こんにちは!久家邦彦です。
◎あなたは自分の「思考」をコントロールしていますか?
◆「思考」をコントロールできなければ、「行動」をコントロールすることは出来ない。
アンドリュー・カーネギー
アンドリュー・カーネギーの書籍『富の福音』を読みました。
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<卓越のレシピ>
「富の本質」を理解しよう!
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◆鉄鋼王のアンドリュー・カーネギーは、今から約100年前、自分が築いた富の大部分を、
・カーネギー・ホールや、
・カーネギー・メロン大学、
・2811ヶ所の図書館の寄付にあてていました。
◆アンドリュー・カーネギーが雑誌プレジデント(1999年)に紹介されたことがありました。
こんな記事です。
~~ ここから ~~
マイクロソフト社の創業者 ビル・ゲイツ氏は「Aカーネギー」を研究しており、書籍『富の福音』も読んでいる
~~ ここまで ~~
ビル・ゲイツ氏は「ビルアンドメリンダ・ゲイツ財団」を設立してエイズやマラリアなどの難病撲滅や教育に、約11兆円もの寄付をしています。
ビル・ゲイツ夫妻は、2006年12月1日に夫妻の死後50年以内に「ビルアンドメリンダ・ゲイツ財団」の資産を使い切って活動を終えると発表しまた。
この財団の存続期間を限定したその理由をビル・ゲイツ氏は
「我々が取り組んでいる問題を、今世紀中にめざましく進展させるため」
といいます。
◆2006年06月。
著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏が374億ドルの資産のうち、85%にあたる約3兆円(310億ドル)を
「ビルアンドメリンダ・ゲイツ財団」に寄付をおこなうと発表しました。
ウォーレン・バフェット氏は、「自分よりも、ビル・ゲイツ氏の方が慈善事業がうまいので彼に寄付をした。」と述べました。
◆ 世界一の富豪ランキングの常連であるビル・ゲイツ氏やウォーレン・バフェ ット氏のこれらの行為は、100年前のAカーネギーの考え方と行動と同じですね。
興味深いことは、彼らが、お金持ちになったから寄付をしたのではなく。
まだお金がない時代から寄付をしていたということです。
◆アンドリュー・カーネギーは多くの寄付は、ムダにつかわれている。
ということを指摘していました。
そこで、アンドリュー・カーネギーの寄付の仕方には厳格なルールがありました。
・富豪が助けるべき人たちは、熱心に自分自身を助ける努力をしている人である!
・裕福な人はその富を浪費するよりも、社会がより豊かになる為に使うべきだ!
・富をもって死ぬのは、真に不名誉である!
◆アンドリュー・カーネギーはいいます。
◆「思考」をコントロールできなければ、
「行動」をコントロールすることは出来ない。
わたしたちの「思考」や「行動」は、2つに分かれます。
■一つは、A「:意識」(顕在意識)と
■もう一つは、「無意識」(潜在意識)です。
「意識」と「無意識」。
この2つの「力関係」を、ある心理学者は「乗馬」に例えました。
■「A :馬の上に乗る騎手」が、「意識」(顕在意識)
■「B:馬」が、「無意識」(潜在意識)です。
・例えば、どんなに意識して「馬の上に乗る騎手」が、
・「ゴールを実現したい!」とか
・「問題を解決したい!」と考えて、前に進もうとしても、
意識下(潜在意識)、つまり「馬」が、前に一歩もすすまなかったり、違う方向に歩いていたら・・・。
「馬の上に乗る騎手の身体は(意識)」は、「馬(無意識)」に乗っている限り、前には進みません。
◆では、「意識」だけでなく!「無意識」を、自分がゆきたい方向に向けてコントロールするにはどうすればいいのでしょうか?
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<卓越のレシピ>
■富豪が助けるべき人たちは、熱心に自分自身を助ける努力をしている人である!
■裕福な人はその富を浪費するよりも、社会がより豊かになる為に使うべきだ!
■富をもって死ぬのは、真に不名誉である!
アンドリュー・カーネギー
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追伸:仕事ができる人の「圧倒的な共通点」は何だと思われますか?
⇒「スピード!! 」つまり速さです。
100年前、世界一の鉄鋼王となったアンドリュー・カーネギーは人に仕事を任せるときに「決断のスピード」を重視していたそうです。
「富の本質」を活用してまいりましょう!!
久家 邦彦