100年に一度のチャンス/澤田 秀雄

¥1,470

カンブリア宮殿で『逆境からの復活劇』
~不可能を可能にしたカリスマ社長~

ハウステンボス 社長
澤田 秀雄(さわだ・ひでお)氏を観ました。

あくなき挑戦を繰り返す「経済界の突破者」澤田秀雄「HIS会長」がハウステンボス社長としてカンブリア宮殿に再び登場しました。

 

『再生のカギは “スピード”』

 

澤田社長は月の半分を、ハウステンボス園内のホテルで過ごしています。

社内でも常に現場の近くにいられる様に、社長室ではなく大部屋で社員と同じ部屋にいます。

 

■豊かさを創る質問■

・あなたは、雇用を生み出していますか?

・あなたは、目的に向かい失敗を恐れず挑戦しアプローチを改善しつづけていますか?

・あなたは、厳しい時にこそ、『明るく、元氣に、楽しく』行動をつづけていますか?

 

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<魔法のレシピ>

厳しい状況こそ『明るく、元気に、楽しくやる』

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◆「澤田社長は、何故、ハウステンボスの再建を引き受けたのですか?」

『ハウステンボスの建物やお花は、本物なんです。

それにハウステンボスがなくなると、日本の観光のためによくない。

それと佐世保の経済に、大打撃をあたえるのは問題かな?と思いました。

そこで引き受けたのです。』

澤田社長のハウステンボス「再建への道」

◆ 再建への道① 「ハウステンボスの負担を減らす!」

「固定資産税を免除する事に関してですが、すんなりいったのですか?」

『もしハウステンボスを閉館すると、その固定資産税が入らないので固定資産税を再建できるまで免除してください。ということです。』

 

<議会にて>
・澤田社長:『一刻も早く黒字にして、固定資産税を支払えるようにしていこうと思います。』

・議会:「固定資産税を免除してくれといいますが、74億円というのは佐世保市にとっては凄い重みです。
そこについて澤田社長はどのように思われているのか?教えていただきたい。」

・澤田社長:『そこまで言われるなら、僕と変わってやって頂いて結構です。いつでも交代させていただきます。』

澤田社長は一歩も引かなかった。

「固定資産税で74億円の重みを減らせ!」

 

◆村上龍さんはいいます。
「企業誘致するときには、固定資産税を免除するというのがありますよね。

ハウステンボスの再建に関する固定資産税免除に関して、いろいろな意見はありますが、なぜ雇用を守ることが日本では重要視されないのでしょうか?」

『世界の国々では、「雇用が一番重要」なのです。

雇用があれば地域の活性化になりますし、世界は雇用が大切なのです。

雇用があれば所得税などの税収も増えますから。

・アメリカの大統領選挙でも演説で「何人の雇用を確保しました。」と宣言しますよね。

・フランスのサルコジ大統領も「政治家の一番の仕事は、失業率をさげることだ!」といいます。

・スペインのように雇用が悪くなると、治安が悪くなりますから雇用は一番大切なのです。

・アフリカやイスラムで、暴動になっているのは、インフレで雇用状況が悪いからです。

 

◆再建への道② 「観光客が来る!どきどきワクワクを導入する」

ハウステンボスでは、日本初、世界一という、ここでしか見られないものを導入した。

 

「リピーターは増えてきていますか?」

『まだわからないですが、昨年も100万本のバラとかを見ていただいた方は徐々に確実に増えてくるのではないですか。

以前のハウステンボスは、お庭などを見て廻るだけだったのでワクワク感がなかった。冬や夜は楽しめなかった。

それが夜は820万個のイルミネーションが園内を彩る。その規模は東洋一です。

建物が動くマッピング、建物が崩れたり、飛び出したりする3Dは映画で見る3Dより、迫力がある3Dなので凄く人氣がありますね。』

 

◆「昔のハウステンボスの経営者はオランダに拘っていたので、こうしたマッピングのような新しいもがはなかったのです。」

『ハウステンボスではヨーロッパやデザインやコンセプトに拘わるのことは大切だと思います。

だけどオランダやヨーロッパを超える未来都市にしていかなければいけないと思います。

オランダのチューリップは本当に素晴らしいので、それもやりますが4月5月は、100万本のバラの花もやります。これも美しいですからです。

「日本初、世界一という、ここでしか見られないものを導入する」

 

