成功の9ステップ/ジェームス・スキナー
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スティーブン・コビー博士はいいます。
「『出来事』を100%コントロールすることは出来きません。」
ですが、多くの人々は、自分が望むとおりに『出来事』そのものをコントロールすることに、人生を費やしています。
そして『出来事』がコントロールできないと思いどおりにならないので「怒り」や「フラストレーション」「恨み」や「鬱」を感じる場合が多くあるのです。
重要なことは・・・
「人間は『出来事の意味づけ』は100%コントロールすることができる』
ということです。
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<魔法のレシピ>
自動成功装置として『脳』をプログラミングしよう
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◆「出来事の意味づけ」は殆どの場合「無意識」にしてしまいます。
そして人間の『脳』の仕組みを学んでみると・・・
人間が「行動する動機は、全人類共通」です。
人間の行動の動機は
・『痛み』や(恐怖)を避けて
・『快楽』や(喜び)を得るように行動します。
◆例えば
・独裁者の典型といわれ、第2次世界大戦のきっかけとなり、ユダヤ人虐殺を先導した「ヒトラー」と
・インドで宗教のわけ隔てなく、貧しい人々に尽くしノーベル平和賞を受賞した「マザーテレサ」・・・この二人の『行動の動機』が同じといわれると???
不思議な氣がしますが・・・
◆「ヒトラー」は、権力を得ることに強い『快楽』や(喜び)を感じ、権力を失うことに強い『痛み』や(恐怖)を感じました。
ヒトラーは、1889年オーストリアに生まれ第一次世界大戦後の賠償金負担と世界恐慌による苦しい経済状況が続き、大量の失業者で街は溢れかえり社会情勢は不安の一途をたどっていたドイツでナチス・ドイツ(国家社会主義ドイツ労働者党)の政治家としてアーリア民族主義、反ユダヤ主義を掲げ、ドイツ国内の権力闘争に勝利して1934年に国家元首となります。
◆その後、ヒトラーは軍事力による領土拡張を進めた末に、1939年のポーランド侵攻によって第二次世界大戦を引き起こしました。
ホロコーストではユダヤ人、600万人の殺戮を先導し1945年のドイツ降伏数日前に、ベルリン市内の総統地下壕内で愛犬を毒殺し、エバァとともに自殺して、死体を大量のガソリンで焼き払った。といわれています。
◆「マザーテレサ」は、人の喜びや人を愛することに、強い『快楽』や(喜び)を感じ人の悲しみや苦しみに強い『痛み』や(恐怖)を感じました。
「マザーテレサ」は1910年、オスマン帝国のアルバニア人の実業家で、アルバニア独立運動の闘士の家庭に生まれました。
カトリック教会の修道女として「貧しい人々のために働くこと」を使命とする「神の愛の宣教者会」を創立してホスピス、HIV患者のための家、ハンセン病者のための施設(平和の村)、炊き出し施設、児童養護施設、学校などを設立・運営する活動を世界に拡げました。
◆「マザーテレサ」は長期間にわたる献身的な働きにより、苦しみのなかにいる人々に安息をもたらしたということで1979年、ノーベル平和賞を受賞しました。
1997年(享年87歳)宗派を問わずに、すべての貧しい人のために働いたテレサの葬儀はインド政府によって国葬として盛大に行われました。
インドの大統領や首相以外で国葬されたのは彼女だけです。
彼女の死は国家的な損失であるとインドの人々は嘆き、世界の人々も彼女の偉大な働きを思って追悼しました。
その葬儀には各宗教の代表者が参列し、宗教の枠を超えて尊敬されたことを象徴するものとなりました。
◆『出来事』に対する『快楽』(喜び)と『痛み』(恐怖)の意味づけ(判断)は『脳』がします。
これはどういうことか?というと・・・
人間は『出来事』にたいして殆どの場合、無意識に『痛み』と『快楽』の判断(意味づけ)をする『人それぞれの連想パターン(連想体系)がある』ということです。
