今日のテーマは、売上げの壁を越えた有水さんに『ビジネスメンタルの学校』での学びや気づきをお話しいただきたいと思います。
CANVAで画像や動画の作り方を教える先生であり、オンライン起業コンサルタントをされていて売上60万円を達成しています。
有水さん、よろしくお願いします。
初売上の壁を乗り越えた秘密とは
どんなお仕事をされていますか?
CANVAという無料で使えるアプリを使ったCANVA集客の学校をやっています。
メンタルを学ぶ『ビジネスメンタルの学校』に入る前、どんなことが一番悩みだったのですか?
そうですね、言われることは、やって出来るようになりました。
何でも作ったりとか、投稿したりとか、その作業はできるのに最終的に、お客さんに売れない、1回も売れたことがなかったのが、一番の悩みでした。
他の4つの起業塾に入り、画像の作り方などは学んでいました。
でも売上はほとんどゼロでした。
よく「結果は、100%自分の責任」と言われるので、起業塾よりも「自分がダメな人間だ」「自分はできない人間だ」と自分を責めていました。
稼ぐことが出来なくて、毎月支払いをどうしようとずっと悩んでいました。
『ビジネスメンタルの学校』に入って今、売上は合計でいくら上がりました?
合計で今60万円ぐらいです。
実際に『ビジネスメンタルの学校』に入って、売上を上げられましたが、他の4つの起業塾との違いと、良かったことはどんなことでしょうか?
4時間の無料のセミナーに参加した時から「ビジネスの本質」と「なぜ、売れないのか」の話を聞いたときに、自分がビジネスの本質に何も気づいていなかったと「気づくことが出来た」のが一番、良かったです。
そして、入塾後のサポートが多いこと、サポートしてくださる方が自分に対して「絶対にできる」と信じて応援してくれるところが、他とは違うところです。
今まで経済的にも厳しいことが何度かあったわけですね。
そうですね。
子どもは4人おり、もう50代です。
体の調子も悪く、右肩の関節がなくて、すこし不自由です。
自分の将来に対して不安がありました。
体力がなくなるから労働収入では、いつまでも稼げないと感じていました。
将来のことを考えて、「自分で自立して稼げる、自分になりたい」と思いました。
ですから、インターネットでビジネスやろうと思ったのは15、6年前です。
一番印象に残っている『ビジネスメンタルの学校』の言葉は何ですか?
いつも言われている、「相手のことを理解してそれを相手が正当に手に入れられる人になる役に立つ」この言葉が、自分の中で一番、響いています。
ビジネスメンタルの本講座で教えられたことは、全て言われた通りにやろうと決めて、コンセプトを考え、商品パッケージを作りました。
ですが最終的に「売ることができない」というメンタルブロックが壁になって、そこで『ビジネスメンタルの学校』にも入らせていただいたんですが、「相手のことを知る」この言葉が一番印象に残っています。
改めて思うと、相手に「悩みは何ですか?」と自分が質問して返ってくる言葉が「相手の悩みだ」と思い込んでいました。
ですが本当の相手の悩みは、質問に対する答えではなくその先にあることに気づきました。
先日の朝活で、「やることをやって売れないのは、なんか、ズレているのですよ」という、久家さんの言葉が最近では、一番印象に残っています。
相手が求めてるものは、「死ぬほど困っていること、悩んでいること」で自分は、表面的にしか見ていなくて、全然理解できていませんでした。
久家:そこに今回、有水さんが気づいて相手に伝えたことで、やはりスパンと申し込まれて決済されているという事なんでしょうね。
もし『ビジネスメンタルの学校』で学んでいなかったら、今頃どんな恐れや不安がありましたか?
そうですね、相変わらず「自分ができること」を商品にして、だれでもいいからと人を集めて、その人に「この商品良いですよ」と押し売りしを続けていると思います。
押売りをしているから、結局売れないので、また違う塾、また違う塾と、起業塾を探して入っていたと思います。
そもそも、なぜ自己投資をして『ビジネスメンタルの学校』に入ろうと思ったのですか
昨年の6月に『Zoom集客の学校』に参加させてもらいました。
それまでは「みんなで稼ぎましょう」という別の起業塾に入っていたのです。
そこでは「塾の運営方法や業務の進め方」を学べるからと先輩の塾生に言われて裏方に入って運営の手伝いをしました。
入ってみると現実は、すごく忙しくて、当時は昼間の仕事をしながらやっていたので自分のことが何もできませんでした。
人の手伝いばかりやって、結局は「自分は、売れない」「自分のビジネスができない」ですから、『Zoom集客の学校』で教えられている「ビジネスの本質」に自分自身が気づいていませんでした。
イベントやプレゼントで集めた人に、自分の商品を「説明すればすぐ売れる」ぐらい簡単に思っていたのですが、自分の考え方が間違っていることに気付きました。
そんな気持ちの時に『Zoom集客の学校』の無料のセミナーに参加して、そこで「集客の勘違い」や「ビジネスの本質」を伝えられて、これは全て自分に必要だと思いました。
久家:『Zoom集客の学校』のセミナー・説明会では、3つの勘違いみたいな話がありますよね。
有水さん:あれはドンピシャでした。
有水さんは、『Zoom集客の学校』や『ビジネスメンタルの学校』は、どのような方におすすめですか?
