ビジョンの前に「理念」がある!  ソフトバンク孫正義社長より

志高く 孫正義正伝 完全版 (実業之日本社文庫)/井上 篤夫

¥720

カンブリア宮殿で
2010年7月12日放送 孫正義の正体!
~密着取材109日~

ソフトバンク社長 孫正義(そん・まさよし)氏を観ました。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

2010年7月いまやソフトバンクの売上高およそ2兆7600億円営業利益で国内3位の企業グループに成長したソフトバンク。

最近では、米アップルの「iPhone」、「iPad」の国内販売や、ツイッター(つぶやきサイト)での孫自らのつぶやきが話題をさらっている。

孫社長は1981年、パソコンソフトの卸売業を始めた。

資本金1000万円の時期に見本市への出展に800万円を投じるなど、その経営手法は当時から型破りだった。

攻めの投資・買収で、インターネット事業や固定電話事業に相次いで進出。

2006年には1兆7500億円で携帯電話の英ボーダフォン日本法人を買収し、総合通信会社の一角に躍り出た。

時代の変化を巧みに読み取り、ソフトバンクを一代で巨大グループに育て上げた孫社長。

2010年6月25日、ソフトバンクの孫正義社長による「ソフトバンク新30年ビジョン発表会」が行われ、USTREAMでも中継され多くの人々が注目しました。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

そこで次なる奇跡を宣言した。

『30年生き残る企業は0.02%です。ソフトバンクは今年30周年です。(2010年)ソフトバンクは30年生き残るだけでなく、300年成長し続けるということです。』

孫社長が目指す300年成長し続ける企業とは?

■豊かさを創る質問■

・あなたが「ミッション(理念)」生きている未来から考えたあなたの「ビジョン」は、どのようなものですか?

・あなたの「ビジョン」は、他の人々にとっても良いものですか?

・あなたのビジョンを実現する「戦略」と、そのための「戦術」そして「計画」とは、どのようなものですか?

$さくらの「ウェルシーシェフ」

__________________________

<魔法のレシピ>

ビジョンの前に「理念」がある!

__________________________

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆「なぜ?「300年」なのですか?300年会社を続けたいのですか?」

『創業者としての責任だと思うんです。

19歳からソフトバンクをはじめました。

僕が経営できるのは50年くらいだと思います。

ソフトバンクを始めてからちょうど30年、あと20年は現役をやりますが、僕がいなくなった後もこの何万人、何十万人という社員が活力をもって伸ばしていかなければいけない。

普通の大企業のようなベタッとした組織になってはいけない!と思うのです。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆「30年後を考えるような想像力がないと、今もないのだよ!という意味でもあるのですか?」

『ちょうど機械の革命が、300年前に始まっているのです。
情報革命というのは機会の革命よりもはるかに大きな革命ですからそういう中で、常に第1戦でその革命をリードしていくようなグループをつくるのだというのが創業者としての僕の役割だと、組織のDNAをつくるんだということです。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

『実は30年ビジョンとは、300年ビジョンの1チャプターに過ぎないと思います。』

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆「ビジョン、ビジョンという言葉をよく政治家もつかいますが英語で言うと、見通しとか、可能性とかいろんな意味があると思いますが、ビジョンとは何かがみえるものなのですか?」

『ビジョンの前に「理念」というのがあって、その「理念」「思想」ですね。

どういうことがやりたいのか?「情報革命で人々を幸せにしたい!」という「理念」があって

じゃあ「理念」を実現させるための「ビジョン」とは、どういう人々の生き様、どういう社会のなかでどういうテクノロジーを使うのか?ということです。

まるでバックトゥーザフューチャーのようにタイムマシーンで未来にいって、本当に観てきて帰ってきたように語れるというか、思えるのがビジョンです。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

「いやあ100年後こうだったよ!300年後の俺たちの生活はこうだったよ!
世界をつくるためには、じゃあ今、これをしておかなければいけないね!」
ということです。』

『未来にいって、まるで観てきて帰ってきたように語るのがビジョンです。
しかもそれが人々にとって良きビジョンでなくては、人はついてきませんね。
それをどのようにやるのかが「戦略」で、その下に「戦術」があって「計画」があるのです。』
$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆ところが多くの会社の経営会議や株主総会では、一番下の計画ばかり語るのです。

5カ年計画や3カ年計画というのを語るのです。

最近、政治でよくいわれるマニフェストというのも5カ年計画や3カ年計画のように感じるようなマニフェストが多いのですね。

だから5年、3年ですぐに点数をつけたがるのですがそれは僕に言わせれば「計画」であって、たんなる方法論に過ぎないのです。「ビジョン」ではないですね。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆「ビジョンを共有している組織は強いですよね。」

