100円のコーラを1000円で売る方法/永井 孝尚
¥1,470
書籍『100円のコーラを1000円で売る方法』永井孝尚著 中径出版を読みました!
「顧客が言うことは何でも引き受ける」という日本人の勤勉さは、高度成長期を通じて無類の強さを発揮しました。
それは同時に過当競争を生み出し、差別化のポイントを失わせ「高品質なのに、低収益」という矛盾を生み出しました。
新人商品プランナー・宮前久美が挑んだのは「APPLEにできて、日本企業にできない壁」だった!
物語形式で展開される、日本企業が抱える課題「高品質・多機能。でも低収益」から脱却する書籍
『100円のコーラを1000円で売る方法』
の内容に引き込まれました。
■豊かさを創る質問■
■ あなたは、起こったことを、あるがままの姿で受け入れていますか?
■ あなたの計画には、信念軸がありますか?
■ あなたは、物事にどんな心構えでのぞんでいますか?
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<魔法のレシピ>
物事をあるがままの姿で受け入れよう!
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◆『アメリカの鉄道会社はなぜ衰退したのか?(事業の定義)』
与田スクール「商品企画部ナイトスクール」という定期的な勉強会に宮前久美は参加していた。
本日のテーマは「事業とは何か?」である
「企業にとっては『自社の事業とは何か』ということをしっかりと考えることが大切です。」
与田はホワイトボードに「事業とは何か?」と大きく書きながら参加者に向かって話し始めた。
◆与田:「なぜか?それは、自社の事業をどう定義するかで、企業の戦略が大きく変わってくるからです。なによりも大切なのは」
「この顧客視点です。」
久美:「商品企画部って、いつもこんなことをやっているんですか?
10年前から現場でセールスをやっていますが、顧客視点からみたうちの事業なんて当たり前すぎて、何を今さらって感じなんですけど・・・」
「ウチの事業は、お客さんのお役に立てる会計ソフトを開発して提供すること、に決まっているじゃないですか」
与田:「やはり、思ったとおりの退屈な答えでしたね。0点です。」
久美:「0点と聞こえたようですが・・・。」
与田:「あ、ちゃんと聞こえなかったようですね。0点です。あなたの考えは、きわめて、あ・さ・い!ってことです」
◆久美:「もう、全然わかんないわ。お客さんのお役に立てる会計ソフトを開発して提供する!という考えのどこが間違っているんですか?」
与田:「宮前さん、あなたはもう5分も皆の時間をつかっているんですよ。
仲間が貴重なプライベートの時間を割いて参加しています。
私はあなただけを相手に話しているわけじゃない。
何も学ぶつもりがないなら、どうぞ、ご自由にお帰りください。
ただ、わからないことをちゃんと教えてもらいたいと思うなら、黙ってそこに座りなさい。」
◆5秒ほど立ちつくした久美だが。そのままストンと腰を下ろした。
与田は何もなかったように続ける。
与田:「この中で、アメリカ旅行をしたことのある人は手をあげて答えてください。」
半数の手が上がった。
与田:「では手を挙げた人に質問。アメリカの国内をどうやって移動しましたか?」
レンタカー、バス、飛行機などの答えが次々に返ってきた。
◆与田:「鉄道で移動した人は?」
そういえば電車にはのらなかったなあ。NYの地下鉄には乗ったよ!という声があがった。
与田:「アメリカでも、昔は鉄道が主な輸送手段だったんですよ。でも今は衰退しています。何でだと思いますか?」
参加者:「車やバス、飛行機にお客様を奪われたからですか?」
与田:「たしかにそういう面はあります。でも、話はそれほど単純ではありません。
最大の原因は、アメリカの鉄道の利用者が、車やバス、飛行機などの他の輸送手段を使っても、鉄道会社の人たちが氣にしなかったからです。
不思議でしょう?