・今、本当に迷っている人
・自分の商品はあってもなくても、売上が上げられない人
・自分でちゃんと稼ぎたい!と思っている人
におすすめします。
有水さんみたいに色々な起業塾とか集客塾にお金を投資したけれど、結果ゼロだったという人もいると思います。
不安を抱えている人にアドバイスがあるとしたらどんなアドバイスがありますか?
あと少しの壁です、「90cm先にあなたが求めている金脈があるので、諦めないで掘って掘って前に進みましょう」もうそこだけですね。
だから今お金がなくて厳しい方も、「やる気さえあれば、お金がなくてもできます」と、自信持って伝えたいと思います。
いま、課題とかお聞きになりたいことはありますか?
いま、学びながら教えているのですが、目の前に来た人に対して本気で伝えようと思っています。
しかし、これからいろんなトラブルがあると思うので、乗り越えるために、さらに学びたいと思います。
売れたからと言って、天狗にならないで引き締めていきたいと思います。
以前、他の方の動画を見たときに言われていたことが「お金をいただいてもぜんぜんワクワクしない、逆に責任を感じた」と言われていました。
その動画を見て「自分は、どんな気持ちになるだろう」と思っていて、実際に売上が上がったらその方と同じ気持ちになりました。
売上を上げる前は、お金をいただいたらレストランに食事に行ったり、欲しいものを買いに行こうと思っていましたが。自分を信じて購入していただいたお客様にに対して、すごく責任を感じています。
困ったことなんか起こらないですよ。
全て成長するために起きているので、課題が来たとしても、私に聞いてくれたら解決できますから、メッセージください。
売上が上がったら、普通の人は喜んでなんか美味しいものを食べようとか、欲しいものを購入します。
だけど、違うんですよ、ここからが本当の仕事です。
お客さんは、有水さんを信じて自己投資したのです。
有水さんが販売している、商品やコンサルティングで本当に相手が求めてることを理解して、次はお客様が成果を正当に手に入れられる人になるために、ここからが本当の仕事ですよね。
同じように商品を提供して、お客様が結果を出せる人になってもらう。
だから、私も同じですが売れることは当たり前なんですが、売れた後にプレッシャーが来ないとおかしいのです、お客様に対して責任が生まれるんです。
だから、自分たちを信じてくれたお客様に、どうやったら10倍お返しできるか、100倍返せるか、1,000倍返せるか、本気でやることが大切です。
『Zoom集客の学校』には、再現性がある売れる仕組みがあるので、売れるのは当たり前で、売り込まなくても売れるのです。
あなたが「ありがとう」と喜ばれて生涯稼げる本物の実力になっていくのは、売れた後からです。
金鉱掘りのダービー 諦めないでやり遂げる話
「90㎝の壁」という話があります。
昔アメリカで金鉱掘りのダービーという人がいたのです。
ダービーが、金鉱を掘り当てたのですが、その後大金持ちだと思ったら、すぐに金鉱の鉱脈が消えてしまったのです。
ゴールドラッシュの時代に、掘っても掘っても、1年たっても3年たっても金が出てこなくて貧乏になってしまい、自分の持っていた金鉱掘りの機械を、二束三文でくず物屋に売り払って田舎に帰るのですね。
すると、帰ったらすぐにニュースが届いたのです。
自分が機械を売ったくず物屋が大金脈を掘り当てて、もう一生困らないだけの大金持ちになったのです。
ダービーは、「何でだ!」「ふざけんな」みたいに思ったわけです。
実は、それには「からくり」があって金鉱掘りのダービーは、諦める前に自分で「あー、もう無理だ」と思い、金鉱掘りをやめることを「一人で決めた」のです。
だけど、くず物屋は、昔1回金鉱が当たったなら「もしかしたら鉱脈があるかもしれない」と思い地質学者にその金鉱を調べてもらったのです。
調べた結果、「昔、そこは地震で断層がずれているから、もう少し掘ったら当たる可能性がある」と言われたそうです。
くず物屋は、言われたとおりに、たった90cm掘ったら、生涯お金に困らないだけの金脈に当たって、くず物屋の家族みんなが豊かになりました。
実は、この話には続きがあるのです。
金鉱掘りのダービーが気づいたこと
当時、アメリカは人種差別があって黒人は白人から奴隷のように使われていたのです。
あまり思い出したくないかもしれないですが、昔は奴隷の足を切ってしまうような恐ろしい使い方をしている「ルーツ」という話が、日本でも有名になりました。
