釣りバカ日誌 11 [DVD]/松竹
¥3,990
スタッフのリストラをした経験がある人も、ご自身や家族がリストラされた経験がある方もいると思います。
経営者は、会社全体の経営を考え、お金を稼ぐために毎日、マーケティング施策をうち、イノベーションをするのが仕事です。
もちろんその中には、リストラも含まれます。
正しいことは、人や立場によって違いますよね。
経営者の思考や人間関係を学ぶうえで映画『釣りバカ日誌』はいいですね。
映画『釣りバカ日誌11』を観ました。
■豊かさを創る質問■
・あなたは、正々堂々と生きていますか?
・あなたは、自分を大切にするのと同時に、人を大切にしていますか?
・あなたは、ビジョンやミッション、クレドなどの哲学!心の軸をもっていますか?
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<魔法のレシピ>
正々堂々と生きよう!
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ここからは映画『釣りバカ日誌11』のあらすじになります。
ネタバレがありますが、より深く内容を理解したい方にはお薦めかもしれません。
◆今日も早朝3時から東京湾に船を出し、魚釣りに精を出している浜崎伝助・通称ハマちゃん(西田敏行)。
釣りを頑張りすぎて会社には毎日遅刻、仕事を頑張る気などさらさらないハマちゃんには、上司の佐々木課長(谷啓)も怒りを通り越して諦めモードだ。
一方、ハマちゃんの釣りの弟子であり、彼が務める鈴木建設の社長である鈴木一之助・通称スーさん(三國連太郎)は、不況の最中、外国人の経営コンサルタントに今後の経営方針を相談することに。
鈴木建設の経営を改善するために彼が出した結論は、大規模なリストラ。
まずは魚臭さ満載で出社して釣りの話ばかりしているハマちゃんをクビにするべきだと言われ、スーさんは頭を悩ませていた。
◆そんなある日、ハマちゃんは同僚の志乃(桜井幸子)から相談を持ちかけられる。
彼女が縁日で買ったウサギを誰かに引き取ってもらいたいというのだ。気前よく引き受けたハマちゃんは、後輩の宇佐美(村田雄浩)をウサギの引き取り手に指名。
しかし、志乃からもらったウサギを宇佐美が実家で食べてしまったからさあ大変!
志乃はショックで気絶してしまい、長年志乃に思いを寄せていた宇佐美は、志乃に会わせる顔がないと沖縄に転勤していってしまう。
◆それからしばらく後。
沖縄の暮らしに慣れた宇佐美が、自分用の釣り船を手に入れたと聞いたハマちゃんは、仮病で欠勤して沖縄に行こうと画策。
すると時を同じくして、スーさんが風力発電所の視察のために沖縄に出張することが決まった。
釣り天国の沖縄出張の相棒に、迷わずハマちゃんを指名するスーさん。
かくして2人は沖縄に旅立つことに。
◆到着早々釣りに精を出すハマちゃんだったが、スーさんの頭の中は会社のことばかり。
せっかく美しい海に来ていながら釣りを楽しもうとしないスーさんにブチ切れたハマちゃんは、翌日、スーさんを置いて宇佐美と釣りに行ってしまう。
好天の下で大いに釣りを楽しむハマちゃん。
置いて行かれたスーさんは、仕方なく仕事で知り合ったタクシー会社を経営する玉恵(余貴美子)に、沖縄の観光名所を回ってもらうことに。
しかし、いつの間にか空には暗雲が立ち込め、ハマちゃんは海で、スーさんは玉恵の実家で大嵐に見舞われてしまう!
ハマちゃんの勝手な振る舞いに腹を立てて東京に帰ったスーさんだったが、その頃ハマちゃんはとんでもない事態に陥っていた。果たしてハマちゃんの運命やいかに?
ここからは『釣りバカ日誌11』をお楽しみ下さい。
◆事業経営や投資先のリストラを何度も経験してきましたので、鈴木建設社長の「スーさん」の臨時役員会でのコメントが響きました。
・コンサル会社担当者:これから第3営業部や社員をリストラしていこうと考えています。
・鈴木建設社長「すーさん」:私がなぜ、ハーレダビットソンのバイクが好きだとおもいますか?
・役員A:「音がいいですよね」
・役員B:「かっこいいですよね」
◆鈴木建設社長「すーさん」:それはありますが・・・。
私が『ハーレダビットソン』をすきなのはその『哲学』なのです。
以前ハーレダビットソンの社員にアメリカで会ったとき腕に『ハーレダビットソン』という入れ墨をしているんですよ。
『ハーレダビットソン』には、そこまで社員に愛される哲学があるのです。
私は信頼できる社員をリストラで会社から追い出してまで、この鈴木建設を経営しようとは考えていません。
『私は人財は企業の宝だと思います。この責任は全て私が負います。あとは諸君の見識にお任せ致します。』
映画やドラマだから言えるのかもしれませんが、経営者、投資家として人を大切にしない事業が繁栄したのを観たことがありません。
2000年初頭からレバレッジバイアウトなどの手法を活用していたあるファンドやコンサルタント会社は、MBAをもってM&Aや大胆なリストラを繰り返していましたが、そのコンサルタント会社自体が、破綻しました。
経営は頭が良ければ上手くいくようなものではないことだけは確かです。
◆世界一のマーケッターといわれるJエイブラハムも3回倒産したそうです。
Jエイブラハムは『お金をかけずに、お金を稼ぐ!』とい書籍でも著名ですがある時、Jエイブラハムは師匠から「人を大切にしなさい!」といわれ『卓越の戦略』をつくりあげたそうです。
そこにはクライアントを真に理解することの大切さや、自分はクライントの保護者である!という確固としたリーダーシップと、大きな愛を感じます。
『自分から何も奪ってはいけない!あなたの大切な人達があなたに人生を託しているのなら・・・。』
Jエイブラハムの卓越の戦略から
映画『釣りバカ日誌』でも、ハマちゃんがスキなことをやっていて輝いているのは、自分を大切にするのと同時に、人を大切にしているからなのでしょうね。
自分のもっている本当に大切な財産に氣づかず不平をいうのではなくさらに尊敬し尊敬される関係を築き、正々堂々と生きてゆきましょう!
◆スタッフ◆
監督:本木克英
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:長沼六男
美術:横山豊
音楽:周防義和
照明:熊谷秀夫
録音:岸田和美
編集:川瀬功
◆キャスト◆
<浜崎伝助>
西田敏行
<浜崎みち子>
浅田美代子
<宇佐美吾郎>
村田雄浩
<磯村志乃>
桜井幸子
<川島営業本部長>
小野寺昭
<太田八郎>
中本賢
<佐々木課長>
谷啓
<草森秘書室長>
中村梅雀
<秋山専務>
加藤武
<原口人事部長>
柴俊夫
<前原運転手>
笹野高史
<堀田常務>
森山周一郎
<鈴木久江>
奈良岡朋子
<知念玉恵>
余貴美子
<鈴木一之助>
三國連太郎
※『釣りバカ日誌11』はこちら!
https://movies.yahoo.co.jp/movie/161225/index.html
※『釣りバカ日誌11』はこちら!
釣りバカ日誌 11 [DVD]/松竹
¥3,990
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<魔法のレシピ>
■ 自分を大切にするのと同時に、人を大切にしよう!
■ 『自分から何も奪ってはいけない!あなたの大切な人達があなたに人生を託しているのなら・・・。』
Jエイブラハムの卓越の戦略から
■ すがすがしく爽やかに生きよう!!
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