マイ・フェア・レディ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]/オードリー・ヘプバーン,レックス・ハリソン,スタンレー・ハロウェイ
¥2,625
映画『マイ・フェア・レディ』を観ました。
■豊かさを創る質問■
・あなたは、自分自身をどのように扱っていますか?
・あなたは、大切な人を大切にしていますか?
・あなたの居場所はどこですか?
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<魔法のレシピ>
自分の居場所を決めよう!
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映画『マイ・フェア・レディ』のあらすじになります。
ネタバレがありますが、より深く内容を理解したい方にはお薦めかもしれません。
◆第1幕
オペラがはねたばかりのコヴェント・ガーデン・オペラハウス前。
イライザ・ドゥーリトルという花売り娘が、売れ残りの花をさばくために駆けずり回っている。
その姿を見ながら一心にノートを書きなぐる男がいた。
彼の名はヘンリー・ヒギンズ教授。一流の言語学者で、下町上がりの成金に上流階級の話し方を教えて生計を立てている。
彼が「どんなに下世話な花売り娘でも、自分の手にかかれば半年で舞踏会でも通用するレディに仕立て上げられる」というのを聞き
《Why Can’t The English? 「なぜイギリス人は英語が話せない?」 》
◆イライザは猛烈な興味を示す。
翌朝、ヒギンズの家に「下町流」に着飾ったイライザが現れる。
《Wouldn’t It Be Loverly?「素敵じゃない?」 》
「手も顔もちゃんと洗ってきたんだよ」と、自分を一人前のレディに仕立てるよう頼むイライザだが、ヒギンズは最初は袖に振る。
しかし、居合わせたヒギンズの友人で言語研究家のピッカリング大佐が
「もし成功したら、イライザの授業費を全額持つ」
と言い出したため、ヒギンズは俄然乗り気になり、イライザの教育を引き受けることにする。
数日後、イライザの父アルフレッドが、ヒギンズの家にやってくる
《With A Little Bit Of Luck「ほんの少し運が良けりゃ」 》。
彼はイライザがヒギンズに囲われたものと思い込み、それをダシに金をせびりにやって来たのだ。
一度は追い返そうとしたヒギンズだが、アルフレッドの話を聞くうちに彼の「道徳観」にいたく感じ入り、6ポンドを渡して帰す。
そればかりか、アメリカの投資家に彼を「イギリス一の中間階級道徳家」として推薦する手紙までしたためてしまう
《I’m An Ordinary Man「僕は普通の男だ」》。
◆ヒギンズによるイライザの訓練は困難を極めた
《Just You Wait「今に見てろ」 》。
しかしヒギンズはついに、イライザに上流階級の話し方をマスターさせることに成功した
《The Rain In Spain「スペインの雨」》。
狂喜乱舞するヒギンズとイライザ、そしてピッカリング
《I Could Have Danced All Night「踊り明かそう」》。
彼らは勢いに乗って、ヒギンズの母親がボックスを持つアスコット競馬場に乗り込む
《Ascot Gavotte「アスコット・ガヴォット」》。
しかし、イライザの社交界デビューは散々なものになった。
彼女は上品な話し方こそ身に着けていたが、中身は下品な花売り娘のままだったからだ。
◆イライザの言動のせいで大恥をかき、おまけに母親にまで
「人間でお人形遊びをしている」
と罵倒され、ヒギンズは雪辱に燃えて自宅へと戻った。
だが、ボックスでイライザと同席した貧乏貴族の令息フレディ・アインスフォード=ヒルは、ヒギンズの家まで彼女を追いかけ、彼女に会えるまで玄関の前で待ち続ける決意を固めたのだった
《On the Street Where You Live「君の住む街角」》。
◆第2幕
アスコットでの失敗から6週間後。
地獄のような特訓の末、イライザの再デビューの日がやって来た。
場所はトランシルバニア大使館の舞踏会。
ヒギンズやピッカリングの心配をよそに、イライザはトランシルバニア皇太子からダンスの相手に指名されるという快挙をやってのける。
途中ヒギンズの弟子だというハンガリー人・カーパシーにゆすりまがいの詮索を受けるも、イライザは見事にだまし通した。
イライザは花売り娘からレディへと、鮮やかな変身を遂げていたのだった。