そんな恐ろしい時代から人類は進歩してるはずなのですが、一部では、まだ人種差別が根強く残っている地区があったのです。
その地区に住んでいた白人のダービーには、黒人を奴隷のように使っている人種差別がひどい叔父がいたのです。
叔父の農場には、奴隷のように下働きしてる黒人の家族がいました。
ある朝、ダービーが農場で働いていて何気なく見たら、怖くてとても大きいダービーの叔父に、黒人の女の子がパタパタパタと走り寄ってきて「10ドルちょうだい」と手を出したのです。
叔父は「ふざけんな、なんで奴隷みたいなお前お金やれるんだ」「お前にお金なんかやれん」と怒鳴りました。
しかし、その女の子はひるまずもう1歩前に出て言いました。
「10ドルちょうだい、お母さんが病気なのどうしても薬が欲しいの、10ドルちょうだい」
叔父は「ふざけるな、帰れ」と持っていた鎌を持ち上げたのです。
ダービーは、叔父がその子を傷つけるのではないかと思ってヒヤヒヤしながら見ていました。
叔父が大声出して「お前ぶん殴るぞ」となった時、その女の子は、また「お母さんには10ドル必要なんだ、10ドルちょうだい」と、もう一歩前に出たのです。
そうしたら皆さん、どうなったと思いますか?
藤原さん:さすがに、10ドルあげたんじゃないかと思います。
久家:当たりです、この話知ってました。
答えは、叔父は自分のポケットから、10ドルを出して黒人の女の子に渡したのです。
「ありがとう」と黒人の女の子が帰ったあと叔父は、ヘナヘナと、その場で座り込んでしまいました。
金鉱掘りで失敗したダービーは、黒人の女の子が大男の白人を打ち負かした力は何なんだ?と考えました。
信念の力に気づいた
そこで彼は、ある一つの力に気づくのです。
それは、「信念の力」です。
ここで言う信念の定義は、辞書に書いてる信念とは違います。
信念とは、「ある思考が行動を支配した状態」です。
黒人の女の子の「思考」が「絶対にお母さんのために薬を受け取るんだ」という状態になっているんです。
人間はその状態になると、
- 途中の困難が苦にならなくなり
- やり遂げるまで諦めなくなり
- アイデアが出てきて
- バイタリティができる。
もちろん信念とは、思い込みの力です。
ダービーは、黒人の女の子を見てハッと気づいたのです。
自分は、お金を全部失って借金だらけになった時に、「もう金が出なくなった」と一人で思い込み金鉱掘りをあきらめてしまい、いまは貧乏な農場のアルバイトに戻っている。
自分に信念が足りなかったと気付いた彼は、保険の営業に転職するのです。
当時は、お客さんに何度言っても売れず、「いらないよ、うるさい、帰れ」とみんなから嫌われる保険の営業でした。
ダービーは、営業をするときいつも黒人の女の子をいつも頭に置いていました。
女の子は何度も帰れとすごい怖いおじさんに言われても帰らず10ドルを受け取った。
お客様の「NO」は本当の「NO」ではない
そこにダービーは、気付いたのです。
お客さんが1回、3回、7回以上断った後に、必ず契約できる。
お客さんの「NO!」は本当の「NO!」ではないんだ。
「いらない、うるさい、もう二度と来るな」と言っていても「保険の契約をする」ことに気付いたのです。
相手に問題があるのではなくて、自分に問題がある
保険を売っている営業の心が問題なのです。
本当に保険は、愛の商品でお金がないからこそ家族のために必要な商品です。
たとえば、保険の営業している時に「お金がないから今契約できません」と言われた場合
「そうですよね、いま皆さんこういう不景気で大変だと思います。」
「ところで何で今日このお話をこうと思われたんですか?」
「何で保険に興味を持ったんですか?」
と質問をするとお客様から
「いやそれは、家族を守ることや子供の学費とかが気になるからだよ」と返事が来たら
「そうですよね、そもそもお金が厳しいからこそ保険ってあるんです、家族を守るために、だから私は絶対やった方がいいと思います。」
ここまで伝えきれるようになった時に商品は売れるのです。
やるか、やらないかは、相手次第です。
自分でそういうマインドセット(心構え)が作れて「ある思考が行動を支配した時」相手に伝わるのです。
皆さんは「伝えている」だけで、伝わっていないのです。
「伝える」には、「伝えきらないと絶対に伝わらない」それが有水さんがおっしゃっている90cmの壁の話です。
有水さん:はい、そうです。
久家:この話の何が一番気に入ったのですか?
