憂鬱でなければ、仕事じゃない/見城 徹
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カンブリア宮殿で書籍『憂鬱でなければ仕事じゃない』の著者である「幻冬社」の見城社長と「サイバーエージェント」の藤田晋社長の対談を見ました。
「時代を、どうサバイバルするのか?」見城社長は、キーワードは『極端』といいます。
■豊かさを創る質問■
・あなたは、環境の奴隷になりますか?それとも環境を創る人になりますか?
・あなたは、本物の経営者は混乱の中から立ち上がっていることをご存知ですか?
・あなたは、災いを転じて福としていますか?
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<魔法のレシピ>
混乱の中から本物の経営者が立ち上がってくる
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◆藤田晋社長は、26歳で東証マザーズに上場しました。
この上場最年少記録はいまだに破られていません。
ところが上場の翌年!
2001年、アメリカでネットバブルがはじけて多くのIT企業が姿を消しました。
この時期に「サイバーエージェント」の株価が暴落!
◆当時、企業買収で名前を売った「M&Aコンサルティングの村上氏」が「サイバーエージェント」の株を買いあがります。
藤田晋社長は、「M&Aコンサルティングの村上氏」から『事業を縮小して、市場から集めた現金を株主に返せ!』と言われた。
この時、楽天の三木谷さんが、ベンチャー企業を守るためにホワイトナイトとして「サイバーエージェント」の株を買い取ってくれた。
藤田晋社長は、三木谷さんが15億円をだしてくれたことに恩を感じているという。
最近、藤田晋社長が村上氏にお会いしたら「あの時は悪かった!」と誤ってくれた。
■藤田晋社長は、アメリカのネットバブルの際、中身がないのにアメリカにつられて、ITの株価があがりすぎた。
自分自身はプレーヤーなのでネットバブルの恩恵を被り、リスクを回避しようと考えていた。
藤田晋社長は友人のライブドアの堀江社長の例を、目の当たりに見ていたので、堀江社長が『失敗した教訓』を忘れないために、異業種の買収には注意していました。
今でも会社に『ライブドア事件を忘れるな!』と張り紙を掲げています。
◆藤田晋社長はいいます。
「ライブドア事件など、大きな環境の変化で、政治が悪い!とか社内が悪い!といっている起業家はもうダメですね。
こういうときに出てくる経営者が本物だと思います。」
「サイバーエージェント」の昨年度の売り上げは996億円
藤田晋社長は社員2000名46社、平均年齢29歳の企業グループを築きました。
※書籍『憂鬱でなければ仕事じゃない』はこちら!
憂鬱でなければ、仕事じゃない/見城 徹
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<魔法のレシピ>
■ 『ライブドア事件を忘れるな!』
『失敗の教訓』から学び、異業種の買収に注意しよう!
■ 環境の奴隷にならず、環境を創る人となろう!
■ 義理、人情、恩返しをベースに会社を活性化しよう!
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