大切な人を大切にする! カンブリア宮殿 カーブドッチ落社長より

カンブリア宮殿 2011年12月1日 放送

大きくなることに価値はない。

これが日本を幸せにする経営だ!

ゲスト カーブドッチ経営者 落 希一郎(おち・きいちろう)氏を観ました。

 

カーブドッチでは、ワインの年間販売量の実に95%がワイナリーのショップやレストランでの直売です。

 

■豊かさを創る質問■

・あなたは、挨拶に心を込めていますか?

・あなたは、躾をしていますか?

・あなたは、大切な人を大切にしていますか?

 

※カンブリア宮殿はこちら!

https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/

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<魔法のレシピ>

大切な人を大切にする!

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◆カーブドッチに来られる方はリピーターが殆どです。

カーブドッチのお客様には、拘りやクセがある方が多くいます。

ワインは究極の地産地消の商品だと思います。

ワインはそのワインがつくられた土地で、土地のものと一緒に飲むのが、本来は一番いいのです。

カーブドッチでは、薔薇の季節は薔薇をさかせ、土地を美しく綺麗にしながらワイナリーをやっています。

ですから年間、何十万人という数字を上げ連ねるのではなく拘りのあるお客様の層も良い感じになって参りました。

 

◆カーブドッチのルール

① 観光バスのツアー客はお断り
② 子供はレストランお断り(小学生未満)
③「いらっしゃいませ」は言わない
④ お客様が神様ではない

僕がワイナリーをつくった理由/ダイヤモンド社

¥1,575

①『観光バスのツアーはお断り!』

小池さん:団体客はお断りなんですね。

取材に伺った際に、カーブドッチのお客様が

「エーッ、カーブドッチがTVに紹介されちゃうんですか~?」

というのが印象的でした。

落社長:「団体客」が来るとレストランでは困りますよね。

予約も無いのに「団体客」が来ると席がなくなりますし・・・。

他のお客様が入れなくなりますから!

ちょっと頭が良い人が考えれば分かるじゃないですか?

「団体客」で混んでいるところ、栄えているところは5年、10年で滅びますよ。

◆村上龍:僕も自分が一番好きなお店は雑誌などに紹介しないです。

リピーターを大切にしている業者が増えているのは日本にやっと個人という人格ができてきたのかもしれませんね。

そしてそういうものを落さんが創り上げたのですね。

落さんは、お客様を選んでるわけではないですよね?

落社長:経営をしていますから、こちらが、そういうふうに仕向けたのです。

自分で考え作戦を積み上げてきましたら、こうなりました。

カーブドッチに来られる方は、リピーターが殆どです。

昔から、いらしていただいているお客様は、当時わかりづらい中を車でいらしていただいていました。

以前は、カーブドッチにくる途中で道に迷って、そのまま家に帰られたというお客様もいました。

このようにしてやっとの思いで、カーブドッチに来ていただいたお客様。

しかもリピーターとしてカーブドッチに留まっていただいたお客様がいらっしゃるのです。

その方たちのお気持ちを考えて、その方達が違和感を感じることはしたくなかったので、このようなルールをつくってきたのです。

 

◆②『子供はレストランお断り!(小学生未満)』

例えばレストランで「自分の子供は宝だ!」と、子供を騒がせているお客様がくると、最初からいらしていた「良いお客様」が来なくなります。

村上龍:子供を甘やかすのと、子供を大事にするのは全く逆ですよね。

子供にもわかる言葉で、まだ一人前ではない子供に教えたり叱ったりすること。

そういう意味では、子供が入れない場所があるのは当たり前ですよね。

やはり子供がそぐわない場所は「ある」と思います。

落社長:ドイツは『お金を稼いでいない人は、お母さんがつくったもの以外のものは食べてはいけない!』という国です。

そのドイツの食文化に準じています。

小池さん:子供に親よりも美味しいものを食べさせるというのはどうですか?

落社長:子供の舌はそんなに成熟していないと思います。

子供も、昔のように元服式で「大人の一員に迎えられた!」という感動が必要なのに、今はダラダラして区切りがないのも可哀想だと感じます。

◆③『「いらっしゃいませ」は言わない!』

心がこもっていない!

