勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論/原田泳幸
¥1,470
カンブリア宮殿で日本マクドナルドホールディングス株式会社
代表取締役会長兼社長兼CEO原田 泳幸(はらだ・えいこう)氏を観ました。
赤字のマクドナルドから、たった8年間で売上1500億円を新たに積み増し、日本最強の優良企業へと生まれ変わらせた原田 泳幸氏の“マック改革”を徹底解剖!
これが今必要な、“変革のリーダーシップ”だ!
■豊かさを創る質問■
・あなたが、絶対に変えてはならないものは何ですか?
そのために、あなたが変えなければならないものは何ですか?
・あなたは、不安を、変革のエネルギーに転換する考え方をしていますか?
・あなたの課題は、なんですか?その課題をチャンスとする、解決策は何ですか?
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<魔法のレシピ>
課題はチャンスだ!
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◆かってのマクドナルドは、低価格戦略で赤字をつづけていた。
そこに招かれたのが、MAC JAPANの改革に成功した原田泳幸氏だ!
それまでマクドナルドの既存店の売上げが7年連続で低下していた。
ところが原田泳幸氏がTOPとなり8年連続増となった。
・「原田さんは、何でいつも元気なのですか?」
毎日、運動しているからですね。
・「今日は寝れないという日はないですか?」
ないですね。
・「不安はないですか?」
ないですね。考え方ですからね。
それを楽しみにしながら取り組んでます。
常に「何が課題か? 課題はチャンスだ!」と社員に言い聞かせていますから。
・「原田会長は、どれくらいの頻度でマクドナルドを食べにいきますか?」
毎週3回はいきますね。朝のジョギングのあとですね。
◆「今の日本は安心を求めている人が多いと思うのですが安心より信頼が大切なのかなとも思いますが?」
今、日本の国力が落ちたのは事実であって。
それは何か?というと、日本が豊かになったので、考える習慣がなくなったことですね。
『我々が、ビジネスをやるときも調子の良いときにこそ、もっと自分たちの課題を見つめ、調子の良い時にこそ、変革する勇氣が必要だと思います。』
「原田さんは、何故、そのように変革をつづけることができるのですか?」
それをやる我が社の社員がいるからですよ。
やっぱり一人でけではできません!
◆マクドナルドはこの8年で、年間客数が5億人増えています。
さらに店舗数が減っているのに、全店の売上げが1500億円増ともの凄く上がっているというのが象徴的ですね。
「マクドナルドが8年で、1500億円の売上げ増というのはとんでもないすごいで金額すね。」
そうですね。これは競合他社の全店売上げを超えるぐらいの売上げですから。
◆かって「安さ!」を売りにしていたマクドナルドの迷走は、自らブランド力を落としていた。ところがデフレ不況のなかマクドナルドは6回も値上げをした。値上げをしても、何故、マクドナルドに人がくるのか?
マクドナルドは3年前から、アメリカのイメージで、ビッグアメリカ!というキャンペーンをやっています。
マクドナルドのビッグアメリカバーガーの強気の価格は740円これが発売するとバカ売れ!
かってのマクドナルドの迷走は、低価格戦略にあった!
◆ビバリーヒルズバーガーは、東京では420円です。
「ハンバーガーで、牛丼が2杯食べれると思うと、いい値段ですね!こういう価格設定とはどうやってつくるんですか?」
今でも100円マックも120円マックもビッグマック320円もあります。
一番大切なポイントは、420円でも、お客様が納得観を感じることです。
100円マックも、120円も、320円もお客様が納得観、お得観を感じることです。
「価値認識」が「満足度」を超えること!が重要ですね。
「ビッグアメリカのハンバーガーは、お客様は740円でも氣にならないようですね。」
お客様が「価格を氣にならない!」ということは、お客様の経験値より、価値認識より、お客様の満足度が超えている!ということです。
ちなみにビッグアメリカバーガーは、全国どこでも売れています。
◆「マクドナルドは、6回も値上げしているのに何故、お客様がくるでしょうのか?
