フィリップ・K・ディックの短編小説「記憶売ります」をアーノルド・シュワルツェネッガー主演で映画化した1990年の同名作品を、コリン・ファレル主演でリメイクした『トータルリコール』をDVDで観ました。
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■豊かさを創る質問■
・あなたは、自分の記憶を効果的に書き換えていますか?
・あなたのゴールは明確ですか?
・あなたは、信念となるまでゴールを鮮明にイメージしていますか?
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<卓越のレシピ>
記憶は書き換えられる!
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ここからは映画『トータルリコール』のあらすじになります。
ネタバレがありますが、より深く内容を理解したい方にはお薦めかもしれません。
◆ 本作の『トータルリコール』では現在のイギリスを中心にした“ブリテン連邦(UFB)”という支配階級が住む地域と、現在のオーストラリアを舞台にした“コロニー”という被支配階級が住む地域を舞台になっている。
◆近未来、“記憶”は簡単に売買されるようになっていた。
大きな戦争を経て正常な環境を失った世界で、人々はわずかな土地を、裕福なブリテン連邦と貧しいコロニーという2つの地域に分けて暮らしている。
退屈な日常に飽き、刺激を欲した人々は、人工記憶センターであるリコール社の人工記憶を買って不満を解消していた。
◆コロニーで暮らす工場労働者のダグラス・クエイド(コリン・ファレル)も、来る日も来る日も工場で働く日々にふと嫌気がさし、リコール社を訪れる。
しかし、彼が記憶を植えつけようとしたとき、突然、ブリテン連邦のロボット警官隊が襲撃してくる。
クエイドは自分でも知らなかった戦闘能力を発揮して逃げ切るが、帰宅すると今度は彼の妻ローリー(ケイト・ベッキンセール)が襲ってくる。
◆ローリーはクエイドに、記憶を消されて新しい記憶を植え付けられただけで、この世にダグラス・クエイドという人物は存在しない、と告げる。
ローリーを振り切ったクエイドは、行く先で数々の謎のメッセージを受け取り、メリーナ(ジェシカ・ビール)と出会う。
メリーナは信用できるのか? 自分は誰なのか? クエイドはその答えを見つけられないまま、ブリテン連邦とコロニーの運命を握る戦いに巻き込まれていく。
◆ほぼ地球の反対側であるUFBとコロニーを結ぶ超巨大エレベーター“フォール”の映像も見応えあり。監督は「アンダーワールド」シリーズのレン・ワイズマン。
主人公をどこまでも追いつめる妻役で、ワイズマン監督の妻ケイト・ベッキンセールが鬼嫁ぶりを見せている点にも注目してほしい。
◆「答えは現在にある!過去というのは脳がつくり出したものにすぎない。心を探せば答えがみつかる。」
という言葉が印象的でした。
脳がつくり出した過去の記憶にとらわれて、低いセルフイメージで生きてしまうのは、あまりにもったいないことです。
人間は鮮明にイメージできない行動を取ることが、上手くできない生き物です。
◆脳機能科学で重要なことをDr.苫米地が教えてくれています。
『ゴールが先、認識は後』ということです。
- 「ゴールが設定されて、始めてそのゴール達成に必要なモノが見える!!」
- ゴールが臨場感をもってリアルに感じられるのがシネマティクス(色付き、動画、情動を感じるイメージ)や大断言(アファメーション)です!!
- 『信念』つまり思考が行動を支配した状態、ゴールの臨場感をリアルに感じている大脳の状態とは・・・。『すでにそのゴールを達成している状態なのです。』
- そのときに大脳が認識できているもの、言い換えれば自分に見えているものは、そのゴールの実現に必要なものだけなのです!
◆変なことをいうようですが時間は「未来」から「現在」に流れているということです。
ゴールが設定されて『信念』が生まれると、様々な出来事が起こったり、アイデアが生まれます。
これはゴールが明確になったから起こるのです。
つまり新しいゴールを実現するために起こっているのです。
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<魔法のレシピ>
- ゴールが先、認識は後!
- ゴールが設定されて、始めてそのゴール達成に必要なモノが見える!!
- 時間は「未来」から「現在」に流れている!
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