『企画』を売るのに一番大切なのは『信用』である!カンブリア宮殿 ツタヤCCC増田 宗昭氏より

情報楽園会社―TSUTAYAの創業とディレクTVの起業/増田 宗昭

¥1,575

カンブリア宮殿で,レンタルDVDのツタヤを展開するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)

『俺たちは、客を喜ばす世界一の「企画」集団だ!』ツタヤを展開するCCC社長増田 宗昭(ますだ・むねあき)氏を観ました。

増田社長は、どのような戦略や戦術でCCCカルチュア・コンビニエンス・クラブを発展させてきたのでしょうか?

$さくらの「ウェルシーシェフ」

■豊かさを創る質問■

・あなたの会社の商品やサービスは本当に顧客価値がありますか?

・あなたの会社の商品やサービスは、お客様にとって本当に良いものでしょうか?

・あなたの会社のお客様は本当に喜んでいますか?そしてあなたの会社は、企画が売れる信用を築きつづけていますか?

$さくらの「ウェルシーシェフ」

__________________________

<魔法のレシピ>

『企画』を売るのに一番大切なのは『信用』である

__________________________

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆「Tカード」の、データーシステムの使用料はいくらぐらいですか?

まず、お客様に使っていただいているポイント還元率の1%とかは、ガストとかファミリーマートとか加盟店が還元しています。

加盟店のポイント還元率は、加盟店がそれぞれで決めている。

そこには、CCCは絡まない。

ただしデーターを処理するインフラはもの凄いお金がかかるのでその使用量を少しくださいといことで、その使用量をちょっと頂いてます。

システム使用料は、売り上げの(0.数%)です。

Tカードの売り上げが母数になるので年間2兆円ありますからCCCの手数料は数十億円です。

CCCの年間の売り上げからすると、そんなに大きくありませんね。「まだまだ、これからです。」

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆「Tカード」は、どうやって80社も加盟店を集めたのですか?

全部TOPに会いにいって全部、紹介、紹介、紹介です。

『顧客価値があると紹介したくなる』じゃないですか。

「これは、おもろいで~」みたいに。

それに乗っかるのです。

2002年から思いついて始めて、1件、1件、TOPを尋ねていったのです。

やはり『人間だ』と思うんですよ。

『企画』というのは、先ほどもいったように「わからないもの」を売る仕事なんです。

だから「騙される人」がいないとダメなんです。

例えば、凄く良いところ旅行して、そこが良かったとするじゃない。

でも、それをうまく伝えられないじゃん。

そのとき「あそこは凄く飯がうまいぜ!」とかいって伝えるじゃないですか、そして実際にいってみると、そこが凄かったりする。

それが『Tカード』では「ポイント」だったりするのです。

だから『企画』を売るのに一番大切なのは『信用』だと思います。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆ツタヤのお客様の80%は車に乗っているのです。

だから殆どのお客様が、ガソリンを入れるのです。

ガソリンはまとまったお金を定期的に使います。

ということは顧客はガソリンが安くなると嬉しい。

そこでガソリンの業界と手を組んだら顧客が喜ぶ可能性が大きい。

しかもガソリン業界は1社のシエアーが大きい。

例えば『エネオス』は、全国にスタンドが13000店舗もある。

『エネオス』の社長を、加盟店のオーナーが紹介してくれた。

そこで「Tカード」を説明したら即決で「やろう!」となった。

だから一番大切なのは信用なのだと思うのです。

◆「向こうから加盟店になりたい!という企業はないのですか?」

毎日のように電話はありますよ。

でもそれは本当に顧客価値があるか?

つまりお客様にとって本当に良いのかどうか?が重要です。

「顧客価値があり、加盟店も、CCCも儲かるというのはWIN-WIN-WINみたいですが・・・。」

それは結果ですよ。

もともとやったことがなかったし、Tカードのスタッフもいなかったのですから。

◆企画というのは、相手が「わからない」ものを売るのですよ。

業界、業界で、ノウハウが違うのですよ。

・レストランは、レストランのノウハウはスゴク詳しいのです。

ただ、レストラン以外の「他の領域」でで意外に見えてないものがある。

・コンビニは、コンビニのノウハウにはスゴク詳しいのです。

ただ、コンビニ以外の「他の領域」で意外に見えてないものがある。

『企画会社』というのは、この「他の領域」にあることを見つけるのが仕事なのです。

それを専門的にやってくれるのがあったらいいのですよね。

だから企画会社が必要とされるのは必然だと思います。

『相手の企業の成長とともに、僕らも成長できるのです。』

客、店舗、CCCにメリットを生み出す、Tカードを生み出したものは企画力だ。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆マネジメントの父といわれる、ピータードラッカーはいいました。