こうして、実験は成功に終わり、賭けはヒギンズの勝利となった。
◆舞踏会から帰宅し、互いの健闘をたたえあうヒギンズとピッカリング
《You Did It「でかしたぞ」》。
しかしその2人の横で、イライザは静かに唇を噛み締めていた。
彼女はまさに今、自分が単なる実験用のハツカネズミであったことに気づいたのだ。
実験を通して、彼女の中には一人の人間としての自我が目覚めていた。
しかしヒギンズは、彼女を一人の人間として扱ってはくれなかった。
そしておそらくこれからも。
一人きりになった実験室で泣き崩れるイライザ。
スリッパを取りにヒギンズが戻ってくる。
イライザはヒギンズにスリッパを投げつけ、それをきっかけに大ゲンカが始まる。
原因がわからないヒギンズ
《A Hymn To Him「男の賛歌」》。
◆「ヒキンズのこの家に自分の居場所はない!」
そう感じたイライザは、こっそり家を出て行く。
外に出たイライザは、待ち構えていたフレディと一緒に自分の故郷コヴェント・ガーデンの青物市場に向かう。
しかし、昔の花売り仲間たちは、レディとなったイライザに気づくことはなかった。
絶望に駆られるイライザの前に現れたのは、ピカピカのモーニングで着飾った父親の姿だった。
聞けば、ヒギンズがアメリカの投資家に出した手紙のせいで、彼は投資家の遺産相続人となり、年4,000ポンドの金を受け取ることになってしまったのだ。
その上、翌朝には愛人との結婚式まで控えているという。
それでも彼は「イライザを引き取ることは出来ない」と言い張る。
そしてイライザに「お前なら一人でもやっていける」と、励ましになっていない励ましの言葉をかけるのだった
《Get Me To The Church On Time「時間通りに教会へ」》
◆翌朝、イライザがいないことに気づいたヒギンズは大慌てする。
彼女に秘書的な役も負わせていたので、スケジュールが一切わからなくなってしまったのだ。
イライザが逃げ込んでいたのは、ヒギンズの母親の家だった。
イライザの理解者となってくれる者は、彼女しかいなかったのだ。
2人が話し込んでいるところに、ついにヒギンズが怒鳴り込んでくる。
ヒギンズの母はわざと、息子をイライザと2人きりにした。
イライザはヒギンズに
「あなたのことは好きだが、人間として扱ってくれない以上、
もう一緒にはいられない」
と告白する。
《Without You「あなたなしでも」》。
しかしヒギンズは、ますますへそを曲げてイライザを突っぱねる。
結局イライザは再びヒギンズの前から姿を消し、ヒギンズは母親の前でイライザを散々馬鹿にしてから家路に着いた。
◆しかし、ヒギンズは気づいていた。
イライザが自分と同等の人間になっていたことを。
そして、いつの間にかイライザのことが好きになっていたことに。
しかし、自分はイライザを拒絶した。
なぜなら、彼にとって女は一人前の人間ではなかったからだ!
それでもなお、彼女の面影は頭の中から離れない。
《I’ve Grown Accustomed To Her Face「忘れられない彼女の顔」》
帰宅したヒギンズは、研究室の椅子で独り想いにふける。
蓄音機に録音してあったイライザの声を流しながら。
突然再生が止まる。
そのとき聞きなれたイライザの声がこう言った。
「手も顔もちゃんと洗ってきたんだよ」。
ヒギンズは応えた。
「私の上靴は、いったいどこだい?」
◆イライザとヒキンズの、最後の喧嘩の内容は、誰しもが恋愛関係で遭遇する可能性を秘めた出来事ですね。
イライザ:『レディー』と『花売り娘』の違いは!
『どう振る舞うか!』ではなく『どう扱われるか!』です。
大佐は「花売り娘」を「貴婦人」として扱うわ!
ヒキンズ:「私は誰に対しても公平だ!いちいち合わせてられるか!君は一人でやっていけるだろう!それは保証するよ!」
ヒキンズ:「でも私が君なしでやれるか? 考えないのか君は・・・。」「もちろんやれるさ・・・!でも寂しくなる!」
イライザ:蓄音機を聞けば、私の声(言葉)がはいっているでしょう!それに蓄音機は、反論もしない!
ヒキンズ:「蓄音機には、君の「心」は入っていない。」
◆《Without You「あなたなしでも」》
イライザ:♬あなたなしでも春は来る!あなたなしでも英国は英国♬あなたなしでもスペインの平野には雨が降る♬あなたなしでも地球は回る!あたし一人でやれるわ♬
イライザ:私が求めているのは優しい気持よ。人間らしい関係よ!
ヒキンズ:『君は王様だって相手にしてくれるんだぞ!』
イライザ:愛してくれる人が、王様よ!