原田さんがマックを引き継いだときにビッグアメリカをやっても上手く行かないですよね!」
そうですね。最初にこれをやったら失敗していると思います。
もっと基本的なことをいろいろやったのです。
いろいろやってきた経営をマクロ的にいうと!マクドナルドが世界じゅうの119カ国で強みを発揮している
『グローバルのマクドナルドらしさ!』
を回復したのです。
◆『経営には、絶対に変えてはいけないことと、変えなければならないこと』があるのです。
『変えてはいけないことを、もっと強化する、つまり変えないため』に、いろいろやってきたのです。
すなわち『マクドナルドらしさ!』を取り戻すことが成長であって、そのためにやってきたのです。
そのためには既存店の売上げを伸ばしたその利益で、新しいことをやっていくという循環の必要があるのです。
「投資金額をどこからもってくるか?」ということです。
◆新規ビジネスをやる前に、既存ビジネスをどれだけ強くするか!ということです。
すなわち『既存ビジネスをどれだけ強くするか!』なのです。
「原田会長のMACという、IT企業の経営者から、マクドナルドという外食産業の経営者への転身は、業態や業種が違うのにそこにあるボトルネックをどうやって掴んだのかなあ・・・?と思うのですが」
◆就任当時は「ここまで業界が違う!」ということは知らなかったのです。
・ITビジネスというのは、技術力です。
・外食ビジネスは、人間力なのですね。17万人のクルーのマネジメントというのをどうやるのか?ということです。
社員によくいうのですが、
『人間の成長というのは、知識や経験がバリアになることがあるのですね。
私は、知らなかったからこそ、これだけ勇氣ある決断ができたのだと思います。
ですから、今まで以上に何が、課題か?を自分自身に問いかけること!
これが今の僕の集中する大切なことだと思います。
◆納税額で歴代日本一の、大商人である斎藤一人さんはいいます。
斎藤一人さんのお姉さんは、小さなときから『平凡な幸せ』を望んでいたそうです。
ところが、お姉さんに平凡な幸せがくることはなかったそうです。
一人さんはお姉さんに『幸せになる方法』を一生懸命に教えてくれたそうです。
「平凡な幸せ」なんて幻だよ。ということです。
すべてがうまくいく 上気元の魔法/斎藤 一人
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◆斎藤一人さんは波動の話をよくするそうです。
それまでお姉さんは、何か起るたびに
「もうこれ以上、何も起りませんように!」
とビクビクしながら生きてきた!といいます。
それは「おびえの波動」をだしているので、そのビクビクした波動が次のトラブルを何度も、何度も引き寄せていたのです。
◆斎藤一人さんは、波乱は魂を向上させる神様からのプレゼントだといいます。
お姉さんは、そのことに氣づいてからは
『波乱万丈大好きです!』
『波瀾万丈どんとこい!』
と自分自身に言い聞かせるようになり、人生がどんどん豊かなものになっていったそうです。
お姉さんは、同じ環境で育ちながら、ここまで考え方が違う斎藤一人さんにショックを受けたと同時に、大きな氣付きをえたそうです。
※雑誌ゆほびかゴールド記事より
ゆほびかGOLD Vol.13幸せなお金持ちになる本 (マキノ出版ムック)/苫米地 英人
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◆ナポレオンヒル財団の前理事長であり、当時世界最大級の損害保険会社
エイオンコーポレーションを築いたW.クレメントストーン氏の口癖は
・『問題がある!それはいいことだ!』でした。
マクドナルドで卓越した業績を上げ続けている原田会長は
・『課題はチャンスだ!』といいます。
納税額で歴代日本一の斎藤一人さんは
・『波乱万丈大好きです!』
・『波瀾万丈どんとこい!』
その人の考え方や、そこから発せられる言葉、そしてその人が出している波動が人生に大きな影響を与えているのかもしれませんね!
ありがとうございます。
※お薦め書籍 『勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論』はこちら!
勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論/原田泳幸
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<魔法のレシピ>
- 経営には、絶対に変えてはいけないことと変えなければならないことがある!
- 『変えてはいけないことを、変えないため』にいろいろやる!
- 「不安はないです。考え方ですからね!」
「課題はチャンスだ!」
「何が課題か?」と、社員にも言い聞かせています
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<さくらのB級グルメ> ★★★★★ ★★★★
新宿NSビルの台湾創菜酒家 台北夜市で『台湾豚角煮丼ランチ』(900円)をいただきました。
台湾創菜酒家 台北夜市のお薦めは、なんといっても(タイワンソウサイシュカ タイペイヨイチ)ランチを注文するとバイキングで、その日のお料理を楽しめることです。
例えば
・丸鶏蒸し
・海鮮入りの湯葉巻き揚げ
・手作りスープたっぷり小籠包
・カニ入り炒飯
・ぷるんぷるん杏仁豆腐
・台湾季節野菜炒め
・蒸しもち米付肉団子
・エビ入り炒飯
・鶏肉と山椒炒め
・チャーシュー炒飯
などなど、セットで食べられるのでとってもお得です。
『西新宿で中華のランチをリーズナブルに、しかもお腹いっぱいいただくなら、台湾創菜酒家 台北夜市』がおすすめですね。
■『台湾創菜酒家 台北夜市』はこちら!
https://r.gnavi.co.jp/a327801/
ありがとうございます。