映画『ヒューゴの不思議な発明』を観ました。
映画『ヒューゴの不思議な発明』を見て、孤独な中でも、自分の中から沸き上がる情熱を生きるヒューゴの生き方が勇氣と希望を与えてくれる内容だったので、より多くの人に知っていただきたく、あらすじを引用させていただきました。
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ヒューゴの不思議な発明 [DVD]/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
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■豊かさを創る質問■
・あなたの燃えるような強い願望は何ですか?
・あなたの人生の目的は何ですか?
・あなたの事業やビジネスの目的は何ですか?
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<卓越のレシピ>
目的をもって、探究心と情熱を生きよう!
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ここからは映画『ヒューゴの不思議な発明』のあらすじになります。
ネタバレがありますが、より深く内容を理解したい方にはお薦めかもしれません。
◆1930年代のパリ。
駅の時計台にひそかに住む孤児の少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)の唯一の友達は、亡き父が残した機械人形だった。
その機械人形は、父が博物館から譲り受けたものだった。
壊れたままの人形の秘密を探る過程で、彼は不思議な少女イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)とジョルジュ(ベン・キングズレー)に出会う。
やがてヒューゴは、機械人形にはそれぞれの人生ばかりか、世界の運命すらも変化させてしまう秘密があることに気付く。
◆イザベルの持っていた鍵により、機械人形は動き出す。
その機械人形は絵を描くことができ、その絵は古い映画のワンシーンで、ヒューゴと父との思い出の映画だった。
そして、絵の下の書かれたサインは、ジョルジュ・メリエスと記されていた。
絵の秘密を聞こうとしたが、ジョルジュ・メリエスは口を閉ざしてしまう。
その映画のことをヒューゴとイザベルは調べていく内に、ジョルジュ・メリエスが映画監督であることをルネ・タバールから知らされる。
◆ルネ・タバールとともに、ジョルジュ・メリエスのもとを訪れるとジョルジュ・メリエスは映画監督として名声を得た後に、廃業せざるを得なかった過去について語りだす。
撮影所、撮影機材など、彼の制作作品にまつわるもの全てを燃やしてしまったが、唯一、機械人形は愛着があり、燃やせなかった、と語った。
その機械人形を、ジョルジュ・メリエスに見せようと、ヒューゴは駅の構内に戻る。ところが、ちょうどそのころに叔父・クロードが川で死体として見つかり、ヒューゴが一人だけで構内に暮らしていることが発覚してしまう。
◆ヒューゴを孤児院送りにしようとする鉄道公安官だったが、そこにジョルジュ・メリエスが現れ「その子はウチの子だ」と告げる。
機械人形は、ジョルジュ・メリエスとヒューゴを結びつける役割を果たしたのだった。
ルネ・タバールの援助のもと、ジョルジュ・メリエスは、再び映画監督としての評価を得て、陽の目を見ることができた。
「すべてのものに意味がある」とヒューゴは話す。
壊れ、博物館に寄贈された機械人形は、ヒューゴたちの不思議な縁を結びつけるものだったのだ。
◆ヒューゴとイザベラの会話が印象に残りました。
街はひとつの機械のように見える。
機械には、要らない部品なんてひとつもないんだ!
だから、僕にも、そして君にも何かの「役割」があるはずだ!
ヒューゴ:全てのものに目的がある!
機械にも目的がある、時計は時間を告げ、汽車は人を運ぶ。
人間も目的がなくなると壊れてしまう。
イザベラ:あなたの目的は?
ヒューゴ:修理することだよ。機械が動かないと悲しくなる!
イザベラ:私の目的は?
ヒューゴ:君にも目的があるはずだよ。
◆70歳近いスコセッシ監督が、3Dという最新の映像技術を活用し逆に、映画がまだ生まれたばかりの時代のサイレント映画が写されます。
ほのぼのしい舞台演劇を、そのまま写したような昔のサイレント映画時代の大スターや名監督!
彼らが時代の変化の中で経験する栄枯盛衰!
そしてどんなに映画技術が進化しても、変わらぬ友情!
どんなに時代や環境が変化しようが、変えてはいけない!