お客さんがどんどん他に流れているのに、鉄道会社の人達はなぜ氣にならなかったのでしょうか?」
与田:「その原因は鉄道会社自身の考え方にありました。
彼らは自分たちの事業を『輸送事業』ではなく『鉄道事業』と考えていたんです。」
だから、自分たちのお客さんがバスを使っても『うちは鉄道会社だから関係ない!』と思ってしまったんです。」
ドクター苫米地の新・福音書――禁断の自己改造プログラム/苫米地 英人
¥1,470
◆脳機能学者で著名なDr.苫米地はいいます。
『人は見たいものしか見ない、聞きたいものしか聞かない!』
例えば、カップルが銀座歩いていて、女性は「エルメスのバックが欲しい!」と思っていたとします。
そして男性はバックに興味がないとします。
前からエルメスのバックをもっている女性が歩いてきたらカップルの女性は氣づきますが、興味がない男性はそのバックに氣づきません。
エルメスのお店の前をとおったら、カップルの女性は氣づきますが興味の無い男性は、大きなロゴでで『エルメス』と書いてあっても殆どの場合は氣づかないのです。
◆アメリカを代表する哲学者・心理学者であるウィリアム・ジェームズ(William James, 1842年1月11日 – 1910年8月26日)はいいました。
- 物事をあるがままの姿で受け入れよ。
起こったことを受け入れることが、不幸な結果を克服する第一歩である。 - 私の世代の最大の発見は、人間は心の持ち方を変えることによって、人生をも変える事が出来るということだ。
- どんな計画であれ、重要な要因は、あなたの信念です。信念なくしては、立派な結果が出ることはありません。
- 「必ず実現させる!」という固い信念だけがこうした本来実現するかどうかわからない結果を実現させるのである。
ウィリアム・ジェームズと心理学―現代心理学の源流/藤波 尚美
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◆ウィリアム・ジェームズは超常現象に対しても興味を持ちました。
- われわれの持つ可能性に比べると、現実のわれわれは、まだその半分の完成度にも達していない。
われわれは、肉体的・精神的資質の、ごく一部分しか活用していないのだ。
概して言えば、人間は、自分の限界よりも、ずっと狭い範囲内で生きているにすぎず、いろいろな能力を使いこなせないままに、放置しているのである。 - 宗教とは、個々の人間が孤独の状態にあって、いかなるものであれ神的なものと考えられるものと自分が関係していることを自覚する場合にのみ生じる、感情・行為・体験である。
ウィリアム・ジェイムズ入門―賢く生きる哲学/スティーヴン・C. ロウ
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「ウィリアム・ジェームズの法則」
「それを信じたい人には信じるに足る材料を与えてくれるけれど、疑う人にまで信じるに足る証拠はない。
超常現象の解明というのは本質的にそういう限界を持っている」
※お薦め書籍『100円のコーラを1000円で売る方法』はこちら!
100円のコーラを1000円で売る方法/永井 孝尚
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<魔法のレシピ>
■ 起こったことを受け入れることが、不幸な結果を克服する第一歩である
■ どんな計画であれ、重要な要因は、あなたの信念です
■ 人間は心の持ち方を変えることによって、人生をも変える事が出来る
ウィリアム・ジェームズ
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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★
五月晴れでとても気持ちいい陽気なのでお弁当をお外でいただきましたヾ(@^▽^@)ノ
お弁当は399円!ガッツグリルのそぼろ弁当(。◕‿◕。)ノ
このそぼろ弁当が美味しいんです☆*.。((〃’艸’〃))。.*☆
初めて食べて感動でした!しかも安い!!
このそぼろが程よい味付けでジューシーで最高o(*’▽’*)/*☆
あまりの美味しさに2日連続で食べてしまいました(笑)
しばらくお弁当は、ガッツのそぼろ弁当に決まりですね。
美味しくて安いお弁当に感謝です(。◕‿◕。)ノ
ガッツグリルはこちら!
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13011990/
ご馳走さまです。