因があります。
引き寄せは、パーツで引き寄せるんではなくて、世界ごと引き寄せるイメージを持ってほしいんです。
そのために、パラレルワールドを理解する必要があるのです。