おはようございます。『まる現® 』の久家邦彦です。今日も1日元氣で顏晴ろう!
不安や悩みから卒業する方法とは?
◎『原因と結果の法則』の本質を理解し、活用していますか?
◆ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくりだされる。
もしも、汚れた心で話したり行ったりするならば、苦しみはその人につき従う。
もしも、清らかな心で話したり行ったりするならば、幸せはその人につき従う。
ブッダ(真理の言葉『ダンマパダ』より)
■今日は、「心のもち方の大切さ」についてお話させていただきます。
ブッダは、人生は老いや病など、苦しみの連続ですが、「心のあり方を見直せば」苦しみを克服することが出来ると説きました。
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<強運のレシピ>
ものごとは心にもとづき、つくりだされる。
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■「私たちの心は、同じ出来ごとにたいして、いつも同じ答えをだすのだろうか?」
あなたが電車に乗っているとき、電車が大きく揺れたとしよう。
そのとき、スマホを見ていた隣りの男があなたの足を踏んだとする。
あなたは「よそ見してないで、ちゃんとつり革につかまろうよ!」と思うかもしれない。
ところが「ふっ」と、その男の顏をみたら、相手がトムクルーズだったら腹が立つだろうか?
・この質問をすると、だいたい80%の人が「トムクルーズだったら腹が立たない」と答える。(笑)
これは、不思議な話ではないだろうか?
なぜなら本来は「足を踏まれたこと」に、腹を立てるはずなのに!!
なぜ、トムクルーズだったら腹が立たないのだろうか?
「見方」が、「あり方」を変えたからだ。
◆『問題』は、あなたの外にあるのだろうか?
それとも『問題』は、あなたの内にあるのだろうか?
『出来ごと』は、あなたの外にある。
だが『問題』と感じるかどうかは、あなたの内にある。
それは思い込み(固定観念)とそこからうまれる、あなたのイメージの世界で決まるのだ。
■般若心経に「色即是空、空即是色」という教えがある。
解釈は様々だが「出来事」も「自分の思考」さえも、どちらも、実態がない「空」である。
「意味」をつけたり、「執着」したりするのは、自分自身である。ということだ。
■人間の問題や、不安や悩み、苦しみは、理想と現実のギャップからうみだされる。
人はみな、安定したい。認められたい。愛されたい。愛したい。やりたいことをしたい。成長したい。貢献したい。
などの欲求があり、理想がある。
ところが現実に、その願いが叶わないとき、
主観的(当事者意識)なものの見方だけをしているとエゴから正常な判断力を失うことがある。
「あの人のせいだ」とか
「自分が足りないんだ」とか
「自分には価値がないんだ」とか
恨みや、怒り、不安や悩み、苦しみを思い込むことがあるのだ。
これがブッダのいう「無明」の世界をいきている「心の状態」だ。
※花園大学教授 佐々木閑氏 NHK番組「100分de 名著」より
◆「ブッダはどのようにして悟りを開いたのだろう?」
釈迦族の王子だったブッダは、成長するにつれ、人の生、老、病、死について深く考えるようになった。
29歳の時に、家族を捨てて出家、修行しながら深い思索に励んだ。
ブッダは断食をはじめ苦行をしましたが悟れませんでした。
体を痛めつけても悟りはひらけなかったのです。
「そこで苦行から瞑想に切り替えました。」
◆悟りを開いた時、ブッダは、自らが考えた真理を人々に語り始めた。
「永遠に変わらず存在するものはない。この世は諸行無常である。
世の中は自分の思いとは関係なく常に移り変わる。だから苦しみが生まれる。」
「苦しみ」の原因は煩悩である。
煩悩を消したときに「苦しみ」が消える。
◆「苦」を消すための実践の道(8つの道)
解決の8つの道 八正道(はっしょうどう)
1. 正見 しょうけん 正しい知見 世の中のありさまを正しく見る
2. 正思惟 しょうしゆい 正しい考え 論理的思考
3. 正語 しょうご 正しい言葉
4. 正業 しょうごう 正しい行為
5. 正命 しょうみょう 正しい生活
6. 正精進 しょうしょうじん 正しい努力
7. 正念 しょうねん 正しい思念 頭にいつもおいておく、忘れずにおく
8. 正定 しょうじょう 正しい瞑想
◆私たち人間は普段、世の中を、主観的(当事者意識)で見ている。
私たちは常に自分を中心に見ている。
この世の中を正しく見ていない可能性がある。
蟻の目で、世の中をみていたら、全ての問題が大きくみえる鳥の目で、世の中や、そこにいる自分を、空の上から俯瞰して見れば抜け道がみえる魚の目で、世の中や自分をみれば、流れにのっているか、流れに逆らっているかみえる
◆「恨み」などの煩悩を起こさない状況に自分の環境を整えていく、ということも大切な教えである。
この世では恨みが、恨みによって鎮まるということは絶対にあり得ない。
恨みは、恨みを捨てることによって鎮まる。
これは永遠の真理である。
自分が中心だというエゴを捨てて、無心になって客観的(非当事者意識)にものを見ることだ。
そのために毎日、スモールステップで着実に確実に、自分の心をトレーニングすることが大事なのだ。
◆ブッダは80歳で病に倒れた。
弟子たちからの
「これから、どうしたらよいのでしょうか?」
との問いに対し最後の教え「自灯明・法灯明」の教えを説いた。
「自らを灯明とし、自らをたよりとして、他をたよりとせず
法を灯明とし、法をたよりとして、他のものをたよりとせず、生きよ」
◆もしあなたが、不安や悩みや、苦しみ、に惑わされることがないなら、潜在意識トレーニングは必要ない。
だがもしあなたが、
・心をコントロールできるようになり、お金や人間関係の不安や悩みから解放されたい!
・大切な人を笑顔にするために、経済的にもっと豊かになりたい。
・心の底からのぞんでいる夢や願望、思いを現実化したい!
・自分を愛して毎日を楽しみ、人を愛して人にやさしく親切にできるようになりたい!
と考えているのであれば、潜在意識トレーニングはとても役にたつだろう!
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<強運のレシピ>
■ 苦行から瞑想に切り替えることで悟りを開く!
■ 『出来ごと』は、あなたの外にある。
『問題』と感じるかどうかは、あなたの内にある!
■ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくりだされる。
自らを灯明とし、自らをたよりとして、他をたよりとせず
法を灯明とし、法をたよりとして、他のものをたよりとせず、生きよ!
ブッダ
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追伸:浄土真宗本願寺派で得度され、僧侶となられた、釋すいしょうさんの書籍『わたしの花巡礼』が出版されました。釋すいしょうさんの実体験から、ブッタが説いた「心のもち方の大切さ」が伝わってきます。
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久家 邦彦