美味しんぼ 108 (ビッグ コミックス)/雁屋 哲
¥550
映画『美味しんぼ』108巻(被災地編・めげない人々)を読みました。
■豊かさを創る質問■
・あなたは、めげない!力強い勇気をおもちですか?
・あなたは、助け合いで復興に挑んでいますか?
・あなたは毎日、たくましく!生きていますか?
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<魔法のレシピ>
たくましく!生きつづける!
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ここからは漫画『美味しんぼ』108巻のあらすじになります。
◆2011年3月11日、東日本を襲った未曾有の大震災。
それから3か月後、山岡と東西新聞文化部のスタッフは、かつて取材でお世話になった被災地の方々にお会いするため、東日本大震災の被災地を訪ねました。
◆岩手県宮古市重茂には、わかめの養殖作業に使う船が814隻ありましたが、津波で残ったのは14隻だけだと描かれています。
重茂漁協として、東日本大震災に被災した1ヶ月後には凄い決断をしました。
漁協の組合員全員を臨時雇用し、最低金額であったとしてもその生活費を支える決断です。
漁民である重茂漁協の組合員が漁にも出られず、ほとんど失業にあるから雇用し、重茂から離れさせない、一人として離脱者を出さない決断です。
◆三陸一帯の地域では、港や生産施設が復旧するまでは出稼ぎに出るという話が、当たり前に出ています。
その一方で重茂では
「住民総がかりで重茂を守ろう。みんなが助け合わないとこの苦難は乗り切れない。平等に持っている資産で食いつなごう!!」
こうして生産活動を再開させる計画と準備が始まりました。
その手始めが「天然ワカメ」です。
天然のワカメはあの巨大な津波のエネルギーにも負けず、たくましく生き続けているのです。
※「重茂漁協」復興へ! 「わかめ」と「焼うに」の取組みで支援!
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000002456.html
◆ 陸前高田の醤油屋・八木澤商店は、1807年江戸時代からの蔵が津波で流されてしまいました。
八木澤商店では8代目の自分の代で終わると思っていた経営者の父親に、その倅が「親父やろうよ!」というシーンが描かれています。
父親は、八木澤商店の復興を息子に託します。
さらに彼は「商売で一番大事な信用は、約束を守ることで決まる!」と、八木澤商店に入社を予定していた新入社員を雇います。
※復興瓦版『八木澤商店」はこちら
https://business.nikkei.com/article/opinion/20120306/229537/?ST=rebuild
※醤油屋・八木澤商店はこちら
https://www.yagisawa-s.co.jp/
◆2011年3月11日から、1年が過ぎましたがこうして『美味しんぼ』108巻で、被災地で復興に取り組む人達を取り上げていただけたことに感謝しています。
美味しんぼ108巻の中で、山岡をはじめとした東西新聞文化部が八戸(青森県)から石巻(宮城県)の三陸地方で出会ったのは、苦境に屈することなく、復興に挑む「めげない人々」の力強い勇気でした。
『被災地の復興は、まだ始まったばかりです。』
被災地の雇用を守るためにも、食材の宝庫である三陸の産品に目を向け、被災地の人たちを応援する輪をひろげてゆきましょう!
◆お薦め漫画『美味しんぼ』(被災地編・めげない人々)108巻はこちら
美味しんぼ 108 (ビッグ コミックス)/雁屋 哲
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<魔法のレシピ>
■ 助け合いで復興に挑む!
■ めげない!力強い勇気をもとう!
■ 被災地の復興は始まったばかりである!
三陸の産品に目を向け、被災地の人たちを応援する輪をひろげてゆこう
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