一生かかっても知り得ない 年収1億円思考/江上 治
¥1,470
書籍『一生かかっても知り得ない年収1億円思考』江上治著を読みました。
江上治さんはマインドの弱い人、低い人、すなわち「稼げない人」は固定観念(概念)に縛られているものだといいます。
■豊かさを創る質問■
・あなたは、固定観念(概念)に縛られていませんか?
・あなたは、20年後の人生設計から資産運用を考えていますか?
・あなたは、長期的な視点をもって楽しい道を選んでいますか?
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<魔法のレシピ>
資産運用は20年後の人生設計から考える
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◆固定観念にしばられていると、何がよくないのかというといえば局面が変化したときに、それに対応して自分の行動を変えられないからである。
ネットワークビジネスに嵌った女性の場合でいえば「お金」である。
彼女は『お金』に縛られて行動を決めていた。
「もっと稼ぎたい。もっとお金を稼げるはずだ!」と考え安定したOL生活を捨て、友達に誘われてネットワークビジネスにのめり込んだ。
それに失敗して「簡単にお金は稼げない」と悟ればまだしもさらに借金のリスクを負い、経営の知識もないくせに雑貨店経営まで始めてしまった。
◆江上治さんはファイナンシャル・プランナーとして資産運用を任されていますが、お金の運用というよりもまず、その人の人生設計をどうするのかを考える。
「20年後にどのようにしたいのですか?」というスタンスであり、投資も10年、20年後に資産が倍増、3倍増するように設計する。
これがあくまで長期的な視点に立ったお金儲けであるが短期でお金を追い求めるとどうしても投機的になる。
◆投機的な生き方をすると、人間は短絡的な考えに陥りやすい。
そのやり方で一時的には上手くいくときがあっても、結果としては絶対に成功しない。
そして失敗したとわかったときの対応が、また遅い。
損切りができないのである。
懸命な人間、固定概念に縛られていない人間ならば、これまで自分がやってきたことが失敗だと氣づけば、冷静に分析して方向転換を計る。
視点を変え、方向を変える、損切りしてでも従来とは違った世界を模索する。
◆「長期的な視点をもって現在をみつめれば、ここで損をしてもやむを得まい。方向を変えよう。」
という知恵が生まれるのだが短期的な視点だけで生きてると、「やり直そう」という切り替えができない。
つまり「捨てるべきときに、捨てられない」のである。
「稼げる人」は、切り替えが実に早い。
常に「長期的の中での現在」という目が備わっているから損切りもすばやい。
だから稼げるのである。
斎藤一人 人生が全部うまくいく話 (知的生きかた文庫)/斎藤 一人
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◆日本一の商人である斎藤一人さんは、
道が二つに分かれたときに
『楽しい道』と『正しい道』があったら、1歩先まで考えて『楽しい道』を選ぶこと書籍に書かれていました。
例えば
・「仕事はしない方が楽だから、家で寝ているよ」という人は間違いなく、会社をクビになります。
「会社をクビになるほうがいいですか?」それとも「仕事があるほうがいですか?」
・「カードでたくさん買い物をしたら、間違いなく次の月にお勘定が来ます。」
「翌月から借金生活がいいですか?」それとも「貯金がある生活のほうがいいですか?」
つまり1歩先まで考えて選択することが大切なのですね。
斉藤一人の絶対成功する千回の法則/斎藤 一人
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『成功している人の共通項は、目先の快楽ではなく長期的な視点をもって決断している』というお話をおききしたことがありますが、実際にそのとおりなのでしょうね。
◆お薦め書籍
『一生かかっても知り得ない年収1億円思考』江上治著はこちら
一生かかっても知り得ない 年収1億円思考/江上 治
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<魔法のレシピ>
■ 固定観念にしばられていると、局面が変化したときにそれに対応して自分の行動を変えられない
■ 成功している人の共通項は、目先の快楽ではなく長期的な視点をもって決断している
■ 1歩先まで考えて『楽しい道』を選ぼう
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