有水さん:ダービーは、自分が失敗したと思った後、保険の営業を始めた時に「もう自分は絶対に諦めない」と決めた。
黒人の女の子と同じ気持ちで「自分は、絶対に諦めないで食らいつく」という言葉が一番印象に残っています。
自分も同じように食らいついて最後までやる、やり遂げると決めました。
久家:ダービーは、保険の業界でミリオンダラーラウンドテーブルという、年収2000万円以上取る人たちが所属する会があり、そこの会員に入れるぐらいのトップセールスになるのです。
営業の世界でトップセールスは、ものすごいのです。
有水さんの話では、ただ商品を押し売りしたのではなく、売る前に言っている言葉が一番大切ですね。
ビジネスの本質
ビジネス本質は、相手が求めてることをまず理解して、それを相手が正当に手に入れられる人になる役に立つこと。
有水さんが販売している商品パッケージは、自分が学んで収入を得ている方法です。
その方法の良さは、てんかん病で体の調子が悪くて、片腕がちょっと上がらない、そんな状態の50代後半の男性が、自宅でオンラインを使い収入を得られる稼ぎ方です。
久家:毎月安定して収入を得ていますよね。
有水さん:はい。
会社員は、50才を過ぎたら履歴書を出しても普通は履歴書すら読んでもらえません。
残念ながら日本は、そういう仕組みになっていて「40代はダメです」と言われます。
なぜ知っているかというと、私が人材紹介業をやっているからです。
1万社ぐらいから「紹介してください」と依頼がくるのですが、「40代は紹介しないでください」とはっきり断られます。
残念だなと思います。
だけど、有水さんは、辛い思いをしながらも子供をちゃんと4人育てて、自宅で毎月収入を得ていて、どれだけ尊いかということです。
有水さんのストーリーを読んで、私は感動しました。
何度も辛いことを乗り越えているじゃないですか、有水さんが新しい働き方をしている方法に興味があるかないかを聞いて、興味がある人にだけ話をする。
毎月30万円を得たい人、体につらいことを抱えている人でも「人からありがとうと」感謝される商品パッケージを提供します。
有水さんの今までの人生の経験が生きて、自宅で安定して収入を得られる、オンラインの新しい働き方です。
昔は、会社へ行かないとお金をもらえない場合が多くありました。
だけど、いまは自宅で仕事ができてお金をもらえることは、嬉しくないですか。
有水さんは、オンラインで実際に稼いでいるわけだから、どうやって安定収入を稼げるようになれたのか教えられますよね。
普通は、毎月安定した収入が欲しいのです。
毎月安定して10万円をもらえるだけでも、喜ぶのです。
年間で120万円、3年で360万円です。
さらに、お客様が有水さんみたいに自分の知識と経験で「人にありがとう」と喜ばれて、自分の商品パッケージが売れたらもっと嬉しいのです。
だから、有水さんの強い想いが相手に伝わったのだと思います。
有水さんの今までの知識とか経験が生きて、Canvaを使い画像編集や動画編集など、いろんなことが出来るようになった。
本当に相手が求めていることを理解して商品パッケージを提案出来て、お客様に「ありがとう」と喜ばれ「お願いします」と言われた時に、プレッシャーが来たのですね。
その気持ちは、正しくて、立派だと思うし、私は有水さんのことを本当に尊敬します。
有水さんは、これからどんなことをやりたいですか?
商品を作ることができない方でも、オンラインでの働き方を覚えたら、どんな方法でも仕事はある。
安定した収入を得る方法は、自分の商品パッケージを作って販売するだけではなく、すでに事業をしている起業家のお手伝いをオンラインで出来る仕事があることを伝えたいです。
オンラインの仕事を伝えられる、オンライン起業スクールを運営したいと思っています。
今日は、ありがとうございました。
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