本当に大切なものを考えさせていただきました。
※T・W・ウィルソンはいいました。
「運命のなかに偶然はない。
人間はある運命に出会う以前に、自分がそれを作っているのだ。」
◆目的(ミッション)と探求心、燃えるような情熱が重要なのですね。
・ピーター・ドラッカーはいいました。
事業の目的として有効な定義はただ1つである。
それは『顧客を創造すること』である。
・カシオのエンジニア 末高弘之氏はいいました。
まあ電子回路の部品というのは一つ一つが非常に小さな部品がこう集まってきます。
一つ一つの部品というのは、それ自身では、ある目的を達することはできないんですが、それがみんな寄り集まったときに思いもかけないようなことが実現できるんですね。
なんて言うか、落差というか、温度差というか、これが面白いんですよ。
楽しくてしょうがないですよ。これがものづくりだと思います。
・ブルースリーの師匠である、葉間(イップマン)はいいました。
カンフーの目的とは、欲望や執着から自分を解き放ち「心と体の調和」を手に入れることである
◆稲盛和夫会長はいいました!
強い願望を持っている人は、問題を解決するために創意工夫と努力をはじめ、目的に到達するまで、決してあきらめないのです。
目的に向かって進んでいく人、挫折を重ねていく人、そして、だらだらと一生を終えてしまう人の一番大きな差は、この願望の強さなのです。
・肉体的にも精神的にも調和のとれたよい生活は、健康であることが前提にあってなされるのではない。
健康そのものが目的ではなく、健康は生活の資源であって一つの身体能力である。
健康は同時に社会的にも個人的にも大切な資源である。
WHO
◆主な登場人物◆
・ヒューゴ・カブレ(エイサ・バターフィールド):
時計職人の父と暮らしていたが、ある日、父親が火事で亡くなってしまう。
以降、叔父・クロードとともに、駅構内の時計工として働くようになっていた。
そのクロードも姿を消し、一人でひっそりと駅で住んでいた。そんな彼には父との思い出の品である機械人形を再生させる、という目標があった。
・ジョルジュ・メリエス(ベン・キングズレー):
しがないおもちゃ屋の店主だったが、映画創世記に名を馳せた、
だが、時代と共に見向きされなくなり、映画製作から見を引いていた。
そんなある日、店のおもちゃを盗んでいるヒューゴに出会う。
・イザベル(クロエ・グレース・モレッツ):
ジョルジュ・メリエスの義娘。ヒューゴの友人となり、ジョルジュ・メリエスの映画監督としての過去に触れることとなる。
・鉄道公安官(サシャ・バロン・コーエン):
戦争時に下肢を負傷し、以後、鉄道公安官として働いている。
構内に住み着いた孤児たちを捕まえ、修道院送りにしている。
彼自身も修道院で孤児として育った。
・ルネ・タバール(マイケル・スタールバーグ):
映画研究を行なっている人物。ジョルジュ・メリエスの大ファンである。
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<魔法のレシピ>
■ 目的と方向性がない場合、努力と勇気だけでは不十分である
ジョン・F・ケネディ
■ 月をさす指を見るな、月そのものを見なさい!
禅の「指月の法」(しげつのほう)
■ 常によい目的を見失わずに努力を続ける限り
最後には必ず救われる
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★
大戸屋で秋の味覚
「釧路沖 生さんまの炭火焼き定食」715 円(税込 750 円)をいただきました。
新鮮な「さんま」は美味しいですね。✿ヾ╲(。◕‿◕。)╱✿・゚
さんまは8月から北海道東部(釧路、根室)でまず水揚げさ、その後南下して三陸沖から千葉へと回遊するそうです。
大戸屋では、北海道で水揚げされた「さんま」をできるだけ素早く 店舗に届け、より新鮮な「さんま」を 炭焼きグリラーで、皮はパリッと香ばしく、中はふっくら ジューシーに焼きあげているそうです。
今年は、『さんま』をたっぷり食べられるダブル(2 尾)もあるそうです。
■釧路沖 生さんまの炭焼き『W定食』905 円(税込 950 円) 1,170kcal
※大戸屋はこちら!
https://www.ootoya.com/
ありがとうございます。