『「ビジョン」は3年、5年で変わらないので右往左往しなくてすむのです。』

「800社、会社があって、そこに独立採算をとらせているというのは「理念」と「ビジョン」を共有化しているとイチイチ判断を仰がなくてもいいわけですね。」

『そうです。お前達は、「理念」と「ビジョン」を共有化しているよね。

そのかわり独立採算だよ。

金がつきたら、勝手に潰れろ!ということです。

独立採算というのが大事なのです。

独立採算という、そこに自然界の掟を導入していたら、そこで生存本能を働かせることができるからです。

「でもそれは人間を信頼していないと無理ですよね。あれしろ!これしろ!というのは、相手を信頼してないからですよね。」

『そういうことです。人間の尊厳です。同じ夢をもつ彼らの夢を信じるということです。』

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆ドクター苫米地は書籍『脳にいい勉強法』のなかでモチベーションをあげる方法は『セルフ洗脳』だといいます。

『洗脳』という言葉の意味のなかに、本人の意図とは別に、めちゃくちゃにやらせる軍事的洗脳のような意味が入っているので、言葉のイメージは良くないと思いますよ。

『洗脳』を中立的に考えると、自分の過去を洗い流して、未来のゴールに向けて徹底的に自分を作り上げていくという面で『洗脳』は技術的にもの凄く進化しています。

ドクター苫米地はファンクション・ブレイン・サイエンス(機能脳科学者)として脳と心を研究しているだけでなく

・カーネギーメロン大学博士、

・カーネギーメロン大学顧問、

・角川春樹事務所顧問

その他、DR.苫米地ワークスで実業家としても活躍していますが書籍「脳にいい勉強法」でご紹介しているのは、がんばらなくても最大限の勉強効果を上げられる「脳にいい勉強法」だといいます。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆この『脳にいい勉強法』は、孫正義社長の300年ビジョンに共通するように感じます。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

『脳にいい勉強法』は脳が活性化されるのでIQも上がり最大限の勉強効果をあげる、脳に良い勉強法です。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

この書籍『脳にいい勉強法』を実践してみると頑張って勉強するという苦痛から解放され、知らず知らずのうちに楽しく、気持ちよく勉強している自分に気付くことでしょう。

やがてあなた自身が、勉強の先にある目標の達成に「頑張らずに」向かっていることに気付くでしょう。

そしてあなたは人生の目標に向かって「無意識に」走り出すことになるでしょう。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆以下の2つは、同じように見えますが、結果は大きく違います。

A:未来のなりたい自分を思い浮かべる

B:未来のなりたい自分から逆算した、現在の理想の状態を思い浮かべる

これは本質的に「どう違うか?」というと!

A:『総理になりたい!』という人ではなく、

B:『俺は今、総理だ!』ということです。

もし、『今、俺は総理大臣だ!』というリアリティーが出しづらいなら『今、俺は国会議員だ!』ぐらいでいいかもしれません。

◆A:『総理になりたい!』という人は、いろいろやっていて10年後とかに総理大臣になれる!ということでしょう。

A:『将来、総理になれます。』というのと、B:『既に今、総理になっている』
というのは全く違います。

A:『俺は総理になれるんだ!』というと『現状肯定になっちゃうでしょう!』

現状肯定になると「今のままの俺でいい!」となっちゃうのです。

これでは未来のイメージを高めれば高めるほど、現状を肯定するので将来が達成できなくなるのです。

現状肯定してしまうと、そこに縛られてしまうからです。
$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆だからB:『今、俺は既に総理になっている!』ということです。

これは『心の中での解釈』で、『物理的な現状と違います』よね。

『変ですよね。』これでいいのです。

これを『ゲシュタルトを壊す!』といいます。

B:『今、俺は既に総理なっているんだ!』というと、現状とは違うでしょう!

この『差』が重要なのです。

すると『ゲシュタルトが壊れて』、プロセスでの重要度、優先順位が変わるからです。

するとスコトーマ(盲点)がはずれ、行動の重要度が変わるのです。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆『ゲシュタルトというのは、世界を観たときに統合的に観る』ということです。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

「現状のゲシュタルト」と、「ゴールのゲシュタルト」という2つのゲシュタルトがあります。

例えば『老婆と婦人の騙し絵』とか『ルービンの壷の騙し絵』があります。

ここで面白いのは人間の『脳』は「老婆」と「婦人」、「花瓶」と「人の顏」の、どちらか一つしか見えない!のです。

つまりゲシュタルトはどちらか一つだけなのです。

一つの解釈しか維持できないのです。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆だから『俺は総理だ!』というと『総理しか維持できない』のです。

