感性がとても豊かな作家の方からお奨めいただきDVD『ショーシャンクの空に』を観ました。
心の豊かさを忘れてはダメだ
人間の心には誰にも奪えないものがある
「希望だ」
という言葉が心にのここりました。
ショーシャンクの空に [DVD]/ティム・ロビンス,モーガン・フリーマン,ウィリアム・サドラー
¥1,500
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<魔法のレシピ>
人生に希望をもち行動を続けよう
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ここからは、DVD『ショーシャンクの空に』のあらすじです。
◆若年にも関わらず銀行の副頭取をつとめていたアンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)は妻、それに彼女と不倫関係にあったゴルフ・プロのふたりを射殺した容疑で裁判にかけられます。
状況証拠はアンディがクロ、だが決定的な証拠が出てこなかったにかかわらず、有罪。
アンディは終身刑の判決を受け、ショーシャンク刑務所に収監されてしまう。
◆ショーシャンク刑務所には、囚人に鉄の規律を要求するノートン所長と囚人を苛烈な暴力で支配するハドレー主任が君臨していた。
ハドリーは、アンディが入所した最初の晩に新しく入った囚人のひとりを撲殺する。
ここからアンディの受難が始まります。
かれはバグズをボスとする所内の男色者たちから繰り返し繰り襲われるる屈辱を味わいます。
◆半殺しの目にあいながら、ある時は撃退し、ある時は力で屈服させられる日々が続きます。
アンディは読書好きで、鉱石マニアでチェスを好む物静かな男でしたが、強固な芯を心に持った男でした。
ある時、アンディは所内で、さまざまなものを調達するレッドという黒人と知り合います。
◆アンディは鉱石を砕小さなロックハンマーやリタ・ヘイワースのポスターなどを調達してもらううちに少しずつレッドと親交を深めていく。
2年間の悪夢の後、刑務所におけるアンディの境遇が好転する機会が訪れる。
刑務所の屋根にタールを塗る作業をしているとき、アンディはハドレーが、遺産の相続にかかる税金に関して不平を漏らしているのを耳にする。
囚人が看守の話に口を挟むのは死に繋がるタブーだが、アンディはハドレーに税制上のアドバイスをし、一緒に作業をしている囚人にビールを奢ってくれるなら、煩雑な書類作成などの手続きを代行しようと申し出る。
◆アンディの提案は受け入れられ、鬼看守から囚人がビールを奢られるという同刑務所史上、前代未聞の出来事が起きるのだ。
アンディは囚人達の間で静かなヒーローとなった。
そしてその財務・利殖の才能が所長たちの注目を集めるにようになる。アンディは看守達の確定申告を代行し、財テクに関するアドバイス、手続きなどを行い、次第に刑務所内での立場を強化していった。
◆ハドレーを買収し、男色家のボス、バグズを痛めつけさせアンディが男色家から襲われる受難の日々は終わった。
ノートン所長は、刑務所のただ同然の労働力を使って公共事業の土木工事を請け負い、入札に勝てない他の業者から莫大な裏金を受け取っていた。
いずれその不正は国税局の調査などで発覚するのは明らかだった。
そこで、アンディはそれらの汚い金をさまざまな金融テクニックで洗浄し「スティーブンス」という架空の人物 を作り出し、その男の口座に金が集まるようにして、ノートンの汚職をカモフラージュする。
◆スティーブンスは肉体的には存在しないが、出生証明書、免許証、社会保険証などを持ち、書類上では完全に合法的に存在している 。
万が一、不正が発覚しても捜査当局は、アンディが作り出した幽霊を追い回すことになる。
アンディは不正工作の見返りに、一般労働から解放され刑務所図書館の司書に抜擢される。かれは政府機関にねばり強く陳情書を送り続けて、図書館予算を増やし、図書館を整備していった。
そして囚人達に通信教育で高校を卒業資格を取らせ、出所後の社旗復帰に備えさせた。
図書館にはブルックスという年老いた囚人が図書館司
書をつとめていたが、アンディが図書館にきてしばら
くすると仮釈放になる。
ブルックスは50年以上も服役していたために、刑務所内でしか
生きることができない人間になっていた。