そして、この『人それぞれの連想パターン』こそが『人それぞれの判断や行動を、無意識に起こさせ』さらに『人それぞれが行動の結果を得る習慣の土台』となるのです。
◆例えば、お酒(アルコール)を毎日飲む人の『脳』は、お酒に、無意識に『快楽』(喜び)を連想する連想体系となっているのです。
・お酒を飲むと、落ち着く
・お酒を飲むと、好きな人といられる、つながりを感じられる
・お酒を飲むと、通常の生活から離れて充実感が感じられる
・お酒を飲むと、薀蓄や相手によって成長があると感じる
・お酒を飲むと、相手の話を聞くことで役にたっている感じがする
・お酒を飲むと、お酒の相手ができることで自分が必要とされていると感じる
このように無意識に感じてお酒を飲み、それが習慣(無意識のパターン)となるのです。
◆逆に、お酒(アルコール)を嫌いな人の『脳』は、もともとの体質もあるのでしょうが・・・
お酒に、無意識に、こんな『恐怖』(痛み)連想をする連想体系になっているのです。
・お酒を飲むと、心臓の鼓動が激しくなり落ち着かない
・お酒を飲むと、好きな人といられない
・お酒を飲むと、通常の生活が破壊されるような恐怖があり安心できない
・お酒を飲むと、愚痴や悪口を聞いて、それに染まるのが嫌だ
・お酒を飲むと、無駄な時間を使い、家族や会社や仲間の役にたてない。
・お酒を飲むと、お酒がないと、何も言えない自分が嫌になる
このように無意識に感じて、お酒を嫌いなのです。
◆つまり私達の人生の結果を生む習慣形成の土台が
・何に『痛み』や(恐怖)を感じて
・何に『快楽』や(喜び)を感じるか
という連想体系にあるということです。
そこで「欲しい成果を得る」ために、私達の『脳』の連想の質を、意思的に変化させていくことが、より良い習慣のパターンを形成する近道になるのです。
「連想の質が、人生の質」なのですね。
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<魔法のレシピ>
■ 欲しい成果や、欲しい氣持ちを得るために自分の連想パターンを理解しよう
・あなたは何に『痛み』や(恐怖)を連想しているのでしょうか?
・あなたは何に『快楽』や(喜び)を連想しているのでしょうか?
■ 『脳』のプログラムを意識的に変化させよう
■ 「連想の質が、人生の質」である
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<さくらのB級グルメ>★★★★
新宿Lタワーの「ねぎし」で( *´艸)( 艸`*)
牛タンの「がんこちゃん」セットを頂きました。
歯ごたえもあり、牛タンの味付けも最高です。
牛たんの表面はカリッと、中はジューシーで麦トロご飯と牛タンスープがとてもよく合います。
牛たんを一枚ずつ切れ味の良い包丁でスパッと肉繊維を断ち切るように手切りすることで、焼き上げた牛たんに程よい食感が生まれ、手振りで塩を振るのも、毎日同じ塩加減にするためだそうです。
<<とろろ>>
「山うなぎ」といわれる、日本古来の滋養食として有名ですが、唯一、生で食べることの出来る芋のため、縄文時代から食され、江戸時代の旅人は峠越えの際、精をつけるために、峠茶屋でとろろ汁を食したとも伝えられ、滋養強壮、疲労回復に効果があり、消化にも優れたスタミナ食として昔から愛されてきたのです。
粘りのもとムチンは、タンパク質を効率よく消化・吸収させ、胃粘膜の修復や肌に潤いを与える美容効果も期待でき、消化酵素のアミラーゼは消化吸収の促進をする。
「とろろ」は正に健康美容食なのです。
<<大麦(押し麦)>>
大麦は、ビタミンB1、たんぱく質、ミネラルが多く、精白米に比べ、カルシウムや食物繊維が豊富。これらの栄養素がコレステロールや糖分を調整し動脈硬化や糖尿病の予防に。
またカリウムは血圧の上昇を抑える働きもあり、押し麦ごはんは、現代人の理想的な主食かもしれません。
水溶性食物繊維の働きで、少量を食べただけでも満腹感が味わえます。
そのため、ダイエット食としても最適。さらに豊富な食物繊維は腸内のお掃除や便秘予防に役立つ健康食です。