だから他の人がなんといっても

『なにいってるの、俺は総理だもん(心の中で)』というのです。

この「ゴールのゲシュタルト」のリアリティーが強いと本当に、そのようになってしまいますよ。ということです。

なぜなら「ゴールのゲシュタルト」が強いと「現状のゲシュタルトを破壊するからです。」

逆に、「俺は、未来に総理になるんだ!というと、現状を肯定してしまうので変わることができないのです。」

この『差』が重要なのです。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆『情報革命で人々を幸せにする!」

孫正義社長:ソフトバンク新300年ビジョンはこちら

https://youtu.be/nbsHXZ4FaEw

DR.苫米地と孫正義社長の脳の使い方は共通していますね!

『ビジョンの前に「理念」というのがあって、その「理念」「思想」ですね。

どういうことがやりたいのか?「情報革命で人々を幸せにしたい!」という「理念」があって

じゃあ「理念」を実現させるための「ビジョン」とは、未来のどういう人々の生き様、どういう社会のなかでどういうテクノロジーを使うのか?ということです。

まるでバックトゥーザフューチャーのようにタイムマシーンで未来にいって、本当に観てきて帰ってきたように語れるというか、思えるのがビジョンです。

「いやあ100年後こうだったよ!300年後の俺たちの生活はこうだったよ!
世界をつくるためには、じゃあ今、これをしておかなければいけないね!」
ということです。』

『未来にいって、まるで観てきて帰ってきたように語るのがビジョンです。
しかもそれが人々にとって良きビジョンでなくては、人はついてきませんね。
それをどのようにやるのかが「戦略」で、その下に「戦術」があって
「計画」があるのです。』

$さくらの「ウェルシーシェフ」

【ゲストプロフィール】

◆ソフトバンク 社長
孫正義(そん・まさよし)氏

$さくらの「ウェルシーシェフ」

≪経歴≫
1980年 カリフォルニア大学バークレー校 卒業
1981年 日本ソフトバンク(現ソフトバンク)を創業
1996年 ヤフー日本法人を設立
2004年 日本テレコムを買収、福岡ダイエーホークスを買収
2006年 ボーダフォンを買収

生年月日 1957年8月11日
出身地  佐賀県鳥栖市

志高く 孫正義正伝 完全版 (実業之日本社文庫)/井上 篤夫

¥720

__________________________

<魔法のレシピ>

■ 300年成長し続ける会社のDNAを設計するビジョナリーな生き方をしよう!

■ ビジョンは「理念」を実現させるためにある!

・ビジョンとは未来にいってまるで観てきて帰ってきたように語るものである!

・ビジョンは人々にとって良きものでなくては人はついてこない!

・ビジョンをどのように実現するのかが「戦略」でその下に「戦術」があって「計画」がある!

■ 事業に独立採算という自然界の掟を導入することで生存本能を働かせることができる

__________________________

<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★

ドトールコーヒーで朝だけセットを頂きました☆*.。((〃’艸’〃))。.*☆

$さくらの「ウェルシーシェフ」

Cセットジャーマンドックとカフェラテのセット380円はドトールコーヒーショップのベストセラー商品です。

ジャーマンドックのソーセージは、創業者の鳥羽博道氏が欧州視察の際にハンブルクの街角で食べたとき。

「ソーセージとは、こんなにおいしいものだったのか!」と感動した味が原点となっているそうです。(。◕‿◕。)​ノ
$さくらの「ウェルシーシェフ」

当時(1980年)の日本では、魚肉ソーセージが主流で“粗挽き手作り天然羊腸のソーセージ”など、どこを探しても
ありませんでした。

鳥羽博道氏は、一途においしいソーセージを求めて世界各国を駆け巡り、ようやくドイツで理想の味を見つけます。

ところがこのソーセージが、当時は輸入規制対象商品のため、日本への買い付けを断念せざるを得ませんでした。
$さくらの「ウェルシーシェフ」

そこで鳥羽博道氏は「どうしても日本で“あの味”を再現したい・・・!」そんな熱意を胸に、海外でも数々の賞を受賞している日本のハムメーカーと共同開発をスタートします。

こうして試作に試作を重ね、ついに理想のソーセージが生まれたそうです。

ジャーマンドックのソーセージは、やはりこだわりの味だったのですね~~o(*’▽’*)/~YES☆゚’・​:*☆

$さくらの「ウェルシーシェフ」

ドトールコーヒーはこちら!
https://www.doutor.co.jp/

有難うございます。

     
  

SNSでもご購読できます。