カンブリア宮殿 2012年1月26日放送
ペット保険から保険を変える業界の風雲児の挑戦!
◆ゲスト◆
アニコムホールディングス社長
小森 伸昭(こもり・のぶあき)氏を観ました。
■豊かさを創る質問■
・あなたは、できることから始めていますか?
・あなたは、足下を固めて、天を目指していますか?
・あなたは、WIN-WIN-WINを築きつづけていますか?
※アニコムのペット保険はこちら!
https://www.firstplace.co.jp/index.html?utm_source=ad&utm_medium=ppc
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<魔法のレシピ>
足下を固めて、天を目指す!
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◆「アニコムのペット保険は、ペットの飼い主さんからの支持を受けたということですが、その理由を教えていただけますか?」
小森社長:人の健康保険で、保険が無かったときを想像してほしいのですが、レントゲンとか入院とかで10万円請求されてそれを後で自分で申告するシステムだったのです。
それが『健康保険証』をもっていて、水戸黄門の印籠のように保険証を「コレ!」と見せるだけでいいというのは便利ですよね。
ですからペット保険も、元々、人間の健康保険のような便利な仕組みがないと駄目だと思いました。
村上龍:「ペット保険」は「損害保険」ですか?
犬とか猫は、いまのところ、「モノ」になるので「損害保険」です。
将来は法律が変わると思いますが、日本の法制度は一歩遅れますからそこは変わると思います。
◆村上龍:アニコムのペット保険では「電子カルテ」が普及している!ということですが、人間の医療でも遅れている「電子カルテ」が普及したのは、大きかったのではないですか?
小森社長:ペット保険は、誰かが手間と経費を肩代わりしているのですね。
それは動物病院さんが、肩代わりしてくれていたのです。
そのカルテを全て手書きで書いていたら大変ですから・・・。
動物病院は、昔は一人のドクターで経営したいたのが、看護士さん、受付というふうに分業化していったのです。
カルテ産業はシナプスみたいなものですから、我々はそこで「電子カルテ」に参入できたのでラッキーですね。
◆村上龍:「今のレセプト額は、凄い額ですよね。人間でもそうですよね。」
小森社長:「電子カルテ」は、人間よりも動物が普及していますね。
人間のカルテは、全部をだされると、秘匿性があるので問題があるときがあるので、普及しづらいところもありますね。
昔の動物病院は、点数制度がなくて、一人一人の医師が診療価格を3万円とか! 5万円!とか決めていました。
そのやり方だと患者さん同士が
「あそこの動物病院は、1万円だった。」
「うちの動物病院では、5万円取られた!」
となるので、あまり無理はできないと思います。
◆動物病院にペット保険が入ると、価格がオープンになるのはいいことですね。
それにアニコムホールディングスは、動物病院の事務の手数料を減らすことができますから、動物病院にも便利でしたね。
村上龍:日本の国民は、皆、健康保険というのは世界に誇れると思いますが!
今は、健康保険は制度疲労がきていますよね。
小森社長は人間の保険は考えていなのですか?
元々、サラリーマンの息子ででしたので。
サラリーマンの息子でもできるビジネスの大きさ!で考えると!
まずは「ペット保険」で成果をだして「ペットでここまでできてる!」というのを見せて、人間の健康保険もやってみたいですね。
【ゲストプロフィール】
◆ゲスト◆
アニコムホールディングス社長 小森 伸昭氏
1969年 兵庫県神戸市生まれ
1992年 京都大学経済学部卒業 「東京海上火災保険」
(現・東京海上日動火災保険)入社
1996年 経済企画庁に出向し、調査部門で経済白書の
まとめや健康保険制度に携わる
2000年 anicom(動物健康促進クラブ)を設立、
「ペット共済」としてスタート
2008年 アニコム損害保険会社としてペット保険販売開始
2010年 東証マザーズ上場
【企業情報】
会社名 アニコムホールディングス株式会社
本社 東京都新宿下落合1-5-22
創業 2000年7月
売上高 108億円(2011年3月期)
経常利益 3億4000万円(2011年3月期)
社員数 269人(2011年11月末)
契約件数 37万(2011年11月末)
契約病院数 5007(2011年11月末)
※カンブリア宮殿はこちら!
https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/
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<魔法のレシピ>
■ できることから始めよう!
■ 変化の流れに乗る!
■ WIN-WIN-WINを築きつづける!
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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★
ドトールコーヒーで「ジャーマンドック」をいただきました。
ジャーマンドックのソーセージの味は、ドトールコーヒー創業者である鳥羽博道氏が欧州視察の際にハンブルクの街角で食べた味─ソーセージというのは、こんなにおいしいものだったのか!と感動した味─が原点となっています。
ただ一途においしいソーセージを求めて世界各国を駆け巡り、ようやくドイツで理想の味を見つけたのですが、当時は輸入規制対象商品のため、日本への買い付けを断念せざるを得ませんでした。
─どうしても日本で“あの味”を再現したい─そんな熱意を胸に、海外でも数々の賞を受賞している日本のハムメーカーと共同開発をスタート。試作に試作を重ねて、ついに理想のソーセージが生まれました。
ジャーマンドック.. ¥ 200
※「ドトールコーヒー」はこちら!
https://www.doutor.co.jp/dcs/taste/germandog.html#1
ありがとうございます。