商売とは、価値に対する、対価をいただくことである! マクドナルド原田泳幸社長より

勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論/原田泳幸

¥1,470

カンブリア宮殿で
日本マクドナルドホールディングス株式会社
代表取締役会長兼社長兼CEO
原田 泳幸(はらだ・えいこう)氏を観ました。

 

2005年からマクドナルドでは6回値上げをしている。

全ての価格を見直し値上げをしている。

 

2007年には、地域別価格も導入しました。

全ての地域で同じ価格というのは、理念に対してもおかしいんですよ。

空港が1番高い、東京都心は2番目が高い!地方が一番安い!

原田会長の『値上げ戦略とは?』

 

■豊かさを創る質問■

・あなたは、お客様が求める以上のものを提供していますか?

・あなたは、全ての価格帯で、どこよりも価値を高く提供していますか?

・あなたは、お客様の数を失わないことを一番重要なルールにしていますか?

■マクドナルドはこちら!

https://www.mcdonalds.co.jp/

__________________________

<魔法のレシピ>

商売とは、価値に対する、対価をいただくことである

__________________________

 

◆「マクドナルドは8年間で6回値上げしています。

デフレの時期にどうして値上げをされているということは、どういう意味なのですか?」

『商売とは、価値に対する、対価をいただくことだと思います。』

だから価値を上げて、お客様の価値認識を検証して、始めて値上げができるのです。

『お客様の数を失わないことが一番重要なルール』ですから。

だから価値を上げて、お客様の価値認識を確認して、値上げをしていったということです。

 

◆「商品の価値を上げて、安くして多くの人に味わっていただいた!

そして多くの人に出していったのですか?」

ちょっと違います。『100円マックは値下げではないですから。』

『100円で、とんでもなく美味しいものを出そう!』ということですから。

 

ある時、原田会長が100円マックのソフトクリームを食べた。

そのときに「味が違う!」ことを社員にいった。

すると社員が「100円ですから!」といったので『元へ戻せ!』と叱ったのです。

やはりマクドナルド100円のものが美味しくなければ、マクドナルドで320円のものを買ってくれませんよ。

 

◆『価値を上げて、値段を上げる』ということです。

世の中や他社でよくあるのは
・『同じもので、値段を下げる!』
・『円高で、値段をあげる!』
・『円高で、材料を減らす!』
こういった『商品の価値を考えないで、値段を上げ下げしていること』があります。

「価値(バリュー)によって、価格をつけていくということですか?」

英語で言うと、ベストバリュー・フォーマネーです。

『どこよりも、全ての価格帯で価値を高く提供するのです。』

「マクドナルドでコーヒーを飲むとその価値を感じます。

他の300円のコーヒーより美味しいだろう!となります。」

マクドナルドのコーヒーは良いコーヒー豆をつかっていますからね。

◆マクドナルドには、1年間にお客様が16億人くるのです。

一人1円多く使うと、16億円利益があがります。

逆に言うと『1円の氣をぬくと、16億円損するのです。』

ビジネスは『1円の大切さと、5000億円のスケール感の両方を見ることが出来ないとダメですね。』

「それはマクドナルドのようなグローンバルで体力がある!大きさがあるから通用する戦略ですか?」

私はそうは思わないですね。小さいところでも大切ですね。

基本の大切さですね。らしさを取り戻す。

らしさが崩れているときに、新規ビジネスなんてやっちゃダメですよ。

◆「マクドナルドの商品開発費は、他の企業よりもかからないのではないではないですか?」

商品開発力は、技術力だけではないですから。

サプライチエーンにいれていくのは、他にもマーケティングのテストなどコストがかかります。

ハンバーガーにレタス1枚増やすかどうか?は大変な決断です。

レタス9gか、15gか検討するのです。全店舗で実行するのですから。

日本の製造業の世界での強みは、人間の手でつくる匠の技です。

ですからピープルビジネスです。

ハンバーガービジネスもピープルビジネスです。

だからマクドナルドも強みはピープルビジネスなのだと思います。

◆「藤田田さんは、伝説の経営者ですがやり方が古くなったということですか?」

よくわかりませんが、一代で4000億円近くのビジネスを築いたのですから、それは偉大な方だと思います。

ひとつ申し上げてもよいことがあるとしたら、後継者の育成ではないですか?

今、マクドナルドの後継者の育成もやっています。

※お薦め書籍 勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論はこちら!

勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論/原田泳幸

¥1,470

_____________________________

<魔法のレシピ>

■ 価値を上げて、お客様の価値認識を検証して始めて値上げができる!
『お客様の数を失わないことが一番重要なルール』である

■ 価値(バリュー)によって、価格をつけていく どこよりも全ての価格帯で、価値を高く提供する!

■ 100円マックは値下げではない!
『100円で、とんでもなく美味しいものを出そう!』ということである

マクドナルドで100円の商品が美味しくなければ320円の商品は買ってくれない!

_______________________________

<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★

スーパーのデザートコーナーでモンブランプリンを発見!!

思わす購入してしまいましたヾ(@^▽^@)ノ

 

以前から気になっていた、このスイーツ(。◕‿◕。)​ノ

風味豊かなカスタードプリンに、ホイップクリームとマロンクリームのコンビネーションが絶妙で一瞬に
食べてしまいました(*’▽’*)/☆

 

満足感はあるのに 重すぎず、ちょうどいい量でしばらくハマりそうです☆*.。((〃’艸’〃))。.*☆

モンブランとは、栗をふんだんに使ったケーキで、山の形に似せて作ったことからこう呼ばれるようになりました。

 

※名前の由来、アルプス山脈のモンブランはフランス語で「白い山」を意味する。

 

フランス語ではモン・ブラン・オ・マロン(Mont Blanc aux marrons、栗のモンブランの意)と呼ばれる。

フランス・サヴォワ県と隣接するイタリア・ピエモンテ州の家庭菓子を原型とする説が有力で、モンブランを看板メニューとする1907年創業のパリの老舗カフェ「アンジェリーナ」が考案したとされる。

日本においては東京・自由が丘の「モンブラン」初代店主・迫田千万億が1933年にフランス・シャモニーを旅した際に知り、つくる許可を取ったそうです。

ご馳走様でした。

     
  

SNSでもご購読できます。