刑務所内でならインテリで存在価値がある彼は、娑婆では
なんの価値もない人間だと感じて孤独と不安に耐えきれず
ブルックスは自殺してしまう。
◆ある日、寄贈されたレコードの中からアンディはモーツァルトの「フィガロの結婚」を見つけだし、放送室を占拠して大音量でそのアリアを放送する。
アンディは、ハドリーに殴られ、独房に放り込まれるが、美しい音楽を聴いてアンディは満足する。
独房から出たあと、レッドたちはアンディになぜあんなバカな真似をしたのか理由を聞く。
◆アンディは人間には心の中に誰にも触れることのできないものがあることを話す。
心の豊かさを忘れてはダメだ人間の心には誰にも奪えないものがあるそれは『希望だ』これに対してレッドは、『希望をもつこと』は刑務所内で極めて危険なもので、人間を狂わせてしまう、と反論する。
◆それからしばらくして、トミーという若者が窃盗の罪で刑務所にやってくる。
トミーは出所したあと、社会復帰するために高校の卒業資格が欲しい、とアンディに相談する。
アンディは1年かけてトミーに読み書きと高校で学ぶ知識を教え卒業試験を受けさせる。
試験の結果は見事に合格だった。
◆トミーは、アンディが元銀行員で、妻と不倫相手のゴルファーを殺した罪で服役していることを知り驚愕する。
別の刑務所でエルモという囚人が、金持ちのゴルファーの家に強盗に入り、その愛人共々射殺したのに、「愛人の亭主が逮捕されたんだ」と笑いながら自慢していたのを思い出したからだ。
アンディはこの話を聞き、自分の無罪の証拠になる。
再審で自分の身の潔白をはらすチャンスだと喜ぶ。
◆しかし刑務所長ノートンはアンディを手放そうとしなかった。
アンディはあまりに深く不正工作に関与しており、ノートンには欠くことのできない存在になってしまっていたのだ。
ノートンは唯一の証人であるトミーを脱走に見せかけて射殺しアンディを懲罰房に2カ月も監禁する。
アンディは再審に協力しないなら、一切の不正工作から手を引くというが、ノートンは逆に、アンディーを恫喝する。
◆懲罰房から出たアンディはレッドに、出所したらメキシコの
ジワタネホという街に行きホテルを経営して余生を過ごしたい
という希望を語る。
そんな夢のような考えは捨てろ、と忠告するレッドに、アンディは、
もしレッドが仮釈放になったら、メイン州バクストンにある牧草地の
樫の木の根元を探してくれと頼む。
そこには珍しい石があり、その下にあるものを隠して置くから、と。
その夜、アンディはショーシャンクから脱走する。
ここからはDVD『ショーシャンクの空に』をご覧ください。
◆ 人生で、たとえどんなに自分が小さく見える時期があったとしても「夢や希望」をもち続けること。
そして、その夢の実現に向かい毎日、ジワーッと行動しつづけることが大切なのですね。
以前、聞いたお話しがあります。
■2人の囚人がいた。
一人の囚人は、窓の鉄格子を毎日見ていた。
もう一人の囚人は、毎日、刑務所の外に輝く星空と夢を叶えている自分の姿をありありとイメージしていた。
窓の鉄格子を見ていた囚人は、一生刑務所で過ごした。
夢を叶えた自分の姿を見ていたもう一人の囚人は刑務所から釈放され、そのあと夢を叶えた。
毎日、普通に生活している多くの人達も
・心にある鉄格子を毎日見るのか?
・同じ心で、夢や希望を見るのか?
で、人生は大きく変わるのですね。
有難うございます。
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<魔法のレシピ>
■ 囚人は刑務所の壁を、最初は恐れ次第に慣れて、最後にはその壁を頼るようになる
■ 斎藤一人さんの「奇跡を起こす公式」は『ついてる』と思って、突き抜けるまでジワーと行動をすること
■ 希望をもって、夢を生きよう
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<さくらのB級ぐるめ>★★★★
サイゼリヤで、パエリヤ(地中海風ピラフ)と赤ワイン、シェフサラダをいただきました。
サイゼリヤのパエリヤはエビやイカやムール貝など魚介類が豊富でそのダシが効いているので赤ワインにとても良くあいます。
チーズやルッコラがたっぷり混ざったシエフサラダとともにいただくと、氣分はイタリアン(*^ー^)/▼☆▼ヽ(^ー^*)
いつも有難うございます。