◆最後に蓄音機からイライザの声を、ヒキンズが聞いています。
蓄音機:「花売り娘ではなく、立派な花屋の売り子になりたいんだ!そのために言葉を覚えたいんだ! 授業料としてお金は払うよ!」
イライザ:『顔も手も洗ってきたよ!』
ヒキンズ:『イライザ!』 o(*^▽^*)o~♪
◆『人必ず自ら侮りて、然る後に人これを侮る!』という言葉があります。
「人は自分で自分を侮るようになると、必ず他人から侮られるようになる」という意味です。
だから、人から侮りを受けないためには、
「先ず自分で自分を重んじなければならない!」
という戒しめですがそのためにも、普段つきあう人は大切ですね。
そしてそれ以上に「自分が自分をどのように扱うのか!」ということです。
つまり、自分との対話や、自分が使う言葉(セルフトーク)そしてセルフイメージこそが重要なのですね。
同時に、人との関係で
『勝ち、負けではなく、大切な人を大切にすることこそ!が豊かな人生を築くのでしょうね!』
■キャスト■
・イライザ・ドゥーリトル : オードリー・ヘプバーン
・ヘンリー・ヒギンズ教授 : レックス・ハリソン
・アルフレッド・ドゥーリトル : スタンリー・ホロウェイ
・ヒュー・ピカリング大佐 : ウィルフリッド・ハイド=ホワイト
・ヒギンズ夫人 : グラディス・クーパー
・フレディ・アインスフド=ヒル : ジェレミー・ブレット
・ゾルタン・カーパシー : セオドア・バイケル
・ピアス夫人 : モナ・ウォッシュボーン
・アインスフド=ヒル夫人 : イソベル・エルソム
■楽曲■
第一部
序曲 (Overture)
なぜ英語が話せない? (Why Can’t The English?)
ああ、なんてしあわわせ! (Wouldn’t It Be Loverly?)
僕は普通の男 (I’m An Ordinary Man)
運が良けりゃ (With A Little Bit Of Luck)
今に見てろ (Just You Wait)
召使たちの歌 (Poor Professor Higgins)
スペインの雨 (The Rain In Spain)
踊り明かそう (I Could Have Danced All Night)
アスコット・ガヴォット (Ascot Gavotte)
君住む街角で (On the Street Where You Live)
第二部
大使館のワルツ (The Embassy Waltz)
うまくやった (You Did It)
今に見てろ (Just You Wait)
君住む街角で (On the Street Where You Live)
私に見せて (Show me)
花市場 (The Flower Market)
だが まずは教会へ (Get Me To The Church On Time)
男性賛歌 (A Hymn To Him)
あなたなしでも (Without You)
忘れられない君の顔 (I’ve Grown Accustomed to Her Face)
終曲 (The End)
■アカデミー賞■
最優秀作品賞
監督賞 ジョージ・キューカー
編曲賞 アンドレ・プレヴィン
録音賞 フランシス・J・シェイド=マレー・スピバック
撮影賞(カラー映画部門) ハリー・ストラドリング
美術賞(カラー映画部門) ジーン・アレン
衣装デザイン賞(カラー映画部門) セシル・ビートン
男優賞 レックス・ハリソン
My Fair Lady
監督 ジョージ・キューカー
脚本 アラン・ジェイ・ラーナー
製作 ジャック・L・ワーナー
出演者 オードリー・ヘプバーン
音楽 アンドレ・プレヴィン
撮影 ハリー・ストラドリング
編集 ウィリアム・ジーグラー
配給 ワーナーブラザーズ
公開 1964年12月26日
上映時間 170分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $17,000,000(見積値)
興行収入 $72,000,000
■エピソード■
バーナード・ショーの『ピグマリオン』が1914年初演され1938年に映画(アンソニー・アスキス監督)にもなった。
これらを基にミュージカル舞台『マイ・フェア・レディ』が1956年にブロードウェイで公開されてロングランヒットとなったが本作はその映画化権を550万ドルで買い取り制作されたものである。
投資した額を回収するため必ず当たる主役をということで舞台版のイライザ役であるジュリー・アンドリュースではなくオードリー・ヘップバーンを抜擢。
ヒギンズ役もケーリー・グラントに依頼したが「舞台版のレックスがやるべきだ」と断られてレックス・ハリスンがそのままやることになった。
他にイライザの父親役、スタンリー・ホロウェイも舞台版に引き続いての出演であった。
映画では、オードリー・ヘップバーンの歌は、一部の歌い出し部分を除いてマーニ・ニクソンによる吹き替えである
舞台版のイライザ役であったジュリー・アンドリュースは、同年公開の『メリー・ポピンズ』の主役に抜擢され、アカデミー賞主演女優賞を受賞した。
これには、同情票もあったとされるが、吹き替えではなく本人が歌っていたことにあると言われている。
※ウィキティペディアより
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<魔法のレシピ>
■ 人必ず自ら侮りて、然る後に人これを侮る!
■ 大切な人を大切にしよう!
■ 愛してくれる人こそが王様!
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<さくらのB 級グルメ>
汐留の元氣なタイ屋台料理とトムヤムラーメンの店シーロム サイ9で楽しい夕食をいただきました。
チキングリーンカレーは、パンチの効いたお味で元氣が溢れてきます。
トムヤムヌードルはビーフンで!
酸味と辛さが程よいマッチングです。
タイ式の焼き豚は、あたたかいタレと野菜がとってもgood!
第3のビールは、なんと一杯 160円でした。
大好きな人の記念日に、楽しくスパイしーなお時間をありがとうございました。
ご馳走さまでした。