感情のコントロールを身につけよう!

成功の9ステップ/ジェームス・スキナー

¥1,995

ジェームススキナーさんはいいます。

『鬱』とは、落ち込んでいることです。

ですから「鬱病」とは『常に、鬱を感じている、言い換えれば、常に落ち込みを感じている心の状態』なのです。

 

これは全て、その人が「何を感じるのか?」にかかっているのです。

つまり全て『感情』なのです。

 

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<魔法のレシピ>

『感情のコントロール』を身につけよう!

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◆『感情』は料理のようにつくれると考えています。

そして『感情』をつくるには、レシピがあるのです。

『感情』は、料理のように焼き上げるものなのです。

ですから『感情』にも材料があって、もし美味しい気持ちを味わいたければ、美味しい気持ちを得る材料を使うことです。

 

例えば、チョコレートチップクッキーを作るときにはその「材料」と「レシピ」があります。

チョコレートと、ベーキングパウダー、卵、小麦粉など・・・

 

◆ところが、もしもチョコレートチップクッキーの材料の「チョコレート」が、「犬の糞」だったら?

もちろん、全然、違う味になります。

食べられないです。

 

『感情』はこれと同じなのです。

もしあなたが、美味しい気持ちになりたければ、美味しくなる材料を入れれば、美味しい気持になります。

ところが、多くの人は『感情』の『材料』が、「何」でつくられるのかがわからないので、殆ど偶然に入ってくる『材料』で感情がつくられるのです。

だから、多くの人は『感情のコントロール』が出来ないのです。

 

◆また、パソコンに例えて言うと『自分の脳』を『パソコンの画面』だと考えてください。

 

パソコンの使い方が分らない方は、キーボードをぐちゃぐちゃに打ち込むと、パソコンの画面には、何だかわからないものが打ち出されます。

ところが、パソコンのちゃんとした使い方を知っていたらパソコンの画面に欲しい気持ちが打ち出されます。

これと同じで、欲しい『感情』の『材料』と『レシピ』が分っていれば、いつでも自分の欲しい気持ちを得られるのです。

 

◆ジェームスが、もうひとつ教えてくれるのは『感情のコントロール』を学んで欲しいのですがそれと同時に、今の環境のなかで『機会』(チャンス)を見つけて欲しいということです。

今の環境を『問題』とみるのではなく、その環境のなかで『機会』と見て欲しいのです。

・「景気が悪い!」とか

・「失業率が高いではないか!」とか

こういう環境の見方もありますが、その環境で、機会を見つければいいのです。

 

◆なぜなら世界の1年間の経済は『70兆ドル』あるのです。

日本円で約5600兆円もあるのです。

例えば個人で1000万ドル、日本円で約8億円というお金は1年間で使い切れないほどのお金なのです。

つまり年間『70兆ドル』というのは使い切れないくらい大きなお金なのです。

この大きなお金が世界で動いているのです。

つまり、これだけの金額で何かを買っているのです。

要は『機会がなくなった』のではないのです。

『機会が移った』だけなのです。

 

◆韓国の経済危機の時に、ジェームスの友人の研修会社は大きな売り上げを上げました。

「それは、なぜ、でしょうか?」

韓国が経済危機のときに、多くの人は、高額な「焼肉」を食べられないので「ラーメン」を食べていたのです。

そこで、その研修会社は、製麺業者に研修を売り込みにいくとそこは景気が良く予算が豊富にあったので、どんどん、業績が拡大したのです。

つまり『機会がなくなった』のではないのです。

『機会が移った』だけなのです。

 

◆景気が良いときに、企業に売り込みにいっても、「もうお付き合いしている業者がすでにあるから・・・」とか断られやすいのです。

ところが、景気が悪くなると「コスト削減のアイデアがあります。」というと提案は採用されやすくなっているのです。

だから『機会を探して欲しいのです。』今の時代は頭が柔らかければ、面白くてしょうがないのです。

 

◆その人がいる環境の中で『機会』を見つけるかどうか?は『その人の状態次第』なのです。

例えば、3年前と環境が違う、1年前と違う、1ヶ月前と違う。

この変化が激しい環境に対して「ああ・・・どうしよう」とか言って、『身体』を落ち込ませていたら良い『機会』は見つけずらいですよ。

なぜならそのような『身体の使い方』をしていると

『思考の使い方』や『言葉の使い方』も

・「景気が悪い」とか

・「中国にやられている」とか

・「失業率が高い」とか

こういう環境の見方になりがちなのです。

だから機会(チャンス)に氣づきづらくなるのです。

 

◆逆に、同じ環境の中にいても、子供のように,柔軟な頭があれば面白く感じるので、機会(チャンス)を見つけやすいのです。

・『ああ、この世界の変化は、オモシロイ機会だなあ』とか

・『あの国の独裁者が変われば、皆がより自由に物を買うようになる。これは面白い機会だなあ』とか

・『原油が上がっている。これは面白い投資の機会だなあ』とかですから、今の同じ環境も柔軟に考えることができれば

「面白い機会だな!!」となります。

 

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<魔法のレシピ>

■ 今の環境のなかで『機会』(チャンス)を見つけよう

■ 『機会』を見つけるかどうか?は『その人の状態次第』である

■ 言葉の使い方、思考の使い方、行動の仕方状態管理を身につけよう!

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<さくらのB級グルメ>★★★★

ラーメン日高屋にゆきました。

 

和風チャーシューメンと半チャーハンのセット640円をいただきました。

 

和風チャーシューメンのスープは出汁がよく効いています。

餃子もジューシーで美味しくいただけます。

 

10日付 日経新聞によると、ラーメンチェーン日高屋では震災の影響で約 1500人の外国人従業員のうちの半数が母国などに一 時帰国しているそうです

     
  

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