とおりいっぺんの「いらっしゃいませ」はいらないと思います。

それよりも目礼でも、目と目で挨拶するのが大切だと思います。

カーブドッチは、自然がもの凄く綺麗なので、そちらの方向性をもったのです。

ですからカーブドッチでは大きな声の挨拶や、大きなBGMをかけないようにしています。

村上龍:今は人間と人間の結びつきが薄くなってきましたがそこでの体験が大切だと思います。

落社長:逆に、普通に挨拶をするのはいいと思いますが、お仕着せの挨拶は「いただけない!」と思います。

ただお寿司屋さんは威勢がいいほうがいいですね。(笑)

 

◆④『お客様は神様ではない!』

これはヨーロッパの一般文化にありますが、お客様が他のお客様にご迷惑をかける場合もありますので、お客様にもルールを守っていただこうと思っています。

あまりに騒がしい場合は、お客様に静かにしていただきます。

スタッフがお客様に、ペコペコしていたら対等のサービスはできないですし、他のお客様の氣分を害すると思います。

村上龍:お客様と対等でないと、本当のサービスは出来ないですよね。

他のところでも本当にお客様は神様だ!と思っているのですかね?

 

◆小池さん:カーブドッチはわかりやすい場所にありますよね。

カーブドッチにもっとお客様に来てほしいとは思わないのですか?

落社長:カーブドッチはワイン適地なので『ワイナリーを近くにたくさん移住させる!』という運動をしています。

その意味では、お客様にそのボリュームで来ていただくことも考えています。

 

※カーブドッチはこちら!
https://travigne.jp/

【ゲストプロフィール】
◆ゲスト カーブドッチ経営者  
欧州ぶどう栽培研究所 代表取締役社長
落 希一郎氏

1948年:鹿児島県生まれ。東京外国語大学中退
1976年:西ドイツ国立ワイン学校卒業
その後、叔父が経営する(株)北海道ワインでワイナリー事業に従事
1992年:新潟県新潟市(旧巻町)にてカーブドッチ設立

 

【企業プロフィール】

所在地:新潟県新潟市西蒲区角田浜1661
年商:10億円(うちワインの売り上げ1億円)
従業員数:160人
「ヴィノクラブ」会員数:約1万人

僕がワイナリーをつくった理由/ダイヤモンド社

¥1,575

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<魔法のレシピ>
■ 観光バスのツアーはお断り !
リピーターになってとどまってくれたお客様を大切にする!

■ いらっしゃいませ」は言わない!
心がこもっていない、とおりいっぺんの「いらっしゃいませ」はいらない!

■ 子供はレストランお断り!(小学生未満)
子供を甘やかすのと、子供を大事にするのは全く逆です子供にそぐわない場所がある!

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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★

バケットで『ケイジャンチキン』のランチをいただきました。バケットは、美味しい焼きたてパンが食べ放題なのが嬉しいですね。

 

ランチはメインディッシュにサラダ、スープ、焼き立てパン食べ放題、が付いています。

 

◆全て店内で焼かれフレッシュな全12種類のパン◆

◆ミルクロール
ミルクをたっぷり混ぜ込んだ柔らかいロールパンです。そのままでもおいしい。

◆よもぎロール
よもぎを練りこんだ人気のパンです。

◆チーズロング
スナック感覚のバケットオリジナルの一品です。

◆ガーリックロール
フランス生地にガーリックバターを塗りこみ焼いた食欲をそそるパンです。

◆シュガーバターロール
大豆、牛乳を練りこんだイギリス生地にグラニュー糖とバターで仕上げました。

◆レーズンロール
レーズンの香りと風味がたまりません。

◆コーングリッツ
トウモロコシの粉をまぶして焼きあげました。

◆ガーリックロール
フランス生地にガーリックバターを塗りこみ焼いた食欲をそそるパンです。

◆ミニクロワッサン
クロワッサンはミニサイズでもうまい。

◆シュガーバターロール
大豆、牛乳を練りこんだイギリス生地にグラニュー糖とバターで仕上げました。
※パンの種類は季節、店舗により異なります。

パンが大好き!という大切な方とのひととき、ゆったりとしたお時間を楽しめました。日本の食生活は多彩で嬉しいですね。

 

■『バケット』はこちら!o(*^▽^*)o

https://www.saint-marc-hd.com/baqet/

有難うございます。

     
  

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