一生かかっても知り得ない 年収1億円思考/江上 治
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書籍『一生かかっても知り得ない年収1億円思考』江上治著を読みました。
有名スポーツ選手から経営者まで年収1億円を超えるクライアント50名以上を抱える富裕層専門カリスマファイナンシャル・プランナーの江上治さんは
世の中には「とんでもなく稼ぐ人」と「まったく稼げない人」の2種類のグループがある。
そして年収800万円までの人と、年収1億円を超える人は決定的に『稼ぐ思考』が違う!といいます。
■豊かさを創る質問■
・あなたは、楽な方、楽な方を選んでいませんか?
・あなたは、やるべきことをやっていますか?
・あなたの思考は「とんでもなく稼ぐ人」ですか?それとも「まったく稼げない人」ですか?
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<魔法のレシピ>
『稼ぐ思考』を身につけよう!
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◆江上治さんは
「稼ぐ人」と「稼げない人の」の違いは大きく5項目がるといいます。
1.マインド
2.固定観念(概念)
3.素直さ
4.数値判断
5.金遣い思考
◆とくに「マインドの低さ。弱さは、稼げない人の最大の特徴」だといいます。
それでは、どのようにしたら稼げる人になるのか?
江上治さんは具体的な話として、自分の会社の社員の例を書かれています。
ある女性が、OLから独立して、個人事業主としてネットワークビジネスを始め、失敗します。
そこで今度は、占いグッズを販売する雑貨店経営をはじめました。
これにも失敗して、5千万円の借金をこしらえます。
そして江上さんの会社に入社してきました。
◆江上さんはいい機会だから、こういったたぐいの人間を再教育して立派に稼げる人間にしてみようと考えました。
そこで江上治さんは、自分の会社で彼女の借金を肩代わりして、厳しく鍛え直しました。
彼女は、5年後の現在FPとして手数料収入5千万円を達成しある保険会社のコンテストにおいては7万人中ベスト5を2回連続で受賞するほどまでになっているそうです。
彼女は、江上さんの会社に入社するまでは失敗を重ねていましたが最大の問題はマインドの低さだったのです。
今ではかなりの高額所得者の顧客を相手にできるようにっている。
つまりそれだけのマインドを作り上げているのです。
◆江上さんはいいます。
「稼げない人」はマインドが弱く、低い。
これは社会的にも大きな問題なのだが、原因は「稼げない人」の「育てられ方」や「職業選択の動機」、仕事に取り組む気持ちにあるのだ。
ファイナンシャル・プランナーのようなコンサルタントの仕事では
「この人に資産管理を相談したい!」と思わせないとどれほど資格やスキルをもっていたとしても、信頼させ満足させることはできないのだ。
だからお客様が獲得できない。稼げないのである。
◆江上さんは、職業教育の基本は「丁稚奉公」だと考えているそうです。
現代では、職業選択の動機が「好きなことをしたい」「自分のやりたいことをやりたい」である。
何も知らないうちから、「好きな仕事」「たりたい仕事」などわかるはずがないのに、学校でも、社会でもこうした若者志向を後押しする風潮にある。
丁稚奉公など、とんでもない、待遇を良くしてほめて育てろ叱ってはいけない。
という「甘えの構造」のなかで、自立した自分の力で稼げる人間など育つわけがない。
◆例に出した女性社員は、かって自分と世間への「甘え」の構造のなかで泳ぎ回り、ひと口で言えば「実社会」をなめてしまったのだ。
自分の腕で稼ぐ世界の厳しさを甘く考えてしまった。
その結果が借金5千万円である。
会社に入って、新入社員のときは社会的に赤ん坊である。
だから言われたこと、指示されたことを愚直にやりつづけるしかないのである。
コツコツ愚直にやり続けていくと、必ずわかってくる。
光が見えてくる。これがブレークスルーだ。
ただしブレークスルーするまでは苦しい。
◆生身の人間である。
要らぬ欲もでてくるし、目移りする光景も見てしまう。
「なぜ、こんなに苦労するのか」と、つい思ってしまう。
もっと楽して生きられる道があるんじゃないか、と考えてしまう。
そうしたところに上司や取引先などから、厳しい叱責や対応があれば、一発で会社を辞めてしまったりする。
丁稚奉公覚悟の人間なら、自分の嫌な点を指摘してくれる上司などは、むしろ「ありがたい。自分のことを考えてくれる人だ」と喜ぶところだが・・・。
ほめて育てられるのが当然!という世界にいた人には耐えられるわけがない。
結果、存在するはずもない「青い鳥」をもとめて、うろうろさまよいだしてしまうのである。
マインドが弱い人、低い人は必ずこうなる。
「稼ぐ!」というのは、あえて「青い鳥」を探そうとしない強いマインドからしか生まれてこないことを、まず知るべきである。
◆書籍『富の福音』には、約100年前の鉄鋼王として莫大な財産を築いたアンドリュー・カーネギーのまだ駆け出しのころの仕事について書かれています。
貧しくまだ子供だったAカーネギーは家族を支えるために『やりたいこを拒絶して、やるべきことをやった』のである。
Aカーネギーは鉄鋼王となり莫大の財産を築いた後、人を雇うときには
・『代償の先払いができる人』
・『決断力がある人』
という基準をもうけていました。
※アンドリュー・カーネギー
(Andrew Carnegie, 1835年11月25日 – 1919年8月11日)
■1860年代に自ら興した鉄鋼会社を1900年初頭、4億8000万ドルで売却し以後は、慈善活動に専念した。
死ぬまでに寄付した総額は3億5069万ドルといわれている。
■1800年代の3億5000万ドルがどれくらいのものか?