『我々の事業は何か?』

「事業の定義」の出発点は一つしかない、顧客である。

「顧客」を満足させることが、企業の目的であり使命である。

したがって、我々の事業は何かという問いは、企業の外部すなわち顧客と市場の観点から見て、初めて答えることができる。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆『マーケティング』は、「製品」ではなく「顧客」からスタートせよ!

『マーケティング』は「顧客」からスタートする。

「顧客の現実」、「顧客の欲求」、「価値」からスタートする。

「我々の製品にできることは、これこれである」ではなく

『顧客が価値ありとし、必要とし、求めている満足はこれである』と言う

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆『マーケティング』は販売を不要にする!

「販売」と「マーケティング」は逆である。

同じ意味ではないことはもちろん、補い合う部分さえない。

何らかの「販売」は必要である。

だが、「マーケティング」の理想は「販売」を不要にすることである。

顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせおのずから売れるようにすることである。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆CCCは、エンタメだけで年商1750億円と業界日本一!

・ツタヤは、レンタルだけではなくCDやDVDの売り上げでも日本一!

消費者不況といわれるなかでDVDの貸し出しは年間7億枚にせまる!

・『Tカード』は、会員数がなんと3850万人を超え日本人の3人に1人が会員である。

・本の売り上げも日本一!

CCCカルチュア・コンビニエンス・クラブを発展させてきた増田社長の戦略と戦術、『Tカード』の秘密とは・・・?

『俺たちは、客を喜ばす世界一の「企画」集団だ!』というアイデンティティーから生まれているのですね。

CCC社長 増田 宗昭(ますだ・むねあき)氏の『企画』は、ピータードラッカーの経営の哲学と共通しますね。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

【ゲストプロフィール】

◆CCカルチュア・コンビニエンス・クラブ 社長
増田 宗昭(ますだ・むねあき)

1951年1月20日 大阪府枚方市生まれ
同志社大学経済学部卒。
卒業後アパレル業界で働き、83年に「TSUTAYA(ツタヤ)」の前身「蔦屋書店」を枚方市で創業。

85年に運営母体であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社を設立。

以後、TSUTAYA以外にディレクTV設立やTカードなど、様々な事業展開を企画し続ける。

情報楽園会社―TSUTAYAの創業とディレクTVの起業/増田 宗昭

¥1,575

__________________________

<魔法のレシピ>

■ 本当に顧客価値があるか?

つまりお客様にとって本当に良いのかどうか?が重要である

顧客価値があり、加盟店も、CCCも儲かるというWIN-WIN-WINの関係・・・>「それは結果ですよ。」

■ 『企画』は顧客価値があると紹介したくなる全部TOPに会いにいって全部、紹介、紹介、紹介

■ 『企画会社』というのは、クライアントのノウハウ以外つまり「他の領域」にあることを見つけるのが仕事である

__________________________

<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★

$さくらの「ウェルシーシェフ」

料理屋さんのオーナーと、飲み屋さんの激戦区である新橋の「立呑み 博多流。(はかたながれ)」へ行きました。

16:00~18:00はハッピーアワーで生ビールが200円!!大きいジョッキでびっくりヾ(@^▽^@)ノ

$さくらの「ウェルシーシェフ」

九州のおつまみといえば、からし蓮根が有名ですね。初めて食べました♪おいしかったです。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

作り方まで、教えていただきました☆*.。((〃’艸’〃))。.*☆

$さくらの「ウェルシーシェフ」

串焼きは
「レバー」と「ぼんじり」と「ハツ」塩でヾ(@^▽^@)ノ焼き具合が最高でおいしいo(*’▽’*)/

$さくらの「ウェルシーシェフ」

16:00~オープンでサラリーマンの方々もちらほら・・・まだ仕事中かな???

$さくらの「ウェルシーシェフ」

店員さんも明るく、元気で大変、感じの良いお店でした。

新橋で氣軽に、飲みたいときにお勧めです。


https://r.tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13123358/

有難うございます。

     
  

SNSでもご購読できます。