◆2011年12月31日のカウントダウン、2012年の新年を迎えて澤田社長がいいました。

『日本経済は非常に厳しいと思いますが、そういう時にこそ明るく元氣で楽しくやりたいな!と思います。

企業ですから、大企業も小さな企業も問題はあります。

そこで一番大切なのは、『明るく、元気に、楽しくやる』ということです。

厳しい状況はどんな企業でもあります。

そんな時にこそウソでもいいから、『明るく、元気で、楽しくやろう!』ということです。

 

◆澤田社長は、ハウステンボスで月の半分は陣頭指揮にたっている。

ペンキがはがれていても社員は何もしていなかった。

そこで、ペンキを塗るのも社員にやらせた。

植木が枯れていたら「花を植えて、ちゃんと水をあげてね。

今度ここが枯れていたら君の責任だよ!」と伝える。

ハウステンボスに長く勤めてきた、パーク企画本部長はいいます。

『澤田社長は、始めていらっしゃったお客様の目線で見て指示をだされるので、すぐにやるのです。』

◆再建への道③ 「社員が自ら積極的に考える」

アトラクションも社員が積極的に考えるようになった。

『闇の王国』というアトラクション、OPENの5日前、アトラクションの企画責任者は緊張していた。

澤田社長が、アトラクション『闇の王国』のOPEN前の最終チエックをするためだ!

澤田社長は『闇の王国』で、エイリアンをみていいます。

『エイリアンに動きや変化がないと、驚きや、怖さがない!な』

そのあと企画責任者は、すぐに改善して『闇の王国』のOPENとなった。

以前のハウステンボスでは、幹部が完成したアトラクションをチェックすることもなかった。

 

◆澤田社長はいいます。

『ハウステンボスで雇用のリストラはしなかったですね。

ただ、合わない方は去っていくということでしたね。

そこでリストラをするのではなく、ハウステンボスの社員を元氣にするということです。

やはりハウステンボスに勤める皆が元気になって、自らハウステンボスを変えていくということです。

挑戦すると失敗はしますが、失敗を恐れていると良いものはできません。

そういう考えが徐々に浸透してきたのかなあと思います。』

 

◆目的をもって行動した結果は『成長』か『成功』しかない!

Jスキナーさんは,『アプローチの改善』についていいます。

・人生には成功する経験と学ぶ経験の2つしかない
・望む結果が得られていなければアプローチを改善するしかない
・アプローチを改善するには、続けること、止めること、始めることがある。

<<改善の4つのステップ>>
①今のやり方でうまくいっているかどうかを確認する
②自分のパターンを中断させる
③アプローチを根本から変えてみる
④新しいアプローチがうまくいっているかどうかを確かめる

成功の9ステップ/ジェームス・スキナー

¥1,995

【ゲストプロフィール】

ハウステンボス社長、HIS会長
澤田 秀雄(さわだ・ひでお)氏を観ました。

1951年 大阪生まれ
1980年 旅行会社(現・株式会社エイチ・アイ・エス)創業、社長就任
2004年 会長就任
2010年 ハウステンボス株式会社 社長就任

100年に一度のチャンス/澤田 秀雄

¥1,470

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<魔法のレシピ>

■ 雇用を生み出そう!皆を元氣にして変えて行こう!

■ 挑戦すると失敗はしますが、失敗を恐れていると良いものはできない!
・再建の道①「負担を減らす!」
・再建の道②「観光客がくる!どきどきワクワクを導入する」
・再建の道③「社員が自ら積極的に考える」

■ 陣頭指揮にたち、お客様目線で見て指示をだそう!

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<さくらのB級グルメ>スイーツ編★★★★★  ★★

コンビニスイーツ 濃厚ショコラ&ホイップシューを頂きました☆*.。((〃’艸’〃))。.*☆

セブンイレブンさんのシュークリームの待望の新作でーす(*^O^*)

 

香ばしく焼かれた生地♪

この中にはとろける2種類のクリームが一度に味わえるシュークリームで、ビターチョコの味わいがミルキーホイップと相性抜群ですo(*’▽’*)/~☆

あっさりした口どけのホイップなのでこのコラボ、重くありません!!

シューは香ばしく、ふわふわ。

噛めば噛むほど香ばしさがアップしてクリームを引き立てます(*゚∀゚*)

これで130円ΣΣ(゚д゚lll)!! おいしくて、リーズナブルな価格(。◕‿◕。)​ノ最高ですね!!

 

セブンイレブンのスイーツはどれもヒット商品ばかりです\(^o^)/

今後の新作にも期待です♪