1840年の3億5000万ドルは現在の日本円にすると約19億円ということになる。
1840年代当時の19億円というとどのくらいの貨幣価値があったかを米価で判断してみる。
1841年天保の改革時の米の値段は1俵0.30円だから10kgで0.05円。
1ドルで1.2トンの米が買えた計算になる。
現在の米価10kgで3000円は、当時の60000倍。
■したがって当時の19億円は、現在の114兆円の価値に該当する。■
※現代では世界一の大富豪と言われるビルゲ・イツやカルロス・スリムWバフェットの資産が約4~5兆円と言われることを考えると
如何に莫大な財産を社会に還元したかがわかる。
カーネギーは「富を持って死ぬことは不名誉である」と主張し、死の際にやむなく行う遺贈ではなく、生存中に活用先への責任を持ちながら慈善事業を行う事を実践した。
※書籍『冨の福音』より
富の福音/アンドリューカーネギー
¥1,575
◆アンドリュー・カーネギーの名言◆
“Here lies a man who was able to surround himself with men
far cleverer than himself.”
・「自分より優れたるものを自分の周りに置きし者ここに眠る。」
・「ここに己より賢き人々を周囲に集める術を知りたる者眠る。」
・自分で仕事をするのではなく、仕事をさせる適材を見つけることが大切だ。
・清貧の家に育った子供は、裕福な家庭の子たちとくらべて、なにものにも変えることのできない尊い宝を与えられている。
・裕福な人はその富を浪費するよりも、社会がより豊かになるために使うべきだ。
・自らを助けないものを救おうとしても、無駄だ。ハシゴを自分で登る意思のないものを他人が押し上げることはできない。
・年をとるにつれて、人が言うことには以前ほど注意を払わなくなった。
人の行動をただじっと見ることにしている。
・他人の利益を図らずして自ら栄えることができない。
人は受けるより与えることの方がもっと幸せなのである。
・金持ちのままで死ぬのは不名誉な死である。
・小さく砕いて、一つずつ解決すれば、解決できない問題はない。
・諸君の精力と思考とを、自分の使命に集中させよ!
※お薦め書籍『一生かかっても知り得ない年収1億円思考』はこちらから
一生かかっても知り得ない 年収1億円思考/江上 治
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<魔法のレシピ>
■ マインドの低さ。弱さ。が稼げない人の最大の特徴である
■ 職業教育の基本は「丁稚奉公」である
■ 楽すれば、楽が苦になり楽ならず、楽せぬ楽がはるか楽々
富山の薬売り
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<さくらのB級グルメ> ★★★★★ ★★★★
博多にくると必ず訪れる博多料亭:稚加榮(ちかえ)にランチにいきました。
お店に入ってすぐに、巨大ないけすに泳ぐたくさんの魚、が見えます。
いけすを囲むカウンターとその周りのテーブル席は200席はあろうかというのに殆ど満員です。
「和定食」1,360円を注文しました。
大きなお盆を、和服の女性が運んできてくれます。
ミ★(=^・・^)v Thanks!!★彡
「お刺身」は、とにかく新鮮!
「天ぷら」も香りがよくてサクサクしています。
この他にも「さんまめんたいこ」や美味しい料亭の「煮物」、「茶碗蒸し」までついてきます。
かにのおみそ汁も風味がよくて素敵です。✾“ヽ(。◠‿◠。)ノ”✾
さらにお土産でも人気の「稚加榮の明太子のつぶこ」も食べ放題です。
■『博多料亭:稚加榮(ちかえ)』はこちら!
https://chikae.co.jp/ryotei/index.html
素敵なお店で究極のランチを有難うございます。